真鍋淑郎氏のラグナ検証

更新日:2月9日





今年のノーベル物理学賞に6年ぶりに日本人の真鍋淑郎氏が選出された

厳密には国籍上でアメリカ人だが

日本人女性と結婚し現在も日本語が母語のまま在米生活を続けており出自は日本(人)である



公表されている氏の生年月日でチャートを作成し自己流にレクティファイしたところ

月をラグナとした判読だけでも相当に海外と親和性があるユニークな配置であると分かる





月は山羊座に住んでラグナロードの土星は「外国」の12室に住む上に

土星のディスポジターの木星は月と対向する7室(外国)に住んでおり

月自体が木星のディスポジターになっているなど随分と面白い偶然が重なっている



自己流の検証を考慮した結果 おそらく真鍋氏はラーシが天秤座ラグナでナヴァムシャは双子座ラグナと仮定した



まず学究者にとって最も重要で基本的な水星の強さだが 真鍋氏の出生時は水星が獅子座でヴァルゴッタマとなる


それだけでもアメリカ人(獅子座)に認められる知性といった解釈ができる


特にラーシを天秤座ラグナとした場合では水星が11室に位置することとなり そのラーシに対するナヴァムシャは水星が3室(知的習熟・実践)に当たり 即ち「アメリカで知的才能が認められる」という条件になり得る



また

この11室で高揚同等に強く働く水星は対向の5室(実践的学問)にアスペクトするが

5室は「高精度なコンピューター」という象意の水瓶座であり

氏が基礎研究で頼った手段とその技術をまさに指示していると読める

(ジャイミニ・ルールでも高揚の木星が水瓶座にアスペクトして同様の傾向を示す)



(引用元)

ノーベル物理学賞 真鍋さんが開発した気候モデルとは - ライブドアニュース (livedoor.com)



なおこの強い水星は9室と12室という超現実的な「深層心理の無意識下」を象意するため

12室に更に内向的な抑制を与えるケートゥや減衰するラグナロードの金星が住む配置に対し

水星が星座交換で12室に定座し高揚するように働いて根強く絡むコンディションとなり

鮮やかな夢想感の真っ只中で念慮と思索に耽っている様子を描き出している



インド占星術の即時占断(プラシュナ)において「曇天・降雨」を意味するケートゥが影響して

まさに氏本人の気象変動予測の研究という一大事業を予言していたかのようである



そして氏本人のパーソナルなイメージであるが

今回のノーベル賞受賞後に現行ポストのプリンストン大学で開いた記者会見で氏は 「私はまわりと協調して生きることができない。

それが日本に帰りたくない理由の一つです。」と語っていたり

過去に米国への二度目の帰化で日本を出国しかけていた時に応じたインタビューでも

「記憶力は悪いし手先は不器用だし

 いざとなると頭にカッと血が上って何をしていいかわからなくなる性分」と自戒したり どちらかというとその境遇から自分らしさが狭められていた印象である



(引用元)

真鍋淑郎、「世界で最もぜいたくにコンピュータを使った男」の知られざる研究半生 | 『週刊ダイヤモンド』特別レポート | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)



おそらくは

天秤座ラグナに7室支配の火星が住んだり太陽(11室)と水星(12室)が星座交換したり ラグナロードも12室で減衰し3室射手座に逆行土星が在る配置で間違いないように思えた



一見するとかなり内向的で気難しく「先が思いやられてしまう」ような人物像である



(なお氏の家柄を伺うと地元周辺でほぼ唯一の医院を営む医師の家系であり

氏本人も医業への就職を実父から当然ながら一方的に期待されていた過去を持ち

月から見て8室と9室が星座交換することになる山羊座の月ラグナで正しいと判断した)



真鍋氏は1958年頃に 自身の論文がアメリカ国立気象局在籍のジョセフ・スマゴリンスキーから評価され スカウトを受けて渡米した





その当時のダシャーは「ラーフ-土星期」で ラーシ・チャートにおいてラーフにディポジターの高揚する木星がアスペクトバックしたり アンタルダシャーの土星が月から12室目でその星座も遠方の地を意味する射手座である





ナヴァムシャを双子座ラグナとすると「ラーフ-土星期」はラーフが「学問・学術」の5室在住で

ディスポジターの金星が10室で高揚し 土星は蠍座在住だがディポジターの火星がまた外国の象意に近しい射手座に住んで それがヴァルゴッタマの月から12室目のためナヴァムシャは双子座ラグナで正しいと思えた

根拠としてその場合に「研究」を意味する8室でガージャ・ケーサリ・ヨーガが生じるためだ (以前に私が検証した益川敏英氏のラーシ・チャートとよく似ており確信材料にもなった)



ノーベル物理学賞受賞の益川敏英氏のチャート – 鑑定家 ジョーティッシュ (star7.org)

(私が師事したプロ鑑定士の方からもレクティファイとしてご公認いただいた)



また氏は1962年に結婚したとのことだがその頃のダシャーは「ラーフ-水星期」である

水星はラーフから見た7室の支配星でアメリカを指す獅子座でヴァルゴッタマとなり 結婚運を診るナヴァムシャではラグナロードになっている



ラーシ・チャートでは魚座にラーフが住むが

ナヴァムシャでは同じ魚座にラーフのディポジターの金星が住んでいる



両方のチャートでラーフのディスポジターをラグナと見なした時

その7室目(婚約者)の支配星は両方のチャートで自室から12室目に住んでいる



ラーシでは木星から見た7室支配星(土星)が射手座に位置し

ナヴァムシャでは獅子座でヴァルゴッタマの水星である



結婚運が顕在化するチャートであるナヴァムシャにおいて金星をラグナとすると

水星は7室乙女座から12室目で獅子座が指す外国(アメリカ)に住む女性であると読める

ナヴァムシャでラーフのディスポジターが高揚する金星(結婚の表示体)で ラーフから見た7室目の支配星(火星)が外国の隠喩である射手座に住む配置という条件を 氏本人のバイオグラフィーと照合し

ナヴァムシャのラグナをやはり双子座であると特定する根拠とした



またその他の特徴として 水星同様にヴァルゴッタマとなる月のナクシャトラは「ウッタラ・アシャーダー」であり 交友を好んで受け入れる心の広さや像の牙に比喩されるような目標達成への実現力などが 今回の万全な成果や氏の分野で研究している後進有識者との率直な対話ぶりに見て取れる


しかもそのナクシャトラの支配星に当たる太陽は海外を意味する12室で星座交換しており 国際的な規模での大成と言えるノーベル賞受賞の兆しだったと思える相関となる



そして何より大きな前提である今回のノーベル賞獲得を確約する配置上の根拠であるが 現在は水星期の終盤で水星がラーシ・チャートの11室獅子座に住む配置と ナヴァムシャで水星をラグナとした場合に水星自体が11室を支配する配置であることや ラーシ・ナヴァムシャの両方でアンタルダシャーの土星と吉意の部屋同士に置かれるため まず良好な結果をもたらすと判断できる上に ダブルトランジットが生じる4室山羊座と10室蟹座は「社会的な認知」という象意にもなり 総合判断として真鍋氏はラーシが天秤座ラグナでナヴァムシャが双子座ラグナと判断した



ケートゥ期に移るまでの今後1年強は世界中で称賛が鳴りやまない光景が思い浮かばれる







                                       以上

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