D7で香川照之氏と息子の政明氏の相性を再び占断する





前回の投稿では香川照之氏の出生時刻が本人由来の根拠で正しく把握できた

従って以降もその重要なデータに応じて分割図の解読を試みてみたい



今回は渦中の当事者として注目されているはずの長男・政明氏について

照之氏のD7(サプタムシャ)から父子の相性や政明氏の今後を推し量ってみる



先ずサプタムシャについての詳細なハウス別の象意を以下に記す




V. P. Goel著 「Comprehensive Prediction By Divisional Charts」によると



Lagna – The promise of having children and their well being. It also shows the luck factor which is carried from past life.
Second House – The actions (Karmas) which are influenced by past life i.e. the inbuilt samskar. General wealth of the children.
Third House – General acts of courage by children. The fruits of your past karmas.
Fourth House – Happiness from children and of children.
Fifth House – Poorva punya house. First child. A strong fifth house is a must to make a person enjoy this life since it governs your mental inclination and intelligence.
Sixth House – Problems from children. Diseases of the children. Suffering of partner on account of child.
Seventh House – Third from fifth house. Relationship with opposite sex. Conceivement of child.
Eighth House – Longevity of the relationship with opposite sex. Longevity of children. Obstacles in the life of children. Miscarriage.
Ninth House – Grand children, luck of children.
Tenth House – Diseases of children and the care they get from parents. Actions of children in general.
Eleventh House – Gains from children, desires the parents cherish from progeny.
Twelfth House – Longevity of progeny. Expenses incurred for nurturing children.



和訳すると──




ラグナ
子供を授かる約束とその幸福。また、過去世から受け継いだ幸運の要素も示しています。
2室
前世の影響を受けた行動(カルマ)、すなわち内蔵されたサムスカーラ。子供の財産全般。
3室
子供たちの勇気ある行動全般。あなたの過去のカルマの果実。
4室
子供からの幸福と子供の幸福。
5室
Poorva punya( 過去生からの福徳 )の家。最初の子供。それはあなたの精神的な傾向と知性を支配するので、強い第5ハウスは、人が今生を楽しむために必要です。
6室
子供からの問題。子供の病気。子供のためにパートナーの苦しみ。
7室
第五ハウスから第三。異性との関係。子供の受胎。
8室
異性との関係の長寿。子供の長寿。子供の生活の障害。流産。
9室
孫、子宝運。
10室
子供の病気と親からのケア。一般的な子供の行動。
11室
子供からの利益、親が子孫から大切にする願望。
12室
子孫の長寿。子供を養うために発生した費用。


照之氏のD7とラーシを対照させて5室的経験を確かめる





D7において

まず注目すべき点は5室と7室が星座交換しそれが太陽と金星であることだろう

金星は演芸(芸能)の表示体で太陽は大衆文化を意味するので

間違いなく梨園の末裔の一員たる政明氏(当代市川團子)を指し示ていると分かる



ラーシでは

5室支配の水星も7室蠍座に絡んでラージャ・ヨーガとなり

広範な社会性を意味する太陽がまたコンジャンクトする



しかし抑制を与えるケートゥは高揚してしまいつつ

2室双子座に住んだ木星がラグナへ逆行したり

水星自体が逆行して木星からアスペクトされていて

強い生来的吉星の木星に厚く守られている



乙女座を政明氏のラグナとすれば

「芸能活動」の3室でスーリヤ・ブッダが起こるため

やはり歌舞伎俳優となって梨園の正統を担う運命が暗示されていて

照之氏のラーシは牡牛座ラグナで間違いないと言えそうだ



5室支配の水星が高揚のケートゥと蠍座に住んだり

逆行して木星からアスペクトされるのは

かつて父の照之氏から甘やかし気味に育てられ

以降は不遇な立場を不憫がる歌舞伎の太客や文化人から擁護される様子を指し

良くも悪くも性格的にかなり大人しく一本立ちし切れない政明氏の素性を意味する



そしてその蠍座にアスペクトしてくる土星は水瓶座で定座し

政明氏を指す5室乙女座から見て水瓶座は6室目であるため

正しい目的(5室山羊座)のために厳しい苦闘を強いられる境遇が待っているようだ



その土星は照之氏の10室で定座したマハープルシャの生来的凶星であり

12室の牡羊座(政明氏にとっての8室)や4室(政明氏にとっての12室)にもアスペクトし

今回の実父に刻まれた因縁の烙印が今後とも政明氏の心身を蝕む様子である

(D7の10室に住むラーフは政明氏が生まれつき心労や傷病を抱えやすい傾向を指す)



冒頭に挙げたD7における各ハウスの定義では

子供に因んだ幸運の有無を見るサプタムシャも本人自身のカルマを見れるようで

照之氏の今生の人間的な良し悪しが部分的に色濃く出ているはずだ



つまりこの詳述がかなり興味深いところである



2室
前世の影響を受けた行動(カルマ)、すなわち内蔵されたサムスカーラ。子供の財産全般。
3室
子供たちの勇気ある行動全般。あなたの過去のカルマの果実。




D7の2室に住んだラグナロードの火星はそのまま照之氏のアートマ・カーラカで

2室から2室目でその結果と言える3室にはラーシで10室(カルマ)を支配する土星が住む



火星はラーシで7室12室を支配して8室に住むため

随分と根深いカルマを照之氏が生まれ持つことが分かってしまい

その結果すら土星で表現されることになり

読者各位がご承知のとおりの “ 既成事実 ” が白日の下に晒されたばかりである



また逆にD7の3室は「子供の勇気ある行動」という象意もあり

まさにこの逆境の最中で歌舞伎公演に出演し堂々の演舞を見せた政明氏の覚悟を示すようだ





父の不祥事に負けない! 市川團子、京都初お目見え「熱い熱いご支援のほどを」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース



照之氏のマハーダシャーの土星期は今年の年末でちょうどダシャー開始から2年強となり

年明け直前頃にはアンタルダシャーが水星期に移って土星期の影響が本格化する







D7の水星はちょうど土星の住む双子座へ逆行して土星と絡み定座して強く働く



3室6室支配で機能的凶星の水星がマハーダシャーの土星と重合する配置は

間違いなく照之氏のカルマ的な自業自得をメディア(≒3室)が叩き続ける所見である



一方で3室は上述したように「子供が功績を果たす」とも言える象意を持つので

3室に住んだ生来的凶星の配置が二重否定で吉意をもたらし

そこへディスポジターの水星が帰ってきて3室の象意をとても強める配置になる



政明氏の土星は照之氏のD7の配置と見事に一致し対置した水星がヴィーパリータとなる



政明氏の水星はちょうど機能的凶星で6室に住んで悪影響がバンガされ逆に奮起を与える

対向した土星もまた8室支配で12室に住んだヴィーパリータで粘り勝ちの気骨が実る所見だ

水星と土星が互いに機能的凶星で向かい合い粉骨砕身の成長を政明氏は遂げていくだろう





その土星は再来年に始まる政明氏の次のマハーダシャーロードであり

一見すると土星は12室に住んでしまうが「願望成就」の11室へと逆行し

本来の位置でもディスポジターの水星と対向してヨーガ・カーラカの火星が絡んでくる



12室と6室の関わり合いはけして気楽ではない一進一退の経験だ

まだまだ若く叩き上げの道を行く修行の時であっても

地道に渋く芸をモノにしていく政明氏の清廉な決意が見て取れる







ナヴァムシャではラグナの配置がそのままマハーとアンタルの絡みとなり

最高潮にドラマチックな経験を果たせる時となる一方で

木星とラーフのコンジャンクトはグル・チャンダラ・ヨーガとなって悪意をもたらし

それは5室に住んだ9室(父親)支配の月へとアスペクトするため

少なからず父親に対して嫌悪や憤激の情が奥深くでくすぶっている様子にもなる



本稿で最も肝心な「父子の相性」を確かめて〆としたい



当該事項の是非を

V. P. Goel著 「Comprehensive Prediction By Divisional Charts」に改めて依拠する



Lord of lagna of the birth chart should not be placed in 6.8.12 of saptamsha.
If so, it shows no good relation with your own children.
As an example if lagna lord of birth chart is in 8th house of D7, it generally show a uncordial relation with progeny.


和訳すると



出生図のラグナの主は、サプタムシャの6.8.12に配置してはいけません。
もしそうなら、それは自分の子供と良い関係がないことを示します。
例えば、出生図のラグナの主がD7の8ハウスにある場合、一般に、子孫との親密でない関係を示す。


照之氏はラーシにおいて金星がラグナロードである

氏のサプタムシャの金星の位置を見れば息子との関係性がほぼ見えてくる



物の見事に5室に住んで星座交換さえ起こし「誉れある良い子供」に恵まれていると読める



政明氏の私のレクティファイは例によって意味深長な杞憂が過ぎた読みかも知れない

金星には機能的にも凶星の土星がアスペクトして傷つきも見られるが

その土星には更に機能的吉星の木星が逆行して重なるため結果オーライとも言えそうだ




貴方のこの人生の道は今やっと開かれたばかりです




世界に誇るべき日本の伝統を守り育てる担い手として精進なさいますよう

僭越ながら祈念いたします



以上

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