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奇跡の伝道師─神秘探求系Youtuber天日矛のラグナ検証

執筆者の写真: 鹿村文助鹿村文助

更新日:2024年12月31日






このほど従前から知己の有るYoutuber天日矛( アメノヒホコ )氏が主催のツアーに参加した





旅程と実際の出来事を説明しているとキリがないので

まとめとして本稿では計30枚程度の現地画像を合間に各々添付しておく

( スルーしていただいても結構です )



















福岡県出身で熊本県在住の日矛氏による旅程で訪ねたパワースポット各所は

この写真の通り瑞々しい霊的開放感が溢れていて常々感無量だった



1泊2日のツアー2日目には

宮崎県内の秘境的な古社の祇園神社に詣でて特別に祝詞の奏上( 御祈祷 )を皆で受け

特別ゲストで参加した霊視カウンセラーの女性も「神秘を幻視した」とおっしゃっていた





移動中に事前レクチャーを行う氏の語り口は穏やかで

滑らかにスラスラと淀みない



それは氏ご本人が数年前まで自ら学習塾を経営する私塾の代表だったからで

かつては塾経営の傍ら不思議な神秘体験を通じた縁から神社の神主も務めた



洋の東西に関係なく世界の史実と神秘に造詣ある氏と久しぶりに対面し

神社での御祈祷の際に拝詞の唱え挙げに必要な生年月日と出生地の情報を偶然に知れた私は

恐れ多くも氏をチャート生成したく思い切ってその旨をご本人に申し入れた



急な相談に対し少しの間を開けて「いいでしょう」と口頭でご承諾いただけたその際に

何と氏ご本人から正確な出生時刻までお伺い出来た



レクティファイする必要も省けて

いよいよそのデータを可視化するのみとなった



満を持して吟味させていただく天日矛氏の各チャートは以下の通りとなった













*****



福岡県久留米市でご出生の氏は

そのご実父がかの有名な3年B組金八先生のモデルの一人になった学校教師である



氏は地元屈指の進学校福岡県立明善高等学校を卒業後

哲学( 科学哲学 )を学ぶべく熊本大学文学部に入学した



卒業後は東京で会社勤めをしながら

後述する大変に高名な某人物と友人関係になり

東京都某所にある「曰く付き物件」を複数名でシェアハウスし暮らしていた



その後30歳を過ぎてから熊本県に戻り私塾を開業し

学習指導に精励する当時に不思議な引き寄せを経験し神主としても働いた







2019年にYoutuber登録し動画配信を始めた氏は

昨年頃から知名度が広がり同じスピ系の著名人らと多く対談し

少しずつ著作を出す等とても順調な成長発展の最中である



また





ご本人はこの通り断言しているが

私的回顧録の動画を拝見すると上述した例の高名な著名人たるご親友が

氏と共に過ごした友人時代に一種の霊視を経て氏へそのように教えたからだった





氏のラーシで強く特徴的な7室水瓶座の惑星集中では

5室と9室の支配星がコンジャンクトした美麗な吉相を誇り

今生のご自身を意味するラグナロードの太陽が8室で高揚の金星ともコンジャンクトし

まさに宗教家たる「理想と美学に没入した一意専心」の座相が魚座で生じている



今生での成長と円熟は水瓶座で起こることになる一方

8室魚座の座相はラグナロードとアートマ・カーラカのコンジャンクトで

その魚座は月から見た5室目で見事に過去生からの結果( ≒5室 )を写実した座相でもある



水瓶座が吉意のハウスになって惑星集中すると

本来的には政治と経済のプロフェッショナルになったり

高度な知的技芸やパフォーマンスの才能に恵まれて一流の文化人や芸能人のようになるが

7室水瓶座に対しては6室と8室に土星と太陽が住んで挟み込んだパーパ・カルタリで

社会的な地位や特権意識というのをほぼ捨象している様相が現れている



特に6室山羊座は土星がケートゥを従えて定座し

ケートゥのディスポジターとなって底深く諦念と覚悟を実らせ

その座相が減衰の月から3室目に当たるという配置の妙が

明らかに過酷な勤行と研鑽に励み通したかつての営みを物語る



間違いなく天日矛氏は

その過去生の一つにおいて建仁寺派の僧侶として生き

自身の寺を持つまでに昇格を遂げた覚者だったのである



その名を

月堂円心という





今生が成熟した結果の運勢を示すナヴァムシャも

ラーシのラグナである獅子座が5室目になってケートゥ( 悟りの表示体 )が住み

太陽は7室で減衰し火星が8室目のアスペクトを与えて弱くバンガしているのみである

( 火星は太陽を高揚させる星座の支配星に当たる )



5室は過去生( の結果 )を意味しケートゥも同じように「過去生の表示体」とされ

その星座がラーシのラグナとなる強い奇遇は

長い歳月の中で自分自身の正体が鮮明に見えてくるかのような一種の見性体験と言える

( しかもラグナロードの火星はラーシのラグナロードと同じ魚座のモクシャハウスに住む )



ラーシのラグナロードが8室魚座に住み

ナヴァムシャのラグナロードは同じ魚座で12室に住み

ラーシで高揚していたアートマ・カーラカの金星はナヴァムシャの11室で星座交換する



悟りを育てるモクシャハウスに必ずラグナロードが住んで金星は逆に11室で強くなり

過去生で得た果報が今生の熟年期において豊かに開花する実相となっている





カルマが与えてくる性格上の特徴を示したアクシャヴェーダムシャも全く見事で

ラグナロードは10室でバドラ・ヨーガになってガージャ・ケーサリ・ヨーガも伴い

月は11室支配で木星が4室7室支配であることが「多くの支持者を従えた語り手」の姿を描く



双子座は異なった価値観を結び付けて大きな知見を編み出していくサインであり

日矛氏自身は学ぶ側となって動画内で様々な方面の知識を紹介していくスタイルが

本当にこのD45の配置によく現れているのが分かる





端的に求道者としての名声が写実されるパンチャムシャは

やはり5室と9室が強く質実な経験値の高さを備え

5室支配の火星は5室の結果の9室に住んで12室にアスペクトバックし

9室支配の太陽はラグナに住みディスポジターのラグナロードは8室で高揚する



精神的な成長とその結果を写すパンチャムシャのラグナロードが「高揚した木星」で

学びを求め徹頭徹尾するグルであると同時に7室支配の水星も10室で高揚し

進むべき道筋を決して誤らない確かな意思も持ち合わせた堅固さが光る





D5を拡大し客観的にしたヴィムシャムシャはラグナが同じ射手座で

ラグナロードは見事に5室で二重にラージャ・ヨーガを繰り出し

9室支配の太陽は4室に住んでまたラージャ・ヨーガとなりグルとしての達成を示している



機能的吉星の火星が12室に定座し

アスペクトされる土星も3室で定座し

ラグナに向け5室から木星がアスペクトバックし

学びに対する厳しさと誠実さが完備された耽美な座相である



5室でガージャ・ケーサリ・ヨーガになった月をラグナにすると

木星は9室12室支配で最高に良い吉星となって月に働きかけ

ディスポジターの火星は8室に定座し深遠な探求心を醸す



いずれの分割図も見れば見るほど味わい深く

悟りの滋味が溢れた「貴命の実相」を生まれ持っている




巫( かんなぎ )として語りを担うその使命






上記の画像はかつての氏が神社の神主として御祈祷する当時の写真である





その神社こそが今回のツアーで参じた宝来宝来神社( ほぎほぎじんじゃ )だった







金運アップや宝くじ当選にご利益があると言われる神社。由来は、この場所で作業をしていた重機の作業員が大きな岩に当たり、その岩が夢に出てきて宝くじを買うように告げたそう。

( 同上 )





創建は非常に新しい2004年で

熊本県南阿蘇村で地元の資産家が個人用のヘリポートを造成するために

買収した土地で工事作業を始めたところ深刻な霊障が起こって建機が故障し

関係者が異様な夢ばかり見るようになって工事を断念したという





建機が理由も不確かなまま壊れてしまうというのは

この大岩に重機で触れようとした度に起こったそうで

今では同神社のご神体として祀られてある





ご神体の「当選岩様」を写真に収めてそれを枕の下に入れれば

一獲千金を諭す霊夢が見られてご利益あるとのことだ



この宝来宝来神社の建立後から数年を経て

当時は熊本で私塾を経営していた日矛氏は

或る夜に何故か不意に目が醒めて「遠くへドライブしてみたい」と思い

その衝動に従って辿り着いたのが同神社であると氏ご本人が仰った



神社の建立までの経緯を知り

地主だった例の事業家の方と懇意になり

結果的に日矛氏は土日のみ神主を務めることになったという





それがいつのことだったのか私はインタビューしなかったのだが

ダシャーに対する分割図の照らし合わせから鑑みるに「金星-ラーフ-月期」の頃だろう





8室で高揚した金星とトリコーナの絡みになる月はラーフのディスポジターで

主要なダシャーロードが相互にトリコーナに位置して全ての時運が整合する



8室と12室が絡んでそれも願望成就の「金星-ラーフ期」であるため

超常的な神秘体験を経て思いもしなかった自己実現が叶ってしまう時だったと言える



8室で高揚したアートマ・カーラカがマハーダシャーロードとなった時運において

遂にカルマそのものというべき因縁が突きつけられた様子だ





ナヴァムシャを見る限りは半ばボランティア的な請負だったらしく

2室対11室の星座交換でとても強く絡んだ金星とラーフに対し

金星本来の位置から見て絡まない月から9室目の土星が金星と星座交換し

金星が牡牛座に住むようになった状態で月と仮想的にトリコーナの絡みを作る



2室と6室の絡みで6室に住むのが生来的吉星の月で

「4室の支配星が6室に住む」という配置が余計に影響し

義捐的精神で全く未経験な神職に預かったのである





変則的で面白い絡み方だったのはダシャムシャで

金星はそもそもラーフのディスポジターでありつつラーフと絡んで

金星が蟹座に住むことでディスポジターが月になり全ダシャーが励起されていた



日矛氏のダシャムシャは月から見た場合の配置がとても強く

10室も支配したラグナロードは見事に高揚のバドラ・ヨーガになり

コンジャンクトした月自体も11室の支配星でラグナ対11室の良好なダーナ・ヨーガを組む



おまけに月から見た11室蟹座ではまたも金星がダーナ・ヨーガになって

コンジャンクトした火星は減衰のマラカで素晴らしい例外則である



基本的に金星期は遮るものが何も無く

同時に金星がラーフのディスポジターとなって月から見た吉相が影響し

マイペースに面白い仕事が出来るという時期だった





念のため覗いたアシュタムシャは意外にもちゃんと絡みが成立していて感心した



ここでもラーフは天秤座に住んでおり配置上でも金星と絡んでいて

金星の真後ろに住む月はそれでもラーフの方と絡みながら8室にアスペクトバックする



プラティアンタル・ダシャーがまさにD8の当為のハウスを支配していたことが決定打であり

本人の意志とは関係なく唐突に役務の請負が確定してしまう時節だったと言える





氏ご本人の現在のご状況に照らして

出生時刻を30秒ほど進めてラグナを天秤座としたシャスティアムシャも

このように非常に良い絡み方で時運が励起されていた



ラグナロードとなった金星はラーフが8室に住むことで「突然の出来事」を意味し

金星自体は最良な9室に住んでなおかつディスポジターの水星からアスペクトバックされる



月は見事に水星とコンジャンクトしてダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガを組み

生来的吉星同士がラグナ対9室対10室という最高の絡みを成し遂げて

水星が12室も支配した「神秘体験の表示体」のように働くため

真夜中に “ 起こされて ” ドライブさせられたのである



日矛氏が超現実の問題に対し寛容なのは

ご本人の実体験もこうして神秘に満ちているからだろう




サラリーマン時代に出会ったオカルト界の巨人







上記の動画では

日矛氏がご自身の過去生を知るきっかけをくれたご友人について回想している



東京・東小金井のシェアハウスで共同生活していたその親友は

かつて日矛氏が務めていた会社の先輩でもあった



そのお相手こそ何を隠そう─





秋山眞人氏である






( 参考動画 )






秋山氏については

ちょうど偶然に私のが以前ラグナ検証していた





上記ソースによれば

秋山眞人氏はラーシが水瓶座ラグナで

ナヴァムシャは射手座ラグナとのことだ









ご両名のラーシはまさに互いのラグナが互いの7室になっており

日矛氏から見て「水瓶座の性格が猛烈に強い相手」を意味する所見こそが

宇宙人や超常現象のサインでもある水瓶座ラグナの秋山眞人氏を意味している





ナヴァムシャのラグナの相性も最高に良い火のサイン同士で「5室と9室の関係」になり

日矛氏がYoutuberとなってからは度々スペシャル対談として互いに回想を語らう仲である





改めてお二人のラーシの相似した配置の有無を確かめると

日矛氏のラーシの月と太陽の配置が偶然に秋山氏のラーシで逆転していて

秋山氏からすると日矛氏は「蠍座で減衰した月」の印象が強い相手であり

今も昔も「内向的で大人しい」といった人物評を秋山氏は日矛氏に持つようだ



また日矛氏からすると秋山氏を意味する土星は6室の方で定座し

しかもケートゥまでコンジャンクトした配置で

場合によっては「世知辛く手厳しい相手」だと思うらしい



とはいえ

お二人の月は蠍座と魚座でまた水のサイン同士であり

感じ方・考え方がよく似ているために今でも交友が続く間柄だと言える



また





この章の冒頭で挙げた動画において

秋山氏が「自動書記の能力で守護霊・過去生の人物を可視化する」と説明されてあるが

秋山氏のラーシに鑑みるとそれはラグナのケートゥに土星がアスペクトバックするからだ



ケートゥは

トリコーナハウスに住んでディスポジターのアスペクトを受けると吉意方向に強く励起され

様々に異なる霊能やサイキックの表示体として優れた直感を発露するからである





日矛氏のラーシを見直すと

6室山羊座で土星がケートゥのディスポジターとなって定座し

通常は「日常生活で敵対者が多いがそうした相手が自分に関わらないでくれる」と読めるが

7室を友人等のラグナと見なせばラグナロードが12室でケートゥを従えて定座するため

「友人や婚約者が何やら普通ではない感性や能力を隠している」と読むことも出来る





今年の初秋頃に企画開催されたお二人の対談ライブでは

日矛氏の所望で即席の「自動書記( 霊の似顔絵書き下ろし )」が披露され

両手にマジックペンを持つ秋山氏が中空を睨んだまま1分以内に女性の似顔絵を描き切った







秋山氏曰く「紀元前4000年のエジプトで王に使えたシャーマン」だそうで

この女性は誰かの守護霊ではなく当日の講演会観覧者一同に関係する重要人物とのことだ

( つまりその日その席に集った参加者らは過去生でエジプト王家の配下だったようだ )





日矛氏がそのような規格外な相手方を友人知人に持つのも

アートマ・カーラカの金星がナヴァムシャの11室で星座交換し

水瓶座的な異能に恵まれた友人が多いことを指し示し

なおもラグナロードが8室も支配して12室魚座に住んで超常現象に縁が深いためだろう



そんな日矛氏とお近づきになれて光栄な私だが

もちろん私自身は11室水瓶座ではなく6室の乙女座で示される立場である

( 私はD1のラグナの乙女座に月が住みD9は4室乙女座が星座交換しラグナロードが高揚する )



氏のナヴァムシャの月は4室支配で6室に住み

明らかに氏が善意から庇護を与え知見を施す生徒のような相手を意味し

私以外にも氏の動画アカウントのメンバーであればそれは乙女座が強い方々のはずだ



今も遅鈍な木星期が続く私はラーシの木星が水瓶座に住むことで日矛氏に出会った



その木星は私自身ではなくもちろん水瓶座に惑星集中が起きた日矛氏を指すのである




太陽期が集大成を迎える日矛氏の近未来




( 宮崎県西臼杵郡の古社祇園神社にて )



ツアーが大団円となった天日矛氏

ダシャーはもうじき太陽期が終盤に入る「太陽-ケートゥ-火星期」である





来年2月には「太陽-金星期」が始まり

いよいよ月期に向けたダシャーチッドラが起こる





ナヴァムシャの月を再び注視すると

ディスポジターがラグナに住む水星でやはり特別な動的時運に突入する節目であり

水星のディスポジターでラグナロードの火星は12室から月と相互アスペクトする



ラグナと4室が6室対12室で絡む所見は

決して楽ではない「何かの特務を引き受ける」様子で

月のディスポジターが機能的に凶星化した水星となってラグナに住むことも

60歳を過ぎてから改めてその能力と信用を請われ「応諾する」と言えそうな配置だ



2室支配の金星が11室水瓶座で星座交換する日矛氏は

自営業として私塾( ≒水瓶座 )を創立し経営を続けて来た来歴があり

知的能力の水星が3室を支配してラグナに住むために教師( 塾講師 )の実務に励んで来た



上述したようにナヴァムシャの月は4室支配で6室に住み

「自ら開いた教室や道場で真面目な生徒相手に教えを施す」といった所見である



やはりしっかりと教育者らしい高潔な配置を誇っていしゃっしゃるが

月期になるとそうしたかつての取り組みを再興する( しなければならない )ことになる



「しなければならない」と綴ったのは月が6室に住んだ生来的吉星だからで

つまりはこれまでの立場とはまた違った教育業界の熟年者として仕事をする様子だ





最も基本のラーシは4室で月が減衰した寡黙ぶりで

それでも月がラグナになると惑星集中の水瓶座が4室に改まって「学校」の象意が出てくる



ナヴァムシャに比べると

それでもこちらは水瓶座が比較的に明るく賑やかな吉相でもあり

グル・マンガラ・ヨーガに水星までコンジャンクトし

水瓶座らしい特殊な知見を授ける訓練学校を開校するイメージである



スピ系に特化した専門教則を指導するのかも知れないが

これが果たしてどのような未来かは当然氏ご本人すらも未知のままだ





実際の職業運を見積もるダシャムシャでは

月はバドラ・ヨーガの強い水星とコンジャンクトし

本来のラグナからでは12室と2室11室の絡みであり

月自体をラグナにすると先述した通りとても強いのだが

少しばかりボランティアの趣旨も含んでいる様相である





従前までの有意な経歴事項に応じてラグナを修正したシャスティアムシャは

月をラグナにしてもしなくても教育者として盤石な立場が示されており

魚座で定座した木星は月のディスポジターで月から見たハンムサ・ヨーガになる



それこそが日矛氏の塾講師としての過去を意味し

なおかつ本来のラグナを天秤座とすると

9室双子座をご実父のラグナに見立てた場合に木星は10室目に当たり

つまりは「3年B組金八先生のモデルにもなった教師」という事実に整合する



もとい日矛氏ご本人の月は10室を支配し3室に住んで水星とコンジャンクトし

繰り返しにはなるが塾講師としての職務を正しく説明できている

( 9室が双子座でそこに住むラグナロードがアスペクトバックされ教師的職業の根拠になる )



月をラグナにすれば月と水星は8室対7室10室の絡みで

特定の支持者のような相手方から切望されてまた教鞭を執る様子だ



気を付けるべきは月の7室目に住む金星が最もキツいマラカになる座相であり

双子座でもあることから「処世術に長けた悪徳ブローカー」のような外敵を暗示しており

営利目的で仲介役を申し出て来たり隠れた敵方が送り込んだスパイの可能性も有り得る





「あらゆる不可避の経験」を示したアシュタムシャは

やはりと言っては何だが月が8室へとアスペクトバックしている



月がラグナになると木星が3室12室支配で減衰し

何か質実な目的のために改めてひと仕事させられる頃である





「15時15分30秒」の出生時刻で出力したナヴァナヴァムシャは

ご覧の通り月と土星が星座交換して2室対8室9室の相互アスペクトとなる



こちらでも氏への期待と思慕が極めて強まる時運の到来を物語る



月をラグナとするとラグナと2室が7室に結び付くので

D60やD8と矛盾しない所見であり日矛氏持ち前の経験値が強く求められる時局が巡る



*****







一々クドくて申し訳ないが

今回の日矛氏主宰のツアーは本当に思い出の光景が数えきれないほどだった













特にツアー2日目最後に参じた上色見熊野座神社では

神々しいまでの日差しに恵まれて思わず参加者らが「ハレの日」を全身全霊で祝った







神社内最奥の参道頂上の切通しから眺めた太陽を前に

皆が生まれ変わったかのような喜びで満たされていた



( 私はといえば生まれ持った不精な気心が災いしてその場に立ちすくんでしまい

独り写真と動画の撮影を続けていると不意に参加者の女性から抱擁を求められ

ぎこちなく「おめでとう」とお互いの背中をポンポン叩き合った )





ツアー参加当日から私のダシャーは「木星-土星-金星-ラーフ-木星期」で

ナディアムシャは木星と相対した土星にアスペクトされた金星にラーフが絡んで

ディスポジターの木星もケートゥとナクシャトラ交換している



即ち木星は魚座にも定座したようになって7室の金星に仮想アスペクトしていた



全てのダシャーが絡み合って完結し

木星は「辺境の未知なる土地」を意味する12室で定座していた



生まれも育ちも千葉県の私が

なけなしの貯蓄を切り出して九州まで出向いた経験は

極めて客観的にD150で説明されていた





出発時の飛行機で窓から富士山が見えた時から

こんな私の小さな幸せは始まっていたのだと思う



私には信用も貯蓄も無いが

時間と元気だけはまだまだ有る



きっと微力でも誰かと出会い

誰かの助けになることくらいは出来る



改めてそう思わせてくれた天日矛氏に

この場から御礼を申し上げたい







日矛先生

ありがとうございました



今後とも何卒よろしくお願いします



以上

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