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掴み取った確信!2例目のD150特定の快挙を吟ずる



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前回に題材として投稿したばかりの2品目の細密鑑定サービスに2人目の依頼者様が現れ

先週から今週にかけて鑑定を精査し終えた



同ご依頼者様は

ちょうど1年前の2024年年末頃に初めて私の基礎鑑定をご用命いただいたお方で

その1回目の鑑定結果を記事にすることにご許可も下さった有難い鑑定事例対象者でもある





上記投稿において扱った同ご本人のチャートを改めて紹介する



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数千字ほどにも及ぶ詳細な来歴事項をお教えいただいた上で

ご本人様の出生時刻に照らしてD150のラグナを絞り込んだ結果

このお方のナディアムシャは牡羊座ラグナとなった



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前回の記事投稿時には私に対する相談事項として

大学院の博士課程在籍のまま研究職を続投すべきか?という真剣な是非を呼びかけられ

チャートを一読すればそれが単なる気後れでしかないほど優良であったことから

私自身やはり何の不安も無く「今の立場を諦めず取り組みを続けるとよいでしょう」と

ご本人の自信を促す回答で鑑定を〆とした



猛烈な才能と個性が沈潜した極上の配置に恵まれたその彼は

やはり私ごときが助言するまでもなくこうして大学講師の職も兼ねたドクターの地位に在る



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有意な過去のエピソードをいくつも下さった正直な彼には年の離れた実姉があり

月をラグナにすると9室在住の火星が11室支配となって

11室の支配星が11室から11室目の9室に住む」という配置でその実在が説明されてあるが

その火星に対してディスポジターの土星が蠍座に逆行して星座交換し

水瓶座の火星が有意な強さを帯びた特徴的な座相を作る



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言うまでもなく水瓶座は「高度な専門性」のサインで

大学や病院や研究所や大規模工場等を意味するが

今現在の彼の立場に照らせば水瓶座が11室目になった牡羊座ラグナであれば

このD150は何一つ事実とズレの無い完璧な人物像が完成するチャートになる



10室11室支配で機能的にも凶星の土星は逆行することで相当な凶意も備えながら

ラグナロードとなった火星にこの上なく強固な権威と地位を約束している



それ即ち学識者としての実業と

自らの知見を実践して見せる教授職に預かる立場である



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星座交換して7室の木星からアスペクトされる11室という座相は「実姉の存在」に照応し

なおも5室で定座した「10室の表示体」の太陽と7室支配の金星に相対し

水瓶座と獅子座の軸がほぼ定座して相互アスペクトする極上の吉相を誇り

それが5室対11室であることはこの彼が今になり助教や教授に向かう途上を進む証左になる



2室と5室が絡んだダーナ・ヨーガに水瓶座の定座やラグナロードまで関わって

更にまたラージャ・ヨーガとダーナ・ヨーガを繰り出す激烈な猛威が映える座相は

これまで私が見て来たいくつかのD150において間違いなく頂点に君臨する者のそれだ



また



このご依頼者様はかつて今と異なった学問的志望があったとのことで

それがまたD150を牡羊座ラグナであると直感するにいたった核心のようなヒントだった



以前記載しましたが、当初国際弁護士になろうと当初法学部を目指していましたが、
現役時代には失敗したため、一浪時には経済系と芸術系に方針転換しました.
美術史にも興味があったため最後まで悩んだ結果、経済学部の方を受験し、
●●の大学へ入学することとなりました(〇〇年〇月).


「国際弁護士」と伺ってからそれに応じて惑星とハウスの相関を推考すれば

木星が吉意のハウスを支配してなおかつ良いヨーガを帯びたようになることが重要だった



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牡羊座ラグナであれば木星が住むのは「10室から10室目」の7室で

しかも木星は9室12室支配という最高に理想的な「教養と品性」の表示体となる



言うまでもなく木星は「法律(弁護士)の表示体」であり

9室12室を支配するのみならず9室のラーフのディスポジターとなる配置は

次第に外国由来の知的領域に踏み入ろうとする広大な開拓欲求を育てて行く



つまりは「国際弁護士への関心」と言える




私と近似した精神的困難




この青年は常人より頭抜けた才覚を備えるのは間違いなかった一方で

心的な不和が幼少より断続してその情緒を損なわせていたという



△△の大学院では人間関係は良好で、
研究自体は楽しかったのですが、
就活に失敗し全滅したため(〇〇年の〇月から〇月くらいまでだと思います)、
不本意ながら博士課程に進学することになりました(●●年●月).
そのため研究にはあまりモチベーションが上がらず、
また学会に提出した論文も何度もリジェクトされるなど、
うつ状態になったところに、パンデミックが始まり、
さらにメンタルの悪化が深刻化しました.
中高時代から希死念慮は淡く抱いていましたが、
この時期は特にひどく何回か自殺企図していました.


と赤裸々に開陳して下さった内情のほどから鑑みるに

ナヴァムシャの配置がキツい以上にナディアムシャも凶相が強いためだろう



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天秤座ラグナのナヴァムシャは

9室12室支配の吉兆な水星がマラカの火星と星座交換して12室が劣悪になり

その12室の火星と相対するのは8室も支配した高揚のラグナロードで

6室対8室の絡み」という凶危が渦巻く座相に向け9室12室から土星火星がアスペクトする



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七転八倒せざるを得ない「不可避な一進一退のカルマ」がこれでもかと現れており

この彼が私に対し“ 自分はさほど優秀ではありません ”と語ったのは

確かに謙遜ではなかったと分かる根拠になっている



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よく見れば9室で逆行する土星は8室の高揚したラーフに重なってしまい

ラーフのディスポジターでラグナロードの金星はマラカの火星と相互アスペクトし

土星からもアスペクトされたまま吉星の助けが一切ない



しかも9室の土星は対向した定座の木星から3室6室の機能的凶意を浴びせられ

8室に逆行することで5室にアスペクトバックできてはいても

8室で高揚のラーフは土星に逆行されて「極端な苦境・目上からの鈍重な抑圧」が現れる



そう遅くないうちに心がへし折れてしまう凶兆が色濃く描かれてある



ナディアムシャはどうかというと



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こちらもやはりよく似た悪意の影響が異なった配置で再現されていて

牡羊座ラグナはラグナロードの火星が「苦悩」の8室も支配するため

土星との星座交換は最も避けるべき「生来的機能的凶星の相関」が生まれる絡みになる



即ち「敏感な中立」だった8室支配のラグナロードが

機能的にも凶星の土星と最も深く結びついて凶意方向へと悪変し

職位の栄転のためには少なからず心身の代償と犠牲が伴う満身創痍な途上を暗示している



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5室には太陽が定座して金星とダーナ・ヨーガさえ組んで強くなるが

対向11室で起こる闇深い苦悶の星座交換が太陽と金星に生来的凶意を色濃く浴びせ

傷つくとマラカとして露悪する金星がモロに凶星化して「知能・精神性」の5室を封殺する



太陽には吉意のアスペクトが無く

ナディアムシャではアンタル・ダシャーが太陽期になると心身に不和不快が生じる頃となる



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やはり彼の経験した「心の転落死」は

私のナヴァムシャで起こった配置とよく似ており

4室5室が星座交換して各々が土星火星に触れられた配置を持つ私が

かつて気分変調症と大うつ病を併発した経験と同等以上である



私の場合は2室支配の月が魚座( 水の星座 )に住んで金星と相対し

金星は高揚のラーフのディスポジターでもある影響で

「非自然の人工物」というラーフの象意が発現したらしく

飲み食いを意味する2室支配の月に金星が働きかけて

キツい抗鬱剤( ベンゾジアゼピン )を酒で煽って酩酊と抗不安を同時に得ていた

( 月はマラカの火星からアスペクトされ金星は高揚の土星に逆行される凄惨さである )



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この彼のナヴァムシャは「グル」の9室が双子座であるために

ジョーティッシュを通じて私を頼ってきたのだが

彼のナヴァムシャの9室を私のラグナと見なしても

不思議なほどにその配置の妙が私の実際のナヴァムシャと似た様子を描く



5室支配で「知的精神状態」を意味する金星が

このように逆行の土星や星座交換した火星から漏れなくアスペクトされ

ラグナロードの水星はマラカの火星と星座交換して精神的な緊張感が絶えないらしい



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月をラグナにするとラグナロードの土星は6室双子座で逆行してしまい

手前の5室で高揚したラーフに逆行して5室6室が傷つくようになり

混迷感が反復するかのような座相となって土星には定座の木星が対向する



この木星が吉凶どちらとも言えない極端な影響を与え続けることも

精神的な落差( ≒射手座 )が激しいまま推移する所見になっている



そしてその配置を見ていて私はまた気づいたのだが



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分割図のレベルが全く桁違いであっても

彼のナヴァムシャの月をラグナにした配置は

私のD150のラグナから見た配置を部分的に再現していたのである



こうした奇妙な合致は

他の分割図でも見つかっており



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今度は彼のD150の5室と7室が

私のD60の9室11室とよく似た相似の所見になっていた



D150の7室でラージャ・ヨーガになった9室12室支配の木星は

「より良い気づきをくれる協力者」であり

木星は私のアマティア・カーラカ( 後天的な自己像 )で

またも奇遇なことに彼の方もアマティア・カーラカが木星だった



木星は私のシャスティアムシャのラグナロードで

木星期になって4年強の私は非常に強いカルマが込められたD60からの影響も恒常的であり

彼のD150の木星は土星のディスポジターであり彼の現在のマハーダシャーは土星期である



前回の投稿でもこうしたシンクロニシティに触れたが

互いの人生のカルマの断片はタイミングの違いこそあれ形の同じパズルの欠片だったようだ



いずれは私が意図せずとも

彼と私の距離がまた少し近づくのかも知れない




「土星-金星期」の後半を進む今




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そして現在の彼は正念場とも言うべき「土星-金星期-金星期」となって3ヶ月を経たところだ



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絡んでいなければまたしても時運上で凶意増悪が避けられない「金星-土星期」は

2室で定座しつつラグナに逆行する土星が減衰の金星にアスペクトして絡みが起こり

精神面の基調が思いやられる不安を例外則の金星がチャラにするかのようである

( 金星はシューバ・カルタリ・ヨーガになっていてなお良い )



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ナヴァムシャもこの通り土星が金星にアスペクトし

土星に対しては定座の木星が相対して生来的地位で逆行の凶兆を緩和する



ヨーガ・カーラカの土星が9室に住むとラージャ・ヨーガとダーナ・ヨーガが並立し

その土星が6室でヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガにアスペクトすること自体は

精神衛生への懸念を含みながらも高威力な動的運勢を確約している



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大本命のナディアムシャはというと

天晴れなトリコーナの絡みを作り

土星は逆行することで金星にアスペクトも起こす



月からでは金星が5室12室支配の大吉星となって土星も9室を支配し

土星からのアスペクトや火星対土星の仮想の星座交換で金星と土星は相対し

5室と9室の支配星が相互アスペクトしたようになる誉れ高いダーナ・ヨーガとなる



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カギを握るのは木星だ



上述したように

D150では今のマハー・ダシャーの土星が住むのは9室射手座であり

ディスポジターの木星は7室天秤座で素晴らしいラージャ・ヨーガを繰り出す



木星期がまだまだ続く私が少しでも鑑定士として精進し

これから更に彼の行く末を正しく見積もることがその学識者人生の一助になる



年の暮れに本当に全く不意な励みを下さったことに感謝を申し上げます



ありがとうございました

また来年もよろしくお願いいたします



以上

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