さすらいの鑑定士・南風(みなみかぜ)氏のラグナ検証 中編
- 鹿村文助
- 15 分前
- 読了時間: 16分

児童向け劇団の求人募集に応募し
10代の頃からの夢でもあった俳優としての仕事を実際の職業にした南風氏

( 参考文献 )
小柄で少年声の氏が任されたのはやはり軽快な笑わせ役で
幼い少年の役を任されて持ち前の容姿を最大限まで活かす自由な演じ方に苦労したという


「ケートゥ-太陽期」の全体をその時期の概略と見なせば
ダシャムシャはやはり矛盾せず無理のない説明に出来ている様相だった
つまり
全国各地の小学校を2台のライトバンで巡業する働き方は12室の惑星集中が暗示し
「歌唱・ダンス・パフォーマンス( 演技全般 )」の3室で減衰の太陽は
3室でダシャー・ロードが減衰することでパラーシャラの例外則にもなり
職業運のチャートのラグナロードが減衰してしまうとはいえ
「努力」も意味する3室で減衰すれば特殊な逆転運が実現するため
根気強く自分自身と対話しながら格闘し続けて成長すると言える経験に通じる


12室というのは「社会から隔離された場所」を指し示し
雑駁な解釈としては外国の象意になり日本国内であれば学校や病院などを意味する
ダシャムシャで12室とラグナロードが絡むのは
限られた場所で決められた時間にのみ仕事をする職業ということになり
南風氏の場合は新幹線の車内販売( 売り子 )であったり
この時期のように巡業型劇団の専属女優として働く経験を説明している


ナヴァムシャは打って変わってかなり主体的な良い座相だった上昇期で
ケートゥのディスポジターの木星が7室水瓶座に住んで「専門性の高い職人的実務」を表意し
対向するラグナで水星が太陽と星座交換し木星と太陽が相互アスペクトしたようになる
木星と太陽のコンジャンクトや相互アスペクトは即ちスーリヤ・グル・ヨーガを作るが
好き嫌いをする尊大さはケートゥの影響で全く現れずむしろ黙々と訓練に励む様子である


かなり禍々しい土星と火星の相互アスペクトが起こる7室水瓶座は
このダシャーにおいては「少数精鋭で過密スケジュールと格闘する」という緊張感であり
火星と土星は月から見ても4室目と7室目で生じる相互アスペクトで相当な厳しさが伴う
やっと15名前後で組織された小さな児童向け劇団そのものが4室の象意だろうし
その劇団が相互に職責を果たし合うことで巡業を営む様子は確かに7室の土星で
土星は牡牛座に住めば水瓶座にアスペクトバックでき自己管理に優れている様子を示す


月の4室目でコンジャンクトした火星と木星の作るグル・マンガラ・ヨーガは
水瓶座を経て体現し即ち「小学校の体育館( 4室 )で実力を最大限に発揮する」という座相だ
月から2室目と5室目を支配した木星が4室で良好なラージャ・ヨーガになるのは
プレゼンテーションの能力と見なすべきだが南風氏の場合は演技力の素養となって現れた

南風氏の至福が実った成功体験はやはり長続きしなかったようで
強行スケジュールをものともせず所謂「ドサ周り」を平気でこなせる強さが身に着くと
今度は大人の鑑賞に耐えうるだけのストレートな舞台演劇に興味の矛先が向き始め
上記のダシャーの頃には劇団側の引き留めを拒んで退団することを氏は決めた


ダシャムシャはやはり分かりやすく「キャリアの途絶」が見えていた配置になり
12室で定座の月とコンジャンクトした木星がケートゥのディスポジターで
「8室( 途絶 )に住むケートゥのディスポジターが12室で高揚する」という座相が
言うまでもなくそれまで続けた職業を自ら辞してしまう所見を作っている


ダシャムシャのすぐ手前のナヴァムシャもまた然りであり
7室( 「職業」の10室から10室目でその本質 )に住んだ木星が8室のケートゥのディスポジターで
木星と絡んでガージャ・ケーサリを組んだ月は減衰していながら12室支配で4室に住んでいる
4室とは11室同様に「キャリアとステータス」のハウスであり職歴の途絶がもたらされていた
ダシャムシャの座相と矛盾しない結果でやはりとても客観的だった
劇団を立ち上げて海外旅行も楽しんだ20代の中盤期

劇団の退団後に生家へと舞い戻った南風氏
ホステス時代には昼の時間を使って演劇学校にも通っていたツテで
元研究生らと劇団を立ち上げたりと人生が前進した頃である
当時は私の地元の駅前の居酒屋でキッチンスタッフとホールスタッフを掛け持ちしながら
懇意になった職場友達とインドなどを旅行して見聞を深める個人的な修学期間を過ごした


特に「ケートゥ-木星期」はD45に照らすとスンナリとその様子が想像できた結果で
11室水瓶座に住んだ木星こそ9室12室支配になったケートゥのディスポジターだった
( 機能的にも吉星の木星が「独立」の11室に住んでいたので劇団創設を果たしたのだろう )
まさに「気の合う友達( 11室 )と自由に海外へ勉強しに行く( 9室のケートゥ )」という様子は
複雑なロジックが全く不要の単純な配置で簡潔に説明されてある


ナヴァムシャもちゃんと合致の起こった座相になり
7室( 未知の土地・海外 )に住む木星がやはりケートゥのディスポジターで
木星とコンジャンクトした火星は9室( ≒海外 )を支配したヨーガ・カーラカに当たる


ラーシも思っていたより端正な絡み方になっており
9室( 海外 )で定座の月とコンジャンクトした金星は7室のケートゥのディスポジターで
7室12室支配で9室に住むという海外旅行そのものと言える配置に向けて
5室魚座で定座する機能的吉星の木星が凶意の全くないアスペクトを与えていた
世間から見て一介の小劇場俳優で単なるフリーターであろうとも
南風氏にとっては最も有意義で心が満たされた外遊の経験を果たせた頃だった


絡みが無かったと思われたシャスティアムシャでも
2室の月( ケートゥのディスポジター )が8室の木星と相互アスペクトし
コンジャンクトした水星は9室12室支配でこれもまた外国の表示体になり
水星は金星と星座交換することで特にこのダシャーにおいて特別な経験を意味していた
この時節に南風氏は友人とインド本国のガンジス河を訪れてその光景の異様さを知り
著作中で「生と死が混じり合うカオス」と綴る混然感に忘れられぬ神秘や幻惑を覚えた
ラグナロードの金星が12室で定座並みになる配置がダシャーで巡るタイミングであり
興味の赴くままに行きたい外国へ飛んで行ってしまうかのような自由さが現れていて
外国で過ごすほぼ全ての時間が喜びと憧れそのものだった様子である
第二の暗黒期─再び夜の世界へ立ち戻る
劇団運営だけでは満足のいく採算を保てなかった南風氏は
生計維持のためにもう一度だけ都内のキャバクラに勤めてみようと考えていた


それが金星期に入ってからのことだったのはナヴァムシャを見れば一目瞭然で
10室にアスペクトバックする金星は4室蠍座( 「飲食業」に関係した水の星座 )に住み
4室で定座並みになる10室の支配星は「屋内でのサービス業」を意味する


ご本人の著作において「安易な考えだった」と自戒するのは
エカダシャムシャを覗いてもその通りの結果で
7室でマハープルシャ・ヨーガになった金星はケートゥのディスポジターのまま強くなる
蠍座ラグナで金星がマラヴィア・ヨーガになれば
12室も支配した金星が無益な浪費を意味し
ラーフがコンジャンクトして高揚すれば凄まじい苦役と疲労がもたらされ
ケートゥがコンジャンクトすれば形ばかりが華美な「目的の無い労務」になりやすい


かつて高校卒業後に都内へ飛び出していった時のように
トリムシャムシャの7室の配置がまた繰り返される
こちらでもケートゥとコンジャンクトした金星が最も強い高揚のマハープルシャになり
7室に向けわざわざ土星が5室6室の象意をアスペクトして無益な労苦が増える様相を醸す
「私は女優になりたいのに
こんなところで何故こんなクズに扱き下ろされても
笑ってなきゃいけないの?」
氏がご自身の著作中でこう独白したように
華々しい装いの夜の世界は
実際にはモラルの乏しい軽薄な「渡世人モドキ」を客に迎えねばならず
そこで繋がった相手方の中には芸能プロダクション界隈の関係者もあったが
例によってベテラン業界人の愛人になるという前提条件を強いられたり
悪意ある客の卑劣なやり口で悪酔いさせられホテルに連れ込まれかけたりした


シャスティアムシャでは金星が主なダシャーになってしまうと
何度か触れてきたように6室8室12室の象意が全て関わり合った星座交換が励起され
よほど良い配置のダシャーが巡ってこない限りは「骨折り損」になりやすい
事実として
スカウトしてきた事務所の指示に従いホステス業で築き上げた貯蓄を差し出すことになり
結局は供出金か何かのような名目でただ単に事務所が巻き上げていったパターンも経験し
または事務所運営費のような経費ばかり負担させられて肝心のオファーが少な過ぎたりと
無駄骨を折りに折って授業料を支払わされた結果の方が多かったようだ


しかし数少ない「拾う神」があったことも実体験であり
ダシャーでは察するに「金星-太陽期」や「金星-月期」に入った頃から
正当なプロダクションが関係するドラマや映画のオーディションに恵まれ始めて
セリフの無い端役でドラマに出演したり映画出演も叶ったという


再見したシャスティアムシャは
減衰した月と対向した8室で水星が金星と星座交換し
生来的吉星の金星がラグナロートとして8室( 突然の受益 )に定座するようになり
2室8室軸でダシャーが完結してやっと思い通りになる時運が巡って来る


その1年前の「金星-太陽-太陽期」も
12室で定座並みの金星から5室目の山羊座で11室支配の太陽が土星にアスペクトバックされ
こちらの場合は5室支配の土星と11室支配の太陽が完璧なダーナ・ヨーガになって強力に働く


そのダシャーをダシャムシャに当てはめると
ちょうどかつて児童向け劇団で全国巡業していた頃と同じ絡み方になり
これまでの努力が実ったり例外則の太陽が不思議な偶然を運んでくるタイミングに通じる
( 「金星-月-月期」はより強力で12室で定座の月に3室10室支配の金星がコンジャンクトする )

とうとう夢が叶う時が来た
この頃には古くから続いた演劇畑の友人が南風氏の出世作( 出演作 )の映画を鑑賞し
映画館の座席で氏ご本人の出演シーンに涙してそれを見た隣席の男性が訝っていたという
喜びも束の間
女優業のキャリアを追い続けていた南風氏を
人生で初の病苦が襲う経験が待ち受けていた
婦人病を患い手術を受ける

数年以上の歳月を「もっと売れる女優になるんだ」と意気込み続け
そのためにも夜の仕事をガムシャラにこなしていた南風氏
ホステスの仕事上がりに映画やドラマの撮影を喜んで何度もやり遂げる愚直な根気強さは
「金星-火星-土星期」のタイミングで最悪な終止符を打つ結果になった
仕事から帰ってきてポストを開けると、江東区からのハガキが届いていた。
子宮がん検診のお知らせだった。そういえば高校を卒業してから流れに流れて暮らしてきて、健康診断などしばらく受けていなかった。
こういった類の検査はいつも「異常なし」という結果しかもらったことがなく、今回もどうせ大丈夫だろう、とタカをくくっていたが、念のためと、軽い気持ちで近くの産婦人科へ向かった。
一週間後に、用事のついでにふらっと結果を聞きに行った。
明るい口調で、 「こんにちはー!」 と診察室に入ると、神妙な顔つきをした医師が、疑いのある細胞が見つかった、といい錦糸町にある大きな病院の紹介状を持たせた。
紹介された病院に向かうと、ベテランの先生の所へ通された。
病名は「子宮頸がん」だった。
無理をし続けた報いが婦人病というツケを氏に強いた


「泌尿器・生殖器」を意味する金星から9室目に住んだ火星は「傷病」の6室を支配し
ラグナロードであり「身体そのもの」をも指し示す火星が土星にアスペクトし
土星は機能的にも凶星化したマラカとして火星にアスペクトし返す
配置的には
「8室の土星」に火星がアスペクトした座相が「生殖器周辺にメスが入る」ことを暗示し
土星自体も火星にアスペクトすることで重度のストレスや病的異変を心身に負わせる様子だ


ナヴァムシャは全てのダシャーが互いにケンドラになって明確に時運が励起され
やはり身体部位で生殖器に相当する金星が土星( 8室の表示体 )と相互アスペクトし
金星と絡んだ火星は6室支配でマラカの土星( ≒病気 )にアスペクトバックされてしまい
火星とともに土星からアスペクトされた木星は8室のケートゥのディスポジターだった
7室や8室に住んだ火星( 刃物の表示体 )は局所や肛門にメスが入る可能性を示し
ケートゥそのものも「メスの表示体」で住んだハウスが「医療行為を受ける部位」を指すので
やはり8室( 生殖器 )と金星の両方が火星・土星に傷つけられた結果がこの体験だったと言える
私はこのことがきっかけで人生にはリミットがある、ということを深く考えさせられた。そして健康な体がいかに大切で、いかにありがたいのかも。
「病」や「事故」。それはもちろんいいことではない。
ただ、人生の節目で、このような問題を用意されると、じっくりと考え、立ち戻ることができるありがたい存在なのかもしれない。
皆様の中にも心当たりがおありの方も多いのではないだろうか。
手術は無事に成功し、退院して私はすぐに夜の街の喧騒の世界へ戻った。
それまでの人生を振り返るきっかけにブチ当たった南風氏は
この少し後に現在の在り方に導かれるような不思議な出会いを経験する
将来を占ってもらった鑑定士に弟子入りを決める
女優業が伸び悩みはじめ
自らの行く末を思い詰めた氏は偶然にネットで霊視鑑定の占い師を見つけ
その鑑定士のブログを全て読んでから鑑定を受けることにした
成人前後に日本では危険な新興宗教が流行っていた世代の南風氏にとっては
最初のうちほど疑いと忌避感があったそうだ
しかし
かつて幼い頃に「親戚の家の庭の木から天使が降りてくるのを見た」ことを思い出し
自分にはそうした才能が備わっていた自覚が芽生えたことで
例の男性鑑定士( 霊能士 )からの促しを半年間ほど寝かせた後にやっと決意して
占い師としての勉強と実践を開始したという

頃合いとしては確実に「金星-ラーフ期」以降である


シャスティアムシャがその時運の経験を端的に説明してくれており
ラグナロードは12室( 引退・隠居 )で8室の水星と星座交換し
8室で強くなった水星は9室( グル )支配で「師事した相手に教育を受ける」という絡みを作る
その金星は10室の土星( ラーフのディスポジター )からアスペクトされ
土星がアスペクトバックを与える4室には太陽が住むことで優良なダーナ・ヨーガが生じ
グルである目上の厳しい相手( =土星 )に師事を決め黙々と努力し始める様子が描かれてある
12室でラグナロードが星座交換して定座並みとなる座相は
ダシャーで巡れば「それまで続けて来た職を辞する」という結果に通じることを意味していた


ラーシはやはり「物事が改まる( 転職その他 )」と言える5室対9室の絡みであり
ラグナロードの火星がラーフのディスポジターとして5室に住んで木星が定座し
木星からもアスペクトされる金星は9室( 「職業」の10室を失うハウス )に住む7室の支配星だ
5室で定座の木星とラグナロードの火星がコンジャンクトするだけでも
良いグルに出会う経験がいずれ来る吉兆が示されてあり
その木星がアスペクトした9室も師匠を意味する「グルのハウス」で
そこに定座する月とコンジャンクトした金星は7室12室支配で霊的な導師に会う座相である


蠍座ラグナで非常に良い2室5室支配の木星と9室支配の月が定座する大吉相こそ
誉れある霊能士へと変身していく今生のカルマを如実に語ってくれる配置だ
「金星-ラーフ期」や「ラーフ-金星期」は誰でも栄転や向上の転機が巡る上昇期で
それがラグナロードと9室の在住星という快い絡み方は南風氏の「本領発揮」を暗示していた


ナヴァムシャも「再出発」が明示された吉相になり
ラーフのディスポジターの水星がラグナで星座交換して定座並みになり
4室の金星は「職業」の10室へとアスペクトバックして新たなキャリアの創始を物語っている
こうして「さすらいの鑑定士・南風」と名乗る今現在に続く道のりに氏は第一歩を踏み出した
霊性修行で訪れたハワイから得た神秘
鑑定士修行の傍ら
姉弟子からの促しでハワイまで単独の実地研修に出向いた南風氏
そこでは体感として異様に高い磁場の気圧( 風土が持つ霊性 )が終始ずっと迸り
「ホワンホワン」と耳鳴りがしたり神氣が両手から溢れて放電したり充電したりを繰り返した


精神性や霊的な潜在力が描かれるヴィムシャムシャは
明らかに「金星-木星期」以降であれば10室射手座( 極めて遠方の土地 )でダシャーが完結し
しかも金星が8室のケートゥのディスポジターとして働くので
「神秘と霊性の表示体」でもあるケートゥとこの分割図のラグナロードの木星の絡みは
見事にマハープルシャ・ヨーガになった10室の木星が金星に霊的な気づきを与える頃だった


ナヴァムシャもやはり矛盾なく整合が出来ており
こちらは7室の木星がケートゥのディスポジターとして霊性の表示体になり
絡んだ金星は「移動」の10室にアスペクトバックする乗り物の表示体でもあるため
未知の土地( 7室 )であったハワイへと武者修行の一環で旅行したという経験を説明する
木星と金星がケートゥのディスポジターになっていたこの時運において
南風氏は自らの過去生がハワイ人の青年だったことを知る
帰国後、たまたま自分の前世を見に行くというワークを行った。
瞑想中の私の目の前に現れたのはハワイアンの青年だった。
その青年が、私の前世だとすぐにわかった。
彼は村の片隅の家に一人で住み、村人たちが楽しそうにキャンプファイヤーをする様子を眺めていたが、仲間に入る勇気がなかった。
一人だけ仲良くしてくれる小さな男の子がいて、二人でよく木の実を分け合って食べた。 ある時、一人で狩りに出て足を滑らせ、森の中でさみしい一生を終えた。
私は瞑想の中で、自分の前世の青年に近づき、 「さみしかったよね。つらかったね。もう大丈夫だよ」と心の中で伝えた。
その瞬間、瞑想中の私は、その青年の気持ちになり、さみしさがぐぅっと溢れ出して涙がとめどなくあふれ出た。
瞑想の世界で私はその青年を抱きしめた。
そして、 「前世ではうまくいかなかった分、今回の人生では、たくさんの人々とふれあい、いろんな経験をしていくよ!」 と、青年に約束した。
まさに「神秘の表示体」たるケートゥのなせる業だった


シャスティアムシャもやはりドンピシャな座相であり
12室で星座交換して強いラグナロードの金星に8室から木星がアスペクトし
金星はそもそも星座交換で8室に住むようにも働くので8室で全てが完結する経験となる
これまで様々な検証において記述してきたが
「8室と12室の絡み」とは心霊現象や超常体験に必ず遭遇する配置であり
深いカルマを孕んだシャスティアムシャでそれが起これば強烈な神秘を体得することになる
8室の星座交換と相対した2室の月はケートゥのディスポジターとして働き
減衰していながらも金星が8室に伏在した影響でバンガされて復調力が備わり
まさに霊的な才能を司る蠍座の座相が強いからこそ南風氏は霊視の才能に目覚めるのである

長い道のりのはじめは
驚きと喜びで満ちていた
得心が生まれ自信も芽生え始めた南風氏
しかし行く道の向こうにまだまだ苦難がまつことを
この時は知る由もなかった
完結編へ続く
以上




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