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第1子が誕生したインド映画俳優ラーム・チャランのラグナ検証

更新日:2023年12月3日









日本での上映がほぼ終わろうとしている映画「RRR」は思いのほか反響が凄まじく

ナートゥダンスを踊る特別イベントやノベルティを販売する展示会が企画されている



そのニュースと同時にそれを上回る大変な朗報が届いたので

時間が経ってはしまったが本稿のテーマとしたい





ビームの相棒だった「ラーマ・ラージュ」こと俳優ラーム・チャランが父親となったのである



これこそ今まさに彼をレクティファイする絶好の機会である



父親も俳優のチランジーヴィであることを踏まえつつ

俳優デビューの時期や妻との結婚年月日を参照した結果が以下の通りである









1985年にテルグ俳優チランジーヴィの息子としてマドラス(現在のチェンナイ)に生まれる。ラームはアッル・ラーマリンガイヤの孫であり、コニデラ・ナゲンドラ・バーブ、パワン・カリヤーン(英語版)、アッル・アラヴィンドの甥に当たる。


彼もまた「RRR」の監督S・S・ラージャマウリと同様に

映画業界に根差した芸能人・文化人の家柄に生まれたスターの一人である



ラーム本人が映画俳優である事実から

3室の支配星が5室や10室で強くなっているべきであるのは当然だが

「家族・両親の地位」等を意味する2室や「親戚」を指す3室もかなり強いはずであり

それらが客観的に示されうるラグナとなると双子座だったようだ



3室支配で「芸能の表示体」の太陽はディグバラになり2室支配の月は12室で高揚する



12室で高揚した月は8室で例外則になった特殊な木星にアスペクトされて更に強く

「芸能界( 映画業界 )」を意味する12室で大衆の表示体にもなる高揚の月は

そのままナヴァムシャでヴァルゴッタマになっていて容姿の良さと底堅い人気を意味する



減衰してしまうラグナロードの水星は逆に高揚した金星からニーチャ・バンガされ

ディグバラの太陽が3室支配でラグナ対3室対5室の強烈な絡みで

金星も芸能や音楽の表示体となって12室を支配するのでまさに映画俳優としての地位を指す





ナヴァムシャも水瓶座ラグナであれば

7室で3室10室支配の火星とラグナロードが絡むラージャ・ヨーガで

ラグナでは4室9室支配の優美なヨーガ・カーラカの金星と

5室8室支配で演技の才能を意味する水星がコンジャンクトし

ラグナと7室がこれまた激烈な吉意のヨーガを何重にも繰り出しており

火星はラーフの住む10室へアスペクトバックまで起こすほどで

間違いなく映画俳優としての成功と栄達を示している



( 月がラグナになると社会的成功の傾向はより顕著で

高揚した月とガージャ・ケーサリになる木星は8室11室支配で縁故由来の庇護を意味し

月から10室目の水瓶座は「芸能界・映画業界」を指すサインで

水星とコンジャンクトの金星はラグナロードで水星は月から2室目を支配して「両親」を指し

その両惑星のディスポジターの土星は「キャリア」の4室からアスペクトバックして強力だ )





ダシャムシャを天秤座ラグナとすると

やはり10室でかなり強い配置が実現しており

ラグナロードの金星とまたコンジャンクトした水星は月と星座交換していて

水星が定座したようになる双子座にアスペクトしてくる木星は水瓶座に住む3室の支配星だ



生来的吉星の木星が3室( 自己表現・パフォーマンス )支配で3室の結果のハウスに住み

それも広範なマスコミ業界を意味しつつ芸能人や映画界も含む水瓶座で

ディスポジターの土星も11室からアスペクトバックするカルマ的なほどの配置が実現する



9室10室の星座交換が月と機能的吉星の水星になるのは天秤座をラグナとした最大の理由で

月はやはり大衆的人気を司る表示体で水星は9室12室支配で優れた演技力を意味するからだ



また翻ってラーシを双子座ラグナにした場合に

「父親」のハウスになる9室も水瓶座であり

水瓶座を実父のチランジーヴィのラグナと見なすと十分に正しい所見だと言える





「芸能活動」の3室では定座の火星にラーフが伴って土星が逆行位置からアスペクトし

12室で減衰の木星は木星が高揚する星座の支配星の月がディグバラで高揚した強いバンガで

木星の方から月にアスペクトすることで6室支配の月が吉星化してマイルドになり

ラグナロードで12室も支配した土星と相互アスペクトでヴィーパリータの所見にもなる



2室で起きた惑星集中は魚座であるため人前ではとても明朗で酒食を好む性格だが

ラグナロードの土星は9室天秤座へと逆行して高揚したようにもなり

ケートゥの影響を受けることで本来は無欲気味の物静かな父親という印象である



なお





こちらが実際のチランジーヴィ氏のチャートとされる



名前:チランジーヴィ
生年月日: 1955年8月22日月曜日
出生時間: 10:15:00
出生地:ナラサプール
経度: 81 E 40
緯度: 16N27
タイムゾーン: 5.5
情報源: Kundli Sangraha (Tendulkar)


ラグナでヨーガ・カーラカの土星が高揚して最も強いマハープルシャ・ヨーガになり

「芸能( 俳優業 )」の3室にラーフが住んでディスポジターの木星は10室で高揚し

つまりマハープルシャが二つ成立し土星の方が機能的吉意を木星にアスペクトで与える



西洋占星術で謂われる「グレート・コンジャンクション」に似た座相であり

数十年に一度あるかないかの極上な強さのチャートになっている

( しかも全惑星が逆行しておらず天秤座ラグナでさえある点があのラオ太師と似ている )





氏はインド映画特有の「何かあれば場面の見せ場で踊りまくる」イメージを代表する俳優で

YouTubeに挙げられて私も一時期よく見ていた個人編集のMAD動画でその様子が伺える



『Punadhirallu』で俳優のキャリアを始めるが、最初に公開された出演作は1978年の『Pranam Khareedu』だった。


チランジーヴィ氏は1978年時点で俳優デビューしたとされ

ダシャーを確かめると「木星-木星期」の中盤頃だった





ダシャムシャは射手座ラグナで「願望成就・独立」の11室に住んだラグナロードであり

ディスポジターの金星は11室の結果である9室に住むかなり良好な配置だ



ダシャムシャでは木星と金星に火星土星の両方がアスペクトできない幸運な所見で

金星と対向した月と水星は8室支配や7室10室支配でやはり「映画界」を指す3室水瓶座に住む



チランジーヴィ氏はデビュー後10年ほどで次々と多くの映画に出演して実績を築き上げ

「テルグ語映画界のボス」として広く認知されるようになったことから

ダシャムシャだけ見てもその配置は大いに正しい印象である





ナヴァムシャは幾分か地味だが

10室に住んだ月はヴァルゴッタマで減衰した木星をニーチャ・バンガさせているらしく

月は2室目に水星が住む以外はケンドラに星が住まないケマドルマ気味の配置でもありつつ

木星は月をラグナとした場合に例外則になった二重のラージャ・ヨーガでとても強く

その木星が月から9室目の牡牛座にアスペクトし牡牛座は牡羊座と星座交換するため

チランジーヴィその人もやはり根強い人気が生む周囲からの支持と縁故で成功したのである



念のため息子のラーム・チャランの出生時期を逆算し

チランジーヴィ氏の当時のダシャーとサプタムシャを照合する





ラーム・チャランの生年月日である「1985年3月27日」から10ヶ月逆算すると

上記の「木星-ケートゥ-金星期」がその懐妊時期に当たる



一見すると木星はケートゥとコンジャンクトしても金星とは絡まないが

木星のディスポジターの水星は対向の射手座に住んで即ち星座交換になり

水星はケートゥのディスポジターでもあってケートゥにも時運励起の影響を与え

射手座に住んだようになる木星は仮想アスペクトを金星に生じており

マハーダシャーの時運を担う木星はまさに5室を支配した子供の表示体として

万端に息子ラーム・チャランがこの世界に生まれ出る第1歩を実らせていた



こうした実証から

チランジーヴィ氏のチャートはラーシが天秤座ラグナでナヴァムシャは山羊座ラグナになり

ダシャムシャは射手座ラグナで正しいようである



2007年公開の『Chirutha』で主役を演じて俳優デビューを果たし、映画は40劇場で100日間越えの上映期間を記録した。
2011年12月1日にプラタープ・C・レッディ(英語版)の孫娘でアポロ・チャリティ副会長、Bポジティブ・マガジン編集長を務めるウパサナ・カミネリと出会い、2012年6月14日に彼女と結婚する。


検証をラーム・チャラン本人に戻すが

2007年に俳優デビューし2012年6月14日に結婚したとある





デビュー作の映画公開日は「2007年9月28日」であり

ダシャーは「ラーフ-水星-ラーフ期」の後半頃だった





ラーフが住むのはやはり「芸能活動」の3室で

ディスポジターの木星は5室水瓶座に住んで9室双子座にアスペクトを生じ

水星は月と星座交換して双子座に定座したようになるため水星はラーフとも対向し

全ダシャーが3室対9室対10室という俳優業において理想的な絡み方で顕現していた





ラーシでは絡みが見られない一方で

ナヴァムシャは配置上でダシャーが明快なケンドラの絡みを起こせていた頃になり

ラーフのディスポジターの火星は7室( 10室の本質 )でラグナロードとコンジャンクトし

4室目のアスペクトをラーフが住む自室へと返す強烈な時運が実現した折であり

見事に3室10室と5室8室( とラグナ )が絡んでラーフは10室の象意が強まってもいて

間違いなく威風堂々の銀幕デビューを遂げた経験を説明できている





物事の成就やあらゆる獲得の経験を示すD11はラグナが見事にヴァルゴッタマで

ラーフに向かって水星は逆行しラーフのディスポジターの土星も逆行して星座交換が起こる



つまり1室4室対8室9室の強い絡みであり

その結びつきにヴァルゴッタマの木星が例外則の吉意を与えるため

かなりの変則的恩恵を受けることになり

単に5室天秤座で9室支配の土星が高揚する以上の達成と喜びが溢れていた時だった



本当に「天晴れ!」と応援したくなる門出の兆しだと言える



因みに





RRR」が世界的な人気と評価を得た直近の時運は

「木星-水星-土星期」から現在の「木星-ケートゥ期」に掛かるタイミングで

やはりどちらもナヴァムシャやダシャムシャに吉意の配置が伺える





インド本国で「RRR」が公開となった2022年3月25日は

「木星-水星-ラーフ期」が始まって3ヶ月弱の頃であり

やはり木星がアスペクトする双子座には水星が星座交換で伏在し

定座したようになる水星はラーフと相対して明確な絡みを作り出す



「外国」を意味するラーフに9室12室支配の水星が絡んで

水星には最重要な10室の象意も絡み

ラーフのディスポジターの木星が水星にアスペクトし

世界中で話題になる本人史上最大のキャリアが実現する初めの一歩だった



今現在の「木星-ケートゥ期」はやはり水星がケートゥに逆行して定座するようになり

星座交換で月も強く影響しているため「外国」の表示体のラーフ・ケートゥが強く吉星化し

ケートゥの住んだ9室は木星のアスペクトで「11室の本質」たるその象意が強まっている



2011年12月1日にプラタープ・C・レッディ(英語版)の孫娘でアポロ・チャリティ副会長、Bポジティブ・マガジン編集長を務めるウパサナ・カミネリと出会い、2012年6月14日に彼女と結婚する。




妻のウパサナ・カミネリとの結婚が実った2012年6月14日は

「ラーフ-金星期」が終わろうとしていた最後のプラティアンタル・ダシャーだった





ダシャーが完全には絡まないラーシでは

よく見ると高揚した金星とコンジャンクトした水星がラグナロードで

ラグナは7室から7室目でその本質であり

ラーフをダシャーラグナにすると金星の方が7室目の支配星になり

ラーフの12室目で高揚するとそれはむしろ結婚を意味するプライベートな所見で

そこに本来のラグナロードの水星が絡むのでおそらくは成婚となったようだ





ナヴァムシャはやはりかなり明快で

7室の火星はラーフのディスポジターでラグナの金星はケートゥのディスポジターである



その軸に巻き込まれた土星はラグナロードで当然ながら7室の結果のハウスに当たり

もうそれ以上の説明が不要なほど強く結婚の経験を指し示している



ウパサナは6月24日、自身が第1子を抱きラームが犬を抱く写真とともに英語で、「私たちの小さな子どもに対する温かい歓迎に圧倒されました。たくさんの愛と祝福をありがとう」と投稿。


第1子生誕を伝える直近のニュースでは6月24日時点であり

そのタイミングから10ヶ月逆算したダシャーで正しい絡みが見られるかどうかである





おおよそ上記のダシャーがサプタムシャやラーシ・ナヴァムシャで正しい所見か否かを診る





7室支配で配偶者も意味する木星がアスペクトする6室水瓶座には土星もアスペクトし

よく見ると水瓶座には金星が住んで土星と星座交換しており

それは5室と9室というまさに「実子の懐妊」そのものと言える絡みで

星座交換に巻き込まれた水星はサプタムシャのラグナロードで木星にアスペクトされる



間違いなくラーム・チャランのサプタムシャは乙女座ラグナで正しいと言える





ラーシでは絡みがまだまだ弱かったが

ナヴァムシャはイチイチ素晴らしい絡みが成立している



全ダシャーがケンドラの位置関係になり

水星は「子供」の5室を支配してラグナで9室支配の金星と相互に影響し合い

ラグナに対し「結婚」の7室からラグナロードがアスペクトバックする



ラグナと5室と8室が相互アスペクトで実子の懐妊を確かに予兆し

その土星と水星の両方から数えたケンドラに木星( 子供の表示体 )が住んでいる

( 単に木星をラグナにすると水星が5室支配で土星は9室支配となりドンピシャだ )



以上の検証から

ラーム・チャランはラーシが双子座ラグナでナヴァムシャは射手座ラグナのようである




これからの俳優ラーム・チャラン




米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが現地時間28日、新会員候補398人を発表した。俳優部門には映画『怪物』『万引き家族』の安藤サクラ、『RRR』のN・T・ラーマ・ラオ・Jr&ラーム・チャランらも選ばれており、この招待を受ければ正式な会員となる。


いよいよ本格的なスターダムの階段を少しずつ登り始めたラーム・チャラン

インド人俳優では史上初のアカデミー会員への登用もほぼ確定している





あと10日少しで終わろうとする現行ダシャーの「木星-ケートゥ-ラーフ期」は

D60を獅子座ラグナと仮定すると先ず先ず正しい見積もりになりそうである



2室の木星に対しては9室に住む水星が逆行して仮想の星座交換になり

ラーフ( 外国 )のディスポジターの水星が本来の位置で土星にアスペクトされたり

その土星が逆行して双子座に住んだり本来の位置から乙女座にアスペクトしたりと

土星の支配する7室( 外国 )の支配星と強く絡むからであり

水星自体も月から見た7室の支配星で7室に住むラーフのディスポジターで

D60を獅子座ラグナとすると双子座は11室で「外国での実績と評価」といった経験になる



そして

ケートゥのディスポジターがラーフのディスポジターと星座交換し

ラーフ・ケートゥ軸はケートゥのディスポジターの木星とケンドラの位置関係になり

ダシャーの時運励起が相当に強い



マハーダシャーの木星をラグナと見なしたD60では水星が10室支配で木星が7室支配となり

その両方がラーフ・ケートゥのディスポジターで即ち「外国でのキャリアの発展」を暗示する



D60を獅子座ラグナとすると水星が逆行して起こる木星との星座交換は2室11室対5室8室

プラティアンタルダシャーのディスポジターがマハーダシャーと深く絡むことになる



ラーフの位置が11室( 栄誉 )になる獅子座ラグナでなければこの超ド級な大抜擢は説明できず

なおかつ双子座というのはアメリカ合衆国のラーシの11室目であり惑星集中の星座でもある



本当に不思議なこの巡り合わせを目撃できたことが私も嬉しい





今年の年末に迎える「木星-金星期」は本当に浮足立つ最高の幸運期だろうことが確実で

シャスティアムシャでもダシャムシャでも木星の5室目や7室目に金星が逆行してくるからだ





もうじき公開の新作映画も絶対に観に行くつもりだ



インド占星術に出会えたことの醍醐味を今まさに実感できている

私もきっといつかインドに出向きインドの人々とジョーティッシュを通じて触れ合いたい



以上

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