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今夏にプロレスラーへ転向したウルフ・アロン氏を追検証する



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今の自宅にテレビが無い私は

昨年のパリオリンピック前に厳正な検証が行えたウルフ氏の現在の動向を全く知らなかった



※検証済み該当記事※



このたび新日本プロレスと契約させて頂くこととなりました。
先日、柔道の引退会見をさせて頂いたばかりですが、また新たな舞台に立てることに感謝しています。




もう5ヶ月近くも前に正式な「プロレスへの転向」を意志表明していたのである



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冒頭に貼付済みの本人のラグナ検証において

上記の出生時刻を根拠にチャート生成した結果ラーシは乙女座ラグナとなった



これ以上クドい前置きなど不要なので

早速ダシャーの照会に入る



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2025年11月5日現在のウルフ氏は

「ラーフ-水星-ラーフ期」が最終盤の更に佳境を終えようとするところで

四日後の11月9日からは「ラーフ-水星-木星期」に入る



ご覧の通りラーシは極めて単純明快な「心機一転そのもの」という所見を作り

ラグナにラーフが住んでディスポジターになったラグナロードの水星が5室( 刷新 )に住み

ラーフのディスポジターがアンタル・ダシャーとなってそれがラグナロードになるため

そもそも大きな変化が全く無いという方がおかしいくらいの変転と一新の時運である



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年齢的にも影響が強くなってくるナヴァムシャは意外にも時運が絡んでいない



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アスリートの競技種目の鞍替えは明確に「転職( 就活 )」なので

配置上の絡みが無くてはならないダシャムシャは当然この通りの結果を示し

即ちラーフは「辞職」の5室( 10室から8室目 )に住んでそのディスポジターの土星も3室に住み

8室から8室目の3室で物事の終わりを意味した土星が5室へ更にアスペクトバックも起こす



そしてラグナがヴァルゴッタマになって再びアンタル・ダシャーになったラグナロードも

7室( 10室から10室目で「職業運・社会運」の本質のハウスになる )でアスペクトバックする



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職業運を担う分割図のラグナロードと5室の支配星が各々アスペクトバックして絡んでおり

これ以上に分かりやすく「能動的な退職と就活」を説明した所見はなかなか無いというほどだ

( ラグナが乙女座になるとラグナロードの水星が10室も支配することはかなり有意である )



その他の分割図はどうか



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「営為の途絶」が説明されるべきアシュタムシャでは絡んでこそいなかったが

このように土星はラーフにアスペクトバックし水星は土星の2室目で定座していた



水星が11室で高揚すればとても強固な「決意表明」の座相であり

蠍座がラグナになると水星は8室も支配してこの分割図の当為の表示体として働くので

アンタル・ダシャーが「11室で高揚した分割図の核心」となる配置が転向の意思を示していた



また



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シャスティアムシャの下位互換であるアクシャヴェーダムシャも見事な絡み様を見せる



ズバリ4室で高揚し最も強いバドラ・ヨーガになる水星はまたもラグナロードであり

その水星に9室目のアスペクトを与えて絡んだ木星がラーフのディスポジターに当たる



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このD45では

木星が8室で減衰した例外則になりつつコンジャンクトした土星が定座してバンガも起こし

物事が途絶えそうになってもそれが異なった方向へと地続きになる「栄転や進展」を示す



木星と土星の絡みに巻き込まれた月をラグナとした場合

木星と水星はラグナと9室の絡みになって水星は「失業の表示体」と言える6室9室支配になる



ただし水星は「理想の達成」と言うべき9室で高揚する最高の配置であるため

この場合はとても正しい目的からそれまでの国選の柔道選手という職位を返上したのである



そしてカルマが最も端的に現れるはずのシャスティアムシャがどうかというと─



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またしてもラグナがヴァルゴッタマになり

ラーフのディスポジターはそのままラグナロードの水星で

水星はダシャムシャと同じく7室で減衰してアスペクトバックし復調する



この配置で水星は余計なアスペクトを一切受けておらず

そのため純粋にアスペクトバックの復調力が実っていく良い座相となる



やはり簡潔な配置が今現在の実情に整合する明快ぶりを見せており

出生時刻が正しいことの証明にもなる上に時運が作る配置の影響を示した実例になっている



それぞれの分割図がダシャーに対し明確に呼応していて無理や矛盾が無かったと言える



2025年6月23日、新日本プロレスへの入団を発表。


今回のプロレスラー転向の正式公表のタイミングも

現在の「ラーフ-水星-ラーフ期」開始の翌日という如実な整合ぶりが見えていて

今回の進展は氏ご本人の出生時刻が相当に正確であった実証にもなった一件である




来年のプロデビュー戦を見積もる




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約2ヶ月後にプロデビューとなるウルフ氏



その際のダシャーを深層分割図で確かめておきたい



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新年正月に華々しいプロデビューを迎えるその日その時の時運は

「ラーフ-水星-木星-ケートゥ-太陽期」である



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出生時刻が相当に正確な場合にのみ参考とすべきナヴァナヴァムシャは

シャスティアムシャに続き三度ラグナがヴァルゴッタマで

ラーフも双子座に住むことでマハー・ダシャーとアンタル・ダシャーが直結する



そして

プラティアンタル・ダシャーの木星も水星から10室目に住んで絡みが起こり

スークシュマ・ダシャーはまた木星がディスポジターになるケートゥで更に時運が通じ

木星に対してプラーナ・ダシャーの太陽は残念ながら木星の6室目に住んでしまう



12室支配になった太陽が

「勝負の行方」( 勝敗 )を決するハウスである11室に住んでいるのは

なかなか厳しい雲行きを思わせる配置になっている



一つ前のシャスティアムシャを対比しておく



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こちらは「万端な文句なしの絡み」が完成されており

ラーフの住むラグナへとアスペクトバックする水星のディスポジターになった木星は

ケートゥのディスポジターにもなって太陽にアスペクトしている



太陽が水瓶座に住めば獅子座にアスペクトバックが起こるので

乙女座ラグナでは素晴らしいヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガの所見になり

本気で戦えば粘り勝ちが実る辛勝運の座相を見せている



しかし

D81とD60でラグナが同じでしかもヴァルゴッタマというのは極めて珍しく

そのため「深層の分割図ほど根本的なカルマを司る」と考える以上は

D81の配置が結果としては正しいのではないかという判断になる



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試しに覗いてみたエカダシャムシャは月( ラーフのディスポジター )が水星と絡んでおらず

以降の時運が全く触発されない分割図になってしまっている



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来年早々のプロデビュー戦は「転職後の最初の大仕事」とも言えるため

ダシャムシャで吉相の有無を見て判断するのもかなり客観的であり

D60の良い配置から更にそれを補う時運の展開を伺ったところ

やはりこのようにやや波乱含みながらも勝利の展開が用意されてあるらしい



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即ち

土星( ラーフのディスポジター )から5室目に住む水星のディスポジターになった木星から

ちょうど10室目に住んでガージャ・ケーサリ・ヨーガを組む月がケートゥのディスポジターで

その月の5室目で無事に絡みを作る太陽が火星とコンジャンクトしてヴィーパリータとなる



3室8室支配でマラカになった火星と12室支配の太陽が10室でコンジャンクトするのは

全く虚飾の無い血みどろな修羅場ド真ん中の様相を醸しており

あたかも私が幼かった頃にテレビ放映で目撃した大仁田厚氏の電流デスマッチを連想させる



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もちろん

このような「物の例えではなく本当に命を差し出す戦い」にはならないはずだが

プロレスラーとして人生初の試合を取り組む来年1月4日は

ウルフ氏ご自身も加減の仕方が分からないまま全力のガチな勝負を演じることだろう



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この「互いを威嚇し合う2匹の野獣」と言わしめる先月の前哨戦では

早くも殺気全開で柔道家のそれとは違う闘志を見せつけた



小中学生の頃にたまに見ていた程度のプロレスを

まさか40歳直前の今になり「もう一度だけ観ようかな」と私をゾクゾクさせたウルフ氏に

歓喜の勝利を期待するばかりである




第二の人生が始まったばかりです

全く違う貴方をお見せ下さい




以上

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