一難去ってまた一難か─「木星-水星-ケートゥ期」の開始

明日9月13日から
私のダシャーは「木星-水星-ケートゥ期」に移る


ラーシは金星がケートゥのディスポジターで
水星の2室目に住んで絡まないがケートゥそのものは水星から5室目に住み弱く絡んでいる


ナヴァムシャは最も有意で「確実に何かが起こるぞ」と身構えなくてはならない座相となり
7室でヴァルゴッタマの火星がケートゥのディスポジターで6室のケートゥへと逆行する
私的感情を排して判断すれば「命に差し障るほどの傷病を経験する」かのような不穏な絡みだ


「6室( ケガ・病気 )の表示体」の火星が実際に6室を支配して6室へと逆行して定座し
本来の位置の7室から10室目の4室乙女座でラグナロードの水星が星座交換する
ラグナに住む木星のディスポジターになった水星は
そのまま本来住む12室の対向6室に火星が逆行して絡み方が執拗だ
「物理的な危険」という経験でなければ6室と火星の絡みはキツい争いを暗示する


この絡みは
明らかに厳しい対人トラブル( 6室で定座する火星と12室のラグナロード )であり
今では日頃の人間関係が小さく質素になった私にとって
誰かから敵意を買ってしまっている自覚というのがやはり無い

・・・?
アンタル・ダシャーが水星期に入ってもうじき4か月にもなる今は
疑心暗鬼にさせられる思い出も薄らいでいる


何かあるとしたら確実に職業上の対人関係のはずだが
今回もずっと以前に時運検証した時とよく似た結果で
事業運のダシャムシャではハッキリとした絡み方が出来ていない
木星のディスポジターになったラグナロードの火星は
土星に逆行されて仮想的に土星と水星が起こす星座交換の影響下に置かれ
伏在して高揚する水星と仮想的に重なる火星はケートゥのディスポジターでもある


配置をしつこく凝視してやっと「あぁそうか」と気が付く弱い絡みなので
ダシャーが励起してくる経験としてはやる気が出なくなる( ラグナに住む高揚のケートゥ )か
11室の支配星の水星とラグナロードの火星が潜在的に絡むことで
急に仕事仲間( 11室 )が出来てしまって今の鑑定士事業が疎かになる可能性だろうか
( 蠍座ラグナでラグナロードと水星が絡めばヴィーパリータでありきっとそうはならない )
困った時は深層分割図である


結局は時運判断の着地点になってしまいがちなD45では
またも分かりやすく良い絡みが成立している
即ち10室でヴァルゴッタマの木星から10室目の7室蠍座に水星が住んで
水星が住む蠍座を支配した火星はケートゥが12室牡羊座に住むためダシャーが貫通する


アクシャヴェーダムシャはナヴァムシャに示された凶兆と相反する吉相になっていて
10室水瓶座で強い11室支配の木星に絡んだ2室5室支配の水星がラージャ・ヨーガを帯びる
水星のディスポジターの火星は3室で減衰した例外則の座相となり
12室支配でケートゥのディスポジターでもある火星が減衰してしまうのは相当に変則的で
要は「損失がただの丸損ではなく役得に転じる」という展開が見えている
火星は2室双子座に逆行することでまた仮想の星座交換となるので
7室( 10室の結果のハウス )で自営業の表示体のように働く水星に影響するこの火星が
今現在の鑑定士事業にある種の変化をもたらすようだ

朗報であってほしい
一方で


再び心の空が曇ってしまったのはエカダシャムシャだった
木星と水星が11室対5室軸という最高の相互アスペクトで絡むのに対し
火星は当為の11室を支配しつつもラグナで逆行して6室のケートゥにアスペクトバックする


マラカとなって逆行した生来的凶星の火星は良い影響が皆無であり
それが水星と絡んでラグナの双子座から4室乙女座にアスペクトして更に絡んでいる
11室支配の火星はD11のラグナに住むことで「非常に大きな獲得」を私に経験させるが
同時に今ある私の現状がすっかり失われて二度と戻らない可能性も暗示する
( 双子座ラグナでケートゥが高揚すれば「7室を失う6室」という座相が強く現実化する )

今度の時運は随分と多側面な変転の時節らしく
短慮することは許されないようだ
分割図を総覧して見えた境遇の変化
凶意の分割図も一応見ておく


「隠れた敵・負のカルマ」が描かれたトリムシャムシャでは
木星からアスペクトされたヴァルゴッタマの水星の4室目で金星が減衰し
ケートゥのディスポジターに当たる金星が例外則になったのは良かったが
マラカの土星がコンジャンクトしたり火星に逆行されたりと傷つきが強い


木星か水星が関わらなくてはバンガにならない金星は7室で凄惨な座相を作り
4室で再びバドラ・ヨーガになった水星は私自身のメンタルが保たれることを示すのに対し
機能的な凶意を失った金星がケートゥの司る「喪失・裏切り」も顕現できない吉相とはいえ
これだけ金星が7室で痛めつけられているとなると逆に庇いたくなる異性の出現を暗示する

またどなたかが
私のことを知り助けを求めてくるという成り行きだろうか
こうして分割図同士を比較して時運を伺っていくと
私に巡り来る出会いがどんなものかが次第に想像できてくる
おそらく随分と傷心した女性( 乙女座で減衰し更に傷つく金星 )が
あと数日後には何かしらの方法で鑑定ご依頼を下さる成り行きになるはずであり
D30の醸すその予想図はD45で起こる2室対7室の星座交換に通じていると分かる
その推移はどう着地するか


ドレッカナは水星の9室目で木星がケートゥとコンジャンクトした弱い絡み方で
ケートゥのディスポジターの金星が7室でヴァルゴッタマになる
ケートゥと木星のコンジャンクションは星座次第では「ヒーラーの職能」も備えることになり
生来的吉星の金星が支配する天秤座でそのコンジャンクションが起こる私は
5室10室を支配したヨーガ・カーラカの金星が7室でまたラージャ・ヨーガになる影響から
明日からのケートゥ期はその約45日間ほどをカウンセラー的な取り組み方で過ごすようだ
なるほど
これは納得である
ちなみに


シャスティアムシャはアンタル・ダシャーがケートゥ期にならない限り絡まない
「他に何かあるだろうか」と重箱の隅をつついてみると─


むしろ一番の収穫と言えそうな吉兆が見えたのは意外にもチャトルシャムシャだった
9室でダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガになった理想的な木星が水星にアスペクトバックし
ラグナの水星から5室目の蟹座でまた金星がヴァルゴッタマとなる
3室8室支配の金星は「家の表示体の金星が4室を失う3室を支配する」ことから
5室でヴァルゴッタマの金星が意味するのは( 全く考えていないが )引越しの可能性だ

正直さほど嬉しくない
そもそも金銭的な余裕が人並み以下の私が引っ越すのは全く現実的ではない
その真意が何なのか疑った私はナヴァムシャを再見して納得できた


月から見直した配置では
4室目から木星がアスペクトバックした10室目に火星( ケートゥのディスポジター )が住み
4室支配になった水星自体は「引越し」の3室に住んでしまいつつ4室では木星が強くなる
木星はそもそも「拡大力の星」であり
住んだハウスの象意を倍加したり重複させるので
月の4室目から10室にアスペクトバックもできる木星は
単純に「4室に住む木星」という座相のみでも別宅を意味した配置だ


4室は「アシュラム」( 教室または道場 )で
そこに木星が住んでアスペクトバックまで起こすのは
まさかとは思うが私がついにジョーティッシュの教師として教鞭を執る予兆と言える
そして
もうすっかり「御役御免」と思い込んでいたD24( 勉学の吉凶と学業運 )を覗いて
やはり予想外な嬉しさで妙な声を挙げてしまった


木星は水星と星座交換し
ケートゥのディスポジターの金星はラグナロードとなって水星の10室目に住む
この分割図における私を意味した金星が住むのは「パフォーマンス」の3室でそれも射手座だ
星座交換で水星は双子座に定座したようになって仮想的に相互アスペクトさえ起こし
水星は6室( 目下の相手 )で例外則になってから「グル」の9室に定座したように働くので
つまりはまだまだジョーティシャーとして未熟な私が教育実習も兼ねた指導を担うのである

及び腰ではいられない
誘いは遅かれ早かれ巡って来る
鑑定士として在籍中のカフェでは
お声がけ下さったお客様をいずれも2時間前後ほど費やして煮詰めるように占っている
( そのため店内で用いる自作メニュー表記載の「90分~2時間」の文言に困るお客様も在る )
これをもう少し客観的かつ合理化された説明力で端的に演習しなければならない
間違いなく更なる成長を目指す「訓練の道」なのだから
避けていては一流の鑑定士になれないと考えるべきだろう
最後に
いつものお約束でもあるナディアムシャを覗いて〆としたい


木星の4室目で例外則になった水星はケートゥにアスペクトバックする
それは「グルを通じた学び」の9室であり
9室の乙女座では7室支配の月と8室支配の太陽がコンジャンクトしている


水星は3室魚座で減衰しながらラーフとコンジャンクトしており
最初のうちほど大袈裟気味に講義を展開する癖が抜けないまま
それでも最後には私を指名してくれた受講生が学業的に成果を上げる( ≒9室 )ことになる
7室8室の支配星が9室でコンジャンクトした配置自体は
私自身が学ばせられるという様子も意味するので
やはり輪をかけて「試行錯誤してどうにか務めを果たす」という成り行きである


ヴァルゴッタマのかなり強い月から見直せば
月とコンジャンクトした太陽は12室支配になった「10室の表示体」で
月の4室目でハンムサ・ヨーガになりガージャ・ケーサリ・ヨーガにもなる良好な木星は
言うまでもなく私が指導員や講師として存分に講義を行う様子を描き出す
4室の方で定座した木星は明確に教養を高める知的な集いを意味し
乙女座ラグナの太陽も専門技能を教習させる学校のような施設の表示体だと思えばよい
月から見たラグナロードの水星は7室で減衰してラーフとコンジャンクトする特異な配置で
やはり思うように出来ず格闘しながら必死で自らの務めを果たす苦境も示している

まるで誰かの物語を見ているようだ
あくまでもこれは予想に過ぎないが
今やアンタル・ダシャーが水星期でプラティアンタル・ダシャーが11月に金星期となる私は
やっとどうにかインド占星術の識者として世に出ていける頃に差し掛かったと言える
これからやってくる出会いを拒まず受け入れる誠実さが
私をもっと優れたジョーティシャーにさせるのは間違いない
全ての出会いに感謝
以上




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