現在進行形で注目される「ルフィ」こと渡辺優樹
共犯者の小島智信と揃って2月8日夜間に日本へ強制送還されたようだ
前回に扱った兼近大樹氏は
2012年頃にこの渡辺の配下となって
強盗犯罪を働き逮捕されていた
「実家が酪農家の渡辺は道東の別海町から札幌に出てきて、大学時代にキャバクラ店の経営を始めたが、うまくいかなかった。新店舗の開業資金を調達するため、11年前、札幌市内の元ホストの自宅に押し入り、現金1000万円と300万円相当の腕時計などを盗んだ。その時の共犯者が、20代前半から行動を共にしていた藤田です。渡辺、藤田の2人と夜の街で親しくなった今村も10代の頃からススキノで働き、風俗店を経営していた」
渡辺の心から悪意の片鱗が醜い汚穢となって滲み始めたのは
凡そ2004年の夏頃だったらしい
フィリピンに収容されている渡邉優樹容疑者の過去がまた新たにわかりました。
高校時代の同級生「高校のときはすごく仲間思いというか、勉強も普通以上にできていましたし運動神経も抜群で」
大学の同級生「サークル仲間はみんな仲が良く肝試しやキャンプをしたりほぼ毎日誰かの家で飲んだりしていました。当時は明るくて社交的で人気もありわりとモテていたと思います」。
同級生によりますと大学2年生の夏ごろから生活態度が少しずつ変わっていったといいます。
大学の同級生「サークル仲間と毎日のようにすすきのでバイトを始めてから日中に起きられなくなりだんだん講義に出なくなりました」
その後、すすきのの飲食店で働いていた渡邉容疑者。
およそ10年前、高校の同級生と電話した際、こんな話をしていたといいます。
高校の同級生「これからフィリピンに行くみたいな話をしてきたものですから。人材派遣的な仕事をするんだみたいな感じで。電話の声からするとフィリピンで一旗あげてやる的な感じでした」
文武両道を地で行ける理想的な少年だった渡辺が
その頃を境目に変わり果ててしまったという遍歴は
レクティファイ上で有意な根拠となる
件の頃というのは
やはり運勢が大きな振れ幅を持つ変動期の「金星-土星期」である
ただ単に金星と土星が絡まないままで
良いヨーガも持っていなければ
むしろ人間性が変わるほどの出会いや変化は起こらず
人生が行き詰って後退しているようにさえなる
つまり
この金星土星が強い配置で明確に絡んでいて
なおかつそれが凶意の所見でなければならない
金星と土星が重要なトリコーナハウスを支配して
強くなりながらも潜在的に凶意を帯びたようになるチャートが妥当だ
おそらく
こうしたチャートのはずだ
(渡辺優樹の出生地・生年月日のソースは以下の通り)
渡辺優樹の生年月日や年齢は、フィリピン当局が撮影した「マグショット」から判明しています。
ラーシが双子座ラグナであれば
5室は金星が支配して10室で高揚した最上級のマハープルシャになり
土星も9室を支配して9室の本質に当たる5室で高揚する
この相当に良好なコンディションが
なぜ次第に悪意の方向へ変転するかといえば
金星とそれに絡んでくる火星は両方ともサルパ・ドレッカナのゾーンに住むからだ
サルパドレッカナは以下の度数域を指します。
蟹座 10~20度、20~30度
蠍座 0~10度、10~20度
魚座 (10~20度)、20~30度
サルパとは蛇のことを表します。
サルパドレッカナは犯罪者に多いと言われている。
火星は「蠍座3度24分」で金星は「魚座21度16分」に在る
特に定座した火星は
双子座ラグナの場合に6室11室支配で機能的にも凶星になる
コンジャンクトしたケートゥが高揚し火星の暴力を鎮めるように作用するが
この配置は同時に対向で高揚したラーフをアスペクトで傷つけてしまうので
結局は相当に情緒不安定で乱暴な言動を生み出す所見である
火星が逆行した位置で高揚した土星はそれ自体また逆行しており
生来的凶星が逆行していることで生来的な凶意の方が強くなり
たとえ9室支配で高揚していても
土星に対し高揚した3室支配の太陽や
逆行してきた大凶星の火星からより一層に傷つけられて
むしろ9室の象意が次第に混濁して悪変していくことになる
土星自身も4室乙女座へ逆行して高揚の金星と対向したようになり
火星の方も本来の位置の蠍座から牡牛座を傷つけて
逆行すると仮想的に天秤座に住むようになって
金星は火星と土星の両方から激烈に痛めつけられて吉意が損なわれていく
ラグナロードがプラティアンタルダシャーになった上記の頃には
ラーシでも悪意の絡みが必要十分なほどハッキリと成立している
ラグナロードの水星はまたも逆行して減衰しているかのようだが
逆に高揚した金星と仮想的にコンジャンクトしてニーチャ・バンガになりつつ
その絡み合い自体がサルパ・ドレッカナの泥沼に沈んでいく悲劇の配置である
ナヴァムシャも全ダシャーが互いにケンドラに住み
至極明確な絡みを起こしている
ラグナロードになった金星は土星からアスペクトバックされ
その土星は減衰している本来の位置から双子座にアスペクトし
逆行した位置の魚座で乙女座と向かい合って水星を間接的に傷つけている
ナヴァムシャにおいても土星は根深く傷ついた病的な所見で
4室5室支配で吉祥なヨーガ・カーラカでありながら
11室獅子座に住んだマラカの火星が逆行することで4室5室の両方を剋傷してしまう
( 金星も火星が逆行位置からアスペクトすることでやはり濃厚な悪意を浴びる )
これだけでも渡辺優樹の悪逆な所業のほどが全て見えてしまうかのようである
また
男性によると、渡辺容疑者は若くして繁華街・ススキノで女性の接客を伴う飲食店を経営していた。その当時…
札幌時代の渡辺容疑者を知る飲食店経営者:
自分のお店で人気ナンバーワンだった22歳の女性スタッフと結婚しました。
子供が1人生まれたと聞きましたが、すぐに別れたようです。
これもレクティファイで重要な履歴であり
出生時刻を「7時37分57秒」までとするとラーシ・ナヴァムシャ両方で十全な説明が出来る
ラーシでは高揚した金星に対し火星がトリコーナの位置で定座し
牡牛座に対向しながらも逆行することで天秤座に絡んで
結婚の表示体の金星に強く働きかけており
双子座ラグナでは金星が5室12室支配で端的に恋愛の経験を与えるため
ケートゥやそのディスポジターの火星が絡んでいても
高揚した金星がそのマイナス材料を打ち消していたと判断できる
(ただしこの時点でダシャーチッドラだったので金星の象意が薄れて離婚したのである)
ナヴァムシャは金星そのものがラグナロードで
つまり結婚運が励起されていた頃合いであり
ケートゥは2室に位置して直接には関わらないが
ディスポジターで11室に住む火星が逆行して4室の金星と仮想的に対向し
金星は8室も支配したラグナロードで
絡んで来る火星はマラカだが2室7室支配で強く結婚を意味する
その後に離婚して2年を経るかどうかというくらいで
渡辺は自暴自棄にでもなったように例の事件を起こしている
兼近大樹2度目の逮捕と渡辺優樹(ルフィ)
渡辺優樹(ルフィ)容疑者にすすめられ、バーの経営を始めた兼近大樹さん。
ある時、ボスである渡辺優樹(ルフィ)容疑者に「女が攫われたっぽいから確認のために、知り合いの家の鍵を開けてきてくれ」と依頼され、その家を確認しにいきます。
確認しに行った際、そこは誰もいませんでしたが、その後その家が窃盗にあったと警察から知らされます。
つまり、兼近大樹さんは「ハメられた」形になったわけです。
「2012年8月、札幌市内で起きた1千万円窃盗事件のことです。兼近さんは逮捕され、10日間の勾留後、不起訴処分になったそうです。実際、当時の新聞では、ホストクラブ従業員の男性宅に侵入し、現金約1千万円入りの耐火金庫などを盗んだ疑いで、札幌市内の『不動産業渡邉優樹容疑者』と『飲食店従業員兼近大樹容疑者』が逮捕されたと報じられています」(社会部記者)
ラーシでは至極単純にラグナロードの水星と高揚した太陽が絡んでおり
ラーフのディスポジターの金星に対し水星が逆行して
太陽と金星が水星を通じて絡んでいるようになるはずだ
ナヴァムシャは
高揚でヴァルゴッタマのラーフに太陽がコンジャンクトし
ディスポジターの金星と水星が対向し
各々のダシャーが絡んでいるので
「支配・強い暴力」の11室支配の太陽と8室支配の金星に
12室支配で逆行して凶意の強まった水星が
明らかに反社会的行動の決起を促していた
( 水星には火星が逆行してきて土星は双子座乙女座両方にアスペクトする )
今回の検証は
この事件に照らして
兼近氏と渡辺のチャート上の相関性が強くなるラグナを考えるところから
始まったのだが
自己流に渡辺優樹を双子座ラグナとしたのは
その場合に兼近氏と有意な「支配・被支配」の相対が出来上がるからだ
兼近氏を乙女座ラグナとすると
このようになるからだ
そしてそれは
このようにもなる
それから
この頃の渡辺の動向として
辺容疑者は若くして繁華街・ススキノで女性の接客を伴う飲食店を経営していたようです。
店の経営は順調だったといい、2010年にいったん店を閉めると…その後、ススキノの一等地で、100坪という大きなお店をオープンしました。
渡辺容疑者はさらにグレードアップした店を立ち上げたという。ところが… しかし、そのお店はすぐになくなってしまいました。はやったイメージもなく、いつの間にか閉店していたようです。
ダシャムシャでは
ラグナに住む太陽にラーフのディスポジターの金星がコンジャンクトし
水星もラグナに逆行してきて
ダシャムシャのラグナが極端に強調されてはいるが
金星は12室( 失業 )でまたヴァルゴッタマのラーフのディスポジターで
そこへ減衰して生来的凶意の方が強い土星がアスペクトし
ラグナで仮想的にバドラ・ヨーガの水星もその影響を受けた結果
渡辺は人生最初の一大事業に失敗するしかなかったようだ
現在に通じるフィリピンでの大型詐欺犯罪の契機
フィリピンの入国管理局が、日本から来た「かけ子」36人をマニラの廃虚ホテルで拘束したのは、2019年11月13日のことだった。
上記の時系列からして
その前年の時点で渡辺がすでにフィリピンを仮の住まいにして長かったことを物語る
「月-ラーフ期」であれば
月はまさに「海外」の7室に住んで
ラーフは4室を失う3室に置かれ
そのディスポジターの太陽は
11室で高揚のヴァルゴッタマで猛烈に強い
この時に月とラーフと太陽は互いにトリコーナであり
明らかに海外へ出向いて何かをしでかす頃である
D4だけを見ても
ラーフのディスポジターの太陽とコンジャンクトした土星は
逆行して減衰する悪意の濃い所見で
逆行した位置から月にもアスペクトしてしまう
これだけでも大いに凶悪なその所業を説明できている
これからの渡辺優樹の運勢的行方
渡辺は現在「月-水星-ケートゥ期」で
ラグナロードの水星に対しケートゥのディスポジターの火星が傷を与えている
月がラグナになると
水星は重要な7室10室支配になってしまい
その水星を12室で定座の火星と高揚のケートゥが傷つけるので
火星が月自体に絡まなくとも
相当に自力の足場を失っていく時である
ナヴァムシャはより一層に深刻で
ケートゥのディスポジターの火星は蟹座へと逆行し
水星と絡みながら月と仮想の星座交換になり
月と火星の両方に減衰した鈍重な土星が失意の障害を与えている
2室や10室に対する悪影響のため
渡辺は土星が意味する警察権力に屈したのである
なおかつ月と火星の両方に水星が絡んでしまい
やはり当然ながら最悪の展開となった
引き続きその動向が見守れれる
以上
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