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来月の私─人生初の就活に臨む

更新日:8月24日







前々回に投稿した通り

これから私の家は各々が再出発に向け人生を清算することになった



昨日( 2024/8/16 )の時点で従業員と経営権の完全譲渡が確約されたことが

私の自社を指導し続けてきたコンサルティング法人より改めて私個人にも告知された



受けた電話で念を押されたが

コンサルティング側も私を擁護するべく譲受側企業に「私の再雇用」を申し入れていたそうだ



確かに私はこれでもう経営者でなくなるのだから

出処進退のフォローというのもコンサルティングの仕事のうちだろう




こればかりは

仕方がない




「下手の横好き」で足掛け9年ほどジョーティッシュを学び見様見真似してきた私は

こうした局面ではやはり自分のダシャーを見通して対外的な判断へ最適化してしまう





転職を済ませ一介のサラリーマンになっている頃の私は

( 分かってはいたが )やたらと時運が良い「木星-土星-金星期」に入っている



このダシャーから分かるのは

人並みの一般的な転職は私にも出来たとしてそれがあまり続かないということである





ラーシは現在の「木星-土星-ケートゥ期」とほとんど同じような様相で

土星が逆行した位置からアスペクトする金星はケートゥのディスポジターである



ラーシのみ見れば11室の金星は逆行の火星・土星からアスペクトされ傷つきが強いが

「前途多難ながらどうにか一人立ち出来ている」といったところだ



定職に就けていないというほどではないことが伺える



一方で





ナヴァムシャは何やら大袈裟な配置が出来上がっていて

木星がアスペクトした土星は金星に逆行し金星は星座交換で4室の支配星のように働く



9室の支配星と5室の支配星が高揚したり星座交換で互いに強くなって絡むので

身の上が改まるのはいいとしても土星がラグナの木星や星座交換の水星に逆行して絡む



飛躍し過ぎた意訳は避けるべきで

ただ単に私はこれから「相応の成果主義に耐える」という全く当たり前の職責に預かるので

それが心情的に辛いといった様子を意味するとも思える

( 金星が「キャリア」の4室で星座交換して高揚の土星が絡むのは上等な職位に就ける所見だ )



ただし土星が逆行すると木星にアスペクトし返すことで相互アスペクトのようにもなり

その絡みは私自身あまり自覚していなかったが9室と10室の支配星の関わり合いなので

身に余るほどに僭越なダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガであり

4室で定座並みになる金星へとその土星が逆行しているからには

客観的に診ても「普通の立場ではない “ 上り坂 ” の転職」と言えそうな幸先の良い時運になる



問題は

最も客観的な仕事ぶりの良し悪しを写すダシャムシャである





シンプルで整った絡み方であり

逆行した位置から木星にアスペクトする高揚の土星は

そのまま本来の位置が天秤座なのでディスポジターが金星になり

金星は私の分割図上で最高に強い「高揚のラーフを従えたマハープルシャ」だ







私がすでに勝手に取り越し苦労しているのは

かつて「木星-木星-金星期」がどのような結果になったか経験済みだからで

その時運に私は遠方の自社工場で人員不足のため深夜2時からの現場対応に追われた



それが3カ月程度は本当に続いていた当時の私は

一日13時間前後も仕事のためにアレコレと立ち回っていて

「傷つくとマラカになる金星が高揚のラーフに悪影響を受けている」ことを

これでもかと身を以て知った



察するに

約50日後の私もまた

尋常ではない働き方に耐え抜く日々を送っているはずだ

( 就寝時間の少し前までPCで何かしら仕事をしているのかも知れない )





この金星というのがやはり今の私には随分と不相応な配置の強さで

月から見ると10室で再びマハープルシャになって対向の木星は5室支配になり

月から見てもラグナから見ても高揚のラーフとケートゥがラージャ・ヨーガになる

( 蠍座ラグナでは木星が5室支配で獅子座ラグナになっても木星がまた5室を支配する )



ジョーティッシュの一般的教義では「強過ぎる木星と金星は互いを損なう」とされ

グルの表示体で精神的な豊かさ( 品格 )も意味する木星は金星の担う物質的快楽と相反する



早い話が再来月以降になると人間関係が大袈裟なほど賑やかで華美になり

( どんな経緯か分かりかねるが )その時点の私は昼夜関係なく誰かを相手に仕事をしている







きっとこんな風に気忙しく緊張しながら

やっていること自体は金星的でありラーフ的であるらしい



何か不似合いな役割を力いっぱいに演じているのかも知れない



本当に

「何やってんだお前は」

と言いたくなる





主要なチャートをざっと見渡しただけでも

今秋からの私は自分の意志と無関係に初めての異業種に決死の突撃をかましている



それから私は

客観的な評価を明示した重要な分割図を忘れていたことに気づいた



同チャートを一瞥し私は寝違えた人のように首を大きく傾げた





エカダシャムシャで

木星とケンドラの位置関係になった土星がアスペクトする金星は10室で高揚している



おそらくは

「木星-土星期」の約2年半の時節において最も強い吉相というくらいで

10室は11室を失うハウスであることから「身を粉にして働かなくてはならない」頃であり

実際に10室で高揚のマハープルシャになる金星は5室12室支配になる

( 持ち前の気力体力と勘を頼りに引き受けた仕事に満額回答することになるはずだ )



幸運にも私の金星は逆行しないので双子座ラグナであれば機能的にも吉星化し

( 実際の報酬は別として )まるでゲーム感覚のような「趣味同然の仕事」ということでもある



今の時点で私は自分がどの方面へ転職すべきか考えが全く定まらず

冒頭に述べたコンサルティング経由の転職斡旋も視野に含むべきではあるが

自己流に出生時刻を細密に修正してきた私自身の分割図はラグナが誤っていない以上

思い切って「ジョーティッシュで身を立てる」ことに舵を切ってもやぶさかでない見込みだ





チャラ・ダシャーの方はというと「双子座-天秤座-魚座期」になる頃だ





2ヶ月ほど前に綴った通り

サブ・ダシャーのラグナロードの金星は天秤座から8室目にアスペクトバックし

水瓶座の木星とは金星が相互にアスペクトしている



乙女座ラグナの木星が水瓶座に住むと「7室支配の吉星が6室に住む」配置になり

それ自体が慈善事業的なボランティアを含むが

通年の即席ラグナが天秤座になっても木星自体が6室支配になって5室在住に改まり

水瓶座の象意でもあるスピリチュアルな意匠でジョーティッシュをやっているとも言える



天秤座ラグナでは月が重要な10室支配となり

私の本来のラグナは12室目に改まってしまうため

「12室目の女性星座に住む女性の惑星」である月は

輪をかけてありふれた普通の職業ではない様子を物語る



念のため更に深い分割図のD81を見直す





本来のラグナからはやはり8室目で全ダシャーが完結し

「与えられる信任に全力で応えている」その奮闘ぶりが思われる一方で

8室山羊座は月の12室目になってしまいこのD81でも「認知されない職業」のようだ

( 特に月から見て10室支配の火星は9室でケートゥとコンジャンクトしアスペクトしてくる )



私はナヴァムシャのラグナの位置が双子座の終端部で蟹座に近いため

その度数をナヴァムシャ化したナヴァナヴァムシャは特にラグナの位置が十分に正確である



一体それはどのような近未来を予兆しているか

私は一般的なレクチャーとして最も有意なシャスティアムシャの配置に大筋の判断を委ねた





逆行することで木星にアスペクト出来る土星はその位置で金星とコンジャンクトする



金星は射手座ラグナでも最も注意を要するキツいマラカだが

住んでいるのは「達成・自己実現」の9室であり9室には見事に太陽が定座している



こちらでは肝心な10室が関わらず

ラグナや2室3室と6室11室と9室等の絡みであり

何とも不思議なことにそれは客観的に見ても

果たして私は働いているのかどうかという様子だ





前回の投稿では深刻に不安視したシャスタムシャでは

土星が金星にアスペクトして再来月も絡みが生じているが

この場合は月から見た8室目で定座した金星が機能的吉星として強いのかも知れない

( 土星同様に火星も逆行位置からアスペクトで金星を傷つけるので吉相とは言い切れない )







一応は真面目に就職活動を考えているが

こんな私に注目して下さる方の「お引き立て」に恵まれるとすれば

もしかするともしかするのである



「あとはもう神頼み」という境地に近づきつつある私



これって不真面目なことでしょうか・・・?



以上

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