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母国で裁判に敗訴し罰金20億円のヘンリー元王子─時運を臨時検証する






イギリスの新聞社「アソシエイテッド・ニュースペーパーズ・リミテッド(ANL)」をプライバシーの侵害で訴えていたヘンリー王子。友人のエルトン・ジョンや女優のエリザベス・ハーレイらと一緒にANLを提訴したものの、あえなく敗訴。ANLは王子らに訴訟費用の支払いを求めていた。その申し立てを審議していたイギリスの高等法院が現地時間8月21日(金)、王子らに954万ポンド(約20億円)をANLに支払うように命じた。


約1週間前のニュースでヘンリー元王子が母国の新聞社との裁判に敗れた事実が報じられた



イギリスの高等法院が現地時間8月21日(金)、王子らに954万ポンド(約20億円)をANLに支払うように命じた。

というのは何ともヘビーな結果で「対岸の火事」でしかない日本人の私にはいささか気の毒だ





過去の記事で参照した本人の出生記録ソースに従い

改めてチャートを確かめる











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直近のヘンリー元王子はダシャーが「木星-木星-太陽期」に入りかけていた頃合いで

本件の時系列を調べると今月22日の時点ですでに裁判は敗訴した後の状況だった



( 2026年8月22日付の記事 )





つまり敗訴確定時の厳正なダシャーは「木星-木星-金星期」の最終盤だったことが分かる





分割図ではなかなか絡みが見られなかったが

ラーシはこのように明快な絡み方となって金星はむしろ例外則で強くなった配置だ





よく見ると10室で減衰の金星は定座の太陽と高揚の土星が挟んだパーパ・カルタリで

救済措置に通じるアスペクトが一切ないため確かに弱含みの状況でもある



ダブルトランジットを診ると─





射手座ラグナであれば

つい最近に別の記事でも扱ったように4室と12室が励起される最中であることから

12室( 損失 )で定座した火星が高揚のケートゥのディスポジターとしても凶相を帯びる



余計な説明が省けてしまうほど「災難の起こる予兆」がトランジットの方で示されており

それでもヘンリー元王子のダシャーはマラカの金星が10室で減衰した好影響に守られる



従って今回の一件は五分五分のオアイコだったとも言えそうだ



「突然の受益と受難」が描かれるD8はどうか





こちらは流石に明確な絡みが起きていたタイミングであり

「法廷」を指すサインでもある11室天秤座にラグナロードの木星( 弁護士の表示体 )が住み

凶意の分割図のD8のラグナロードで災難そのものを意味する木星が金星にアスペクトする



マラカの金星が3室に住むのはやはり「起訴されるのではなく起訴する側( 原告 )」として

複数人の知人友人らと共に新聞社と裁判闘争を行ったことを説明できている

( 「メディア」を強く意味する3室水瓶座に「敵」の6室を司った金星が住むのはかなり的確だ )



現時点のダシャーの「木星-木星-太陽期」は敗訴後の手負いの有様をいかに暗示しているか





「6×5」で負のカルマとの闘いを模写したトリムシャムシャは単純明快な絡み方となり

法廷を意味した5室天秤座で減衰の太陽に向け9室水瓶座からマラカの木星がアスペクトする



双子座ラグナでは太陽が凶意の3室支配で減衰すればパラーシャラの例外則だったが

太陽へとアスペクトする木星はマラカとして機能的に凶意をもたらすため

つまりは「法( ≒懲罰 )の表示体」となった木星が9室( 法律 )から絡む配置が現状を物語る



本人の自由意志( 3室支配の太陽 )が極限まで減退させられ法的に封殺される様相である





日本の高等裁判所に相当する英国高等法院は国政統治に関わる機構で水瓶座の象意を担い

その水瓶座が9室目に位置して木星がマラカとして振る舞うのはすこぶる正しい座相である



5室は「物事の刷新」を意味し

悪く出れば何もかもが振り出しに戻ってしまう経験も意味する



ヘンリー元王子のD30はかなり客観的に機能している





改めて除くアシュタムシャも木星の10室目に太陽が住んで絡みが成立し

こちらでは9室支配の太陽が「公的な法の制約」を担う生来的凶星として働く



射手座ラグナでマラカの土星や9室支配の太陽は公安組織や警察権力の表示体になり

凶意のハウスに置かれてそれらがダシャー上でラグナロードの木星と絡んだ際には

かなり理不尽な法的処断によって不可抗力の報復が下されるという結果に通じる

( また太陽が関わらずに火星土星が絡んでも警察と裁判所から処罰を受ける絡みになる )



やはりヘンリー元王子の出生記録は十分に正しいと言える




控訴した場合の勝ち目はいかほどか




7人の原告は、現地時間10月2日(金)までに控訴できる。ヒューズ氏は英『BBC』の取材に対し、「判決に失望した」と述べた。同氏は「控訴するかどうか慎重に検討している」と説明している。


上記の通り

ヘンリー元王子らは控訴審へ進む意向も一応は残している





その場合にダシャーは「木星-木星-月期」に移っていくことになり

プラティアンタル・ダシャーの月に対し木星は吉凶様々な分割図で絡んでしまっている





真っ先に確かめるべきドレッカナ( 物事の結果 )では

一見して良い絡みになった9室で定座の木星とコンジャンクションの月に対し

3室6室支配で機能的に凶星化した水星が木星とヴィーパリータを起こしている



牡羊座ラグナで4室( キャリア・社会的地位 )を担う月がこの水星の悪影響に巻き込まれ

12室も支配した木星は「法( 弁護士 )の表示体」となって9室( 法律 )で定座の威力を発露し

最後には今ある物心両面の余裕がしっかりと奪われていく( 12室≒「損失 )可能性を見せる



「3室6室支配の水星」というのが明らかに敵方の弁護士等を意味しているのが分かる



なかなか旗色が優れない様子がしっかり現れている



年齢的に影響が強いナヴァムシャはどうだろうか





端的に相互アスペクトとなって木星はまたもマラカであり

マラカの木星にアスペクトバックされる対向の月は11室( 地位と名誉 )の支配星である



不運にもこのナヴァムシャでは月に対し7室から土星( 刑法の表示体 )までアスペクトし

早い話がこのままでは負けるための裁判をわざと起こすかのような様相である



控訴は辞めておいた方がよい





傷病の経験や対外的問題( スキャンダル )が示されるアシュタムシャは

ご覧の通り6室9室支配で如実に法の表示体になった木星が月にアスペクトする



地図を持たない冒険は

絶対にすべきでない





特に約2か月後の上記ダシャーのタイミングはかなり劣悪な状況であり

ラグナロードの月に向け当為の6室を支配した木星とマラカの土星がアスペクトする



殊に土星はラグナに住んでしまうことで

絡んだ途端に分割図全体を励起して凶兆を実現する影響を発露しうる





いずれはこんな笑顔混じりの表情も見られなくなることだろう



罰金が20億円というだけでも途方もないが

手切れとして払い捨てる方がおそらくは正しいのである



結果がどうあれ進捗があればまた追検証してみたい



以上

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