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嘘の限界─虚言癖で自滅した漫画家やしろあずきのラグナ検証

執筆者の写真: 鹿村文助鹿村文助

更新日:2023年5月16日







元ゲームクリエイターで現在は漫画家も兼任する「やしろあずき」というインフルエンサーが

身から出た錆と言うべき自業自得で窮地に追いやられている



何でもこの彼は大変な虚言癖の目立つ人物で

キャリアの大部分が嘘ばかりだったことが白日の下に晒されてしまい

その経歴を買われて在籍していた不動産会社の役員の席をこのほど除籍されたそうだ



虚言癖の持ち主
・会社を4つ経営→嘘
・年収6000万→嘘
・ブログ月2000万ビュー→嘘
・アシスタントや担当編集はいない
・人に会う時はヴィトンの紙袋を大量に持ってくる
・部屋にはヴィトンの空箱を置いている
・離婚裁判中で慰謝料は2000万
・貯金もない
・嘘をつかないとなにもない空っぽ人間
このように衝撃的な内容の数々が告発されています。


上記ソースによれば

ツイッター上で自作自演している疑いが何度も指摘されており

6年程前に結婚したコスプレーヤーの女性とも離婚裁判に陥り

個人資産がほぼ残っていないとも言われているようだ



CEDEC2011ペラ企画コンテストでベストアマ賞を受賞した実績により就職し、Aimingのゲームプランナーとなる。
2013年セガ(現セガ・インタラクティブ)に転職。その後退職しフリーランスとして活動。


やしろは学生時代にゲーム業界を目指す志願者で競うコンペティションで入賞し

晴れてネットゲームの企画会社に就職し

その後はかの老舗メーカーのSEGAに転職を果たす栄転ぶりだった



2017年1月30日、コスプレイヤーのなるみひなと結婚。


人生の早期に軽々と自己実現を果たし

2017年正月には結婚するなど

本当に順風満帆な理想の人生を歩んでいたかに思えた



しかし支障の無い公私の生活でしっかりと「魔が差した」らしく

度重なる不倫とそれを悪びれずに妻を脅迫するといった不品行が旺盛になり

この数年来で溜めに溜めたツケがとうとう弾けてしまったのが今この時である



虚言癖が甚だしいというのは分かりやすい特徴で

それを明示しつつ本人の経歴が正しい順序で証明できるラグナを選べばまず問題ない



ネットで「名ばかりの人気者」を力いっぱいに演じ

婚約者から実に2000万円もの慰謝料をむしり取られたチャートは

おそらく以下の通りである











「虚言癖が酷い」という特徴は

ラーシのラグナから2室目にマラカの火星が住んだり

ナヴァムシャの月から2室目で火星が高揚したりする配置で説明できる



ナヴァムシャの月から見ると

山羊座で高揚した火星が5室12室支配で逆行しないという条件自体はかなり吉祥で

「正しい目的のために本気で努力する」といった熱意と克己心を生んでいるが

他方でラーシでは2室双子座に住むマラカの火星に対向8室から逆行土星が凶意を与え

10代の頃はかなり乱暴で問題児のような印象を周囲に振りまいていた様子である



やしろがその幼少期に加害する側でいじめに関わらなかったとすれば

それはラーシの月がかなり強いケマドルマ・ヨーガだからで

月の2室目の水星木星は本来のラグナに位置してディグバラとなってバンガを生じ

地頭が良く他人の前で見せる素振りは温厚だが実際はそうではないという性格を作る



2室というのは「スピーチ」のハウスであり

そこに火星が住んでいること自体は平気で嘘を吐き人を暴力で傷つける配置である



仮に木星がその火星にアスペクトしたり

あるいはやしろのナヴァムシャのように機能的吉星で高揚している所見であれば

生真面目で不器用ながら心根が純粋で実際には誠実な性格を秘めている人物となる





やしろはラーシの2室に住む火星に対向8室で逆行する土星が重い悪影響を与えることが

今生における最大のカルマとなって働いているようである




社会人生活開始時から今も続くラーフ期




やしろの出生時刻を午前6時頃としたのは

やはり職業運の破格的な強さに鑑みた結果からである





ダシャムシャをラーフが12室に位置してしまう牡牛座ラグナとしたのは

むしろ牡羊座ラグナにするとラグナと6室で凶意の星座交換が起こってしまうからで

何度も拘泥しながら苦闘の末に打ち勝つような傾向がラーフ期に出るのは間違いだからだ



10年以上前の時点ではネットゲームも今よりは一般的ではない層に対するビジネスであり

牡牛座をラグナとした場合に12室と5室で星座交換が起こり

12室でラーフに対しディスポジターが定座したようになる配置は

「発展途上だったネットゲーム業界で身を立てる」という所見になり

それも実益性より純粋な創意で仕事をする5室12室の絡みでやしろの若い才能が説明できる



ラグナから見た星座交換は2室5室対7室12室だが

月から見ると5室対10室でとても理想的な星座交換で

持続性こそ見込めなくとも5室のラーフが牡羊座の象意を強く励起するため

ネットゲーム業界が求めていた斬新な発想力を提起できる新卒者として最適だったと言える



ゲーム業界はやはり「遊びのために真面目に取り組む」ことがどれだけ出来るかという世界で

偏差値的な賢さなどよりも5室的な創発力で12室的な喜びや楽しみを演出する才能が重要だ



ネットゲーム自体がまさに12室やラーフの象意で現されるのはもちろん

ラーフが12室に位置する牡牛座ラグナであれば

ラグナロードの金星が至高の9室でラージャ・ヨーガになったり

ダシャーチッドラで以前のダシャーだった火星も5室で星座交換することなり

まだ学生だった当時のやしろの斬新な利発さを説明できている



社会人2年目には早々と最初の就職先を辞職しSEGAに転職しているが

それは5室対12室で月から見ると5室対10室の象意が星座交換で混在する経験であり

その星座交換にラーフが含まれて相当な栄達を可能にした結果

やしろは難関の老舗メーカーたるSEGAに栄転できたのである





ラーシもダシャムシャと同じく牡牛座ラグナであれば

最重要な土星( ラーフのディスポジター )が7室に逆行して水星木星の吉意に恵まれて

本来の位置からでも逆行した位置からでも必ずアスペクトバックできる強運の配置である



土星が本来の位置からは「職業」の10室にアスペクトバックし

逆行した位置で対向からディグバラになった高威力な吉星に保護を受ける所見こそが

若干23歳ほどにして大手ゲームメーカーに内定を得る強運を説明できている



( なお漫画家の素養はラグナで2室5室支配の水星が8室支配の木星とコンジャンクトしたり

月から3室目にディスポジターで凶星の火星が住んで感受性や表現力が強いためだろう )





社会人3年目の年末にはYoutuberの活動も開始し

ゲーム実況などを主な主戦場としていたが

ラーシが牡牛座ラグナであればラーフの住む10室が水瓶座( インターネット )になり

そこに土星がアスペクトバックできるため

ラーフ期のセカンドアンタルダシャーまでは何を始めてもビギナーズラックが働く頃だった





なおもまたラーフ期が本格化する「ラーフ-木星期」は

ラグナでディグバラの木星に対して土星が逆行したようになり

9室10室と8室11室が仮想の相互アスペクトを組んで木星は9室にもアスペクトし

ラグナでは2室5室支配の水星と11室支配の木星が強烈なダーナ・ヨーガにもなり

自由気ままな趣味がそのまま実益に通じていく理想の境遇にありつけていた

( 土星が8室から逆行して木星と相対するので相当な数の友人関係にも恵まれるようだ )





上記のダシャーから2ヶ月弱で正式に結婚することになったのも

ラーフのディスポジターの土星が8室から7室に逆行して木星と対向する配置だからだ

土星本来の位置ではディスポジターが木星になり逆行した土星は木星と強く絡む

( 「結婚」の7室に対し8室は「結婚後の私生活」を意味する )





具体的には上記の時運でやしろは婚約者の女性と出会っていたはずで

月がラグナになると全ダシャーが無事に全て絡んで即現実の経験になる



月とラーフに金星やディスポジターの木星が絡むので

周囲が羨んで僻まれてしまうほどの理想的な恋愛と結婚だったようである





若くして何もかも叶った立場のやしろが

すっかりスポイルされてカルマ的な慢心と爛熟の機運を迎えたのは

早くもそれから3年足らずほどの頃だった



ナヴァムシャでラーフや月や金星にアスペクトしてくる10室11室支配で高揚の土星は

7室でシャシャ・ヨーガとなって「才色兼備な婚約者」を意味すると同時に

自らの悪意ある言行が結婚生活や月の支配する4室( キャリア )を損なっていく所見である



特にラグナに住んで土星と対向した水星がアンタルダシャーとなると

3室6室の象意が非常に罪深いエゴを生み周囲を敵だらけにするカルマの種が芽吹く頃だ



月から見た土星は高揚しながら10室乙女座に逆行し

双子座にもアスペクトして水星を傷つけつつも

コンジャンクトした減衰の太陽とともに木星からアスペクトされる保護の座相だ



他方で本来のラグナに住む水星には

高揚したルチャカ・ヨーガやシャシャ・ヨーガの火星土星がアスペクトで傷を与え

水星から見たケンドラには凶星しか住んでおらず

「スピーチの表示体」の水星が3室6室支配で凶意のアスペクトしか受けなかった結果は

即ち「平気で嘘を上塗りし持前のステータスばかり大事にする欺瞞の営為」である





直近のダブルトランジットは牡牛座ラグナと仮定した場合に4室12室で生じる



12室では4室支配の太陽が高揚しており4室にはケートゥが住むことから

つまりこれまでの「針小棒大な吹聴」がすっかりバレてしまい

自らのキャリア( ≒4室 )がほぼ全て失われるタイミングに入ったところである





現在の「ラーフ-ケートゥ-木星期」は

土星が逆行することで木星と対向したりケートゥにアスペクトできる配置になり

ケートゥは木星とケンドラの相関となっていて即ちラーフも木星と絡んでいる



8室11室支配で「巧みに自分を取り繕う」と言える面の皮の厚い木星に対し

逆行して8室や12室の表示体にように働く土星や

ケートゥがその土星から凶意のアスペクトを受けて悪変する配置が顕現する頃合いで

12室で高揚した太陽を更にダブルトランジットが「槍玉に挙げる」が如く時運を促し

全く逃げることが許されない戒めの時を迎えていた



ナヴァムシャでは

去年の秋から冬にかけてアンタルダシャーが水星期を終えケートゥ期に入る時期で

水星はラグナに住んだ6室( 訴訟 )の支配星で土星( ラーフのディスポジター )と相対し

ケートゥは双子座に住んでディスポジターが水星となり

高揚した土星が逆行して乙女座から双子座にもアスペクトして水星が強く傷ついており

即ち「愛想を尽かした妻( 7室の土星 )から起訴されて慰謝料を強いられた」ばかりだった



水星は月から見た時の7室の支配星であり金星も水星も土星に傷つけられている



本来のラグナからでは金星が婚約者の7室と共に「私財」の2室も支配していたために

高揚した逆行土星のアスペクトで一気に2000万円もの損失を遂げたと言える



この1年足らずほどでやしろは思い上がりのぼせ切ったツケが後ろ髪を引っ張り

キャリアの階段を真っ逆さまに転落していくカルマを経験させられたのである





ダシャムシャも牡牛座ラグナであればしっかりと「失業の時」を迎えたのが分かる所見で

6室( 失業 )でパーパ・カルタリのケートゥを12室に伏在する星座交換の火星が傷つけて

またケートゥにアスペクト出来る木星も8室にアスペクトバックするので失業を意味する



よく見ると木星とコンジャンクトした土星は射手座と魚座の両方にアスペクトしており

逆行して生来的凶意が相当に強いため9室10室支配であっても有益な影響は期待できない



そしてケートゥのディスポジターはやはり「失業」の9室に住んだラグナロードの金星で

土星がラグナに逆行して仮想の星座交換のようにもなるが

その場合は逆に金星の方が6室の象意を10室支配の土星に与えてしまうことになる



最早笑えて来るほどにそのカルマが然るべき報いを容赦なく降り注がせていると分かる




幸運期ではない「ラーフ-金星期」を迎えるやしろの未来






あと5ヶ月足らずでやしろは「ラーフ-金星期」に入るが

ナヴァムシャの月をラグナにするとそれがより良い発展期にならないことが一目で分かる



月はそれ自体が8室支配でコンジャンクトの金星は6室11室支配の最悪なマラカで

対向からアスペクトバックする木星が異常なほど傷ついてラーフを励起してしまう



おそらくは女性を含む大多数のネットユーザーから完膚なきまでに袋叩きにされ

ラーフのディスポジターの木星がケートゥとコンジャンクトして土星がアスペクトするので

本当に「裸一貫に立ち戻って禊にひたすら励んでいる」という様子である



それは本来のラグナから見た9室対3室の軸なので10室的な営為ではなく

やはり表舞台からその姿を自らキレイサッパリ消してしまう予兆を思わせる



そう遠くない未来には勤め先も無いのだから思う存分に寝ていられる



大した努力もせず時運の勢いを自分の才能だと過信した「一炊の夢」を地で行く彼



何を発言しようと嘘だとしか思われないのだから

一から全てをやり直して「誰も知らない普通の大人」を目指すしかないほどである



ネットで有名人になることに漠然と憧れる今の10代には

へずまりゅうと並んで良い反面教師がこれでまた増えたのである




楽なだけの人生など絶対にない




以上

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