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統一教会信者擁護発言で批判された爆笑問題・太田光氏のラグナ検証

執筆者の写真: 鹿村文助鹿村文助

更新日:2024年5月27日








平成の初期から中期に掛けて当時のお笑い界を席巻して一時代を築いた爆笑問題



単なる芸人というよりも教養が深く文化人の側面が強い太田光氏が

何故か安倍氏殉職後の旧統一教会問題において中立的な立場を取る発言で物議を醸した



「このきっかけがテロであったということを、マスコミはもうちょっと自覚しないと。要するにテロが効果的だっていう風に、おそらく今潜在的に社会に不満を持っている人たちはこの動きを見てますよ」
翌週21日の放送回では、「いま統一教会をいわゆる悪いカルトだという風に認定はできていない状態だから、その辺の議論も注意深くやんないと難しいですよね」とコメント。そして28日の放送回では、「統一教会は反社だって確定するんですかって僕は岸田さんに聞きたい。だって今の段階では宗教法人として認められた宗教なわけで、『関係をどんどん調査していきます』っていうのは、まるで暴力団の関係と同じですよね」と持論を展開したのだった。


小学生の頃から爆笑問題をテレビでよく見ていた私にもこの件はかなり意外だった



太田氏は良い意味でギャップのあるインテリ芸人で

稀に周囲とは違う発言をする方だという印象は確かに記憶に残っている



周囲から顰蹙を買う無遠慮な下品さとは裏腹に芸に対する繊細な審美眼を備え

文学や映画に対する造詣は批評家と同等の含蓄を誇る特異な論客でもある



幼稚でやかましく悪フザケの過ぎる立ち振舞いと風変りな知性が両立し

実はナイーブで静かな読書家である太田氏のチャートは

極端な配置同士がせめぎ合う矛盾の反復を帯びた突飛さが無くてはならない



喧嘩の絶えない相方・田中裕二氏との出会いや

所属事務所社長で頭の上がらない妻・光代氏との結婚などエピソードは万端に揃っている



特に今回は冒頭の問題発言の真意となる妻・光代氏の「宗教2世だった」カミングアウトも

かなり有意な占断材料となった











まず太田氏のカルマ的と言える出逢い運の良さ(田中裕二氏と光代社長)は

11室で定座した金星(太田氏から見た光代社長)と

金星にコンジャンクトした9室(11室/「友達」の本質)支配の木星(≒田中氏)である



その2惑星に高揚のラーフが高威力の底上げを与えていて

とにかく人並みではない友人やパートナーの存在を示している





単純に7室を婚約者のラグナとすると2室水瓶座で定座して対向に星座交換の火星が住む



太田氏は2室支配の太陽と5室10室支配の火星が星座交換するため

「生来の才能で広く世間から知られて人気者になれる」だけの人生を歩んできたようである



他方で火星には7室8室支配の土星が水瓶座から機能的にも凶意を与えていて

「文化人や有識者や先輩層の大御所芸人」(≒土星)から大目玉を食らう光景も示唆している



7室はもちろん婚約者も意味するハウスであり

この所見が間違いなく「フザけた分だけ家で妻に復讐を受ける」太田氏の私生活を指している





(上記の会話に入るのは1:02~)




太田光代社長





光代氏は太田氏と結婚後に29歳で爆笑問題の独立事務所「タイタン」の社長となる



爆笑問題は1988年に太田プロダクションにスカウトされプロデビューするも

約2年後の1990年に別事務所移籍で独立したため完全に「干されて」しまい

オファーがほとんど来ないまま田中氏がコンビニエンスストアで働く一方で

太田氏はバイトもロクにせず家でテレビゲームをしていたのだという



(上記ソースより抜粋)



ネット上のソースに依拠する限り

光代社長は以下のようにレクティファイできた







ラーシが天秤座ラグナであれば

7室に住む木星は太田氏を指し3室6室支配で「我が儘が過ぎる婚約者」を意味し

ディスポジターの火星が8室に住んで光代社長自身を指す金星とコンジャンクトする



7室の支配星が生来的凶星で8室に住む配置は

やはり「婚約者が迷惑を掛けてくる」所見でそれ自体は問題であっても

8室で10室支配の月が高揚して7室の支配星とコンジャンクトし金星が定座するため

「婚約者が大衆的人気を獲得し大きな実益や利得に恵まれる」経験となる



金星は8室に定座しながら牡羊座へと逆行して仮想の星座交換にもなり

「ソウルメイトのような不思議な婚約者と出会い人生が豊かになる」(7室8室の絡み)と読める



また

水瓶座で定座しながら山羊座に逆行しても定座する特異な強さの土星は

そのままの位置から牡羊座と蠍座の両方にアスペクトして

間接的にではあるが火星を一方的に操れてしまう有利さを持っており

即ち夫の太田氏を舎弟同然に扱って時に「ヤキを入れる」実力支配の立場を意味している



光代社長は23歳で芸能事務所の太田プロダクションにスカウトされ

物真似タレントとして爆笑問題とほぼ同期の事務所仲間となる







光代社長が23歳になる前月の時点でダシャムシャはかなり有意なダシャー相関を起こす



ダシャムシャの核心たる10室にラーフが住み

ディスポジターの太陽は「起業」の2室で定座した木星とコンジャンクトし

水星は8室11室支配で5室に住むことで減衰しパラーシャラの例外則を生じる



ラーフのディスポジターと機能的にも吉星の木星が同居し

水星は威力のある逆転的吉意で「独立」の11室にアスペクトバックする力強い配置が実現する



ラーフに対し5室やその支配星が絡み「物事の始まり(人生の変化と再出発)」が顕現していた

光代社長のダシャムシャは蠍座ラグナでおおよそ正しいと言える



また






社長ご本人のTwitterから結婚記念日が分かった

それに照らして太田氏と社長両名のダシャー整合を当て込む







社長のナヴァムシャでラーフは「私生活」(結婚生活)の2室に住み

ディスポジターの木星がまさにラグナに置かれ土星は逆行してラーフに絡み

6室で高揚の太陽だけは10室支配で絡みも無く結婚の象意にもつながらないが

月をラグナにすると土星がラグナロードになり木星は2室(私生活)を支配し

太陽がまさに7室を支配して3室(パフォーマンス・芸能)に住む配置となる





ラーシではちょうど牡羊座が7室でナヴァムシャと揃って太田氏を指しているのが分かる



ラーシチャートにダシャーを照らすと

ラーフは「達成」の9室に住んでディスポジターの水星は土星が逆行した位置で土星と対向し

土星が獅子座にアスペクトし太陽はラーフとコンジャンクトして全ダシャーが相関する



太田氏本人のダシャーで結婚を振り返ると─







ナヴァムシャはまさに「結婚」の7室で木星と土星がコンジャンクトし

水星と火星が星座交換して強くなり木星が9室目のアスペクトを太陽に与えている

木星は同時に獅子座にもアスペクトして太田夫妻の成婚による独立(11室)を後押ししている





ラーシにおいては

木星は「達成」の9室支配で「夫婦生活」の8室を支配した土星とケンドラの絡みになり

やはり太陽は絡みの生じない所見のようでいて星座交換により土星と対向するようになる



2室(私生活・結婚生活)に定座したようになる太陽はちょうど木星からも4室目に位置し

主要ダシャー全てが相互にケンドラの位置関係を実現し

特にアンタルダシャーの土星が7室8室支配で純粋に結婚の経験を指示することになる



それから



日本大学芸術学部演劇学科で田中裕二と知り合う。二人で1988年3月に爆笑問題を結成し、現在に至る


爆笑問題のデビュー時期は1988年3月とのことで

その数ヶ月後には渋谷区道玄坂にあるライブハウス「ラ・ママ」で慣例化された新人大会で

厳しい強制終了のルールを戦い抜き間もなく太田プロダクションにスカウトされた





渡辺正行主催のラ・ママ新人コント大会でデビュー。その場で太田プロにスカウトされる。ホンジャマカ、浅草キッドなどと共に「お笑い第三世代と第四世代の狭間の世代の代表」と言われる。1988年7月12日放送のフジテレビの深夜番組『笑いの殿堂』でテレビデビュー。




木星はまさに10室に住んだ9室支配のラージャ・ヨーガで金星は11室を支配して高揚する



配置上で絡みが起こらずともダシャー同士が強いヨーガを帯びた生来的吉星で

9室や11室を支配するため周囲を圧倒する個性と才能が発揮できていた様子である

(特に金星は11室を支配してその本質の9室に住んで高揚するため「独立」の機運が実る)



しかし事務所に正式所属後やっと2年程で爆笑問題は突然の大きな転落を経験してしまう





太田プロ在籍時代の、ビートたけしを担当しており、「たけしは俺が育てた」と豪語していたのが、瀬名マネージャー。たけしには「そんなやつ知らない」と言われているので、でまかせだったのだろうが、そんな瀬名マネージャーに、若き爆笑問題はそそのかされ、事務所を独立してしまう。
太田プロより、芸能界に号令がかかり、瀬名マネージャーと爆笑問題は干された。瀬名マネージャーはというと海外に逃げ、爆笑問題も仕事は全くなくなり、太田光は家でずっとゲーム。田中裕二と太田光代はコンビニでアルバイトをしていたという。


太田氏はナヴァムシャで3室6室支配の木星が7室に住むので

木星期に入ってすぐに今では良く知られた “ 問題児 ” のキャラクターを前面に押し出して

某ラジオ局から出禁にされていた



そして爆笑問題の前途を完全に閉ざしたのが不審な業界人の「瀬名マネージャー」なる人物だ

ビートたけし御大の世話役だった事実をチラつかせるが全くの嘘だったというのである



このイロモノ業界人が設立した事務所への移籍を持ちかけられ

大いに素行不良だった成り上がりの太田氏はすっかりその誘いに乗り出してしまった



時期的には「1990年以降」とのことだ







ラーシでは「グル」の木星が6室を支配し11室で高揚のラーフや機能的凶星の金星に毒される



11室に住む木星が当時のダシャーだった太田氏(爆笑問題)は

6室(エゴ)の結果である11室で木星が強い自己実現を促す所見でありながら

高揚したラーフが木星とグル・チャンダラ・ヨーガを組み

機能的凶星の金星は4室11室支配で「コネで生きている詐欺師的な人物」を意味する



ラーシを一見しても明らかに「懇ろに騙される」経験を表意していたのが分かる

グル・チャンダラ・ヨーガの木星は太田氏自身の性格も無責任気味な強情さを助長させ

若い頃は逆にそうした無遠慮であざとい6室的な年長者との関わりを指している



土星は8室で定座する生来的凶星という難しい所見で

ダシャーやトランジットに影響されて急に8室の象意を「役得」から「災難」へと豹変させうる



木星の住む牡牛座をラグナにすると土星は9室10室支配で定座した最良な土星だが

牡牛座では8室11室支配になった木星と6室も支配した金星が「6室8室の絡み」を起こし

ラーフは高揚して救いようの無い凶意が露悪する所見となる



土星は木星とケンドラの絡みであっても牡牛座の強すぎる凶意に打ち勝てなかったようだ





ナヴァムシャでは分かりやすく7室で機能的凶星の木星と減衰した悪意満面の土星が絡む



減衰した土星が7室に住むとそれは「全く非日常的な異常者」を意味し

木星自体も3室6室支配で悪影響しかなく

それらに絡んで来ない金星も8室を支配して6室で高揚し

「暴力的な独善」の表示体になる





ダシャムシャは木星が傷つかないが7室8室支配の土星が8室の本質である3室に住み

やはりまた機能的凶星の金星が高揚して露悪的な凶意を土星と互いにぶつけ合い

その配置には木星が関われないため土星と金星の悪意の総和が時運を破壊したようだ





その直後の「木星-水星期」は

水星がラーシで3室12室を支配しナヴァムシャは9室12室を支配して

芸能界での立ち位置を失くしたり完全な失業を経験するしかない時運だった





木星がラグナになると

ラーシで水星は2室5室支配で12室に住み

ナヴァムシャは木星から見て3室6室支配である



本来のラグナから見てもダシャーラグナから見ても

支配や配置が10室の象意を強く否定するのが分かる





ダシャムシャはやはり木星と水星は絡みを持てない位置同士で

土星が乙女座から10室目のアスペクトを双子座に起こし

11室に住む水星をただ単に「孤立した状態」にさせている

( そもそも12室を支配した機能的凶星が11室に住むと何も思い通りにならないようである )



なお太田氏がそれでも働かずに光代社長に養ってもらえていたのは

10室で水星とコンジャンクトした太陽が高揚して2室の火星と星座交換し

太田氏が居候していた「他人の(光代社長の)家」が10室を意味して2室(私生活・家族)と絡み

3室12室支配の水星がもたらす自堕落さを厚く保護していたことが伺える



そしてその約3年後に爆笑問題は奇跡的な再出発を果たすことになる



1993年、太田プロより事務所に戻ってきて良いと許しが出るが、太田は、戻りたくないとの一点張りだったそうだ。そんな最中に出場したのが、NHK新人演芸大賞だ。




当時の放送の一部をUPした上記の動画のタイトルにはその本放送の日時も示されてある





ダシャーはやはり「木星-水星期」が終わろうとしていた頃で

アンタルのレベルでダシャーチッドラが起こっていたとも判断できる





ラーシの配置は「木星-ケートゥ-ケートゥ期」の所見が素晴らしく良い



木星はケートゥと対向し2室から星座交換した強い火星がケートゥにアスペクトを返し

その火星は太陽と星座交換することで10室でルチャカ・ヨーガのようにも振舞う



5室の象意が与える「物事の終わりと始まり」が顕現し

まさしく「返り咲く」と言える復調が実った配置である





「木星-水星-土星期」はナヴァムシャにおいて7室で物事の完結する最高の所見で

その次に巡るケートゥ期のアンタルダシャーも土星がディスポジターとなり配置が重複する



ナヴァムシャはケートゥと木星がケンドラの絡みになり

土星は木星をラグナにすると10室11室支配で減衰のラージャ・ヨーガやダーナ・ヨーガとなる



あくまで重要なのはケートゥの位置であって

木星と吉意の絡みを持つため良い時運が巡るのである

( ケートゥのディスポジターの土星だけを見ると「木星-木星-土星期」と同じになる )





ダシャムシャもナヴァムシャと同じ配置となって山羊座は7室(10室の本質)である

7室のケートゥというのは誰からも相手にされない裸一貫の有り様を指し

その所見からは「初心に帰って一からやり直す」という再出発を遂げられたことが分かる





そして、この大賞受賞をきっかけに、光代は太田プロに戻りたくないなら、個人事務所を立ち上げるしかないと決断。太田プロに過去の非礼を侘び、事務所設立の許しをもらったのだという。ここから、再度、爆笑問題の快進撃が始まる。


ここで達成した力強い足掛かりは光代社長の現在につながっていくのである





爆笑問題が復活の躍進を遂げた時

光代社長のダシャーは「ラーフ-水星-木星期」でアンタル水星期が終わりかけていた

「ラーフ-水星-土星期」を経て「ラーフ-ケートゥ期」へと向かう途上を進んでいた





「ラーフ-水星-木星期」も「ラーフ-水星-土星期」も絡みが起こっている時運で十分に良く

「ラーフ-ケートゥ期」が始まると両方のディスポジターがケンドラの絡みになる



この時にラーフには11室支配の太陽がコンジャンクトし

ケートゥには木星が7室から9室目のアスペクト(バック)を生じラーシは時運が最高潮である





ナヴァムシャもすこぶる良い絡みが起きており

ラーフはディスポジターの木星がラグナに住んでナヴァムシャ全体が励起される頃で

ケートゥはディスポジターの水星が9室に住み11室を支配してその本質的な配置に在る



間違いなく満を持した独立の時がやって来た所見である





他方でダシャムシャには有意な相関の所見が完成していない



10室4室軸のラーフ・ケートゥに9室支配の月が絡んで非常に良い影響を与えているが

各々のディスポジターはケンドラの位置関係にならず

ケートゥのディスポジターの土星が7室に住んで時運を押し動かすように働く以外は

時運を正しく実らせる配置が起きていない



ただし月をラグナにすると7室にラーフが住んでディスポジターの太陽が11室に住んでいる

確実に爆笑問題と光代社長が確信を持って立ち上がった時であるとは言えそうだ





その後の1997年から2000年前後にかけて

灰汁の強い芸人らが競り合う「ボキャブラ天国」という伝説的な番組が始まり

私個人はここから爆笑問題がドンドン好きになりすっかり虜になっていた記憶がある







その時期の太田氏は「木星-金星期」から「木星-太陽期」に向かう最中で

ラーシでは文句なしの10室や11室の配置で示される高威力な時運だった





ナヴァムシャも相変わらず無遠慮無鉄砲な剛直ぶりを見せており

どちらかというと「木星-太陽期」になってから正しい絡みの起こる発展期だったようだ





ダシャムシャもほとんど同様の所見になっている

「木星-太陽期」はテレビ出演にラジオ番組の本格始動などもあった最良の頃だった印象だ




現在の太田氏─不相応な迷走の時期が始まった






そしてやっと本題へと立ち戻ることになる





太田氏は得てして思想的に玉虫色の方であり

教養が幅広く独自の知見で懐の深さが伝わる語りをラジオでもよく披露していた



しかしもちろん知識人としては曖昧で乱暴な立場のように評価されてしまう



自身の政治信条として右でも左でもないというスタンスをとっており、価値観を右翼と左翼に分ける風潮に対する違和感があることも語っている。2021年の衆議院議員総選挙では、立憲民主党に投票したと公言している。
「なにより、東京や日本が好きだ」「やっぱり俺は日本という国が好きだ」といった発言をしている。また、ニューヨークを訪れた際にアメリカ合衆国の不自由さを実感し、帰国した際には日本の自由さを痛感したことを明かしている。
アメリカ合衆国の功罪を語ったり、在日米軍の撤退を意識した主張をしたこともあって、ネット上で「反米」と言われたことがあるが、上述の通り映画・小説・音楽など、アメリカ文化の影響も受けており、「むしろ親米家だと言ってもらいたいぐらいだから(笑)」と述べている。
日本国憲法第9条に関しては堅持する立場を示しているが、仮に国民投票の過半数で改正され自衛隊が国防軍となった場合は「そうした日本に忠誠を誓う」としている。
靖国神社への参拝やA級戦犯の合祀に理解を示す発言をしており、対談相手の大橋巨泉と対立している。




それはやはりラーシの11室で機能的凶星の金星が定座し木星・ラーフと絡むからだ



4室11室支配の金星は人の顔色ばかり窺う器用貧乏な才能を意味するだろうし

そこにグル・チャンダラ・ヨーガが出来ているため太田氏は風見鶏のような性格である



今回の旧統一教会の信者を擁護する趣旨の発言も

上司であり妻の光代社長の個人的来歴が影響している





光代社長のラーシを再確認する





実母を意味する4室支配の土星は5室で逆行することで生来的凶意が増してしまう

逆行した土星が定座する水瓶座は全く不穏当な価値観と組織を意味しかなり暴力的である



4室を母のラグナと見なすと4室に住む木星は3室12室支配で機能的凶星となり

正気が薄れた( 4室を失う3室と「非日常」の12室の絡み )ような集い場( 4室 )を持つ様子だ



5室で起こる猛烈な強さの惑星集中それ自体はかなり吉意の創意を感じさせるが

6室双子座で起きたラーフと太陽のコンジャンクトは8室の支配星とラーフの絡みであり

「尋常ではないエゴを美学として掲げ敵対者を執拗に排撃する」原理主義的思想を醸す



こうした過去を持つ肉親に苦しめられた光代社長を慮って太田氏は例の発言をしたのだろう

私が太田氏を蟹座ラグナとしたのもこうした身内贔屓を平然と言動に見せてしまうためだ







ラーシ・ナヴァムシャ両方で水星は12室を支配して10室や7室に住んで「信用を失う」時期だ



ラーシでは水星が3室12室を支配して10室牡羊座に住み

スーリヤ・ブッダを組む太陽は星座交換して強いためその発言は異常に注目される



何より太田氏が柄にもなく宗教へ穏便になってしまうは

ナヴァムシャで9室12室支配の水星が7室に住んで木星とコンジャンクトするからだろう





水星はナクシャトラがケートゥの支配する「アシュビニー」である





ケートゥはラーシの5室( 思想・哲学 )で高揚し火星が2室からアスペクトバックする



あまりよろしくない意味で穏やかになってしまい現実を無視した発言が増えていくらしい





ナヴァムシャでは7室で減衰の土星がケートゥにアスペクトバックし静かに「退廃」が始まる



こんな言い方はしたくないが

これから太田氏は我々の知る「スーツ姿のまま馬鹿騒ぎする変なオジサン」ではなくなる



どんどん内向的な思想を追求するようになり

外側の現実と対話が出来なくなっていくようだ





国会議員とさえ渡り合っていた太田氏は生きたまま「亡き者」になっていくカルマが芽吹いた



ダシャーチッドラが終わる再来年の8月には太田氏がどんな姿になっているか

氏のファンだった私は想像するのも憚られる



私のレクティファイが外れていることを切に望む



以上

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