11か月ぶりの福岡市─天日矛氏スペシャルツアーに再び参加する
- ayasuke-kamura0
- 10月17日
- 読了時間: 5分
更新日:10月20日

なけなしの時間と貯蓄を割いて
私は今この記事をJR博多駅前のコメダ珈琲で執筆している
今日( 2025年10月17日 )の15時に
地元千葉県の成田空港から福岡空港へ向け約1年ぶりに飛行機に乗った

理由はこれ以外には無く
私が1年と半年ほどメンバーシップを続けている天日矛氏が
昨年と同じくオススメの神社巡りツアーを組んだためで
両親ともに関東人の私には全く無縁な九州の熊本や宮崎等を旅する
今の時点で
私はこの合宿への参加が大いに吉事に終わる自信に満ちている

現在の私のダシャーは
2日前から「木星-土星-ラーフ-土星-金星期」に入ったタイミングだ
飛行機の中で未読になったままのスピ系諸兄の著作を読みながら
頭の中であらゆるチャートをダシャー照会し
読書も程々に私はある種の確信を感じていた


絶対基本のラーシは
木星のディスポジターの土星は更にそのディスポジターが火星で
火星もまたラーフのディスポジターに当たり
土星に向かって火星が逆行して定座したり
土星も2室に逆行すると火星に仮想アスペクトし
天秤座で高揚するように働く土星はその配置において金星がディスポジターになる
やはり
前回投稿の永平寺別院を不意に詣でた奇遇について検証した際の時運と酷似している
繰り返しになるが
土星は蠍座の「アヌラーダ」で定座しながら逆行して金星に仮想アスペクトし
金星が住む「プシュヤ」にナクシャトラ上でアスペクトバックし
金星は敵対星位に住んで土星に傷つけられながら強くもなる不思議な座相である


ナヴァムシャも十全な絡みが無事成立し
木星にアスペクトされる土星は逆行して木星にアスペクトし返して
逆行したその位置には金星( ラーフのディスポジター )が住み
スークシュマ・ダシャー以下は同じ配置を繰り返している
ラグナロードの水星と星座交換してラージャ・ヨーガとダーナ・ヨーガを組む金星は
土星に逆行され凶意を浴びながら5室対9室という至高のダーナ・ヨーガを更にまた繰り出す


今こうしてナヴァムシャの絡みを確かめてみて改めて気づいたが
水星と金星の星座交換は4室対12室がブーストされる配置で
土星は8室支配で高揚まで起こして金星へと逆行する
即ちモクシャハウスが完全に揃った神妙な関わり合いで
ただ単にキツい鬱病を克服した私からすると「そんなイイもんじゃないよ?」という感想だが
こうして若年期を終えつつある今はさほど大仰な心持ちではなくとも
「物事が淡々と静かに過ぎ行くことの幸せ」を裸一貫になった自己破産の途上で実感している
モクシャハウスで起こる多重のヨーガがダシャーで強調されるこの数日間は
プラティアンタル・ダシャーが4室の金星になることから
「見知らぬ無縁の土地」( 12室 )で過ごす時間が素晴らしく快美な経験になることだろう
( 4室に金星が住んで強くなるのはまさに旅行の醍醐味を心ゆくまで堪能できる所見だ )


今回はほぼ完全な私事の予定で
営利を目指すダシャムシャよりも時運が色濃く出るのはエカダシャムシャのはずだが
やはりご覧の通りかなり華美なやかましい座相がダシャー上で貫通して顕現してくる


即ち
11室に住んだ7室10室支配の幸福な木星は土星の逆行する位置にアスペクトバックし
土星が定座する本来の位置から起こす3室目のアスペクトを高揚の金星が受けており
金星はこのD11でラーフのディスポジターでありラーフはD9同様に高揚する
ツアーの趣旨は「熊本県その他の聖跡巡り」であり
8室で定座し逆行する鈍重な土星がアスペクトで金星を牽制し
ただの乱痴気騒ぎにさせない有意義な経験を私にもたらすべく働く配置だ


定座の土星にアスペクトされる金星はそれでも激烈に強い高揚のマラヴィア・ヨーガで
ラーフ自体が12室で高揚する影響からまさに「神秘と幻惑の只中を突き進む」様子である
金星が10室魚座で高揚する座相は「宗教と芸術に耽美な滋味を覚える」といった様子だ
イチイチ普通ではない非日常な時間を喜びで満たしていくかのようである




思えばそれはまだツアー本番ですらない今夜から体感しつつあるほどで
実はこの博多到着に前後するタイミングで久々に鑑定依頼も受けてしまい
苦笑いで「また急にダシャーがボリュームを勝手に上げて来たな」と驚いた

「七隈線」( ななくません )というローカル地下鉄の名前を目にして
昨年に初参加した天日矛氏の聖跡周遊ツアーの記憶が蘇り
もうじき1年が経ってしまいまた冬が巡ることの早さをジワジワ実感している

あと3日足らずで開始の新しいダブルトランジットは
このように数年に一度あるかないかと言える理想的な時運励起を実現し
トランジットの木星が29度を過ぎて数日を経る今はすでにこの運気が始動したに等しい



昨年の同ツアーは11月30日実施で本当に厳寒の時節だった一方
今年は秋らしい日和が晩夏頃に戻ってしまったが
間違いなく明日以降の九州は名実ともに「ハレの日」そのものであり
このような奇跡の光景を肉眼で直視し神秘の気風を心身に浴びる2日間になるだろう


確かめる度に
ちゃんと有意な所見が生じて整合が見えるアクシャヴェーダムシャは
今回もまた「10室水瓶座の惑星集中」に対し土星が逆行した8室からアスペクトバックし
ラーフのディスポジターでラグナロードの金星にコンジャンクトした木星が励起される
これからの約2日間は「超現実な偶然」が何度も押し寄せてくることを明示している

私の旅路は確実に本路へと進みつつある
別天地の博多に着いてから次第に開放的な気分が増して
夕方の繁華街を彷徨いながら私は心から滲む自らの声に聞き入っていた
鑑定依頼についても今晩また回答を推敲しながら
明日の朝から始まるツアー本番を思い安堵の笑みがこぼれてしまう
もちろん合宿の事後報告も追って報告したい
以上





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