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執筆者の写真鹿村文助

木星期開始後1年の今日-ただただ平和を想う日々-

更新日:2023年8月27日







あっという間に木星期が始まって今日で1年になってしまった



コロナ禍で会社も私生活も揉みくちゃになり「トラブルと踊(ダンス)っちまった」この2年半

最後に残るのは無駄な焦りと疲ればかりで今や誰も皆かつての平和に恋焦がれる日々である



木星期開始の1年前に壮絶なコロナ不況が出来上がっていたのは

私のカルマに織り込み済みだったのだろう



燃やしても燃やしても未だ尽きぬ私の非業は木星期開始前後の年月で厄払いを終えて行く

ネットニュースでは私の自社を何十倍も上回る一流企業の嘘のような倒産が日夜報じられる



運命論ありきでは許されないが自社が倒産しないのもまた私の備えた良いカルマである



私自身のチャートや分割図は何度も振り返ってきた

客観的な材料がもう少しだけ残っていないかと忘備録を漁っていて私は図らずも歓喜した





自社のダシャーがあと1ヶ月程度で「土星-金星期」から「土星-太陽期」に移り変わるようだ





古典では「土星-金星期」は運勢が急転直下しやすく安否の見えない曇天模様の時運とされる

「王が乞食になり乞食が王になる」と伝えられる極限の只中をあと1ヶ月弱で自社は走破する



もちろん土星期というのは機能的吉凶とは無関係に運気が抑制される衰弱期で

ラーシだけを見ても来月開始の太陽期は10室支配で12室に住み減衰する過酷な時局だ



十分すぎるほどに甘えの許されない苦闘の運勢が展開されて行く



蠍座ラグナで最重要な2室5室支配の木星は4室水瓶座の配置で私のラーシと見事に合致する

自社の木星は3室山羊座へ逆行して減衰してしまうようになるがつまり例外則的にも働く



その木星は本来の4室水瓶座から双子座と獅子座と天秤座にアスペクトし

機能的にも吉意のある恵みを機能的凶星の土星と惑星集中の天秤座に注いで保護を与える



木星はヴァルゴッタマで土星とは絡みの生じた配置で逆行位置からアスペクトできる



やはり木星は私の今生で相当に特別な影響を持ったカルマの担い手である



このナヴァムシャでやがて来るアンタルダシャーの太陽はラーシとは逆に10室に住む

6室を支配した生来的凶星で10室に置かれており運勢の厳しさだけはラーシと共鳴している



他方で







来月初旬に始まる私のプラティアンタルダシャーの金星期は珍奇な騒乱の時期となる



ダシャムシャで木星と金星はラグナ対7室で猛烈に強い配置となって

金星が極端な突発的吉意を木星に降り注がせる様子で

12室も支配して定座したマハープルシャに高揚のラーフがドーピングを起こしている



訳の分からない機運が暴発して場面を押し動かしてしまい

月から見るとまさに10室を支配した定座の金星が高揚のラーフに焚きつけられ

呆気にとられる「お祭り騒ぎ」が始まりそうな様子だ



自社のラーシに対するチャラダシャーを確かめると時運がシンクロしていて驚く





蟹座がラグナになると4室目で惑星集中が起こりそこへ木星がジャイミニアスペクトする



運勢の実際の変性期は今から40日後くらいで

11月に入った頃に私の周辺で前向きな突然の変化が次々と起こるようだ

木星がヴァルゴッタマでジャイミニアスペクトしてくるのは猛烈な好影響だと言える



それは以前に投稿した「コンディショナル・ダシャー」で補足する時運の良化とも整合する



同時期はショダ・ショッタリ・ダシャーにおいて「金星-金星期」が「金星-太陽期」に移り変わる



11月の半ばを過ぎたあたり(11月17日AM2:08:07~)で上記の補足ダシャーが節目を迎える



ショダ・ショッタリ・ダシャーとは

出生時の月が欠けていく頃でD2が蟹座ラグナになるかその全く逆になる条件で適正となり

私は月が太陽から4室目に住んで満ちていく途中の月でD2が獅子座ラグナなので該当する





ショダ・ショッタリ・ダシャーでは「金星-太陽期」が11月17日の真夜中から始まる

それは私のラーシで11室に住んだ2室9室支配の金星の象意がやっと本格化する時だ



ダシャーの原則として

「初めて新しいアンタルダシャーが来るとダシャーチッドラが終わる」とされる

この特殊ダシャーの記事でも述べたように「そんなにイイことあるの?」としか思えない



ヴィムショッタリ・ダシャーでマハーダシャーが木星期に入り丸1年となった今日のこの日

正直それほどの体感的変化は無く「何となく前よりも心持ちが穏やかになった」ままである





それはおそらく私の最深部を写実したD150(ナディアムシャ)で木星が12室に定座するためだ



このナディアムシャでは木星をラグナにすると金星は絡みを持てない配置の機能的凶星で

6室支配で8室に住んだ相当キツい運気だが「終わり良ければ何とやら」のヴィーパリータだ



客観的にはその時の経験が生来的吉星の金星で表現され主観的には迷惑なだけらしい

私自身は願ってもいないのに恩着せがましいタナボタが降り立ってくるのだろうか



以前から自分が木星期に入った頃は「言葉に出来ない真新しい人生の転機になるだろう」と

師を含めジョーティッシュ関係の知人各位には触れ回って来た



芳しくない実例になるが

直近に複数回は題材としたあの香川照之氏も土星期に入って2年7ヶ月ほどでそれが顕現した



即ち香川氏はダシャーチッドラが終わりかけるタイミングで実際に土星的な不幸が訪れた



土星期に比べ木星期は16年しかないので

ダシャーチッドラがもう少し早いとはいえ私の心身が上向きに激変するのもずっと先だろう



今は私のラーシに対しダブルトランジットが7室魚座と10室双子座と11室蟹座に起きており

「きっとニヤケ顔になってしまう場面がいくらか有るだろう」と思っていたところ

自社で死活問題につながる繁忙な工場内で新型コロナ陽性者が出て臨時の現場処理となった



その状況は今もまだまだ続いている

人生とは所詮そんなものである



恵まれた人生が続く者に占いは不要な反面その対極に置かれた者には占いが苦い良薬となる





一朝一夕を無為に耐え抜くだけの内は報恩の恵みは巡って来ない

耐え忍ぶ日々が自分の知恵へと変わり始める時にカルマは甘露な果実をくれることだろう



あと14ヶ月後にもっと賢くなった自分を私は実感していたい



以上

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