木星期開始後9ヶ月の今-36度目の正直-

更新日:6月20日





別段どうということもなく36回目の誕生日が過ぎた

その翌日は私の木星期が始まって9ヶ月ちょうどになった節目だった



社会人になれば誰でも誕生日などは嬉しくも何ともないし

自分の思い描いていた大人になどなれていないことに気後れするものだ



あと4年で40歳になってしまうのは笑ってしまうほど不思議で

ロクな努力もせずあっという間に時が過ぎて行ったようである



前回はかなり異色な分割図を読んでみたが

今回はもう少しだけ有用で現実的な特殊分割図を分析してみたい



ナヴァムシャのラグナを更に9等分した結果を示す「ナヴァナヴァムシャ」である



当然この分割図はナヴァムシャのラグナの度数が精密でなければ間違ったラグナになる

私はナヴァムシャのラグナが双子座の「29度46分」でほぼ蟹座目前のため

より細かく分割された深層チャートを正しく見込むことが出来るのである



私自身のチャートから分かる重要な点は

ラーシラグナの位置した感受点が3度20分でギリギリ割り切れない数値となるかどうかだ

ナヴァムシャのラグナの度数が星座の真ん中やその近くに位置すると

そもそもナヴァナヴァムシャのラグナは候補がいくつも出て来て特定できなくなる

(それを客観的に厳しくレクティファイしようものなら私の師と同等以上の技能を要する)



ナヴァムシャのラグナはその3度20分という数値で一つの単位になって星座を区別するが

ナヴァナヴァムシャはナヴァムシャのラグナを更に3度20分ずつ区切った結果であり

結局は出生時刻がナヴァムシャのラグナの星座の境界線に触れる寸前頃かどうかである

(前提であるナヴァムシャのラグナの正否は体感的なレクティファイで判断するしかない)



ナヴァナヴァムシャのナクシャトラを総覧すると差異が有るものと無いものとで面白い



ラグナはまた「プナルヴァス」で太陽は「ウッタラ・アシャーダー」で見事に定座している



月と水星が9室水瓶座でコンジャンクトするのも

ラーシで木星の住む位置をより深く意訳してくれているようで嬉しい



感心したのはラーフが11室牡羊座の「バラニー」に住んだ配置で

ディスポジターの火星が対向してアスペクトバックする所見になっていることだ

5室で火星がケートゥとコンジャンクトするので自覚が無いが私には看破の才があるらしい



「バラニー」には私の師のラーシのラグナが在り支配星の金星は師の獅子座に住むが

私のナヴァナヴァムシャの金星は山羊座に在ってその山羊座には太陽がコンジャンクトし

私の師のラーシでは山羊座が木星の住んだ10室であるため

深度レベルの全く異なる分割図ではあっても何かしらの相関が見て取れるのである



11室は「独立」といった象意を担う願望成就のハウスであり

そこにラーフが住んでディスポジターが対向する配置は私の師を通じた自己実現を意味する

(ラーフのディスポジターの火星は私と私の師のアートマ・カーラカであり最も有意な星だ)



ここで改めてナヴァナヴァムシャに対する読解を詳述した英語サイトを示しておく



隠された幸運(D-81)| ニキルの世界 (nikhilworld-com.translate.goog)





この分割チャートには、ネイティブの隠された幸運について言うのに最適な言葉があります。
ここに隠されているのは、予期しない力や未知の力を意味する場合もあれば、神の力である場合もあります。


ナヴァナヴァムシャの象意は「隠された幸運」とのことである



まず基本に立ち返っておくと

ナヴァムシャの真髄は9室の所見やその支配星とアートマ・カーラカの配置や強さとされる



9室支配の土星は9室の結果たる5室で高揚しアートマ・カーラカは7室でヴァルゴッタマだ



未だに何もそれらしい実感が無いのだが

アートマ・カーラカの火星は月から10室目に位置し9室支配でラージャ・ヨーガになっており

対向からディスポジターの木星が吉意を与え更にラージャ・ヨーガを組んでさえいる



このナヴァムシャを初めて見た時は明らかに間違っていると思ったものだ



しかし私が経営者として全く能力が振るわないのは

アートマ・カーラカが9室へ逆行してしまいその逆行位置に高揚したケートゥが住むためで

火星の本来の位置には高揚した土星がアスペクトしてくるし

本来のラグナからではその火星自体も6室11室支配で2室(家業や自営業のハウス)を傷つけ

ラグナに住む7室10室支配の木星はもちろん2室の支配星で10室に住む月も傷つけており

実際に風任せなまま社長の椅子に座らせられて借金が残るだけの今の私を表意できている



仮に蟹座ラグナなら水星金星が3室対11室の星座交換で画家やミュージシャンの所見になり

ラグナロードの月が9室魚座に住んでしまい

私は大学でもっと深い自意識から学業を積み重ねて悠々自適な高等遊民のように生きていた

(また今の私と全く相違するのは6室射手座にヨーガ・カーラカの火星が住んだ所見だ)



そんな人生とは完全に無縁で友情も恋愛も余所行きの物真似で終わってしまったこともあり

私は間違いなくラグナが双子座の29度46分に位置したナヴァムシャで正しいのである



自分の未来地図を正しく読めないまま無理矢理にここまで旅を続けてきた私には

ナヴァナヴァムシャのその繊細な宣旨が良くも悪くも信じがたく神妙だと言える



7室には3室支配の太陽が住みディスポジターの木星は8室でパラーシャラの例外則となる



(※アヤナムシャやラーフ・ケートゥ軸は設定で現行の標準へと更改済み※)



ナヴァナヴァムシャは「隠された幸運」が顕現する分割図であり

出来るだけ前向きにその配置の潜在力に期待すべきだが私の8室は相当に緊張感が伴う



私の各チャートでは本当に惑星集中が起こらない絶妙な運気の分配が働いていて

つまりダシャーの一つ一つが1つの惑星で与えられるだけの吉凶になり

良い時は良く悪い時は死にそうなほど悪いのが私のこの人生だと言えるが

このナヴァナヴァムシャだけは8室がかなり珍しい運気の一極化状態になり

7室支配の木星が減衰して逆に土星は定座してコンジャンクトし12室支配の金星も住み

「結婚後の私生活」を意味するハウスで想像しがたい運気の作用反作用が生まれている



上述で挙げた英語の解説サイトでは「アスペクトやラージャ・ヨーガは無視する」とあり

深読みはせずに単純にその分割図上で吉意のハウスに吉星が住んでいれば幸運なのだろう



その観点からすると私のナヴァナヴァムシャにはケンドラトリコーナにほぼ吉星が住まず

本来のラグナから9室目で月と水星がコンジャンクションしているくらいで

月から見たケンドラトリコーナには本当に吉星がなく

やはり「今生に物欲や情欲を期待すると裏切られるだけだぞ」という戒めが如実に現れている



即ちこの配置の概況から分かるのは

「いずれメディアで活躍する芸能人のような女性と結婚できるが吉意のカルマとは言えない」

ことである



私のナヴァナヴァムシャはナヴァムシャと全く同じ双子座になるが

3室支配の太陽はナヴァムシャでは5室で減衰して高揚土星がコンジャンクトしてバンガされ

それは月から見た8室目である



ナヴァムシャの7室をラグナにすると太陽は11室でニーチャ・バンガとなる9室の支配星だ



私の(かなり遠い)将来の配偶者の様子を写像した限りでは

射手座をラグナとすると9室は太陽が支配し2室3室支配の高揚土星がコンジャンクトする

優しく放任気味な父親やかなり個性的な母親や兄弟と共に風通しの良い暮らしを送る印象だ



その配置は月から見た8室目なので間違いなく私の結婚後の生活を指しており

結婚など到底できる訳がない私にはパラレルワールドの未来か何かのようである



とにかく私はチャラダシャーもアートマ・カーラカとダラ・カーラカが対向した時運だろうと

何も私的な出来心を持てないままの生活が続いていく



きっと本当に「ジョーティッシュで生きて行くしかないな」と無心の決意が固まりかけた頃に

訳が分からない激烈な偶然が襲い掛かってくるような展開があるかも知れない

それがいつ来るか全く想像できないので良くも悪くも期待できずだからこそ私は平和である



途端に会社経営すら投げ出せて無業者となりジョーティッシュだけに打ち込める生活は

即ち8室的な不可避の落雷に撃たれた結果であり優しい情緒など欠片も無いことだろう



老いて死を直感できるその時まで私の人生もまた終わりの無いその日暮らしな旅である



ジョーティッシュを経たカルマとの対話が続く内にそれは痛快な冒険に変わるかも知れない



以上

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