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執筆者の写真鹿村文助

自分が思うよりも不健康だった私─健康運の概略をD3とD6で診る

更新日:7月14日





日付は昨日になってしまうが

秋の連休で久しぶりに夜の地元街をブラついた



本当に何年も入っていなかった 某複合スーパーを最上階まで覗きに行くと─







しばらく見ないうちにすっかり全国区の中古グッズ販売店になっていた



時刻は午後9時手前で営業終了が近かったので

私以外の客もほんの数人ほどだった





「明日も休みなのになぁ」と思わせる静けさにボンヤリ寂しさを感じて面白かった



その下の階は品揃え豊富な100円ショップになっていて

蛍の光が流れる最中に私はイソイソとそちらの方で生活必需品を買い込んだ



よしよしと一安心してフロアの隅のエレベーターへ向かうと

そこには100円で動くマッサージチェアと供に

銭湯などにも置かれてある健康診断の血圧測定器も在った



それは指先の静脈で血圧を測って血管年齢を診断するタイプで

コロナ禍以降に全く健康診断をやっていなかった私は

興味半分で200円とやや割高な利用料を払い右手の人差し指を差し込んだ





1分間を秒数で刻みながら上記のように感知した脈拍を心電図にして表示する



診断結果が音声アナウンスで読み上げられて測定器の端からレシートが吐き出された



私はそれを目にして小さく驚きその場で固まった







血管年齢が15歳も実年齢を越えている




これは

只事ではない




帰り道の私はきっとこんな感じだったろう



家に着くと

すぐに私は自分のドレッカナ・チャートを見返した





月をラグナとした場合に

木星はマラカになってケートゥまでコンジャンクトしケートゥはヴァルゴッタマだ



これだけでも相当に不穏な印象なのに

私は来月でとうとう木星期のセカンド・アンタルダシャー( 木星-土星期 )に入る



そしてよく分かるのは

ダシャーに即して考えなくとも一見して月や火星がD3で良くない配置だということだ



火星は血液の表示体で

月はその血液も含めたリンパ等あらゆる体液の表示体とされる







私のD3で9室乙女座に住んでヴァルゴッタマの月は月自体が胃を意味し

住んでいる乙女座が「腰椎・腹部・大腸」を受け持つことから

ケートゥと火星に挟まれてパーパ・カルタリになった配置は

心身の不調がダイレクトに腹痛や下痢の症状として現れやすい体質を意味する



今になって振り返ると

マハーダシャーが火星期に入った小学校5年のあたりは

3日に一度くらいの頻度で本当に正露丸を飲んでいた



( また月が住む9室は臀部や太ももの部位も指すはずなので

私は加齢に応じて腰や脚が衰えやすいのかも知れない )







そして鬱病を克服できた今になって感心するのは2室8室軸の配置であり

D3でも4室11室支配で機能的凶星の火星が水星をしっかり傷つけていて

水星自体も6室9室支配で深い精神状態( ≒9室 )に疾病( ≒6室 )をもたらす表示体になる



水星に向けて逆行し定座するラグナロードの土星は

2室支配で逆行するのでマラカとして働く影響力を持ち

そのために「ラーフ-土星期」から「ラーフ-水星期」の数年間にかけて

私は単に鬱のみならず医原病の離脱症( 抗鬱剤の服用中止で生じるショック症状 )に苦しみ

生きたまま賽の河原で石を積み上げているような拷問そのものを味わっていた



( 念のため以下にハウス別の医学的象意の定義を示しておく )



第 1 室
頭部、 脳、 一般的 に 全身、 髪の毛、 容姿、 皮膚、 睡眠、 病気 からの 解放、 長寿 と 高齢、 仕事 を 遂行 する 能力
第 2 室
顔、 目( 右眼)、 歯、 舌、 口腔、 鼻、 話、 爪、 心 の 落ち着き
第 3 室
耳( 右 耳)、 喉、 首、 肩、 上肢、 気管( 気道)、 食道 の 上部、 鎖骨、 手 の 親指 と 人差し指 との 指 の 間 の 部分、 夢、 心 の 不安定 さ、 身体 の 健康 と 成長
第 4 室
胸( 胸部)、 肺、 心臓( 一部 資料 による)、 胸郭 部 の 血管、 横隔膜、 強力 で 効果的 な 治療 薬、 乳房
第 5 室
心臓、 上 腹部 と その 臓器( 胃、 肝臓、 胆嚢、 脾臓、 膵臓、 十二指腸( 前 腸 の 一部)、 心、 考え、 判断、 妊娠、 臍
第 6 室
小腸、 腸間膜、 虫垂、 大腸 の 一部( 中腸 の 周辺)、 腎臓、 上部 尿管、 疾病 一般、 体調 不良、 負傷、 手術、 精神的 苦痛、 狂気、 流行病、 結核、 腫瘍、 発疹 の ある 病気( 天然痘 など)、 眼 の 病、 毒物、 消化性潰瘍
第 7 室
大腸 と 直腸( 後 腸 の 周辺)、 下部 尿路( 下部 尿管 と 膀胱)、 子宮、 卵巣 と 精巣、 子宮 広 靱 帯、 前立腺、 精嚢、 尿道、 肛門 管、 鼠径 部、 精液、 恥骨、 性的 な 結合
第 8 室
外性器、 会陰、 肛門 外 口、 第二次性徴、 手足 の 損失、 顔面 の 苦痛、 慢性 あるいは 治療 不可能 な 疾患、 長寿、 深刻 で 激しい 精神的 苦悩
第 9 室
臀部、 大腿部、 大腿動脈、 栄養 状態
第 10 室
膝関節、 膝蓋骨( 膝頭)、 膝窩( 膝関節 の 裏側 の くぼみ)
第 11 室
脚、 左 耳、 病気 を 表す 第 2 の 室( 第 6 室 から 6 室 目)、 病気 からの 回復
第 12 室
足、 左眼、 睡眠障害、 心 の アンバランス、 肉体的 な 疾患、 入院、 手足 が 不自由 に なる こと、 死




私の月は8室の火星と10室のケートゥに悪意を受けて傷つき

火星自体も2室に住む6室支配の水星や水星に逆行してくる土星に傷つけられており

それが加齢によって「血管年齢の悪さ( 老化傾向 )」となって現れたようだ



改めて月と火星( リンパや血液の表示体 )が悪い兆候を持つかどうか

D3よりも端的に病的凶意を示したD6も確かめておく



土星が月へと逆行し火星は土星と相互アスペクトしてしまう




私も高を括っていられないほど不健康になるカルマを生まれ持っているのが分かる

木星期は51歳まで続くのだから健康管理に責任を持たなくては私は血管系の疾患になり得る



( その木星が逆行の火星とコンジャンクトし土星からアスペクトされる所見は

明らかに私が不摂生な習慣として飲酒を辞められず肝臓を病むことも説明している )



また



D6がD3と同じラグナになってしまうのも私の持つ不遇であり

ラグナロードの土星は定座しないのでD6においては12室に住んでも良い所見になるが

月に対する土星の逆行や火星が逆行位置から月に向けアスペクトしてしまい

月が7室( 異性との交接 )を支配して金星と供に蠍座( 生殖器・肛門 )に位置している配置は

私自身も首を傾げるしかない妙な兆候である




!!!???




恋愛すら未経験の私が

これから人に言えない類の病気になるほどの異性交遊を重ねるのだろうか・・・





D3では7室でラージャ・ヨーガの金星に火星が逆行して何やら性的なハプニングを暗示する



D3において
7室は、性的傾向と欲求を表しています。


勘弁してほしい



余計なお誘いは結構ですので

先ずは健康を大切にさせて下さい



でないとジョーティッシュも続けられません



以上

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