「金星-太陽期」開始後4ヶ月の実姉の変化







未だお互いに実家暮らしの続く実姉の様子を見ていて気が付くことがあった



去年の年末手前あたりから

実姉は母に頼まれた訳でもなく自主的にトイレ掃除をするようになったのである




流石にエプロンは着けないがこんなイメージで平日の夜は軽快に20分ほど掃除をしている




ダシャー読解にはうってつけの面白い兆候である







現行ダシャーは「金星-太陽-木星期」でしっかり配置上の絡みが起きている吉意の時運である




マハーダシャーロードに対し太陽が定座した良好な配置で金星も3室10室支配で吉意がある




獅子座がラグナになると金星と木星は機能的にも吉星となり

その二つがダシャーラグナからケンドラの位置関係となる現在は

姉本人の心身がとても落ち着いた平和を実感できている時である

特に木星は女性星座の蠍座で高揚のケートゥとコンジャンクションしたラージャ・ヨーガで

気持ちに随分とゆとりが保たれていて余程でなければ怒らない静けさがある

(ラグナの獅子座から見た月は魚座在住で木星がディスポジターのため尚更そうなのだろう)



獅子座からの配置を見てまた気が付いた面白い位相は高揚の土星が住む天秤座である



ダシャーラグナから見ると完全に機能的凶星になった土星は

両隣を吉星に挟まれたシューバ・カルタリで

6室7室の象意が「常日頃の習慣」も意味する3室で最高に強くなって働いている



そのディスポジターの金星がダシャーラグナの支配星の太陽に伴うので

おそらく実姉は昔なら考えられないほど忠実忠実しい手仕事を進んでやっているらしい

3室や6室で土星が定座以上になるのは労務や学業を生き甲斐のように頑張る配置である




ナヴァムシャでも太陽と金星と木星はケンドラの位置関係となり吉意は盤石と言える




ガージャ・ケーサリがそのままグル・チャンダラ・ヨーガになってしまうのが玉に瑕だが

太陽・金星・木星の全てのディスポジターが9室に住んだラグナロードの水星である

至高の9室でラージャ・ヨーガになったラグナロードが姉の時運を物語っている

ナヴァムシャがそのまま働く現在こそが実姉の人生の本領の時であり

5室12室支配の金星はラグナで逆行しながらも姉本人の意志を示すプトラ・カーラカで

3室支配の太陽とコンジャンクションし「人の役に立ってみたい」奉仕感情が芽生えるようだ

(やはり木星は7室10室支配で4室からアスペクトバックしボランティア感覚が強まる所見だ)




ナクシャトラも有意な相関で金星太陽の住む「マガー」を支配するケートゥは必ず木星と絡む





ラーシとナヴァムシャの両方で木星とケートゥがコンジャンクションするか相対している




ラーシにおいてダシャーラグナから4室目は本来のラグナから11室なので

実姉は自然と褒められる(11室)ような汚れ仕事をわざわざやって自己満足しているのである



ラーシではケートゥのディスポジターの火星が減衰することで機能的にも凶星の働きが消え

ナヴァムシャはより素晴らしくケートゥに向かって木星がアスペクトバックしている

特にラーシの方は減衰した火星に木星がアスペクトして吉意のカバーリングが施され

実姉が自身の過去を清算し段々と善良な人格へと漸進していく吉兆な変化を思わせる



金星期とは木星期同様に「苦節に耐えた努力が実る報恩の時」であるとされ

配置が悪くとも体感的な達観と喜びはとても大きいと言われているようだ



もちろん実姉は今も私の自社で経理課正社員のまま変わらぬ勤務を続けているが

昨年の今頃に自社として断行した従業員の大規模整理解雇で業務量が減じたこともあり

働き方がかなり楽になり心持ちも平和になっていることは私にも想像できる



会社経営上で芳しいことではなくとも実姉の私生活はゆとりと恵みが少しずつ増している

しかし姉本人はコロナ禍の途上で遊ぶことよりも節度ある生活習慣を自然と心掛けたらしい



突然に起こったかのように見える昨今のコロナショックは

個人のダシャーに照らしていくと偶然ではない “ 必要悪 ” の因子として不可欠だとわかる




D10では金星が定座しながらラグナロードの木星の住む乙女座へ逆行し吉意が強まる




ダシャムシャはラグナロードがまさに10室支配の生来的吉星で10室の本質たる7室に住み

マハーダシャーロードの金星が7室に逆行することでダシャムシャ全体の象意が励起される



この分割図でも金星にコンジャンクションした太陽は減衰してパラーシャラの例外則になり

ラーフが金星にドーピング効果を与えつつ金星自体は木星に守られて傷つかない様相である



8室支配で定座しながら逆行した位置が減衰の星座で

そこに住んだ吉星が金星を高揚させる星座の支配星のためニーチャ・バンガ的な復調が実る

金星に伴った太陽は6室支配で完全に凶星となって減衰するので

金星は8室で強くなりながら姉本人の精神性に悪影響を与えずむしろ善意をもたらしている



ただ単にトイレ掃除が日課になっていることの理由を探った結果が随分と興味深く

あと8ヶ月弱は続く「金星-太陽期」の平和的安息の中で実姉が人間的に好転する様子が面白い




いずれ来る蠍座へのダブル・トランジットは姉のプラティアンタルダシャーで生じ要注目だ




姉のラーシ11室に住んだ木星は本人の「弟・妹」を指す3室の支配星であるため

やはり私自身の身辺に変化が起ころうとする局面らしく

木星はコンジャンクションしたケートゥのディスポジターの火星にアスペクトし

ケートゥが高揚しながらも悪意の影響を起こさないような所見であり

木星が持つ機能的凶意の可能性に留意しつつ最後は良い成果が生まれてくれそうでもある




やはり我々は姉弟だけあってナヴァムシャのラグナが同じ双子座で

そのラグナに住む吉星(私は木星で姉は金星)の時運が始まって人生に平穏を感じ始めた頃だ




お互いに違うところで孤独や悲しみを抱え人生の旅路が見えない時間も長かった

今度こそ家族としてこの人生を正しく見つめ直せる調和の道に踏み入ったのだと思いたい





何事も平和が一番です





以上

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