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木星期に入ったロシア─この戦いが終わるのはいつか

更新日:2024年6月17日



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開戦後2年を経たロシアのウクライナ侵攻は

兵士不足から焼け石に水の状態となっている



ウクライナにおけるロシア兵の死者数が5万人を突破したことを、BBCが確認した。
BBCロシア語は、独立メディアグループ「メディアゾナ」や有志の人々と共に、2022年2月から死者数をカウントしている。
そのデータによると、ロシア政府がいわゆる「肉ひき器」戦略を推し進めた侵攻2年目の12カ月間では、死者数が1年目より25%多かった。
「肉ひき器」という言葉は、ロシア軍が多くの兵士を冷酷に前線に送り込み続ける戦法を表現するのに使われている。ウクライナ軍を消耗させ、その位置を明らかにしてロシア軍が砲撃できるようにするのが、この戦術の主な目的だ。
5万人以上という全体の死者数は、2022年9月にロシア政府が公式に発表した死者数の8倍に当たる。
しかし、実際のロシア人死亡者数はもっと多いとみられている。
ロシアはBBCからのコメント要請を拒否している。


服役囚さえも有志を前線に送り出し

そのほとんどは3ヶ月以内に戦死する有り様だ



下手な鉄砲も何とやらであり

ウクライナ軍の周囲を「捨て駒」だらけにして奇襲をかける戦法を続けているようだ



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ロシアは先々月からマハーダシャーが木星期になった



とはいえラーシでは機能的凶星になって10室から4室へとアスペクトバックしており

4室とは国政の議席と議場を意味し7室は対外的な関係国や対立する敵国を指すのだから

相も変わらず一世代以上も昔の教条主義的精神論を国内外で発語し続ける様子である



木星期が本格化する「木星-土星期」はちょうど2年後の2026年4月以降であり

現在は依然としてラーフ期の状態が終わらないダシャーチッドラだ



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一方のナヴァムシャは意外にも国内の世論が分裂し得る様相で

4室に住む3室12室支配の木星には7室支配の月がコンジャンクトし

凶兆も含んだガージャ・ケーサリ・ヨーガを作る



今般の戦争の意味論を語る諸外国の言説にロシア国民が次第に耳を傾けるようになり

10室でマハープルシャを帯びた金星が権威の側としてその良い兆候を抑え込むらしい



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ウクライナ侵攻が勃発したその日時のダシャーは「ラーフ-月-木星-月-火星期」で

ロシアのナヴァムシャでは全てのレベルのダシャーが絡んでいた



甘美な実利実益を意味する金星が横暴なエゴの表示体となってしまい

高揚したラーフのディスポジターとなって金星自体もマラヴィア・ヨーガを帯びて

ありとあらゆるメディア( 3室12室支配の木星 )とその受益者である国民を扇動し

「強い暴力」( ≒戦争 )の11室で定座した火星が電撃的に武力侵攻を決起したと言える



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「避けられない困難」を写すアシュタムシャでは

その日その時のダシャーがやはり順当に絡んでおり

密室( 12室 )で計画され戦争の策動へと向かう悪意の月が

「武力行使」の6室で減衰している木星と相対してヴィーパリータになり

月へ向けてアスペクトする射手座の火星が

即ちプーチンのラーシチャートにおいてプーチン自身を指すラグナロードに当たる



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かつて日本が間違った戦争に踏み切ったように

今のロシアも為政者で現在のツァーリ( 皇帝 )たるプーチンの極大の妄執から全てが始まった



ロシアにとってもこれは正しい国是ではなかったのである



ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、2022年に中断されたウクライナとの和平交渉が新たな協議の土台になる可能性があると述べた。
プーチン大統領はこれまで、22年4月にイスタンブールで行った協議でロシアとウクライナが和平合意寸前まで行ったが、ロシア軍がキーウ(キエフ)周辺から退却するとウクライナが交渉を離脱したと繰り返し主張している。


ロシアのプーチン大統領は11日、ウクライナ侵攻をめぐり、2年前にトルコで行われた停戦交渉の合意案に、同意する意向を示したとロシアメディアが報じました。


今なお続くこの戦争を止めるべくして開かれた一昨年前の「イスタンブール合意」は

NATO加盟を憲法に謳うウクライナの国是に反することから頓挫してしまったが

2024年4月現在で再び交渉再開をロシアの側から望む姿勢を見せているようだ



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双子座から射手座へアスペクトバックする木星は

ロシアのもう一つのラグナである山羊座から6室目に住んだ3室12室の支配星で

ヴィーパリータであるため今でも姑息な画策を隠しているかのようでいて

双子座に住んで良い意味で「硬軟織り交ぜる」といった状態が6室で起こるので

月から見た6室に住んだ吉星が前向きな妥協案への志向をもたらしているとも言える



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ナヴァムシャもやはり似たような傾向が出ていて

月とコンジャンクトした木星はつまり月をラグナにすると9室12室支配の大吉星になる



その木星がアスペクトバックする射手座へと土星が逆行し

土星は月から見た10室11室支配で諸々の施策を担う国政全般を意味する表示体になり

それが9室( 法律や外交問題への対処 )に逆行して木星の強い吉意を受けるため

にわかには信じ難いがこれからロシアが急に態度を軟化してくる様子を暗示する



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そして

木星期が正しく顕現してくる2年後の今頃は

ロシアのナヴァムシャでマハープルシャになったラグナロードの土星が木星と絡む時運だ



相当に特別な大転換の機運が醸成されるはずであり

射手座に土星が逆行することで2室水瓶座にもアスペクトバックして

木星が射手座に起こすアスペクトバックの生来的吉意も受ける所見が

良い意味でロシアをロシア的でないようにさせて行くのかも知れない



ウクライナの方はどうだろうか



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現在「木星-太陽-ラーフ期」のウクライナは

ご覧の通り8室で全てのダシャーが完結する状況の最中にある



太陽が定座した8室というのは当然アメリカ合衆国を意味し

アメリカにまだまだ期待をかけるという地力の弱さと

「物事が途絶えそうになりながら断続的に続く」という内政の歪さを指している



アレストビチ氏は、その後の戦争の推移をこう述べる。「この緒戦の後には、まったく別の類の戦争が始まった。その戦争は航空機や長距離ミサイルなしでは勝利できない大戦争であったにもかかわらず、航空機や長距離ミサイルは供与されなかった。そのためにわれわれウクライナは巨大な代償を払った」。
そしてウクライナが戦争に勝つために必要とする武器の供与を約束していたはずの欧米諸国は、今になってこう言い始めている、とアレストビチ氏は言う。「俺たちはこれほど武器を供与してやったのに、汚職まみれのおまえたちウクライナは戦い方も知らず、成果も出せなかった。プーチンに4州をくれてやって終わりにしろ!」。
さらにアレストビチ氏は「ウクライナの指導層も、その従順さと汚職まみれの体質によって、欧米にわれわれを見捨てさせる多くの口実を与えてしまったのだ」とウクライナ指導部をも厳しく非難した。


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ウクライナはダシャムシャのラグナがヴァルゴッタマになり

ラグナロードの土星が敵対星位の蠍座に住んでアスペクトバックしたり

土星の逆行した10室でまさに国政の表示体たる太陽が減衰したりして

国内で行政の矛盾や実務不履行が起こっているようで

これもつまり「汚職まみれ」という問題の実相を写しているらしい



現在は主要ダシャーが8室と10室の絡みになってしまっており

9室で減衰した金星が8室に逆行することで太陽と金星が星座交換まで起こして

国政上の混乱が絶えないままこの戦争を耐え抜くことになる



結局はロシア側が不意に前向きな変節を遂げて未来志向になるというシナリオが

この2年間の年月を「愚劣な歴史の1ページ」として過去形にするだけなのだろうか



その答えはつい直近に起こったこの有事情勢に見て取れる



イランがイスラエルに対し、ドローン攻撃機や弾道ミサイルを使った史上初めてとなる直接攻撃を実施しました。イスラエル側は報復を明言していて、地域情勢のさらなる悪化が懸念されます。
 イラン革命防衛隊は14日の声明で、シリアにある大使館への空爆の報復として「ミサイルやドローンを用いて、イスラエル軍の拠点を攻撃した」と発表しました。
( 中略 )
イランの国連代表部は「この問題は終結したとみなすことができる」とSNSに投稿しました。


要するに

今現在の余りにキナ臭い同時多発の武力衝突に

緊張を感じたロシア国政の中枢各員らが

さすがに「このままでは第三次世界大戦が起こる」と冷静に時勢を捉えて

自国の武力侵攻をスローダウンさせる意向に転じたとも思われる

( なおかつイランは常時ロシアの武器庫として働く事実もあって兵站困窮を危惧したようだ )





イランを援護する義理に預かっているロシアは

ややもすれば第三次世界大戦の主犯格になる



それを全く恐れないというのは異常すぎると言ってよい



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約1ヶ月後に「水星-金星-金星期」を迎えるプーチンも

その頃にはラグナロードで機能的吉星の木星がラグナの金星にアスペクトバックしたり

水星がその木星に逆行されて守られつつマラカの土星からもアスペクトされていたりと

吉凶禍福で物事が一進一退してウクライナへの武力行使が鈍化して衰微する様子である



「6室獅子座の土星」とは明確にアメリカを指しているので

来月末にはまた世界情勢が進展しうるだけの期待が持てる



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果てなき墓標がロシアの大地に広がり続けることは

日本人の私も望んでいない



極東の国より平和を祈念しております



以上

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