1年3ヶ月の沈黙を破る!突如復帰したフワちゃんを再検証する
- 鹿村文助
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昨夜になり
今度も新たに検証済み著名人が再出発するとして話題になっていた

昨年夏に活動自粛を公表したフワちゃんが
女子プロレスラーとなって復帰するという
約3日前に検証したばかりのウルフ・アロン氏が
プロレスラーになっていたのを5ヶ月弱の時差で気づき驚いていた私は
この彼女もプロレスデビューすると知り
「私が取り上げた有名人は誰でも最後はプロレスラーになるんだろうか」と
外出先から帰る電車の中で独り笑ってしまった
22年10月にプロレスデビューしており、翌23年4月にはデビュー2戦目を行っていた。
彼女の来歴を振り返ると
3年前の今頃には2足目の草鞋として既にプロレス界に踏み入っていた
『ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ開幕戦〜』東京・アリーナ立川立飛(2022年10月23日)
フワちゃんデビュー戦
精査した結果それは「2022年10月23日」で
ダシャーは「太陽-土星-木星-ラーフ-ケートゥ期」だった

手始めにこの時運照会の整合を確かめてみたい


射手座ラグナと見なしたラーシは
木星まではダシャーが通ったがラーフに火星が定座してしまい時運が完成しなかった


ナヴァムシャはそもそも土星が太陽の2室目で高揚し絡みが起こらない


ダシャムシャも土星の真後ろで木星が減衰してダシャーが通らなかった
こうなると
大きな目安になるのはドレッカナ( 物事の結果 )で時運整合が細密に生じるかである


太陽にアスペクトする土星が木星からアスペクトされ
その木星にはラーフのディスポジターの火星が12室魚座からアスペクトして強く絡み
火星は3室の金星( ケートゥのディスポジター )に4室目のアスペクトを起こし
金星とコンジャンクトした定座の水星は3室6室支配で「スポーツの表示体」にもなる
牡羊座ラグナで水星が定座すると
勝負事や競争に進んで参加したがる性格が現れ
その水星に「6室の表示体」の火星がアスペクトした座相は
やはり「芸能とスポーツへの適性」を作り出す
これで一応は厳密な深いダシャーまで時運が貫通していた配置と併せて
時運に対する整合があったと判断できる
また他には


芸人となりタレント業で成功し
また単純には実弟が2名在る事実を鑑みて天秤座ラグナとしたD60は
太陽と土星がケンドラになって木星は土星のディスポジターに当たり
木星とコンジャンクトした金星はラーフのディスポジターで
金星のディスポジターになった火星は2室でケートゥのディスポジターとして定座する
有意な私的経験が深層分割図でダシャーの整合により明確に顕現したと言える結果で
他のチャートに比してプロレスラーデビューを最も正しく説明できており
D60で時運が貫通すればそれは下位の分割図やラーシを深層レベルで補うことになり
ラーシのラグナの度数に応じたD60のラグナは正しかったと言える

天秤座をラグナとしたD60の客観的な根拠だが
ラグナロードで8室も支配した金星は高揚のラーフのディスポジターで
「10室から10室目でその結果」である7室に住んで3室支配の木星とコンジャンクトする
3室は「芸能・スポーツのハウス」であり天秤座ラグナでは3室を生来的吉星の木星が司る
その配置だけでも「芸能人や著名な文化人として自由業で生計を立てる」と言える吉相で
木星が牡羊座に住むと射手座にアスペクトバックして強くなる恩恵を授かった配置である

月と火星がコンジャンクトし火星の方が定座した強いチャンドラ・マンガラになる2室は
高揚したケートゥのディスポジターとして火星が定座することで「語学の素養」を意味し
実際に幼少期にアメリカ移住した帰国子女のご本人はネイティブな英会話の能力を誇る
( 2室は「スピーチのハウス」でありケートゥが2室や3室に関わると語学力に良い影響が出る )
また火星が定座したその座相はご本人にとって「不徳の致す短所」でもあり
人気タレントだった数年前から社会性を欠いた非常識・不穏当の募る言行で知られていた
とはいえその火星が定座するハウスが2室となれば
マラカになった火星が「生まれ持った特質」の2室に定座し普通ではない才能をもたらすので
雇われるよりも自営で成功することから自由業と言える芸能界でキャリアを築き上げた
中学校ではバスケットボール部、立川高校在学時は陸上部に所属した。高校生時代は東京都の大会に800m走で出場したが、予選敗退となった。
小学2年生でロサンゼルスに移り住んで優れた英語力が備わり
帰国後はスポーツに励む健康な10代であったご本人の性格は
天秤座ラグナになったD60で一応の説明が可能である
富山県に隠居してからの時運を診る
芸能活動自粛後
ご本人は今年5月上旬に富山県内の居酒屋で目撃されている
「2025年5月10日」前後に上記動画はUPされており
おそらくは2025年に入ってからのタイミングで富山県に移住したと判断すべきである

ダシャー的には「月-月-火星期」が始まった今年2月以降ではないかと考えた


その理由として
やはり「引越し運」が現れるチャトルシャムシャは
このように5室支配の月が2室牡羊座に住んで「住居の一新」が強い可能性となって働き
月のディスポジターの火星は3室に住んで「4室から12室目( ≒引越し )のハウス」に位置する
絡み方も単純かつ強い座相で
明らかに住居に関する私的事情が大きく動いた頃合いである


前章にて既に確認したドレッカナはより更に客観的な絡み方で分かりやすく
即ち4室( 家 )支配の月がラグナの牡羊座に住んでディスポジターは火星となり
ラグナロードの火星はまさに「辺境の未知なる土地」と言うべき12室に住んでいる
牡羊座ラグナであれば12室は魚座( 水の星座で海洋の比喩 )となるので
日本海側に面した富山県を意味する所見になっているとも言える


先ほど整合性を確かめたシャスティアムシャでも「私生活」の2室でダシャーが完結し
ケートゥが高揚することで「突然の現役リタイア」が起こったかのような座相を作っている


補足程度に伺ったアクシャヴェーダムシャは一見して絡んではいないが
月自体をラグナとすると火星が3室( 4室を失うハウス )で定座し
火星とコンジャンクトする水星は月から見たラグナロードになっていた
確かに今年2月1日以降にフワちゃんは引っ越していた様子である
( このD45では月の4室目7室目を支配し「引越し」を強調した木星が月の10室目に住むので
もしかすると「月-月-火星-木星-ラーフ期」あたりに転居を決行したのかも知れない )
そして隠遁生活から9ヶ月後の今─

やっと表題のトピックに戻る時系列となるが
改めてラーシの配置を確かめると「月-火星-火星期」がちょうど始まったタイミングだ

時運を振り返ったばかりの「富山県への移住」とダシャーが近似して何ともカルマ的である


ラーシは5室と12室が絡んで「私的心情から再出発を決めた」といった様子が現れていて
月は5室牡羊座に住んでそのディスポジターは12室蠍座で定座した火星である
射手座がラグナとなると
「大衆の表示体」である月は8室支配で「人間関係の自由と不自由」を繊細に左右する


その月が5室に住むのはただ単に失業や転職等の経験が巡って来る配置だが
月にとってのラグナロードの火星が月の8室目で定座してラーフは減衰してしまうことから
間違いなく「誰も頼ってはいけない」( 全く支援が無い )ことを強く指し示し
コンジャンクトした太陽は10室の表示体で社会的な地位や実際の職業を意味する
芸能人時代の気楽なタレント業からは完全に足を洗うかのような潔白な決心が伺える
ナヴァムシャも診ておくが


これといって意味の有る座相が出来ていないが
6室射手座に住む火星がラグナの蟹座にアスペクトして弱く月に絡んだようになる
タレントとしての大成は「11室で高揚したラグナロード」で説明でき
一方で6室射手座の火星という厳めしい配置は明らかにプロレスラーへの転向を意味する
火星はコンジャンクトする木星が定座して生来的吉意も強いグル・マンガラ・ヨーガを組み
物怖じなど一切せず裸一貫で挑戦する素晴らしい心意気をご本人に恵んでいる
職業運が直に出る肝心なダシャムシャはどうかというと


ナヴァムシャよりも遥かに雄弁な吉兆を誇る絡みが生じ
月とトリコーナの位置関係になった火星と相互アスペクトする金星は月と星座交換する
「自主自営」を担う2室支配の火星が11室で高揚する最高位のダーナ・ヨーガを帯び
対向ハウスでも月が金星と星座交換して火星の激烈な凶意に耐えられる威力を備える


月と金星と火星が明確に絡んだ座相は「熱狂と純情さが入り混じる」かのような吉相で
これまでのタレント業以上にカリスマと人気を欲しいままに出来る予感が滲んでいる
一言で表すならば「リングに登ったアイドル」と言っても過言ではない


時運が絡めば自他共に有意な変化をもたらすシャスティアムシャは
約10日後に始まる「月-火星-ラーフ期」においても時運が通じる見事な快進撃を約束している
月とコンジャンクトした火星に対しラーフのディスポジターの金星は7室牡羊座に住み
そのディスポジターは火星になるためラーフが火星からアスペクトされる以上に絡んでいる
天晴れな駆け出しがまさに叶おうとしている真っ只中だ

奇遇にも前回投稿したウルフ・アロン氏のデビュー戦が新年1月4日であるのに対し
フワちゃんのプロ復帰戦はその数日前の今年12月29日に開演となる
ウルフ氏と並びレスラーになったご本人の一挙手一投足を
貫徹してジョーテイッシュで語れるのであれば幸甚である
新たな動向が見え次第
更に追って報告したい
以上





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