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【200回記念】人生初の引っ越し─鑑定士業創始の第一歩を踏み出す

更新日:2023年12月11日




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今日( 2023年8月19日 )午後2時─

私は電車でたった一駅の隣町にある不動産店で1時間弱の契約取り交わしを終えた



いろいろと思う所はあったが

私は自身の立場をあれこれ考えた結果

来月から一人暮らしを始めることにした



4歳から実に33年も住み続けた今の生家を

私は突如として離れることにしたのである



などと書くとかなり大げさだが

今現在の自宅からやっと2kmもあるかどうかのアパートを借りただけだ




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何の変哲もない独り暮らしのアパートでも

私にはしみじみ感慨深く新鮮な喜びがあった



午後2時半頃にアパートに着き

昨日から今日の朝にかけて電力会社と水道局に新規利用開始の申し出をした私は

ブレーカーを上げて蛇口をひねり手を洗ってから電気を着けたり消したりした



当たり前だがカーテンもなく部屋の中を丸見えにさせている窓を見つめ

生活用品には何を最初に買うかアレコレ見積もっていると

凄まじい湿気でシャツがべったり肌にくっつき肘からは汗が滴った



ブログを通じて様々な依頼者様にさも偉そうに助言してきた私も

こんな年になるまで一人暮らしの遣り繰りがどんなものかも分かっていない



今の自宅に帰ってからやっと初めて母に賃貸契約を済ませたことを話した



最近は賃貸の契約取り決めも相当に柔軟になり保証人も不要で与信審査もかなり即席だ

私は何かと母や姉から一方的に意見されて苛々とさせられることが多かったから

単純に「やってやったぞ」という優越感でしたり顔になっていたに違いない



母もさすがに37歳の息子のそうした決意に意見することもなく「へぇそう」と聞き流した

一方でこれから始まる一人暮らしというのは車のローン契約と同じくらい刺激的だった



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私の今日14時頃の細密なダシャーは

おそらく「木星-木星-ラーフ-土星-ケートゥ-ケートゥ期」だったはずだ



木星は9室蠍座に住み

ディスポジターの火星はラーフのディスポジターで「引っ越し」の7室から逆行し

木星にアスペクトバックしながら12室で定座した土星と相対したようになり

11室と12室を同時に支配して独立と孤立の両方を意味する土星も

更に山羊座に逆行して5室でヴァルゴッタマの金星( ケートゥのディスポジター )と相対する



金星が住んだ5室というのは「物事の始まり」を意味し実生活では行動力の強さを担う



4室の表示体で家の象意も持つ金星が5室でヴァルゴッタマとなる配置が全てを説明している

即現実のデーハ・ダシャーに金星が巡るとトランジットとは無関係に人は引っ越すのである



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ご覧のように私のラーシにおけるダブルトランジットは引っ越しの経験を示していない



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他方で母のラーシをまた見直すと

ダブルトランジットが起きている獅子座は18日夜7時頃まで火星もトランジットし

母の現在のダシャーは月がラグナになったようにも働くため

即ち月から見た5室支配の土星をトランジットの火星が即席運として更に励起していて

それは月の12室目であるため本人の息子( 私 )が家を出て行くのである



母の火星には昨日までトランジットの火星がリターンしてダブルトランジットされていて

月の12室目が意味するアドリブ的変化が今日になってまさに実現したと言える



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実姉の方はどうかというと

主要なダシャーが一応は私の動向に関わっているらしく

マハーダシャーの金星は

火星( 私を指す弟妹の表示体 )に逆行して重なり

そうなると月がディスポジターになって

つまりそれはまさに私を意味する3室( 弟妹のハウス )であり

月のディスポジターの木星は月にアスペクトバックし

木星にとってのディスポジターの火星にもアスペクトし

火星が住むのは「引っ越し」を意味する7室で火星は私を指している



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面白いことに実姉の木星は私のD4と見事に配置が重なり私のD4の火星も7室に住む

( 火星は私のアートマ・カーラカである )



ここでもやはりダブルトランジット自体はあまり影響がなかった



家族間で出生時刻が正確であればラーシの照合で一つの出来事を説明できるのである

これもまた有意義な実証の一例となった



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これで思い切りジョーティッシュが出来るようになった



会社経営は相変わらず予断を許さないままである

本当ならこんなことをやっている場合ではないが

こうした私の独断にはもちろんそちらの目的も兼ねており

それはいずれ本ブログで正式に独白する予定だ



何はともあれ私はささやかながら第二の人生の足掛かりを踏み進んだと言える



そのうちこの住まいを仕事部屋としてリモート鑑定なども考えている



乞うご期待



以上

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