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日米で共鳴する「市場経済の局所破綻」のシナリオ─予言の真偽を探る

更新日:9月7日




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直近2日以内の重要なスピ系トピックに

2025年9月以降から日米の経済が驚天動地の有事状態に入る」という情報が伝わってきた







もう数回程度は本ブログで言及し話題とした天日矛氏がその最新動画において

世界の政治経済の動向を随時レポートする時事評論家・高島康司氏をゲストに迎え

「アメリカのアナログ経済の終焉と国策主導での現金の暗号資産化」が語られていた



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話題の入り口は昨年末にUPした記事と同様に

今や日米スピ界の巨人のようになったプロテスタントのブランドン・ビッグスの予言である



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ここまでは前回の予言通りであり

トランプが前大統領バイデンの悪意の置き土産どうにか善処しようとして

結果的には局難が極まってしまう途上を今も進んでいる



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貼付済みの動画内では「米国の不況からの復調には2029年頃まで時間を要する」としている



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金融市場の理論経済が行き詰まりの不安感によって終息未定の閑散期に入り

物理的な動向に従う実体経済も前大統領バイデンの無策による過剰な移民流入が原因で

パワーバランスを取り戻せない状況が続くということらしい



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そこで今現在トランプ政権が国是とする次善策は「現物貨幣から暗号通貨への兌換」だという



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決済方法のデジタル化を遂にトランプが本格始動させる状況下に置かれた今

数多ある暗号通貨の相対価値が急激に合理化され続けその結果5種類の通貨が寡占に向かう



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そしてその主要5種の通貨中で最大の高騰を起こすと予言されているのがリップルであり

現在3ドル手前ほどの価値で推移する同通貨は「やがて1万ドルになる」とビッグスは断言する



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それを証明するかのようなネット記事も見つかっているが

同ソースではその時期の到来を2040年としており

ビッグスの予言がそのX-dayをいずれ巡る数年後の未来とすることと相違する



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理由は単純明快で

トランプが取り組むアメリカ国体の建て直しはこれから臨界点のような波乱を迎えるためだ



もちろんトランプが無能だからではなく

「アメリカ人によるアメリカのための国政」をバイデンが腰折れのなし崩しにしたせいである



移民の不法な流入を野放しにし続け

急増した犯罪者を特赦恩赦の特別措置で裁かなかったバイデン政権下のアメリカは

都市部ほど犯罪率が上昇して基幹産業や商業も衰微し

一昨年から今年年初にかけて米国各州で中堅格の地方銀行が次々に破綻したほどだった

( 最近になりトランプが戒厳令か何かのように州兵の緊急派遣を断行したのもそれに因む )



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トランプは暗号通貨の積極的な実用化を目指すと同時に

政治系報道で数ヶ月間ずっと話題の一角を占めた「高関税による自国防衛」を併走させ

バイデンが増悪させた社会と経済の混乱を改善すべく着手し始めたところである



そしてトランプが意図した次の一手は

暗号通貨への兌換を本格化させるための3つの法案策定だった



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その3つの法案の柱のようになる基礎施策( ジーニアス法 )は

先述した複数の暗号通貨を現行紙幣の価値に連動する「ステーブルコイン」に指定し

アメリカ国内での通貨流通をそのままに国外からのより簡便な投資を募ることを目的とする



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例えばそのうちの一つであるテザーコイン

この数年間でステーブル系暗号通貨の75%を占めるほどに普及と信頼性が成長し続けつつも

従前までは仮想通貨の一種でしかないことから逸失利益への保証はやはり無いともされた



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しかし今回の同法案成立で

テザーコインを含むその他の暗号通貨が正式な国内外での決済手段となったのである



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ステーブルコインは現下の流通ドルと価値が正比例する相場固定制の通貨のため

等しく兌換できるよう購入済みの同コインに対し現物のドルも同額で保有する義務がある



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自国の貨幣価値を保守しながら経済の国際的な合理化を推し進めるべく

個々の暗号通貨が独自に築いたブロックチェーンに互換性を与える仲介役の通貨として

リップルが選ばれたということだ



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このようにして暗号通貨間の為替がいよいよ国政の主導で定型化し

2020年代の金融ビッグバンをアメリカのトランプが先導する情勢へと突入したのである



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リップルの価値が青天井になっていくのは時間の問題で

「やがてはイーサリアムを超えるだろう」と評されている




今秋からの1年間で現実化するアメリカ経済の混乱




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とはいえ

アメリカはその建国図で2室に住む6室7室支配の土星が12室のラーフと絡んでおり

即ち12室支配の月が7室水瓶座に住んで土星の影響下に置かれて

マラカになった大凶星の土星が「国家と国民の財」である2室を損なうのが今の時運である



トランジットを見ると、今年2025年10月19日から木星が双子座から12室蟹座に移動し、土星は2025年7月13日から魚座で逆行して、12室の支配星に絡んでいる為、12室にダブルトランジットが生じることになる。
そして、ラーフ/ケートゥ軸は、12室の支配星をトランジットしており、株式市場が暴落し、不況に入る条件が整うのである。
( 中略 )
既に述べたようにこの時、ダシャーは、ラーフ/土星期だが、2026年9月26日からラーフ/水星期に移行して、ラーフ、水星ともにアメリカの建国図では、12室に在住している。
従って、今年2025年10月19日から株式市場が暴落する兆候が出て、一旦、持ち直すが、再び、2026年7月27日から暴落して、9月26日以降には、深刻な不況に入っていく。


少し前に私の師がこうした見立てを示していて

アメリカの先行きそのものはこれから極めて不透明な混迷感を醸していく



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来月10月19日のアメリカはその日の最後のプラーナ・ダシャーが金星期で

ナヴァムシャでもラーフが12室に住んでディスポジターは11室に住む火星である



この火星に9室からマラカの土星がアスペクトして明確に12室の象意が悪変し

火星のディスポジターは金星なので細密な下位のダシャーまで時運が貫通する



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2室に住んだマラカの金星は12室支配の火星にアスペクトされてしまう絡みを作り

土星にアスペクトされ凶意の強まった火星が11室の支配星をアスペクトで傷つけ

金星が住むのはやはりラーシ同様に「国家と国民の財」を指し示す2室になっている



11室を支配し2室でダーナ・ヨーガを帯びた金星はまさに獲得の象意が強く現れるが

それが来月下旬になるとかなり危うい様相へと転落しかけるようだ



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あまり覗いたことが無いアメリカのD6は

このようにまたもプラーナ・ダシャーまで時運が貫かれたカルマ的な偶然に襲われる



即ち

この不運の分割図の当為たる6室で定座した土星はそのままラーフのディスポジターで

土星が3室目のアスペクトを起こす8室でマラカの火星が定座してしまい

火星にアスペクトする土星はラーフのディスポジターで

土星から5室目に住んでラージャ・ヨーガになっている金星と絡みを作る



土星が定座する水瓶座は各方面の市場経済のサインでありながらD6の6室目となり

「ラーフ-土星期」はアメリカのD6において6室の与える支障と害悪が顕現する真っ只中で

特に生来的凶星同士が定座してしまって土星の方から火星に絡む「ラーフ-土星-火星期」は

確かにアメリカの政治経済が非常事態に少しばかり踏み入る一時だと言える



国内の社会情勢が客観的に示されるはずのダシャムシャはどうかというと



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ラーフのディスポジターの太陽は

9室で定座の土星とコンジャンクトしてむしろ良い配置だが

定座する最良なヨーガ・カーラカの土星を火星が8室目のアスペクトで傷つけ

火星が太陽も傷つけている9室から10室目の6室でラグナロードの金星が定座する



6室の方でラグナロードが定座するアメリカのダシャムシャは困難に強い底力のある配置で

吉意が最も優れる9室10室支配の土星からアスペクトされる6室の座相が

来月19日のタイミングでは瞬発力のある「いざというの臨時対応」を見せるのかもしれない



最後にシャスティアムシャを確かめて大体の概況を見積もっておく



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アメリカのD60は随分と座相が悪く

ラグナロードの月が12室に住んでしまい

水星と土星が星座交換でヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガを起こす



火星が4室目のアスペクトを与える位置に土星が住めば火星土星の相互アスペクトになり

ヨーガ・カーラカだった火星の吉意が強く損なわれて金星も機能的凶意が強くなる



8室と12室の絡んだ「混乱の最中」という時運が

ラーフのディスポジターの土星と火星の相互アスペクトで極端に具現化し

星座交換で強くなったマラカの土星が10室目のアスペクトで11室支配の金星を更に傷つける



シャスティアムシャの描く凶兆がD6の配置と似通っていて

こちらでは水瓶座が8室になって明確に「市場経済から災害級の異常が生じる」ことが分かる



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冒頭で触れた危機の予見はジョーティッシュ的にもやはり正しかったと言える




しかし

災難は

我らが日本にも

降りかかって来る




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もう今から数時間後には

日本の広範な経済活動に何らかの異常や損失が起こらざるを得ないというのである



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7日の日本の細密なダシャーは

「ケートゥ-火星-水星-木星-水星期」から

「ケートゥ-火星-水星-木星-ケートゥ期」の途上を進む



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「ケートゥ-火星-水星-木星-ケートゥ期」の方では

太陽( ケートゥのディスポジター )と相対する火星が10室に逆行して水星とも相対し

木星が水星のディスポジターになって太陽とコンジャンクトし細密なダシャーが貫通する



政治経済や国政の表示体である太陽と水星の両方が逆行の火星と土星に執拗に傷つけられ

やはり明日以降に少しずつ異なったタイミングで不自然な兆候が増えて行くはずである



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ナヴァムシャでは

ケートゥのディスポジターの金星をコンジャンクトで傷つける火星は水星とも絡み

水星は木星と星座交換して最も強く絡みつつ木星には火星が4室目のアスペクトを起こす



なおかつ10室で高揚のマラヴィア・ヨーガになる金星( ケートゥのディスポジター )は

木星がディスポジターとなり金星も木星もしつこいほどマラカの火星から傷つけられている



水星はやはり「事業の表示体」でビジネスの吉凶を担い

木星は大まかに新旧様々な法整備の全体を意味するので

その両方が星座交換してマラカの逆行した火星に傷つけられてしまうのは

国政と経済が何らかの応急処置を必要とする有事的時局の訪れとも思える



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スークシュマ・ダシャーが土星期になった9日からは

ナヴァムシャで12室の土星が11室に逆行することでラグナに仮想アスペクトするので

星座交換でラグナに住んだようになった水星が逆行の土星に再び傷つけられている



9室を土星が支配した双子座ラグナでは逆行した土星は非常に厳しい「懲罰の表示体」になり

ラグナや7室10室に関わる木星・水星の両方に仮想アスペクトした座相がダシャーで巡るのは

社会的な規模で混乱と故意の犯罪行為が交差するような「人々の右往左往」が生じるはずで

火星が本来の位置からラグナにアスペクトし土星が逆行位置からもアスペクトする配置は

ダシャーでそれが実現した時に社会現象として異常事態が起こる可能性が濃厚である



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焦らない議論が果たして出来るだろうか



私は今どうにか個人の破産手続きが佳境に入って大詰め間近な頃合いで

投資に回せる貯蓄など塵以下になってしまったのは

皮肉も皮肉の酷い冗談のような現実だ



もし仮にこの風評が的中に近い結果に通じたその時は

また私なりに追検証してみたい



仮想通貨その他のデイトレーダーの方々や

投資信託を継続中の方はお仲間同士での情報交換を普段より多くした方がよいかと思います



何も起こらないだろうというつもりで

私は今夜も寝床で独り言つのみである



以上

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