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鑑定士業の就活中間報告




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前々回にて意気込んだ「行動決起」の宣言からもうじき10日が経つ



結果としては

あれから4社の占い系法人にアプローチし

進捗は全く無く全敗という外ない



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今日( 2025年2月9日 )現在において

鑑定士事業の方のラーシとそのダシャーは

スークシュマ・ダシャーの金星とプラーナ・ダシャーの月が絡んだのは良かったが

4室( キャリア )支配の肝心な月は12室に住んでしまい

アスペクトしてくるのも機能的凶星で逆行まで起こした土星のみである



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チャートとダシャーは嘘を吐かない



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マハー・ダシャーの土星はそもそも逆行しているので

つまり水瓶座がラグナになっても12室の山羊座に逆行して定座したようになってしまう



ダシャーラグナたる土星が定座する水瓶座からは

「起業」の2室目でラーフとコンジャンクトした月が6室支配に改まり

月やラーフのディスポジターの木星は土星の4室目に住んで絡む良好な配置で

木星もそのままディスポジターの金星と4室10室軸で相対し

金星の5室目に当たるのがやたらハードな「月とラーフのコンジャンクション」である



水瓶座ラグナでは土星が12室も支配したラグナロードで

それが逆行して6室支配の月にアスペクトする絡みは「波乱含みな前途」を暗示していた



本来のラグナ(牡羊座)から見た土星は「11室の水瓶座」であり

私の鑑定士業の独立独歩を約束するかのように見えて

実際は冷酷無比な「私の仕事に対する評価者」( 11室も水瓶座も「チーム・組織」を意味する )の

表示体だったのである



それ即ち

この10日弱で私が応募し対面した占術鑑定のサービスを営む法人を指す



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これが

所謂「お試し」体験という洗礼だろう



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ナヴァムシャは

過去にも触れた通り基礎的時運は絡んでおり

11室から土星が10室に逆行してくると4室の金星( ラーフのディスポジター )と相対し

木星は金星へと逆行し月だけが絡んでいなかった



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2日後にプラーナ・ダシャーが火星期に移るが

ナヴァムシャでは火星が金星の11室目に住むため時運が通らない



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至極客観的な成果の程が出るダシャムシャも同様で

火星は金星の8室目に位置している



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しかしラーシでは火星が金星のディスポジターになり全ダシャーが一気通貫する



特に現在のダブルトランジットは蠍座に起こっている影響からも

私の事業のラーシで8室はラグナロードが支配することを考えると

ダシャムシャ的な進捗が無い代わりに私的な範囲で前進が有り得る様子だ



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「ダシャムシャの結果」として読んでもよいエカダシャムシャは

やはり火星が金星と絡んでいなかった一方で

三日後にラーフ期がプラーナ・ダシャーで巡ると

金星の4室目に住む水星がラーフのディスポジターになり

なおかつその位置は9室( 11室から11室目で「成果」を示すハウス )である



ダシャムシャ自体はどうか



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「やっぱり絡んでいなかったか・・・」と落胆しかけてから

木星( ラーフのディスポジター )が住んでいるのは天秤座だったと気がついて

思わず改まって刮目してしまった



ダシャムシャでラーフのディスポジターになった木星は

「奮闘」の6室に住みながら5室に逆行することで11室にアスペクトバック出来る



その結果が「4室に住んだラグナロードの金星」となって時運が顕現するので

今後の数日間は諦めない方が良いということである



( ダシャムシャでは木星にアスペクトされる太陽が土星と星座交換し

土星も木星にアスペクトしてダシャー全体がよく絡んでいる )



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ナヴァムシャもよく似た絡み方で

木星に逆行される金星の側がラーフのディスポジターになる



ナヴァムシャはダシャムシャと同じ牡牛座ラグナであり

金星が住むのもまた同じ4室( キャリア・ステータス )になっていて

時運のもたらす様相がお互いソックリだということだ



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細微な下位のダシャーまで絡まない限りは無視すべきシャスティアムシャを覗くと

ちゃんと全てのダシャーが通っていたどころか金星は月と星座交換する



( 土星木星は各々が逆行位置で相互にアスペクトされ木星はラーフのディスポジターである )



生来的吉星が8室対10室で星座交換した吉意万端の配置に対し

木星が8室10室の両方にアスペクトしてくれている



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腐るには全く早すぎる



更に月末頃の時運を確かめてみる



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皮算用になることを見越して伺った来月手前頃の時運は

シャスティアムシャでは安堵と喜びが大輪の花を咲かせていた



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三日後のダシャーと同様に

木星が9室目のアスペクトを起こした10室には11室支配の太陽が住む



これが如何ほど現実的な体感をもたらすかは

やはりもっと浅いレベルの分割図やラーシを見なくてはならない



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ダシャムシャは

先ず先ず一安心な絡みの起こった配置で

ラーフのディスポジターの木星は土星にアスペクトされ

木星自身がアスペクトする太陽は土星との星座交換で10室水瓶座で定座並みになる



続いてナヴァムシャを見る



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繰り返しになるが

ラーフのディスポジターの金星の対向位置に土星が逆行し

金星に向け木星も逆行し

お待ちかねの太陽は木星本来の位置でコンジャンクトする



5室( 物事の終わりと始まり )で「自営業」を意味する4室対11室のコンジャンクションが

スーリヤ・グル・ヨーガとなって時運上で励起される



そして木星は11室にアスペクトバックする



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明確な吉兆がダシャムシャ・ナヴァムシャと続くので

おそらくエカダシャムシャでも時運に対する配置は矛盾しないはずである



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土星とコンジャンクトした水星がラーフのディスポジターで

木星は定座して水星とは絡まずにラーフの方とケンドラの位置関係で弱く絡みを起こし

射手座の定座から生来的吉意のアスペクトを双子座に与え

太陽はラーフとコンジャンクトして明確に木星と絡んでいる



一応は時運の整合が生じていると言える



最後にラーシを確かめる



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ラーフのディスポジターになった木星に土星が絡んで

木星はそのまま本来の位置から太陽にアスペクトする



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やってやれないことはない

やらずにできる訳がない



今月末から私のビギナーズラックが本格化するはずだ




今月末の私自身の時運を診る




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あと2週間ほどしたあたりで

今度は私自身のダシャーがスークシュマでケートゥ期になる



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手始めに確かめたラーシはシンプルで良い絡み方を見せ

木星のディスポジターになった土星が天秤座のケートゥに逆行し

その位置からディスポジターの金星にアスペクトし

金星は「11室に住んだ2室9室の支配星」である



星位が悪いまま火星土星に傷つけらた金星というのが玉に瑕とはいえ

最も端的なアドリブ運のプラーナ・ダシャーが11室対2室9室という関わり方であり

また久々にこれまでの私の取り組みが一段落ほど着いて結果が現れる頃合いとなる



ラーシほど良くはないだろうと思って覗いたナヴァムシャは─



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木星にアスペクトされた土星が金星に逆行し

金星から4室目に住むヴァルゴッタマの火星はケートゥのディスポジターで

火星が実際に高揚のケートゥへと逆行して定座すると

その対向位置の12室で水星が金星と星座交換して火星と金星が強く絡む



「これでもか!」というくらいキツいヴィーパリータの展開になった所見からは

ジョーティッシュ云々ではなく単なる私事として七転八倒の光景が想像される



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・・・?



肝心なのは事業運の出るダシャムシャだ



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ラーフのディスポジターになったまま定座する金星と相対したケートゥには

ラグナロードの火星が10室に逆行することでアスペクトバックし

本来の位置の11室からでもトリコーナの絡みを金星と作る



( プラーナ・ダシャーまでの絡み方は前回に説明したとおりで

土星が逆行すれば木星にアスペクトし土星本来の位置では金星がディスポジターになる )



この所見が今一つよく分からない未来の方向性を暗示しており

つまりは「職業運の運勢図のラグナに12室の表示体のケートゥが住んで時運に現れる」ことが

何を意味するのかである



まるで

私がジョーティッシュを

辞めているかのようだ



さすがにそればかりは無いと思うが

ケートゥ期というのはそれまでの営み事を一旦は終える( ≒12室 )ことになる時運でもある



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まだまだ走っていたいところで運気的に突発の悪天候が生じるのかも知れない



シャスティアムシャを確かめる



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ケートゥのディスポジターは月になり

金星からは8室目に住んでしまって絡まない



アクシャヴェーダムシャはどうか



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こちらでは不思議と端正な絡み方になり

逆行した土星にアスペクトバックされる金星には

3室で例外則になった火星( ケートゥのディスポジター )がアスペクトする



また

前回で触れたように火星は2室双子座に逆行すると星座交換し

7室でルチャカ・ヨーガになったようにも働く



そうなると

火星が4室目のアスペクトを起こす10室水瓶座にはラグナロードの金星が住み

ケートゥのディスポジターとして火星がしつこく私自身に影響してくることになる



D45もダシャムシャとよく似た不可解気味な所見を模しており

減衰した火星は対向9室で定座の土星からバンガされながら水星とも星座交換し

ヨーガ・カーラカの土星や機能的にも吉星の水星に良化させられたマラカであり

吉凶が曖昧になってなおかつケートゥ的な性質を発露してくる




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よく分からない




困った時には奥の手である



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主要なダシャーが8室でキレイサッパリ完結する抑鬱感満載のナヴァナヴァムシャでは

8室山羊座から10室目にケートゥが住んでそれもちょうど天秤座になるヴァルゴッタマで

「木星-土星-金星-ケートゥ-金星期」は結局8室的な経験となって全てが元の鞘に収まる



その8室山羊座は月の12室目なのだから

もしかすると私は今以上に生活のペースが落ち込んで

ニートに逆戻りしているかのようである




これは

いけない




気休めだと分かっていても

最後に必ず覗いてしまう例の分割図の結果は・・・



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木星と相対する土星が逆行位置からアスペクトした金星の9室目に住む水星は

9室乙女座にアスペクトバックしてそこにはケートゥが住んでいると見なせる



9室とは10室( 事業 )を失うハウスである



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万事休すか



この未来があと2週間程度でもたらされるというのは全く困惑の極みだ



その時になって「またしても杞憂だった」と言える方が余程よかったが

自分自身を誤導しないためにも正しく慎重にチャートと対話すべきだろう



鑑定士事業の時運と随分な開きが見えてしまった結果だった



顛末は間違いなく最後まで綴って見せることとする



以上

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