林佳樹(YOSHIKI)氏と出山利三(ToshI)氏のラグナ検証

更新日:5月20日







読者各位もご存じのようにこの一週間で芸能界から衝撃のニュースがいくつか伝えられた



私が前回に挙げた上島氏の訃報に隠れてしまっていたが

J-Rock界のレジェンドであるYOSHIKI氏についても悲報が新たに舞い込んできた



YOSHIKI、最愛の母逝去に悲しみの6連続投稿 「泣かない方法があったら教えて欲しい」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース


YOSHIKI 「スッキリ」生放送を体調不良で欠席 最愛の母亡くしファンから心配の声(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース



実母様が逝去されたそうである




(氏ご本人のInstagramより)



YOSHIKI氏が心から敬愛していた実母様

このご不幸に際し私は氏の生い立ちを今一度だけ確かめて

ジョーティッシュできないかと考えた



まず現在のダブルトランジットは以下の通りである



以前の投稿でも扱った通り蠍座にダブルトランジットが起こっている



このダブルトランジットが励起した結果の経験が今回の悲報であることを鑑み

これまでの氏の輝かしいキャリアも含んだバイオグラフィーを再確認した限りでは

以下のようなチャートになった





4室を母親のラグナにすると水星は機能的凶星になりラグナロードは強くマラカに絡む



蠍座ラグナでは水星が「理不尽・災難」の8室を支配し

激しいエゴを意味する11室も同時に支配してかなり厳しい凶星となって働く

連日連夜のニュースで主要な話題であるあのプーチンも水星が12室に住んでおり

マハーダシャーが水星期の現在は明確に持病の更なる悪変が報じられている



肉体全域の「神経」を表意する水星が蠍座ラグナの場合は凶星化するので

臓器の各所が次第に機能不全になって次々と異なる疾病を起こすように働いてしまう



蠍座から数えて10室目を支配する太陽がその蠍座に住み

12室の表示体であるケートゥが伴う配置は

おそらく先月末4月30日頃に蠍座へダブルトランジットが発現した時点で

家の外(≒10室)にある公的機関(≒太陽)の病院(≒12室)に入所していたようである





また上記のトランジットチャートではラーフが牡羊座を進んでおり

蠍座から見た6室であるため「傷病」の象意が起こり

ディスポジターの火星が蠍座4室目に在ってトランジットで定座する土星と絡む



4室とは身体部位で「胸部」(肺)を指示しトランジットの火星と土星がその位置を傷つけ

火星は蠍座から見て「回復力」を意味する11室(「傷病」の6室の結果)をアスペクトで損ない

トランジットの水星はラーフが住む牡羊座へ逆行し機能的凶意が逆行により増悪している



また水星は臓器単独の象意としてやはり「呼吸器」の表示体であるとされる


YOSHIKI氏の4室蠍座は水星が住みケートゥがコンジャンクションした配置で

おそらくは心肺周辺の疾病(水星を指し太陽心臓を指す)だったと判断できる


ケートゥは刃物の表示体であるため緊急手術なども施行されたことが伺われる



このような悲報を我々が受けるに至った理由であるが

蠍座ラグナは土星が3室4室支配で機能的にも凶星化したマラカで

木星は機能的にも吉星だが2室(マラカ)を支配してしまう星だからだ



氏本人の4室は「6室対8室」のダブルトランジットになりトランジットの火星も月を傷つける



母親を意味するハウスと表示体が二重に凶意の時運を迎えていたために

YOSHIKI氏は今回の悲痛極まる報せを受けなくてはならかったようだ





実母様のご訃報に接し 心から哀悼の意を表します

安らかにご永眠されますようお祈りいたします




*****************************************




Y O S H I K I 氏 の ダ シ ャ ー 整 合 か ら 分 か る こ と




YOSHIKI氏は実弟である林光樹氏がマネージャーとして国内のスケジュールを管理している



林光樹 - Wikipedia



光樹氏の生年月日は「1970年7月22日」とされる





光樹氏の生誕時のダシャーは「火星-木星期」の途上だった








「家族」の2室とそこに住む月から5室9室でダブルトランジットが生じ金星は3室の支配星だ




3室は「弟・妹」のハウスである


YOSHIKI氏の本来のラグナから3室目は金星が支配し

氏の月から3室目は火星が支配するが

その両方が見事に木星(子供の表示体)と対向している



光樹氏誕生の約10ヶ月前の頃に起きた山羊座と牡牛座へのダブル・トランジットは

YOSHIKI氏の月から5室目9室目で生じており即ち「子供」の象意をかなり強く醸している



この時にダブルトランジットが起きた牡牛座の支配星は天秤座も支配する金星である



よく見るとトランジットの火星も氏の火星にリターンし氏の木星と対向していたりして

本来のラグナと月をラグナとした場合の3室目の支配星が運気の結実を起こしている

(また氏の月から9室目で高揚の月は実母様が光樹氏を懐妊したことを示すのかも知れない)



かなり変則的ではあるが各々の3室の支配星が木星と対向しているため

来たるべき時運でYOSHIKI氏は弟を持つ兄となる運命だったことが分かる




それから




YOSHIKI - Wikipedia



1965年11月20日に、千葉県館山市の老舗呉服店を営む家庭の2人兄弟の長男として生まれる
4歳になると父からピアノを買い与えられ、自宅そばのピアノ教室でクラシック・ピアノのレッスンを受け始める
病弱で重い小児喘息を患っていたために、小学校中学年になるまで頻繁に入退院を繰り返す生活を余儀なくされた

                         



とても重要な生い立ちが数多く記録されてある



病弱ながらも文化的で質実な幼少期の人生が正しくチャートで示されなければならない



「家庭生活」の2室支配の水星とラグナロードに高揚のケートゥが伴い木星が対向してくる




配置の妙と言えるのは

木星がラーフとコンジャンクトせず逆行して絡むようになることで

逆行した位置の牡牛座から機能的にも吉星の木星が2室と4室の両方に厚い吉意を恵む配置だ

木星が11室に住んだ配置により対向5室に吉意のアスペクトバックも起きており

知性や感性(≒5室)が堅く確かな成長を遂げられる所見になる



ケートゥが高揚して木星から仮想アスペクトされるため

「上品で奥ゆかしい高貴な家柄」という伝統や格式の姿形を絶妙に写実している

また月をラグナにすると金星が「家庭環境」の2室と「父親」の9室を支配してディグバラとなる

即ち実父様の方がYOSHIKI氏にとても寛大で実母様は逆に「躾ける側」の役割だったらしい



YOSHIKI氏は2歳5ヶ月になった頃からマハーダシャーが火星期となったが

獅子座ラグナは火星が「母」の4室と「父」の9室を同時に担う希少なヨーガ・カーラカであり

その火星の配置の良し悪しで音楽を含む素養や人間性の行方が決まって来る



氏はまさに火星が5室でラージャ・ヨーガになり3室支配の金星とコンジャンクトしている

9室から9室目でその結果たる5室は火星が金星を伴っているため如実な「音楽の才能」である



改めてその時期のエピソードを振り返ると

4歳になってから父からピアノを買い与えられた」とある




5室対11室の軸で5室と8室と9室が絡んでいる




5室に住んだ9室(父親)を担う火星にディスポジターで5室8室支配の木星が対向し

父(9室)が子供(5室)のために知的教育(≒木星)の一環としてプレゼント(8室)を贈ったのである



5室とは「芸術(音楽)」のハウスであり9室はその5室の結果たる高次な知性を意味し

火星が凶意をほぼ帯びないままディスポジターで大吉星の木星に守られるため

幼少のYOSHIKI氏にとっても心から喜べるサプライズ(8室)だったと言える



また



病弱で重い小児喘息を患っていた


とのことだが

やはりそれは8室の表示体で重たい困難を表意する土星からの影響だと判断できる



7室でシャシャ・ヨーガとなった土星が4室のラグナロードと水星にアスペクトする




これはまさに冒頭の記述に戻っていく話にもなる配置の妙であり

4室とは医療占星術で「胸」(肺臓)と呼吸器系の生理的健康を意味し

YOSHIKI氏の4室にはラグナロードでありつつ「全身」や「心臓」を指す太陽が住み

コンジャンクションした水星は神経系統やまたは端的に「肺」そのものを象意する



だから氏は幼いうちほど喘息の症状がキツいままであり

マハーダシャー火星期では4室蠍座がダシャーラグナから12室目になってしまい

その蠍座に12室の表示体であるケートゥが住むので「入院生活」も経験していたのである



しかし4室蠍座には対向10室へ11室から木星が逆行するためアスペクトが起こるようになり

次第に抵抗力も温存されて体質が向上していき

9歳と5ヶ月頃にマハーダシャーがラーフ期へ入ると

ラーフのディスポジターの金星がラグナになってまた木星と向かい合い

肉体的にも精神的にもとても健やかな児童へと成長を遂げていったようだ

(Wikipedia原文でも頻繁な入退院は「小学校中学年になるまで」と記載されてある)




人 生 最 初 の 悲 劇 と な っ た 父 の 急 死




幼少期のYOSHIKI氏とご実父



YOSHIKIは幼少期に溺愛の父親が自殺していた! | こいもうさぎのブログ (koimousagi.com)


なぜ家族残して…YOSHIKI、父親自殺への苦悩「生きているのがいやに」― スポニチ Sponichi Annex 芸能




小学校5年生の夏休みの頃

身体も着実に健全になってきたYOSHIKI少年に全く不慮の非業が待ち受けていた



父親が突然の自殺を遂げたというのである




ダシャーは「ラーフ-ラーフ-水星期」のタイミングだった




9室牡羊座をご実父のラグナにするとその整合が明確に見て取れる



プラティアンタルダシャーの水星はディスポジターが実父を指す火星である



また当時のトランジットを確認すると──



実父のラグナから見た6室を実父の4室を支配する月が進みラグナに土星がアスペクトする




父親のラグナである牡羊座には「突然の諦め」をもたらしてしまうケートゥが踏み入って

更に8室や12室を表意する土星だけがアスペクトしてくる配置が重篤な凶意を醸す



この時YOSHIKI氏のD1にはトランジットの月がリターンし

しかも氏本人にとって月は12室の支配星となって家族」の2室に住んでいる



身体の一部のように不可分だった父の死

その驚きと悲しみは強く育とうとしていた氏の幼い心を再び傷つけ損なわせた



【インタビュー】YOSHIKIが語った抜け殻の2年間― | 女性自身 (jisin.jp)





しかしそれが後に氏本人にとっても本当に不本意で身勝手な理由で遂げられた自死だと知る





この数年間の急転直下な心の起伏は

奥深く秘められた激情との対話や愛を拒絶しながら愛に憧れる悲哀となって溢れ出し

肉親さえも信じられないがそれでも誰かを信じ誰かを愛してみたかった」思いへ通じて行く




これが「X」の血であり肉であり魂である




父との思い出をかき消していくようにYOSHIKI少年は

全く新しい音楽へ没入するようになった



70年代前半にイギリスやアメリカでplayされ始めたハード・ロックである



知られざる「YOSHIKI伝説」チョコ食べすぎて救急搬送、教師に丸刈りにされ「目に見えるもの全部が敵」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース







実父の死後には人生で最初のバンド活動を創始し

高校2年の1982年には今この時へと続くオリジンであるX(後のX-japan)を旗揚げする




過 去 の 自 分 と 決 別 し 音 楽 が 人 生 そ の も の に な っ て い く 青 春 期




(中学の卒業アルバムの写真)




氏がそれまでの「絵に描いたままの箱入り息子」から

ガラリと変貌して激しいロックの血肉をみなぎらせるようになったのは別に訳がある



知られざる「YOSHIKI伝説」チョコ食べすぎて救急搬送、教師に丸刈りにされ「目に見えるもの全部が敵」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース




時は昭和50年代の前半であり

東京都内でさえ中学生の生徒児童は丸刈りというくらいの世間体だった



その当時に服装や髪型を “ ほどほど ” に放任されていたYOSHIKI氏は

初めてその個性を強く侵害され両親からも受けなかった叱責を他人から与えられたのである



YOSHIKI氏のまだまだ曖昧だった大人達への違和感がたちまち怒りと憎悪となって猛る




明らかに「ラーフ-木星期」の突然変異的な感情の発露である