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突如ミサイル発射訓練を実行したロシア─建国図から読み解けるか







本日( 2023/3/28 )にロシアが日本海で高威力な対艦ミサイルの発射演習を断行した

最長距離で120km先の標的まで着弾する超音速ミサイルとのことだ



やはり

1週間前に岸田総理がゼレンスキー大統領を電撃的に訪問したことへの反発だとされている



即応的な挑発行為かというと実際そうではないらしく

本ニュースに対し「定期的なスケジュール上の軍事演習だろう」と評するコメントもあった



特別なイベントだったか否かは

やはりロシアの建国図をダシャーとトランジット両方で確かめればよい







党内抗争に敗れた改革派のボリス・エリツィンはソ連体制内で機能が形骸化していたロシア・ソビエト連邦社会主義共和国を自らの権力基盤として活用し、1990年に最高会議(ロシア語版)議長となると、同年6月12日にロシア共和国と改称して主権宣言を行い、翌年にはロシア共和国大統領に就任した。1991年8月のクーデターではエリツィンが鎮圧に活躍し、連邦を構成していた共和国はそろって連邦を脱退していった。同年12月25日にはソ連大統領ミハイル・ゴルバチョフが辞任し、翌日12月26日ソビエト連邦は崩壊した。


まず建国年月日について振り返ると





ロシアはその日時を通例的に「1991年12月25日」とするが

厳密にはボリス・エリツィンがソ連内の一国だったロシア共和国の元首となり

ソ連邦領地としての国号をそのロシア共和国の名へと改めたのが「1990年6月12日」で

8月クーデターを経て当時のウクライナ・ベラルーシとの密約で共同体機構・CISを創設し

それによってソビエトの連邦国家体制が崩壊した事実に因む





その「ロシア共和国」の建国宣言が1990年6月12日13時45分だったとのことで

それに従ったラーシチャートが上記の通り現在のロシアそのものと判断できるためである





そして肝心な今現在のロシアのダシャーは「ラーフ-火星-ラーフ期」である






ラーシでは明確に全ダシャーが絡んだ「即現実」の配置であり

「対外的な政治問題( 戦争 )」を意味する7室に6室支配の土星がアスペクトし

7室魚座に住む火星は3室8室支配の悪意上等な大凶星で武力( 銃火器 )の表示体だと言える



ラーフには定座の土星がコンジャンクトするのでほとんど土星期のように働く時運で

つまり5室( 国家内の政策・計画 )と6室( 実際の政務運営・国民への支援や徴用 )が同時に働き

逆行した土星は生来的凶意が強まってほぼ機能的凶星にもなるため

同じく乙女座ラグナで最悪な星となった火星に絡むと即ち戦争行為を意味する所見を作る



どちらかというとその配置はそのまま現行のウクライナ侵攻を指しているが

プラティアンタルダシャーもラーフとなると5室から7室への土星のアスペクトが強調され

山羊座は月が住んでもう一つのラグナとしても働き

「3室の火星」が軍事訓練を暗示することで今日のこの日に超音速ミサイルを撃ったようだ



ロシアのラーシは私と同じ乙女座ラグナで

フライングが始まった牡羊座と獅子座へのダブルトランジットは

2室9室支配でアスペクトバックする金星が励起されるのみであり

あまり解釈の余地を持たない様子で

9室を失うハウスで2室の象意が強まること自体は

「財力・武力( ≒2室 )で無益なパフォーマンスをしたい」ということだろうし

8室12室に対するダブルトランジットの影響のようにも思える





プラーナダシャーのレベルまでを確かめると

今日一日の大部分が「ラーフ-火星-ラーフ-金星-太陽期」だった



これはナヴァムシャに照らした時になかなか有意である





ラーフやそのディスポジターの金星に土星・火星がアスペクトし

プラーナダシャーの太陽はラーフとトリコーナの絡みになった8室の支配星で9室に住む



ラーフが「国策・国家事業」の5室で高揚し

11室( 絶対の秩序 )で定座の強い火星に傷つけらるのはやはり富国強兵を催す配置で

「8室支配の太陽」は不可抗力な最高位の権力者( 太陽は大公や皇帝の表示体 )で

つまりはプーチンを指していると分かる



高揚したラーフが火星の影響で凶星化して太陽と絡んだ結果

その最たる営為が今日に実行された超音速ミサイル発射であると判断できる



ラグナでヴァルゴッタマのマハープルシャになった鈍重な土星は

逆行することで10室目のアスペクトを太陽の住む乙女座に生じる



これこそ「強迫障害のキャッチボール」であり

宰相と臣民が互いに根拠のない戦争を美辞麗句にして虚栄を高め合う状態を指す



国( ラグナロードの土星 )が望んだリーダーであるプーチン( 太陽 )の意思は

太陽( 国家元首 )から見た6室や5室に住む土星( 民衆 )が受け皿になって実現し

チャート上では太陽が土星からアスペクトを受けるだけだが

国民から一心に国威を委ねられた元首による「上辺だけは全方位な専制政治」を意味する



8室の支配星が9室に住むのはプーチンの専横な処断に国家が従わせられる所見である

( 太陽と対向した減衰の水星はやはり狂騒ド真ん中な国民からの指示ということだろう )





そして

あと1年足らずでロシアはマハーダシャーが木星期に入る途上を進んでおり

つまりはダシャーチッドラであり

ラーシの10室から4室にアスペクトを返したり

ナヴァムシャで4室に住む機能的凶星の木星がすでに影響し始めている



拡大力や継続力を与える木星が機能的に凶意を具現化するので

それが10室や4室に住むのは

やはり認めたくないがロシアがウクライナの領土侵犯を営々と捗らせる様子を指す





ただし極めて重要なシャスティアムシャでは

木星が12室で定座して太陽と土星に挟まれるパーパ・カルタリ・ヨーガである



「諸般の国民」を意味する月がディスポジターの木星とガージャ・ケーサリになるが

機能的凶星の火星にもアスペクトされてしまっている



これは明らかにロシア国内で「厭戦感情」がジワジワ強まって行く兆しであり

12室で定座して強くなる木星は

アングラのインターネットで反戦活動が展開する様子や

あるいは単純に断続的な制裁の影響で実生活が疲弊して難民化する人々を意味する



このシャスティアムシャではラグナの許容範囲が「~13:45:01」であり

ラグナが水瓶座にずれる可能性も大いにある



そうなるとガージャ・ケーサリは11室で起こって木星は11室に定座したことになり

所見的には「暴力的な世論が戦争を正当化し続けている」といった様相である

( 水瓶座ラグナでは木星が機能的凶星で月も6室支配で11室は6室の結果のハウスだ )





未だ政務に取り組める程度には健康で死期が近いように思えないプーチン

しかしこの近影の通り表情が虚ろで水星期が与えた「せん妄状態」が強まっている



ウクライナの未来を賭けた戦いを欧米がどれだけ支えられるか

不安と緊張が未だ途切れない



その運命の行方を写す鏡こそジョーティッシュである

朗報を期待したい



以上

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