命を導く神秘の証─8室12室が星座交換する占い師のチャート
- 鹿村文助
- 2 日前
- 読了時間: 14分

もうじき1週間ほど経つが
思いがけず良縁に預かれた出来事があったので報告したい

上記の通り今月1日の日曜日に
都内のスピ系イベントに参加し
そこで私に声をおかけ下さった女性を占った



*****

ご自身も占い師の資格をお持ちのこの女性は
純白のワッフル生地のセーターに黄金色のペンダントを身に着けた可愛らしい装いで
私が座っていた机の前の机に就いて私がイベント冒頭で自己紹介するのを聞いていた
当日のイベント会場は各種分野の占い師等を擁する占いカフェだったが
やはりインド占星術を専門とする鑑定士が在籍しないためか
しっかりとご興味を持って下さり
「難しい注文で恐縮ですが出生時刻はお分かりですか?」と私が尋ねると
この類のやり取りには慣れているらしく「○○時○○分」とすぐ返事があった

このチャートが現れたのを見て
私はまたしても自分の占い勘が鈍っていることを反省した
小柄で優しい女性的な印象とは裏腹に
ラグナはマラカの土星がラーフとコンジャンクトした蠍座で
ラグナロードの火星は4室水瓶座に住んでプロ意識の高さと競争心も持ち合わせている
( しかも月は射手座に住むのだから輪をかけて「本物志向が強い」とさえ言える )
ラーフが減衰してはいても随分と気骨がたくましく根性の底堅いお方である
試しにナクシャトラを覗いてみると─

土星は自らが受け持つ「アヌラーダ」で定座して受け身がちな内向きの性格を醸し出し
減衰のラーフもコンジャンクトした土星がアヌラーダの影響力を惹起するため
静穏ながらラーフとしての魔力を土星的な表現で発露させるということだ
更にまたラーシを見直してみる

蠍座ラグナでは土星がラグナに住むと悪影響もかなり強い一方で
4室の支配星がラグナに住んだラージャ・ヨーガになり
3室山羊座に向けラグナからアスペクトバックも起こって3室的な根性の強さが育っていく
やはり努力家の性格を作る所見なのだが
それ以上にこのお方は7室で減衰のケートゥの傷つき方が深刻であり
土星と相対してからラグナロードの火星にもアスペクトされてしまう

ケートゥのディスポジターの金星もまた減衰してやはり火星のアスペクトで傷を受けるが
水星が天秤座に住むことで星座交換が生じて8室対12室のヴィーパリータを繰り出している

もしかすると
過去生はシャーマンだったかも知れない

普通であれば8室対12室の絡みは
「深く立ち入った人間関係で一旦は損を被る」という弱含みのパターンを意味するが
蠍座ラグナで2室5室を支配した最良な表示体の木星が水星と金星に強い保護を与え
11室から5室へのアスペクトバックで「良い教師に導かれ学びが必ず実る」ことを指す
つまり水星と金星の作るヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガが物質的な損得勘定にならず
減衰の金星は「水星と木星にバンガされたケートゥのディスポジター」として良化を遂げて
霊的な神秘を何度も経験させるカルマが顕現する
8室対12室の結びつきは心霊現象のような怪異を起こす絡み方でもあるのに加え
ケートゥは「過去生の表示体」で霊性の根源のように働くため
最後には本人自身が超常的な才能に目覚めて行く運命がジワジワと滲んでくる所見だ

チャートの表題で私がこのように綴ったのも
ご本人が占いを学ぶ以前には気功教室に通い続けた過去を持ち
見様見真似で訓練し続けていると教室の師範から「本当に気( 氣 )が出ている」と言われ
実感はとても薄かったそうだが「あなた自身が教室を開ける」と免許皆伝を受けたからだ
7室牡牛座で減衰したケートゥは
4室支配の土星とラグナロードの火星の両方からアスペクトされてラージャ・ヨーガになり
更にケートゥのディスポジターの金星も減衰してから星座交換と木星の影響でバンガされる
このケートゥと金星の奇遇な配置の妙がご本人の霊性を底深く励起し続けた結果
少しの鍛錬で両手から神氣が溢れるようになったり
様々な霊験を学ぶ糸口を探し求めて占い師の知見を修学するに至ったということである

現在のご本人により影響してくるナヴァムシャは
やはりラーシと似た仕組みの働き方になっていて
ラグナに住んだ5室6室支配の土星がまたケートゥのディスポジターになり
7室で減衰したラグナロードの水星に働きかける「超現実的才能」の配置を見せる
ラグナロードが7室で減衰してパーパ・カルタリ・ヨーガになるのは
健康運や社会運に対し相当なハンディキャップを与えてくるが
5室とラグナの絡みを作る土星がケートゥのディスポジターとして相対する影響から
良い意味で「普通ではない人間関係」にいずれは恵まれるとも言える
それが何かといえば

当日会場のカフェでスタッフを束ねる管理人の筆頭格に当たるこの女性との出会いだ

「深海魚ますちゃん」こと占い師兼カウンセラーの増山喜子氏は
知る人ぞ知る古代の英知たるマヤ歴占いのプロでもある
私が占って差し上げた本稿の主役である女性は
この増山氏曰く「私( 増山氏 )の公認ストーカー」だそうで
霊視カウンセラーの仕事の一環で神社巡りも行う増山氏に同行し続けたとのこと

ナヴァムシャを再見すると
「グル」の9室で金星が見事に定座して8室支配の火星とコンジャンクトし
明らかに自らの理想を体現する師匠のような相手を探し求める配置になっている
月は2室天秤座に住んでもう一つのラグナになり
月のラグナロードになった金星は8室目で定座して火星とコンジャンクトする影響から
霊的な学びがそのまま恋愛感情に等しい歓喜の熱意に通じる様相である
マラカの火星が3室にアスペクトバックして常にある種の渇望感に駆られているのも
探求心と行動力の根源になった座相だ
見れば見るほど
「スピリチュアルな冒険が好きで好きでたまらない」という性格を生まれ持ったお方と言える

「カルマの青写真」と言うべきシャスティアムシャを覗くと
ラーシやナヴァムシャの作る特殊な座相を補って余りある強力な吉相に恵まれており
ラグナロードになった土星は5室双子座で太陽とコンジャンクトしたラージャ・ヨーガで
対向11室では木星が定座し射手座的な超一流のグルに師事を授かる良い宿命を誇る

おこがましくもその配置は
ジョーティッシュを10年強ほど実践してきた私のことも指していたようで
ご本人の非常に強い11室射手座は「善良にして時に厳しい射手座的な学識者」を暗示する

こうして互いのD60を対比するとよく分かるのが
私のD60の10室乙女座の土星はこの女性のD60の月が住む位置であり
月の住んだその女性のD60の乙女座をラグナにすると
7室魚座でD9同様に火星金星がコンジャンクトして金星は最強のマラヴィア・ヨーガになる
やはりナチュラルゾディアックで12室の象意を司る魚座の性格が現れる相手に師事を授かり
9室的な良い経験を積み重ね8室の意味する「念慮・研究」を日常的に反復する様子が示される

私のD60では土星が2室3室支配で「パフォーマンスの表示体」のようにも働き
「発言・発語」の2室と「立ち振舞い」の3室が10室の乙女座に絡むので
私はアンタル・ダシャーが土星期の今は遅かれ早かれ対面鑑定で人を占う可能性が強調され
その相手が土星の意味する「( 私から見た )年長者」であり即ち今回の女性を指していたようだ
そうした観点から鑑みても
この女性の出生地と出生時刻はかなり正しいと言える範疇にあることが分かった


そしてご本人の今のダシャーは奇しくも土星期で
このD60の非常に良い配置がそのまま働くカルマ的な時運の途上を進む最中である
ご本人のD60では
土星にアスペクトされる火星がケートゥのディスポジターになり
火星から10室目で絡んだ位置関係となる11室射手座の水星が5室にアスペクトバックする


ラーシは奇遇にも土星がラグナに住んでいる


あろうことかナヴァムシャも同じであり
今まさにご本人様の良いカルマが
今生の意味と目的を果実として恵んで来る時だと言える
また
マヤ暦鑑定をお伝えします
文助さんは
氣神 赤月 黄種 音響6です
赤い月
より良い世界を目指す底力のある人です
現状に満足せず、常に新しい流れを作ろうとする改革的な思いが非常に強いのです
また、物事を決めていきたいと言う思いもあります
新しい流れを作るのは、時として簡単なことではありませんが、難しいものであればあるほど力を発揮する底力があります
使命感を持つと、その遂行のために努力を惜しみません
また、ひとつのことを極めることのできる赤い月は、一流なもの、本物を好む傾向にあります
天命、使命、ミッションという言葉に心から共鳴します
使命は、自分で選ぶものではなく、宇宙からの贈り物、そして探すものではなく思い出すものです
どんな分野でも活躍できますが、ポイントは1つのことを極めることを意識するです
宇宙の限りないサポートとシンクロが、プレゼントとして次々にやってきます
基本的に、腰が重く、なかなか動こうとしません
やるときには、徹底的にやる自分自身をよくわかっているため、安易には行動しないのです
一度やると自分で決めたらとことんやり抜くタイプ
そして、意外と動揺してしまう赤月は、客観的になることも大切です
黄色い種
知識を吸収することに、無常の喜びを感じる 博学な人
気づき と言うことが重要なキーワード
気づき とは、生きていくための知恵を得るということ
気づきを得ることの累積によって、魂が磨かれていきます
人々の心に種を蒔き、気づき 自覚を促し、目覚めさせ、覚醒させる氣神です
種ですから、出発の地点から関心があり、最初から知らないと納得しない体質です
また、深みにはまるタイプのため、研究者や学者に向いています
1つのことに深みにはまることで輝きを増します
学問的なうんちくや雑学など、いろいろな分野に関心があり、物知りが多いのも特徴です
理屈っぽいのに、最後には、情に流される側面もある情け深い人です
大地からエネルギーを受け、繁殖の役割があります
地に足をつけて、現実を生きる生命力があります
良き理解者相談相手を持つことが大切です
勉強することが大好きです
そのため、なぜ皆は知ろうとしないのか
人の話を聞かないのか
と思っています
また、ちょっと理屈っぽくはありますが、争うことが嫌いで、博学な黄種は、いろいろ相談されます
音響6
根本的には動じない人ですが、動じないでばかりいると、次のステージにステップアップできません
そこで、目覚めるための動揺
ハプニングが必要となり、普通では考えられないような思いもよらない事態が目の前に起こることにより、初めて心が揺さぶられ魂が目覚めます
周囲に惑わされず、自分に合ったやり方をするマイペース型です
そのため、わがまま、自分勝手などと見られることもあります
そこで大切なのが思いの共有をすることです
結果をあせらず、日ごろから地道に努力を重ねることで良い方向に向かいます
周りの状況に左右されないので、頼もしい存在で信頼感を得て調和と融合をもたらします
みんながパニックになっても、この音響の人は冷静でいられるので、危機的な状況や連携プレイが必要な時は存在感が増します
大きな組織にもこの音響の人がいると安定します
根底には、冷静沈着な判断力があり、何があってもおろおろしない
腹の座った動じない人
(動じていないように見える)
対応能力にけ、どんな状況でも動揺せず、うまくバランスが取れます
その安定感心の強さが周りを安心させ、信頼を得ていきます
一方、あまり人を近寄らせない面があります
一定の距離を保ち、等距離外交をしようとします
ゴーイングマイウェイ、我関せず という生き方です
これは自分の世界を保持し、人の世界はあまり感知したくない、
自分の世界 したいことを守りたい、
また、心の動揺を見られたくないということから来るのですが、そのために冷たい人と受け取られたり物足りなく思われたりします
従って、評論家的客観的になりすぎないように気をつけることが大切です
意見が合わないのに、無理して協調する必要はありませんが、
思いだけでも共有して、配慮や気配りを心がけると、単なる個人主義に陥らないようになります
相手を尊重し、思いやりを持って与える側に立つことで良い流れができます
人生を大きく変えるきっかけは、ハプニングと魂の震えるような思いやりの心に触れた時です
音響6 は一旦リズムに乗ると加速し爆発します
もともと活発なエネルギーを持っていますから、必ずや大いなる成果を上げることができるでしょう
ご本人様は師事を受けた増山氏からマヤ歴占いの免許皆伝を達成しており
このように今回は私の対面鑑定後に返礼として私をマヤ歴占いで分析して下さった
私は正直にその結果にこの通り感想をお送りした
〇〇さん
感想のお返事が遅れましてすみません
改めまして先日はお世話になりました
「氣神・赤月」について
『天命、使命、ミッションという言葉に心から共鳴します
使命は、自分で選ぶものではなく、宇宙からの贈り物、そして探すものではなく思い出すものです
どんな分野でも活躍できますが、ポイントは1つのことを極めることを意識するのです
宇宙の限りないサポートとシンクロが、プレゼントとして次々にやってきます
基本的に、腰が重く、なかなか動こうとしません
やるときには、徹底的にやる自分自身をよくわかっているため、安易には行動しないのです』
本当にこの文面がこれまでの自分をよく言い当てている印象です
10代の頃から「自分だけは周囲とまるで違う」と思い様々な占いを聞きかじって見様見真似していたものです
マヤ歴占いも実は20歳前後だった20年ほど前に知ってはいましたが
占いの世界を川流れし続けた結果インド占星術が自分の居場所になりました
「コレも違うしアレもしっくり来ない」と好き嫌いを重ねて
ただの我が儘を繰り返していたように周りからは見られていたはずです
しかしそれは「赤い月」のもたらす『基本的に、腰が重く、なかなか動こうとしない』性癖であり合点が行けば『やるときには、徹底的にやる』のです
これはインド占星術の自前ブログの記事を更新する際にもよく現れている性格だと思います
今は昔以上に『一度やると自分で決めたらとことんやり抜くタイプ』のまま生きているので
サボり過ぎない程度に考えては改めて悩みながら行動する日々です
「黄色い種」について
『気づき とは、生きていくための知恵を得るということ
気づきを得ることの累積によって、魂が磨かれていきます
人々の心に種を蒔き、気づき 自覚を促し、目覚めさせ、覚醒させる氣神です
種ですから、出発の地点から関心があり、最初から知らないと納得しない体質です
また、深みにはまるタイプのため、研究者や学者に向いています
1つのことに深みにはまることで輝きを増します
学問的なうんちくや雑学など、いろいろな分野に関心があり、物知りが多いのも特徴です
理屈っぽいのに、最後には、情に流される側面もある情け深い人です』
人は誰でも自ら生まれ持った秘密(カルマ)を知ってみたいと思うものです
そうではない方々を覗いて最後には「自分」という種を実らせたいがためにもっと人と関わるのです
「自分が自分であること」がひたすら不思議で
人には人の数だけドラマが隠され物語が今も続いて行く途中に在ります
誰かのドラマをそっと覗き
その行方を助けることが出来れば
私自身の物語もきっと新しい出会いに向かうのではないかと期待していたりもします
大学時代は文学部で哲学を読み散らしていた自分も
結局は『理屈っぽいのに、最後には、情に流される側面もある情け深い』男です
自分はただ単に人を占いたいからではなくて
まだ見ない歴史に出会いその1ページになってみたいからかも知れません
生まれて来た命には限りが必ずあり
命は物語を残さずにはいられないものです
一人一人がその物語の終わりに向かっていく道のりを知って
何も感じないなんてあり得ません
私はもっと物語に出会いもっと心を動かされたいのでしょう
先日は様々な「主人公」の皆さまとお会い出来て光栄でした
貴重な時間を下さり感謝いたします
ありがとうございました
我ながらちょっとばかりクサいくらいの文面にしてしまったが
私は今では人生の地図をわざと斜めに見て「迷うことを楽しんでいる」とさえ言える

あなたはきっと
あなたでいいのです
人生には最初から答えなど与えられない
だから人は迷い考えては何かを知り自分の心を見つめ
今あるこの時を思うのである
30代最後の春がもうじき巡る一時に
私のなけなしの理想がまた少し熱を取り戻せた日曜日だった
全ての出会いに感謝
以上




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