一体何故なのか─立花孝志の逮捕を臨時検証する
- 鹿村文助
- 5 日前
- 読了時間: 6分
更新日:3 日前

私が過去に検証した人物は軒並み大きな変動を迎えており
今度はあろうことか立花孝志が逮捕されたという
兵庫県警は9日、「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志容疑者を名誉毀損の疑いで逮捕したと発表しました。
警察によりますと、立花容疑者は、2025年1月、自身のSNSなどで、元兵庫県議の竹内英明氏について「竹内元県議は、去年9月ごろから兵庫県警からの継続的な任意の取調べを受けていました」などと内容虚偽の情報を投稿して、不特定多数に閲覧させたり、発言するなどして、竹内元県議の名誉を毀損した疑いが持たれています。

罪状としては
元兵庫県県議の竹内英明氏( 上記写真 )に対し誹謗中傷を本人の逝去後も続けたこととされる

前回の検証に従った本人のダシャーは「ラーフ-木星-木星期」が始まったばかりだった
早速ながらダシャーと各チャートを時運照会して行きたい


まずは基本のラーシだが
乙女座ラグナと見なした場合に火星の配置が非常に劣悪で
8室( 不可避な困難・悲運 )に住んだラーフと火星は相対してアスペクトバックし
火星から10室目に木星が住むことでケンドラの絡みを作り時運が励起されている
ラグナが乙女座となると木星は4室7室支配のマラカになり
それが11室で高揚した配置はかなり良いようでいて実際は機能的凶意が最高潮に発露する


11室は「他者からの評価・自己実現」を意味するが
そのハウスでマラカや火星・土星などが住んで強ければ象意は逆転し「懲罰と制約」が現れる
8室にアスペクトバックする大凶星の火星は「警察組織の表示体」でもあり
逆行の土星も魚座に住むために射手座にアスペクトが起こって木星が間接的に傷つけられ
7室にアスペクトバックするマラカの木星は土星が住む影響で象意が悪変しており
即ち「刑法に基づく摘発」を意味する逮捕の執行を木星と土星の絡みが起こしていたと言える
以前に別の検証でも触れたように
「木星( 法律 )と土星( 公安権力 )の絡み」は刑事処罰をもたらすのである
また

トランジットの悪影響も乙女座をラグナを見なした場合に顕著であり
高揚したマラカの木星にトランジットの木星がリターンし
ダブルトランジットされるハウスは3室蠍座と7室魚座で特に今は蠍座の励起が強い
蠍座にはトランジットの火星が定座し続けているため
それが更にダブルトランジットされた所見が凶意のハウスになる場合は
数年に一度あるかないかというほどの悲運や他者からの悪意が降りかかる頃合いとなる

立花孝志は3室で月が例外則になり
マイペースな取り組み方が持続できる素地を持つ一方で
月に対し土星が逆行し定座した水瓶座から仮想アスペクトで傷を与える配置でもあり
立花のラーシで逆行土星が仮想的に定座するのは「6室( ≒敵 )の水瓶座」で
即ちNHKその他のオールドメディア勢を指すと言ってよい
なおかつ
凶意ののダブルトランジットが生じてマラカの火星まで定座したのは3室であり
3室とは「メディア・マスコミ」のハウスでもあることから
長年にわたりNHKの実態を告発してきた本人の思想とその姿勢は印象操作されている
11支配の月が減衰してそこにマラカの火星がトランジットして定座し
ダブルトランジットまで起きた結果が「警察による逮捕の執行」( ≒火星 )だった
次にナヴァムシャを確かめるが


ラーフのディスポジターになった水星は2室にアスペクトバックし
水星が住むのは射手座なのでディスポジターが木星となって時運が貫通する
こちらでも土星の配置がやはり有意で土星は木星と星座交換してマラカの木星が増悪し
水星とコンジャンクトした土星はそもそも逆行することで「8室の表示体」としても強くなる


その土星が更に木星へとアスペクトバックしたり
水星とコンジャンクトして双子座と乙女座を凶意のアスペクトで悪変させた影響が
今現在のダシャーの結果である
8室11室支配のため単体であっても「刑罰の表示体」になるマラカの木星が土星と星座交換し
土星は優れて吉兆な9室10室支配のヨーガ・カーラカだったにも拘わらず逆行して凶意が強い
それらが星座交換して土星の側が水星と双子座のラーフを悪変させていたことで
2室・8室・10室・11室が担う潜在的な社会運を損なった座相が時運で現れたと言える


ダシャムシャは
ラーフのディスポジターの水星が木星と絡んでいなかった


時運が絡めば絶対的なカルマを顕現するシャスティアムシャも
木星の2室目でラーフのディスポジターの水星がバドラ・ヨーガになってしまう


下位互換のD45は
6室7室支配で逆行する最悪なマラカの土星が減衰しながら木星へと逆行し
木星は8室で定座した吉凶中立の表示体だったが土星が潜在的にコンジャンクトし悪変する
D45では相当に有意な座相が作られていて
「物事の途絶・突然の災難」というその象意がダシャーで完全に具現化してしまったようだ
( 「非礼・暴力」のラーフが7室に住みディスポジターの土星が木星に絡んで刑罰を強調する )
社会的な再起は可能か
今回の逮捕劇を受けて様々な分割図を再確認したが
特に凶意の分割図でも明らかに絡みが生じていた立花孝志は
その政治生命が絶望的という外ない判断に辿り着いた


「突然の受益と受難」が現れるD8は
7室でラーフとコンジャンクトして定座する金星が逆行すると木星と相対し
6室牡羊座に逆行すると11室の火星からアスペクトバックされ
土星はラグナに逆行し金星の住む本来の位置の7室に仮想アスペクトで凶意を与えている
高揚したラーフのディスポジターで定座してマラヴィア・ヨーガにさえなる金星は
火星土星に傷つけられてラーフが凶星化することで司る7室12室の象意も悪変している

今月下旬からはスークシュマ・ダシャーが土星期に入り
その時点ではこのD8で土星が射手座に住むことでダシャーが貫通するので
間違いなく逮捕後は具体的な起訴( 実刑の指示 )が下されるはずである
ラーフが7室で高揚してディスポジターがマハープルシャ・ヨーガであろうとも
D8の象意が吉意方向に全く働かないということだ


今後の時運の概況をアクシャヴェーダムシャで再び伺うと
土星がそもそもラーフのディスポジターで逆行したマラカになって木星に重なって来る
今現在の状況がしっかり地続きになっていてその凶兆がより露悪される頃である


「傷病の経験・スキャンダル」を示すシャスタムシャは絡み方が一層に酷く
ラーフが高揚するためディスポジターは再び金星でそれもマラカとなって8室に住み
金星が7室双子座に逆行した位置へと木星がアスペクトして絡みが生じて
土星はラグナの射手座に逆行することで仮想的に星座交換し木星は相当に強く傷つく
土星はラグナに逆行するので単純に木星に仮想アスペクトを起こし
木星の対向9室には火星が住んで更に生来的凶意をアスペクトで木星に与えており
ダシャーに関係なく配置の作る所見からはそもそも「刑事罰をいつか必ず受ける」と言える
( 一昨年の不正競争防止法違反で有罪判決の執行猶予中のため実刑は確実との見方が強い )

再起が叶うのはいつの日か

このウクライナ色の特注スーツで語るかつての写真が遺影にならぬよう
密かに伏運が残っていることを祈るばかりの私である
以上





コメント