結成10年で大ブレイクしたバンド・Da-iCEのラグナ検証

コロナ禍も本当に収まり時を迎えている最近
私はといえば懲りずに土曜の深夜に東京までドライブしている
先月の成人の日の前日にも
行きつけにしていた渋谷駅の近所まで走り
「いつもと同じではつまらないから」と
更に向こうの世田谷区八幡山までだらしなく走っていた
いつも走りながらこのブログのことを考えたり
東京で何か面白いことに出くわしたりしてネタに出来る話になればと思いつつ
私は取りも直さずスマートフォンでYTM( You-Tube-Music )を聴き流している
よく聴くアーティストは
やはり当ブログで扱ったAdo氏やThe Weekndなどだが
YTMでランダム再生に任せていると
ずっとずっと真夜中でいいのに。やOfficial髭男dismなどが再生されて
本当なら食わず嫌いの自分でも勉強のためにアレコレ聴くようになった
そうしたアドリブの聴き流しをしていると
特に耳に残る個性が伝わってくるアーティストに出会った
歌い出しからかなり挑発的なヴォーカルと
今時のアーティストにしては変に昭和調でケレン味のある歌詞が
「このバンドだけは違うな」と独特な印象を感じさせた
そして最初に聞いた曲(『スターマイン』)の後に
関連曲として上記の曲が自動再生されて
サビを聴いた途端に
テレビからそのフレーズがそのまま流れてきたのを思い出し
「この曲を作ったのは彼らだったんだ!」と
私は独り驚いて嬉しくなっていた
Da-iCE(ダイス)は、日本の5人組ダンス&ボーカルグループ[3]。所属事務所はエイベックス・マネジメント。所属レーベルはavex trax。
「Da-iCE」というアーティスト名は、「DANCE」とサイコロの「DICE」を掛け合わせた造語で、メンバー5人(5面)にファンを加えた6面で「Da-iCE」が形成されるという意味を持っており、小文字で表記した「a-i」には、愛を持ったアーティストでありたいという願いが込められている。
こうして初めて彼らを調べてみたがやはり驚かせられた
花村想太氏と大野雄大氏のツインヴォーカルのバンド「Da-iCE」は
結成年月日が2011年1月17日であり
メンバーの平均年齢も32.8歳としっかり中堅層だったのである
私は彼らを自分よりずっと若い年下世代だとばかり思っていた

しかし実際には
メンバーで最年長の工藤氏と岩岡氏は私の1歳下で
凄まじいハイトーンな歌唱を誇る花村氏でさえ
私のやっと4歳下である
まず単純に彼らDa-iCEのバンド結成年月日に従ってラーシを作ってみた
2011年1月17日にグループ結成。



企業組織や法人団体などは
おおよそ午前10時頃でラーシを作成するとよいとする慣例に従ったが
彼らの隆盛ぶりを見ると
厳密には「9:55」あたりが相当に客観的で正しいと判断できた


チームの正式結成を「9:55」と仮定すると
D1・D9・D10という主要なチャート全てで木星がラグナに住み
ラーシとダシャムシャでは木星が定座した強力なマハープルシャとなる
『CITRUS』(シトラス)は、Da-iCEの21枚目のシングル。2020年11月25日にavex traxよりリリースされた。第63回日本レコード大賞 大賞受賞曲。


やはりその時運はラグナで全ての物事が完結する「極致の顕現」であり
それまでの創作活動が超克を迎えるカルマの臨界だったと言える
ラーフのディスポジターの土星は
ラーフへとアスペクトバックし
木星はムーラトリコーナのマハープルシャとなり
コンジャンクトした金星は11室支配のダーナ・ヨーガを帯びる
秘めていた正真正銘の実力がいよいよ本領へと踏み込んだ瞬間だった
厳密には
その4年前の時点で彼らの軌跡は高みに向かう正しい道のりだったらしく

2017年1月17日、初の日本武道館での公演「Da-iCE PHASE 5 FINAL in 日本武道館」を開催。
結成6周年の節目に初めての日本武道館ライブを成功させていた

なお2016年12月5日まではマハーダシャーが火星期だったが
火星はラーシとドレッカナで11室に住んで高揚した9室( ≒音楽 )の支配星であっても
ナヴァムシャでは同じく9室支配で8室魚座に住んだ弱含みの配置だったり
ダシャムシャでも5室( 音楽 )を支配して他方の12室で定座していたりと
潜在力を備えつつ発展途上の時運に置かれて成長を続けていたようだ
(D3を見ると「ラーフ-木星-金星期」はダシャムシャと同じくらい吉相になっている)
ダシャムシャの12室で定座した火星が「音楽」の5室を支配するので
個人のチャートであれば職業運が沈み切ってドン底になるような時局で
彼らDa-iCEはその物語の序曲を奏でていたと言える頃だった
ここ最近はありのままのパフォーマンスもなかなかにキレが良く
彼らのリアルタイムを伝える以下のニュースを一見して私も大笑いしてしまった
この日の「スターマイン」のパフォーマンスでは、歌詞の「四の五の言うなよロクでもない」を「四の五の言うなよ“うちのごはん”」に、「七転び八起き急展開」を「七転び八起き“ウルトラソウル”」と立て続けにアレンジし、会場を大いに沸かせた。
Da-iCE、「スターマイン」の即興歌詞アレンジで『TGC 和歌山 2023』の会場を沸かせる(THE FIRST TIMES) - Yahoo!ニュース
彼らのセンスがむしろ流行りのミュージシャンではなく
どちらかというとサブカル方面の趣味が分かる「こちら側の方々」なのだと
嬉々として確信できた
世代がかなり近いせいもあってか
その肌感覚が想像できてジワジワ親しみが感じられた
スカしたりせず等身大の自分を演じている彼らを
今回も自己流にレクティファイしてみたい
先ずはリーダーから

工藤大輝(TAIKI Kudo) - PROFILE | Da-iCE(ダイス)オフィシャルサイト
ダンスボーカルグループDa-iCEのリーダー兼パフォーマー。
アパレルショップのスタッフ経歴があり、ファッションに造詣が深い。
アイドルオタクでアニメオタクであることを公表している。
やはり良い意味でアイドルらしくもない “ 奥ゆかしい ” 人柄が垣間見える



