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玉砕した名誉─強姦致傷罪で登録抹消の山川穂高を検証する

執筆者の写真: 鹿村文助鹿村文助

更新日:2023年12月2日








特大のスキャンダルがまた不意打ちで飛び出してきた



前回投稿のやしろあずきとどちらを優先するか迷うほどの醜聞に

私も困りながら先週末を終えてしまった





早くも謹慎状態で解雇1歩手前となった山川

プロスポーツ選手としてのレクティファイではなく

ダシャーに対する配置の持つ凶意などで説明できそうだ



ダブルトンラジットが吉意のハウスに生じないラグナを選び

かつそのダシャーの時運がトランジットと共鳴するようになっていれば間違いないだろう












このタイミングで何故スキャンダルになったか






現在のダブルトランジットが生じる牡羊座と獅子座に対し

ダシャー自体も木星が主運の「木星-水星-金星期」である



ラーシを山羊座ラグナとすると

獅子座は8室になり即席の時運は「不祥事・隠匿事項」という象意になり

住んでいる木星は3室12室支配でメディア( 3室 )による信用失墜( 12室 )の摘発を意味する



マハーダシャーはこれで説明不要な「突発的災難」の悲運が訪れたことを明示し

アンタルダシャーの水星は木星と絡んだ位置に住む6室9室( ≒失業 )の支配星で

水星と絡んでいない金星も重要な10室を支配して「失業」の9室で減衰している





ナヴァムシャはラグナをヴァルゴッタマと仮定すれば

ラグナロードが「スポーツ」の3室に住んで水星と木星の星座交換に巻き込まれており

3室9室軸では6室と12室の星座交換でもあり強力なヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガだが

ドシュタナばかり揃ったキツい星座交換にラグナロードが悪影響も受ける不安材料になり

星座交換で3室に伏在した木星は7室に住むプラティアンタルの金星にアスペクトしてしまう






ダシャムシャはダシャー間の絡みが全く見られず

つまり単独で結果をもたらす木星が7室( 10室の本質 )を支配して6室に住み

ディスポジターの土星が3室の高揚したケートゥ( 12室の表示体 )とコンジャンクトし

土星が5室( 10室から8室目で失業のハウス )にアスペクトバックしている



(また単に月をラグナとした場合には

2室11室支配の水星が9室に住んだり10室支配の金星が5室に住んだり

月と対向したガージャ・ケーサリの木星も8室を支配して7室に住んでいる)




デビューから現在までの経歴をダシャーに照らす




2013年10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズに2位で指名され、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。




プロデビュー当時のダシャーは「ラーフ-金星-土星期」で

金星がディスポジターになるラーフ自体に土星が対向し

金星と土星は絡まなくとも5室と9室の象意が相互アスペクトしたようになり

若年者にとっては逆に「物事の始まり」を意味する吉祥なトリコーナの配置となる



月からその絡みを見ると10室で高揚したラーフに7室支配の土星が対向し

ラーフのディスポジターの金星は5室でラージャ・ヨーガを形成することで

10室の象意が5室で強くなったりラーフが7室の象意を受けて「独立の機運」が見て取れる





ラーシもまた変則的ながらダシャー毎の絡みが起こっていた頃で

ラーフと金星が絡んだ配置で木星がラーフにアスペクトバックして時運を励起し

金星からトリコーナの位置で定座する土星はマハープルシャのラグナロードであり

10室支配の金星がラージャ・ヨーガになって定座のラグナロードと絡んでおり

やはり盤石な「達成」( 9室 )と自己実現( 1室 )を強くなったラーフが後押ししていた



また



「高校の時は頑張って甲子園だけ目指して燃え尽きる気持ちでやってました」といい、高校までで野球は辞めるつもりでいたが、沖縄県予選準決勝で山川がバックスクリーンに本塁打を放ったのを目の前で見た青木久典に、自身と母親の前で土下座され、“1年生から必ず4番を打たせて、必ずプロに行かせるのでうちに来てください”と懇願されたのを受け、富士大学に進学( 以下略


上記のエピソードは時運的には「ラーフ-水星-ラーフ期」あたりだった





ラーフのディスポジターの木星と水星はやはり絡んでいて

8室に住む木星が逆転的幸運をもたらすヴィーパリータだったためか

当初は「12室のラーフ」が優柔不断な移り気の傾向を与えるので

野球を高校卒業で辞めてしまうつもりだったところに

「獅子座のグル」である青木久典という指導者がやって来て

熱意あるアプローチ( ≒8室 )を受けて思いが改まるまでの変化の過程を指示している



6室9室支配の水星は「6室の結果」たる11室に住み

ディスポジターの火星がそのまま定座する強烈な配置で

次第に決心が強まって覚悟を固めて立志( ≒11室 )に至った時である



その後に岩手県花巻市の富士大学に進学すると

野球選手としての訓練を積む傍ら

後の妻となる麻衣子氏と出会っている







後の妻となる麻衣子氏とは「2010年8月9日から交際を開始した」とされる



金星は単純にラーフ・ケートゥ両方と絡んでいるため良い出会いだったと言える



金星は月をラグナにした時のラグナロードで

減衰しているが「恋愛」の5室に住みディスポジターの水星はまさに月の7室目に在る



火星は月と対向して定座したルチャカ・ヨーガであり

ダシャーとも間接的に関わった結果そのまま結婚するまで長く続いたパートナーになった



2017年に結婚。


厳密には交際を始めた「8月9日」を記念日とし

7年後の「2017年8月9日」に結婚したそうだ





結婚運が示されるナヴァムシャではラーフが8室で完結してしまい

火星も水星も太陽には絡まないが

婚約成立はプラティアンタルのケートゥ期が始まる日時と1日違いで

ケートゥには8室( 結婚生活 )で定座した太陽がアスペクトし

「パートナー」の7室に住んだ火星がラグナと2室のケートゥにアスペクトしており

一応は結婚の機運が現れていたと判断できる





ラーシは比較的すんなりと分かる整合があり

ラーフにアスペクトバックできる木星は「結婚生活」の8室在住で

木星と絡んだ水星は月から見てラージャ・ヨーガの良好な吉星となり

火星は月の7室目で吉意万端なルチャカ・ヨーガになる

( ケートゥも水星がディスポジターなので結果は同じである )





ナクシャトラ上の相関も十分に有意で

ラーフとそのディスポジターの木星はナクシャトラの支配星が金星で

金星は減衰するのでつまりディスポジターが水星に当たり

水星はルチャカ・ヨーガの強い火星とコンジャンクトし

水星のナクシャトラも水星自身の支配するゾーンで定座し

水星と対向した高揚の月も自身が支配する「ローヒニー」に住んでなお強く

月の7室目で万端なコンディションの水星はケートゥのディスポジターである



山川穂高選手の子供(娘)さんの名前は真央ちゃんです。
インスタで3歳の誕生日の様子を投稿されていますが、めちゃくちゃかわいいですよね。
でもコメントされているように、真央ちゃんの顔出しは3歳で終わりにするそうです。
また、2022年5月15日の投稿なので、当日に投稿されていれば真央ちゃんが生まれたのは、
2019年5月15日
になります。


ちょうど4年前には実子の長女も生まれており

その生年月日から10ヶ月逆算すると

懐妊日時は「2018年7月15日」前後となる





即ち2018年8月8日まで続く「木星-木星-土星期」の終盤頃であり

サプタムシャでは見事に絡みが有るだけでなく

6室で定座する木星は9室( 5室の結果 )も支配して強く子供を意味し

木星からアスペクトされる土星も婚約者や結婚生活を指す7室8室の支配星だった



サプタムシャは蟹座ラグナが最も適正だと思われる



ざっとではあるが山川穂高のバイオグラフィーは一先ず要約できた




残り10年強の木星期が何を残していくか






山川の土星期は10年後のクリスマスから始まるためつまり木星期はあと10年以上も続く



山川のシャスティアムシャはもちろん正しいラグナが定かでないが

非常に深遠なカルマを写し取ったこのD60でグルチャンダラ・ヨーガが起きている



ナヴァムシャでこの凶意のヨーガが起こると

「実の子供から徹底的に敵視され最後には裏切られる」等と古典で口伝されている



他方で木星は月とケンドラの位置関係でガージャ・ケーサリにもなっており

やはり極端で矛盾を孕んだ言動を隠し持っていた「裏表の差が大きい人物」だったようだ





そして明快な「カルマの結果」を示したとされるドレッカナでは

木星が12室で定座してしまいパーパ・カルタリとなって一切のアスペクトを受けない



やはり今回の一件は厳しい自業自得と言う外なさそうだ






これが今や彼の遺影そのものになってしまうのだろうか




ネットの一部界隈では「巨人に行けばいいだろ」との下馬評だったが

犯罪未遂でそれも性的暴行の嫌疑となれば問題児御用達の巨人軍も門前払いである




貴方には

これまで何も支障がなかったのですから

自分の人生は自分で取り戻して下さい




以上

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