昨日( 2023/09/20 )の夕刻にネットニュースで上記の記事を発見し
早くもネット上では「無許可ならプライバシー侵害になるだろう」等の批判が挙がった
私自身も「羽生選手から抗議されなければいいが」と気掛かりを感じつつ
同婚約者として話題に上った末廷麻裕子氏をネット検索してみた
特定の分野で著名人ということもあってすぐにプロフィールが見つけられた
早速といっては何だがWikipediaその他のソースに依拠しラグナ検証を試みる
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山口県光市出身。バイオリンは4歳の頃に始めた。
後の天職となるバイオリン演奏を始めた4歳の当時は
ダシャーが丁度ラグナロードの金星期に入ったばかりだった
ラーシを天秤座ラグナと仮定すると
ラグナロード自体が音楽の表示体となって4室でディグバラを帯び
アスペクトバックする土星は4室5室支配で芸術や教養を担う優美な機能的吉星だ
この土星というのが実に絶妙な吉意の担い手として働く所見を作っており
彼女は私と同学年で私より約9ヶ月後の出生だが
土星は強い敵対星位の蠍座に在りながら逆行しない機能的吉星で
2室( 生家の財・家族 )に住んで5室対2室のダーナ・ヨーガになり
6室で定座した木星は「楽器の演奏」の3室も支配して土星にアスペクトする
従って
彼女はご両親からの勧めでバイオリンを始めたことが分かる上に
生家そのものを指す4室が「金星の住んだ山羊座」である所見は
土星の意味する歴史と由緒のある奥ゆかしい家柄に本人が生まれ
4室の支配星が2室からアスペクトバックして「家の持つ品格」を本人に体現させ
ディグバラにもなった金星が「芸術や教養としての音楽」をもたらしたのである
事実その生家は山口県内でも極めて古参の建設会社であり
ソースの表題にもあるようにあの安倍晋三氏とも同郷で厚い縁故があるとされる
改めてラグナを天秤座としたラーシの9室や11室の支配星の配置を見ると
5室水瓶座で見事に二重のダーナ・ヨーガになって太陽はアスペクトバックする
そしてディスポジターの土星は「生家の両親」を指す2室から4室にアスペクトバックし
10室目のアスペクトを月に与え月には太陽もアスペクトを返すので
10室の意味する本人の対外的立場が名誉と由緒のある位格に恵まれていることが分かる
5室が水瓶座になってスーリヤ・ブッダ・ヨーガとダーナ・ヨーガを繰り出すのは
家の系譜が遠い過去から現代にかけて時代性に応じた功績を挙げてきた事実を意味する
なおも月と水星の相互アスペクトは9室対10室のダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガとなり
水星は12室も支配して抽象芸術の志向性に富んでいて「西洋音楽の演奏」を暗示し
月にアスペクトバックする太陽も大衆文化の表示体のため文教的な職業の適性を与える
ラグナを天秤座とするとやはり5室9室10室11室が相当に強い吉相を作り上げており
よく見ると2室の土星のディスポジターは7室でルチャカ・ヨーガになった火星で
それが月から見た9室目で定座した座相になり高位な芸術と教養を担っている様子を示す
クラシックに留まらず、MAAや市川由紀乃をはじめ、ポップス、演歌などジャンルを問わず、積極的に楽曲参加を行う。また少しでも若い人にクラシックを知って欲しいという思いから、自らクラシックをポップスなどにアレンジして演奏する活動も同時に始める。それらの曲を自身がパーソナリティーを務めるFM-FUJIの「HASTORY」で毎週流すなど、クラシックの垣根を越えた活動も行う。
ルチャカ・ヨーガになった火星というのは上記のような活動も指しており
牡羊座で定座した火星がロックミュージシャン等の異なるジャンルを意味するようだ
ナヴァムシャの金星期を確かめると7室で高揚した月が9室支配で父親を指し
ディスポジターの金星が月の2室目(両親)で月の4室目を支配する太陽とコンジャンクトする
やはり父親の希望もあってバイオリン演奏を始めたことが分かる所見で
金星と太陽にはケートゥもコンジャンクトして「古典芸能のような演芸」を暗示し
本来のラグナからは3室4室支配の土星が木星にアスペクトバックされたラージャ・ヨーガで
土星が「芸術」の5室で機能的にも吉星の木星と対向して厚い保護を受けた配置になる
ダシャムシャも力強く吉兆な所見に恵まれ
バイオリン演奏を始めた金星期は「物事の始まり」を指す5室で金星が高揚し
それが24歳と半年を過ぎた頃まで続き
その後はまさに10室支配の太陽がラグナに住み人生の本意が実現する幸運に預かっていた
10室を直に太陽が支配してラグナに住めば
それはやはりオーソリティを持った文化的な活動で
金星期までのキャリアが認知と評価を築くだけの実績だったことを意味する
他方で例外則になった木星はむしろ厳しい覚悟で自分を叩き上げる実直さの相であり
木星的な慢心が一切ないために必死に自らを鍛錬する様子を描いている
( ピアノやバイオリンなどは特に少しでも訓練を怠ると確実に指先の勘が鈍るとされる )
また
2008年から古舘プロジェクトに所属していた。
芸能事務所にも所属したその当時は「金星-水星期」開始から数ヶ月後だった
「金星-水星-月期」においては
ダシャムシャに明確な絡みが無い一方
ナヴァムシャは7室12室支配で芸能界を暗示する金星のディスポジターがラグナの水星で
対向7室では9室支配で高揚した至高の吉意を帯びた月が水星と9室対11室のヨーガを組む
10室支配の太陽のディスポジターは水星であるため
水星と月がラグナ対7室で強く絡んだ時運で芸能界入りしたと判断できる
それから
かなり飛躍してしまうが
シャスティアムシャを牡牛座ラグナとした場合では
金星がラグナの土星と最高に吉意の強い星座交換になり
土星は同時に水星のディスポジターでもあり
水星のディスポジターがラグナで星座交換して金星もラグナに住むように働く
そして土星とコンジャンクトした月は金星水星の両方と絡むので
水星の位置が月から見ても「10室の水瓶座」でまさに芸能界を意味することも含め
牡牛座がラグナになったシャスティアムシャで当時の経験が説明できている
羽生選手との出会いや成婚を確かめる
上記ソースによれば
羽生選手と初めて出会ったのは2019年5月24日から26日まで開催したイベントだったそうだ
「月-ラーフ-木星期」からちょうど1ヶ月後のことである
結婚運が現れるナヴァムシャでは
月に対しラーフが絡まなくともディスポジターの木星が月にアスペクトし
なおかつ月から見た木星は8室支配で結婚にほぼ直結する表示体になる
対してダブルトランジットも見返してみると
やはりラーシは天秤座ラグナでほぼ正しかったと言える所見が出来上がる
ハウスに対するダブルトランジットはもちろん
5室や12室の支配星に対するダブルトランジットも起こっていた
参考に注意を向けたシャスティアムシャは不思議なほど当意即妙な配置で
月はラグナ( 7室の結果のハウス )でラーフのディスポジターとコンジャンクトし
木星はラーフと見事に対向して全ダシャーが絡んだ即現実のタイミングだった
やはりラグナの土星が金星( 結婚の表示体 )と星座交換することが一つのカルマの現れであり
相互アスペクトした水星と木星は牡牛座ラグナで2室と8室を支配して結婚を意味し
水星とラーフ( ラーフも結婚の表示体 )のディスポジターが金星と星座交換しており
この時運ですでに麻裕子氏が羽生選手と結婚する関係を築いたことが明示されている
翻ってナヴァムシャでの成婚当時のダシャーを診ると「月-水星-水星期」だった
現時点では「月-水星-ケートゥ期」に入ったが
今でもナヴァムシャでは月のディスポジターの金星がケートゥとコンジャンクトし
ディスポジターの水星がラグナでまた月と対向するので
婚約を果たしたその感動と喜びが最高に高まっている最中だと言える
再びシャスティアムシャを振り返っても十分に無理のない整合が見られ
月と水星は土星( と金星 )を通じて普通よりも更に強く絡んでいる
ご結婚おめでとうございます!
何卒末永くお幸せに!!
以上
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