
前々回に挙げた投稿の通り
私は今月末で身辺上の大きな変動を受け入れなくてはならない
それを思うといつも以上にやる気が出ず
本稿を執筆している今もすっかりこんな時間( 2024年3月17日22時37分 )になってしまった
今から40日強を経た5月1日の19時頃からは
トランジットの木星が牡牛座に移って蠍座にダブルトランジットが生じる
つまりそれは
私のD1で「3室に住む5室6室支配の土星」が即席のアドリブ運としても励起される場面であり
「逆行して敵対星位に住んだ6室支配の生来的凶星」という異常に悪い配置が
アンタルダシャーとトランジットの両方で具現化してくる局難の時となる
6室支配の土星が逆行すれば確実に「8室の表示体」として凶意を露悪するため
公私の区別なくトラブルが連続する有事的状況だろうし
よく考えれば3室とは4室を失うハウスであり5室6室支配の土星は失業の表示体である

今度という今度は
ジョーティッシュさえも一旦諦めることになる
( 本稿が今の時点での「書き納め」になるかも知れない )
前々回は
様々な分割図に照らして今月末開始の「木星-土星-水星期」を確かめたが
今になりとても分かりやすく私の苦境を示した分割図を見落としていたことに気づいた
プラティアンタル・ダシャーの水星がラグナで減衰してアスペクトバックしている
4室( 住居 )の象意を拡大したチャートのラグナに7室( 引越し )支配の水星が住むことは
やっと一人暮らしを始めた私の生活がまたもや白紙撤回されてしまう時運の到来を意味し
7室から火星が水星を傷つけ12室からは土星が11室に逆行して更に水星へ凶意を与える
( 水星には木星もアスペクトバックするので主要ダシャーが全て絡んでいる )
今度のゴールデンウィークが終わらない内に
私は大家から「連休中に退去の準備を終わらせろ」と脅されているらしい
その理由などもう考える必要が無いくらいである
というのも
久しぶりに覗いた副次的時運のコンディショナル・ダシャーは
D1の10室で水星が定座する私にとって有効なチャトルシーティー・サマ・ダシャーにおいて
今年の6月8日まで続く「太陽-太陽-金星期」が
ナヴァムシャやシャスティアムシャでしっかりと絡んでそこへ必ず土星も絡むからである

ナヴァムシャは金星が太陽のディスポジターになって
その両者に土星が8室支配の高揚した状態で覆い被さるようになる
しかも金星が住むのは「住居」の4室であり
金星自体も4室の表示体で象意が強調されている

ラグナが正しければ宿命の縮図になるとも言えるシャスティアムシャは
言い逃れの余地も無い9室( 失業 )で主要ダシャーが完結し
10室からマラカの土星が逆行してくる
我が悲運に一片の誤りなし
行き倒れて跡形もなく消えるかのような時運を3ヶ月ほど過ごした後に
しかしながら私は突然に衣も食も住も取り戻せている可能性というのを
チャラ・ダシャーの方から見つけられた

今度の誕生日前日に始まる「双子座-天秤座-蠍座期」は
天秤座がサブダシャーとなって通年の即席ラグナになる

つまりはこのようにチャートが改まり
そうなるとラグナロードになる金星が10室に住んで
ディスポジターの月が12室に住むことになる
天秤座から見た10室を支配するプトラ・カーラカの月が
双子座に住むダラ・カーラカの太陽や射手座に住むアートマ・カーラカの火星と
ジャイミニ式に相互アスペクトしてラージャ・ヨーガになっており
月のディスポジターの水星は定座してバドラ・ヨーガになったメジャーダシャーである
サブダシャーから見た10室目を月が支配して12室目の女性星座に住む配置になり
分かりやすく占い師としてのキャリアを創始しているといった印象だ
なおかつ
メジャーダシャーに対しサブダシャーがトリコーナハウスになり
支配星も相関した良い1年間といった概況が伺える
しかしここで残る妙な疑念は
サブダシャーのラグナロードがグナティ・カーラカの金星で
蟹座に住むと牡牛座にアスペクトバック出来てしまい
天秤座から数え直すと牡牛座は8室目であるため
にわかには信じがたいが
私は今度の夏までに結婚している可能性が考えられる

心情的にも無理がある
おそらくは
以降の私を待ち受けるシナリオとしてある種の「逆玉の輿」のような経験が実現し
ジョーティッシュを継続することは出来ていても
その境遇をもたらすのはグナティ・カーラカの金星であり
私にとってかなり不本意な「有り得ない格差婚」ということかも知れない


前々回でも確かめたナヴァナヴァムシャでは
木星をニーチャ・バンガする土星が8室で定座して
7室に逆行すると9室にアスペクトバックし
9室に住むのはラグナロードの水星と2室支配の月である
主要ダシャーが7室や8室やラグナロードになって全て絡んでおり
金星や2室支配の月までも関わるため
凡そ私は山羊座で示されるような偉丈夫の女性に拉致されるかの如く婚約しているらしい
失意と理不尽で
今にも気が触れそうだ
また
結婚していなければ説明できない時運上の経験が
こちらの分割図でも示されていて
私はもうすでに奥歯を噛み千切るほどの悔しさと無念を感じている

ラグナに住んだアンタルダシャーロードの土星が12室に逆行すると
そこに住む火星が水星と星座交換して間接的に土星と絡み
12室に逆行した土星は2室の木星にアスペクト出来てしまうため
ここでも主要ダシャーが正しく絡んでいる
きっと私は
これから自身の人生を賭けて無益な争いを始めることになる
その根拠として
来年の夏頃に巡る「木星-土星-火星期」がナヴァムシャで最悪な「6室対8室の絡み」になり
火星は婚約者を意味する7室に住むからだ


5室で高揚した土星は「結婚生活」の8室を支配するが同時に「法律」の9室も支配し
それが7室にアスペクトする配置は明らかに婚約者との法廷闘争を暗示している
このままでは
今度の春までに事業譲渡と債務の清算が済む代わりに
「いくらでも養ってやるから」と巧みに善意を持ち掛けてくる目上の女性に
私は食い潰されてしまう
望んでもいない結婚を無理強いされ
あろうことか子供まで作らせられて
最後はジョーティッシュまで取り上げられるならば
本当に手段など選んでいられない
ささやかな抵抗として
私は全ての事実をジョーティッシュの知見から
このブログに絶対に記録し続けることとする
当ブログをご支持下さる読者諸氏には
何一つ隠さず解き明かすことを約束したい
もうじきまともに眠ることも出来ない日々が始まる
なけなしの覚悟で私は独りこの人生を語っていくのみである
以上
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