大統領選からの撤退を求める声が収まらないアメリカのバイデン大統領が、ウクライナの大統領ゼレンスキー氏を「プーチン大統領です」と紹介する、致命的な言い間違いを犯してしまった。
ほかにもハリス副大統領を「トランプ副大統領」と言い間違えるなど、失言が相次いでいる。
以前にも扱った話題である現大統領バイデン氏の認知症傾向の懸念は
悪化の一途を辿っている
大統領は肝心な場面で人名を言い間違えることが増えており
咄嗟の判断力がかなり鈍化していることが誰から見ても明らかである
この演説会での様子を見るだけでも
大統領に政務の能力と責任が欠けてきていることが分かる
もうダメかも知れない
これまで民主党を指示してきた賢明なセレブリティらも
この期に及んではバイデンに未来を託すことの不安を感じている
現在「土星-土星-月期」の大統領は
ラーシを一見すると認知症の進行が止められないことが明示されており
「傷病」の6室に住んだ月は9室の支配星で
9室は認知力や精神状態を担う5室の結果のハウスに当たる
マラカの土星が月に逆行して9室の象意を損なうだけでなく
高揚の木星が住む9室に土星はそのまま7室からアスペクトでマラカの凶意を与えている
木星は精神性や知能を司る5室支配で9室に住んでいながら8室に逆行してしまい
土星もまた6室に逆行しているので二重に土星が木星に凶意をアスペクトし
木星は強くなったまま8室に住んだようにもなって土星が余計に傷つけた結果
集中困難や認知力不全が常態的になり鬱病患者のように意識が内向しているのである
ナヴァムシャはより悪く
そもそも土星と月はコンジャンクトし
逆行の土星は6室を支配して殆どマラカになった5室の支配星で
月と土星に向け高揚してヴァルゴッタマの木星が逆行することで
マラカになった木星が土星の凶意を増悪させており
その巻き添えになったバドラ・ヨーガの水星は知能の表示体でもあるラグナロードだ
10室双子座の病的な座相が現在の時運そのものになって顕現し
9月15日頃からは双子座にアスペクトするマラカの火星がプラティアンタル・ダシャーになり
最も避けておきたい「乙女座ラグナの火星・土星」が月やラグナロードを仕留めるかのようだ
あまり気が進まないがD6( シャスタムシャ )も確かめておく
Mars even in sixth house in D6 is good and stops illness.
Placement of Mars in fiery sign in D6 is best and the person is free from illness.
D6の第6ハウスにある火星でさえも、良いものであり、病気を止める。
D6で火星が燃えるようなサインに位置するのは最良であり、その人は病気から解放される。
シャスタムシャでは
火星が6室に定座する等して強くなった方が
潜在的な体力( 健康 )を温存できるとされる
大統領のシャスタムシャはラグナがヴァルゴッタマで
7室12室支配の金星もヴァルゴッタマになり
マラカ的に振舞う金星そのものは傷つかないが
金星にアスペクトバックされる月はおそらく傷ついている所見だ
マラカの7室でラーフが月とコンジャンクトして高揚し
ヴァルゴッタマの金星がアスペクトバックする配置は
D6においては9室に対する阻害であり
D6の9室とは傷病からの治癒を助けるハウスになるので
この配置は助けが得られないことを予兆している
何より
その月とトリコーナの絡みを作ってしまう土星は3室で定座するマラカで
土星と相対して減衰したラグナロードの火星は6室を支配しているため
加齢による老衰に抵抗するだけの余力がないことをアリアリと見せつけている
D6では「6室と火星が関わる方が老化や鈍化に耐えられる」と定義される以上は
ラグナロードにさえなっている火星が定座の土星にトドメを刺されていると見なすしかない
深刻な凶事となればD6と並んで診ておくべきD8は
残念ながら凶兆のシンクロが確と見受けられる所見で
12室も支配して逆行し強く凶星化した土星が月にアスペクトし
水瓶座ラグナでは月が「受傷・疾病」の6室支配であり
月の方が不運の表示体となって5室( 知能 )に住み土星に傷つけられることから
大統領の認知症の進行はもう止められないと思うのが至極現実的である
最後に宿命的なカルマを写実したシャスティアムシャを見て〆とする
「敏感な中立」の2室で定座した生来的吉星の月は
対向8室で高揚したマラカの火星に傷つけられて月自身もマラカのスイッチが入り
双子座ラグナで逆行しなければ吉意の表示体になった土星が火星へと逆行し定座する
不可避な災難やある種の予定調和を意味する2室8室の軸で
悲劇が実現していく最中に在る
あと約2か月後には高揚した6室支配の火星に土星が逆行する配置がダシャーで巡り
大統領を見守る者らの精神衛生もかなり損なわれる光景が現出することになる
気がつけば手だけが勝手に星条旗を振っていることだろう
それでも民主党に勝ってほしかった私は
しばらくアメリカのニュースを無視することに決めた
アメリカの未来とウクライナ危機の安否は
安泰ではなくなる外ないと思うのみである
以上
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