今日( 2024/09/08 )になり久しぶりに伯父を訪ねた
現在の伯父は「水星-水星-金星期」で
ラーシでは9室で全てが完結する良い時期と言えることになる
ナヴァムシャは金星に水星が逆行したその4室で星座交換が起こり
4室と10室の軸が強調されたような所見になっている
念のため
伯父を蟹座ラグナとした理由のおさらいから始めると
まず蟹座がラグナであれば水星は減衰して3室にアスペクトバックし
伯父に弟か妹があることを証明する所見が出来る
また
木星は逆行すれば木星と星座交換して水星が3室に住むようになり
月をラグナとした場合でも3室天秤座で星座交換が起こって弟妹の実在を示している
即ち
魚座ラグナで月も乙女座に住む母のラーシに整合する所見になっている
ラグナがヴァルゴッタマになるドレッカナは
3室支配の水星がラグナから逆行して定座するその位置が月の3室目になっていて
やはり妹( 私の実母 )の実在を証明出来ている
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今現在のダブルトランジットは叔父の7室に起こっており
母のラグナに当たる3室乙女座から数えた5室目( 子供 )がちょうど7室山羊座であることは
つまりこの私が不意に訪ねてくる時運を暗示していたと言える
日曜日の午後に
わざわざ私が無理を言って伯父を訪ねた理由はもちろん今後の身の上のことであり
私の家がついに「ひと仕切りついてしまう」その事情を説明するためだった
9室で起きるニーチャ・バンガが主たる時運になる伯父は
木星が逆行して星座交換しつつもマラカの土星がアスペクトして負荷も与えてくる
魚座は月から見ると8室目に改まってしまうことで木星の促す影響が一様ではなくなり
早い話がこれから「一つ一つ考えるべき頼まれ事が増える」というタイミングなのである
頼み事をする側の私や私の母は十分に深刻で
いずれ迎える自己破産申請が受理されると
それぞれ異なるタイミングで住まいを改めることになる
もちろん明日の生活に困るほどのことはないが
全ての個人に対する信用情報機関等に破産の事実が記録され
賃貸住宅で暮らす我々は一先ず退去を命じられるからである
私の場合であれば次の就職先に内定するまでの間を「避難先」で過ごすことになり
高齢の母は年齢が理不尽な障害となって安住できる先など容易に見当たらない
イチイチ本気で悩むのを辞めてしまった私などはいいとしても
母などは本当に今の社会問題である「賃貸契約を拒まれる単身高齢者」に該当する
改めて伯父のラーシの配置を見ると
9室魚座でコンジャンクトする水星金星は相反する3室対4室の支配星である
私自身とても信じられないが
もしかすると伯父は私と母のためを思い苦慮の末に家を我々に明け渡すのかも知れない
住居運のチャトルシャムシャでも
4室を失う3室で定座高揚する水星の10室目に金星が住み
ラグナがヴァルゴッタマのため金星はまさに4室支配で
余計に「家の表示体」として強く働く
12室に「4室支配の金星」が住むというのは
ヴァルゴッタマの木星がアスペクトで保護を与えていてもやはり不穏な配置だ
3室に火星が住んで妹の実在を明示するシャスティアムシャは
逆行した位置で金星と相対する水星が4室7室支配で「家と引越しの表示体」になる
月から見ても
9室12室支配になって4室に住みながら3室に逆行してアスペクトバック出来る
「もっと浅い分割図の方が現実的だ」と思い直し
本当に厳しい不運が現れるD8の方を確かめて
私は申し訳なさで顔をしかめてしまった
プラティアンタル・ダシャーの金星がまさに分割図のラグナロードになり
「引越し」の7室に住んでいる位置に水星が逆行してくる
もう祈るしかない
プラティアンタル・ダシャーが金星期になると
少なくとも5ヶ月強は続くのが通常であり
つまり今年の年末まで伯父は80歳間近にして自宅を明け渡すことになるのだろうか
頼みの綱は多くの分割図でヴァルゴッタマになる木星であり
木星が住むのは天秤座であることから
明確に「弁護士の表示体」となって良い影響も現れてくるはずだ
きっと
近々に私と私の母が頼ることになる弁護士の前には
私の自社の創業家ではない伯父の姿もあることだろう
とにかく上手く行ってほしい
以上
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