「眼」の思い出─金星で考える人の視力の健康

更新日:9月23日






コロナ禍も収まりかけてきたので久々に健康診断を受けてみた



この年まで入院の経験がない程度に私は健康な部類だが

それは「首から下」の話であって「首から上」は色々と募る思い出があるといえばある方だ



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殊に私は80年代生まれということもあって10代の頃には病的に視力が低かった

小学生の時点ではTVゲームが普及し切っていたし

高校入学当時にはPCや携帯電話が娯楽用途も兼ねた必需品になっていた



中学を卒業するかしないかの思春期に私の視力は両眼とも0,1を切るほどだったと思う



それから幾年月が経ち

大学に入って数年した頃に東京都や全国の都市圏で「レーシック」なる手術が流行り出した

瞳にレーザーを直射して角膜を物理的に研磨し視力を回復させるという恐ろしいものだ

(尤もそれ以前のアナログな視力再建は医師が直に執刀するかなりスプラッターな手術だが)





私はリサーチを懸命に積み重ねて数ヶ月ほど経験者の術後談を読み漁り

自己流に取捨選択を集約し新宿区内の大手レーシック専門医院に施術依頼を申し込んだ



両目の日帰り手術をすぐ受けるなど今思えば私もまだまだ短慮気味の危険な若者だった



人生で初めての大がかりな手術(レーシック)は断頭台にも登る心境で生き地獄を感じた

結果的に私は術後の異常もなく両目ともほぼ1,5まで視力を取り戻せた

これは私が記憶する限り2010年2月頃の話である



すっかり時は過ぎ行きて2021年10月上旬─

以下が今現在の私の視力である





驚くことにそこまで視力は衰えていない

最近は家でテレビから3mくらい離れると天気予報の文字がほとんど読めなかったが

この結果は変に私を嬉しくさせて健康の有難みを思い知った経験になった



*****



インド占星術では「医療占星術」という独立した分野が十分な実用性を以て学ばれている

実は私の今後の抱負としてはこの医療占星術を体得し正しく占断することだったりする

きっとラーシのラグナが「衛生と健康」に関係する乙女座だからだろう



太陽が誰にでも大事な「全身」を表意するのに対し水星は脳と肉体の様々な神経を意味し

金星は生殖器や膵臓や眼球を現すとされる

(どの時代にあってもこれら3つの星は距離を開かず隣り合うように動くためである)



やはり私の健康上の一大事は視力である(頭はとうの昔に手遅れになったようだが)

私の金星は支配と在住こそ良い方だがアスペクトが非常に悪い





実に太陽・水星・金星の全てに火星がアスペクトしてしまっている



私の既往症では鬱病(気分変調症・双極性障害)が最も深刻だが

過去に実姉と幼い時分に喧嘩して突き飛ばされた拍子で頭の側面に打ち身傷を負っている



火星は痛みが伴う物理的衝撃や或いはそのまま「刃物」を指示する危険物の表示体である

目に見える切り傷は太陽が受けたアスペクトであり鬱病は水星が受けた傷だと解釈できる



そして金星が受けた火星のアスペクトは「目の酷使による視力の低下」である



火星が住む位置が4室(自宅・自室)というのがミソだ

私の火星は「趣味」の3室と「執着・無心」の8室を支配して4室に住んでいる



少しでもインド占星術の知識があればどんな経験を意味するか直感できる







当然 【 T V ゲ ー ム 】 である




こともあろうに火星は逆行しているからか病的な欲求を引き起こしている

私のチャートは昔の大人たちがよく言っていた「ゲーム脳」そのものである

(なお火星をラグナとすると支配星の木星がPC・ゲーム機を意味する水瓶座に住んでいる)



また

4室というのは本人にとっての母親を現すため同時に実母の鬼のような激情を意味する


ここまでくると連想クイズのようだが

実際に小学校高学年の頃にはTVゲームのし過ぎでこっぴどく叱られていたものだった




更にその『射手座の火星』という星位を精査すると

射手座的な卓越したハイレベルの“手術”(火星はメスも表意する)を意味するアスペクトを

12室支配の太陽(12室は「病院」の隠喩)や眼球の表示体である金星が受けている配置は

そもそも私の意思を予め星々の姿形で示していたかのようにも読める

(「家の外」を意味する10室に病院の表示体の太陽が住む配置は手術を指すイメージである)




因みにレーシック治療を決行した時期のダシャーは「ラーフ-土星-金星期」である

ラーフは8室の牡羊座に住むため興味関心の対象に没頭し研究する態度を示しているし

土星は牡羊座から数えた8室に住んで「底堅い覚悟を要する過酷な体験」という趣意になり

金星は母性を現す蟹座に住んで「世話を施してくれる女性(看護士)」を指すとも思える




強引と言えば強引な解釈だ




私に負けず劣らずの近視となった実姉も検証しておく





金星は本来のラグナから見た8室で逆行して傷ついている



おそらくは社会性や生活習慣といった意味の太陽が「強い性癖」の8室で定座するので

かなり目を使うような時間の過ごし方(携帯をよくいじったり夜更かしをしたり)が

長い間しっかり根付いて辞められなかった様子を想像させる



あるいは定義によっては視力が「視覚神経」と見なされるので水星の象意とする解釈もあり

その場合はやはり実姉の強い水星がもっと強い土星と定座の太陽に挟まれて傷ついている

(「もっと強い」というのは土星がケンドラ最高位の10室で高揚のマハープルシャだからだ)



実姉の場合は私よりもわかりやすいかも知れない




最後に私や実姉とは完全に対になる例の友人を確かめたい






彼も金星が逆行するが「目・鼻」を含む2室を支配してマハープルシャになる強い配置



コンジャンクションする凶星の太陽は減衰して全く悪影響がなくなっている

対向ハウスからは満ちた月がアスペクトするし機能的にも吉星の木星からアスペクトがある



彼は今でも視力を1,0程度に保てておりそれはやはりラーシ・チャートで明示されている



医療占星術はこれから長い時間をかけて私のライフワークになっていくだろう


                                       以上

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