都民が見せた本気の決起!「小池都知事エジプト合意撤回要求デモ」に参加する
- 鹿村文助
- 9月20日
- 読了時間: 6分
更新日:4 日前

前回の投稿で紹介したイベントであり
昨日( 2025年9月19日 )16時30分から東京都庁前で開催されたデモに
生まれた時から千葉県民ながら私も参加してきた

私自身デモに参加するのはほぼ10年ぶりで
今回は思想的な違いなど全く無意味な右派左派勢揃いのパワーアクトになった


旭日旗が翻るデモへの飛び入りなど
昔なら生理的な嫌悪感で絶対に無理だったが
今回のデモの趣旨は至って明快で
「小池都知事によるエジプト系移民受け入れの撤回要求」である
装いはとても右派的であるにもかかわらず
シュプレヒコール自体は古めかしい革マル派のそれを思わせる

このように時の権威者を戯画化して嘲笑の的にするのも
私の学生時代から随分とよく見られたパフォーマンスだ
去年まで経営者だった私が望んでもコミット出来なかったことも手伝って
とにかくこうした熱気と危うさが発散される「怒りの集い」は
物々しい活気を久々に浴びれる絶好の機会だった
デモへの参加を時運照会する

昨日の私は「木星-土星-ラーフ-木星-木星期」だった


ラーシはすでに確かめたように
火星( ラーフのディスポジター )が土星のディスポジターにもなり
火星は逆行すると火星自身のディスポジターの木星にアスペクトして絡みを作る
ダシャー上で水星が関わらないが
おそらくデーハ・ダシャーが水星期だったタイミングで私は都庁前に留まり
陣取ったデモ隊に入り混じってシュプレヒコールに相乗りしていたはずだ


「都庁前に集合したデモ隊」は私のラーシの4室射手座でヴァルゴッタマの火星が表意し
燃え盛るような本気の怒りを大号令にして唱え上げるその様子をよく模写できている
火のサインの射手座で高揚並みに強い火星であり
最早それは軍隊が演習を展開しているかのように物々しい
そしてその火星にアスペクトされるのは6室水瓶座の木星で
集いそれ自体は左派的な反体制の決起であることから
私が本当なら「対岸の火事」にしておけばよいところを
ついついボランティア( 6室に住んだ7室支配の生来的吉星 )してしまったのである
更に木星の座相に注意してみると
「敵」の6室が水瓶座となってマラカの木星が住むのは
都庁が行政施設( ≒公官庁 )でそのまま議場と繋がっているからで
機能的凶星の木星はつまり小池百合子都知事の表示体だったらしい
今日に限っては
私の6室の配置が「ワンマンな小池都知事と専制的な都政」を意味していた


ナヴァムシャは少しばかり象意が捻ってある複雑さが見られ
7室10室支配の木星がラグナから7室にアスペクトバックするのは非常に単純な一方で
土星は「意思表示」の5室で9室を支配して高揚し金星( ラーフのディスポジター )に逆行する
4室で減衰の金星が水星と星座交換しながらラグナの木星と絡むのは
一応は「大挙したデモの参集者」を指し示しているが水星との星座交換は今一つ穏やか過ぎる


しかしよく見ると金星は水星との星座交換で12室に伏在し
高揚のラーフのディスポジターとしても定座して
対向6室に逆行して定座する火星と仮想の相互アスペクトを起こす
「平日の午後5時前に庁舎前でデモをする」というのは確かに12室的な行為で
6室( 敵 )に定座するように働く火星は高揚のケートゥのディスポジターとして強くなり
それは都庁第一庁舎に向け外から怒号をがなり立てる群衆にウンザリする都の職員を指す
公務があと少しで終わろうとしている最中にシュプレヒコールが響いてくるのは
一般の職員からするとイライラとさせられた場面だったことだろう
それから


現行ダシャーを検証した記事で全く触れなかったD45を試しに覗くととても面白く
ヴァルゴッタマの木星は10室に改まり9室で定座の土星が8室に逆行してアスペクトバックし
木星とコンジャンクトした金星はラーフのディスポジターになったラグナロードである
ラーフが住むのは6室天秤座で
天秤座は太陽( 為政者 )が減衰し土星( 民衆 )が高揚する星座であるため
ラーフの意味する「非礼・暴力」が6室の意味する「怒り」を更に増大させる


象意の重複した金星がラグナロードになって10室水瓶座でマラカの木星とコンジャンクトし
そこに土星がアスペクトバックするのはまさに私を含む決起したデモ隊を指し示している
やはり
水瓶座が公官庁の都庁と左派的な集いたるデモ隊の両方を意味し
マラカの木星が小池都知事の暗喩となって
アスペクトバックする土星がデモ隊の抗議の様子を描いていた
本当にデモ当日の光景を端的にモンタージュしていてその如実さに目を見開いてしまった
小池都知事の専制体制はどれだけ続くか


私の師によれば
小池都知事はラーシが牡牛座ラグナでナヴァムシャは水瓶座ラグナとのことだ
現在「木星-金星-金星期」の都知事は
12室でヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガの木星に対し3室に住む金星が絡んでいる
金星はラグナロードなので
3室に住む配置の影響で「直近の公務の態度が悪評に通じる」という状況で
絡んでいる木星もヴィーパリータで次第に有利になるとはいえ味方が現れないということだ


ナヴァムシャでは
金星が木星のディスポジターになって明確に絡みが成立し
木星はマラカながら二重にダーナ・ヨーガを作り
金星はラージャ・ヨーガになったヨーガ・カーラカで随分と端正な吉相になる
しかし
ラグナに住む火星が3室10室支配の機能的凶星で「様々な方面からの敵対者」を暗示し
スークシュマ・ダシャーが火星期になるとかなり心身に堪えるような劣勢状態へ転落する
ラグナは水瓶座であることから
「セクト系のコミュニティが仕掛けてくる攻撃」に遭うはずで
本人自身も意味するラグナである以上は
これまでの極端なファシズム的議事を繰り返した咎を責められ
それでもあのポーカーフェイスを崩さずに耐え抜く泥仕合となり
結局は次第に窒息させれるという「一種の自業自得」が巡ってくる

「緑のタヌキ」とか「ファラオ百合子」などと仇名され
学歴詐称問題が再燃するタイミングに入った今は
オールドメディアのテレビ・ラジオが無視してくれているだけが救いである

水瓶座の象意はもちろん幅広いSNSでの有権者の連帯を指すのだから
ナヴァムシャのラグナに住んだ火星が凶兆を発する「木星-金星-火星期」になると
途端に取り繕った装いが決壊するダムのように雪崩れて行くはずだ
来年の5月下旬まで持ち堪えるのならそれは逆に大したものである
デモが一過性のムーブメントで済まないほど
東京都や全国で政治の無責任を問う声が大きくなり続けている
今これから
一時代を築いた権威者の座が綻んで崩れ始めた光景を我々は目撃し
無視せずには居られなくなった
打てば響く変革の時を
見逃さずに合流すべきである
以上
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