ついに40歳になる─チャラ・ダシャーで見る今年の私
- 鹿村文助
- 2 時間前
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昨日の6月21日
スピ系界隈では年間の重要な節句である夏至の日曜日に
私が勤めるスターシードカフェでまたもやビッグゲストをお招きし
記念的なワークショップが開かれた
講師を務めたのは
このカフェに対しすっかりご懇意な語り手になったあの飯田譲治監督の妻で
小説家・脚本家の梓河人( あずさ・かわと )氏である

梓氏は基本的に顔出し完全NGの方針で活動してきたお方だが
飯田監督を経てこのカフェをご存じになり
「もちより場」というマルシェへの参加をこのほどご快諾下さった

飯田監督のキャリアが大きく開かれる契機になった伝説の名作「NightHead」や
次いで豪華なキャストにより実写化もされたSFホラー「アナザヘブン」の原作は
共著者としてそのお名前が刻まれて以降ピンでのお仕事も次々と手がけた


( 昨月にはカフェで飯田監督ご同席の上記作品鑑賞会が開かれ私も有頂天な気分で拝見した )

直近には「死後の世界」をテーマに描いた長編小説が発刊され
飯田監督のご出演企画時に同著作がカフェ内で即売された際には
その場でサインをいただけた本を私はウキウキで購入してしまった
それから1ヶ月強を経て
梓氏が今回の夏至に特別企画で即席作文を指導するワークショップの主役となった
この「顔出しを絶対にしないベテラン作家にお会いできる」という奇跡のようなイベントに
40歳の誕生日から5日が過ぎた私も懲りずに客としてカフェへと参上した

久しぶりに見たチャラ・ダシャーは
ヴィムショッタリに引けを取らない天晴れな座相になっていた


ダシャーラグナの双子座でサブ・ダシャーの太陽が定座の水星とコンジャンクトし
7室目の射手座には私自身も意味するアートマ・カーラカの火星が住む至高の絡みである


今の時点でも諸手を挙げて喜べる「双子座-獅子座期」は
今年の晩夏頃にはサブサブ・ダシャーが射手座になり説明不要な最良の配置になる
双子座対射手座のジャイミニアスペクトはダラ・カーラカ対アートマ・カーラカで
乙女座に住むプトラ・カーラカの月に対しても水星・太陽・火星がアスペクトし
ジャイミニ・ラージャ・ヨーガが常に働く上昇基調の時運だ

やっとここまで来れた
鑑定士の実業そのものはまだまだ鈍行であろうと
この境遇で努力し続ける限り私はきっともっと精進できるはずだ
この身も心も軽くなる「独りアセンション」のような夏至の日
スターシードカフェで私は手を伸ばせば触れてしまえる距離で梓氏のご来歴を拝聴し
氏のご級友もいらしたその席で作文の添削指導を参加者の女性一同とともに受講した
梓氏からお手渡しされた400字原稿用紙1枚と鉛筆を使い
20分足らずほどで書き上げなければならないアドリブの作文は
3種類のお題が選べる前提であってもブログ執筆とは比にならない「産みの苦しみ」だった
「自分の夢・未来の自分」というテーマを選んだ私は
漬物石のように冴えない鈍重さでヒィヒィと425文字ほどを書き上げた


「自分の夢・自分の未来」 鹿村文助(かむら・あやすけ)
六本木の占いカフェで占い師になって三ヶ月。
もうこれだけで私の夢は叶ってしまったとも思う。
カフェで相席して占ったお客様は、やっと十五人にもならないほどだが、
私の占いに興味を下さった方々と対話して、その度に、どんな経験であれ、
それがその人の物語の入り口になっている、としみじみ感じ入ることが何度かあった。
占いは、確かに一種の統計学だと言えるし、
「運勢の健康診断ですよ」という私の謳い文句も間違ってはいない。

しかしカフェでの相席で私を頼って下さる方々との対話は、
単に未来の不安以上に、「今生の価値や意味」という位の真剣な切望だったりする。
お客様の未来を占う中で視える希望と困難のどちらも無視してはいけないことは、
結局は「自分がどれだけ自分を信じているか」を問うことだった。
今では私は占い師ではなく、人の思いをつないでいく「心の語り部」を目指すべきだと気がついた。
私の夢は、やはり占いを通して自らの心について語れる才能なのかも知れない。
モソモソとしたペーソスぶりは相変わらずで
小中学校時代も筆癖が重く言葉が出てこない私は作文コンクールになど出したことがない
机の前で地蔵のようになって書き上げるまでが参加者中で最も遅かった私の作文を
梓氏は小さく驚いて感心して下さったご様子だった

温かい時間が過ぎて行った
まるで「誰かのお誕生日会」のようなアットホームなワークショップの席で
参加者各々が梓氏の采配で挨拶の自己紹介を行い
私はそこで本当に久しい昔の思い出を数分間は語らせていただいた
曰く
高校大学時代は劇団員だったこと
心霊と超能力を卑下し尽くしていた実父が逝去後に私の許へ現れたこと
大学時代は文学部在籍で「国語の教師か英語の教師になろうかな」と思っていたこと
占い師になったのは偶然の結果だったこと
参加者が私を含め7人ほどだったその席では
お一人お一人がマイペースに喋ることも出来たので
梓氏は三重県からいらしたご旧友が隣席だったこともあって
素朴かつ自由そうに参加者らとの語らいに目を丸くしたり細めたりしていた
15時開始のワークショップはあっという間に17時を迎え
最後に梓氏はご自身のFacebookに友達申請を促すご厚意を下さるほどだった

夢心地だった
職場から帰る途中の夕暮れの街並みは私の地元町のように気楽だった
この日の私は少しだけ素直になれて「とっ散らかっていた頃の自分」に戻ったようだった
「自活できている」とはお世辞にも言えないままの私も
きっとこれから一人前になれるだろうと希望の湧いた祝宴に加われた日曜日になった
全ての出会いに感謝
以上




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