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政治資金不正問題で初の逮捕者─除名された池田佳隆を検証する

更新日:1月9日









後の政治史で語られるであろう不名誉な一大事がついに起こった



「不逮捕特権がある」と常に云々されてきた国会議員において

本格的な “ 聖域侵害 ” が決行され

このほど上記の自民党議員が秘書も含め逮捕された







オフィシャルサイトの更新も止まったまま雲隠れを続け

逮捕されるまで某地域の病院に入院していたという自民党議員の定石パターンである







地元・名古屋市の名士だった池田佳隆

昨日を以て何もかも「過去の人」となった



生家が事業を経営していたことや

20代半ばにしてその経営権を引き継いだ事実や

2012年年末の衆議院議員選挙で初当選後から続いたキャリアを勘案し

以下の通りチャートを想定した











*****




生家は化学薬品メーカーの三興コロイド化学を経営。東海中学校・高等学校、成城大学法学部法律学科を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程を修了し経営学修士を取得し、三興コロイド化学を20代半ばで引き継ぐ。


「20代半ば」となると

本人のダシャーは「土星-太陽期」の頃だった







学業の成果を写したチャトルヴィムシャムシャで

土星と太陽は見事に9室( 「高次な自己表現・学問」の5室から5室目 )でコンジャンクトし

それらのディスポジターの火星は10室で最高のラージャ・ヨーガになって

なおかつコンジャンクトした月はそれ自体5室の支配星でまたラージャ・ヨーガになる



相当に学力に秀でた「碩学な息子」だった池田佳隆は

そのタイミングで経営学修士の技能と称号により

実父から生家の事業を受け継ぐ運びとなり

それは「受益」を意味する8室が拡大されたD8( アシュタムシャ )においても

正しい結果として配置上の絡みを作っていた







D8の当為である8室でダシャーが完結し

対向2室からディスポジターの水星がアスペクトバックする最良の絡みである







それは

重要なキャリアの見取り図たりうるエカダシャムシャでも矛盾が無く

ラグナに住んだ太陽と土星がトリコーナになり

11室へアスペクトバックする土星は12室も支配したマラカだが

コンジャンクトした高揚のラグナロードが凶意を中和し

9室目のアスペクトを同じように6室支配の太陽にも与えている



( D11では「父親」の9室で火星が定座して土星と太陽に絡むので

家業引継ぎの正確な時期は「土星-太陽-火星期」の頃のようだ )



1993年、名古屋青年会議所入会。2000年、同所理事。2003年、日本青年会議所東海地区協議会理事。2004年、名古屋青年会議所理事長に就任。2005年(平成17年)、日本青年会議所副会頭に就任。


その後に事業者間交流の活動で頭角を現し

足掛け10年強ほどで日本青年会議所の副会頭にまで昇り詰める







青年会議所に入所した当時は「土星-月期」で

ダシャムシャを蠍座ラグナとすると

ダシャーが完結する2室がシューバ・カルタリになり

土星と月のディスポジターの木星が機能的にも吉星となって

ラグナで良好なラージャ・ヨーガやダーナ・ヨーガとなる強力な配置である



土星は2室から「キャリア」の4室へアスペクトバックできるため

社会人1年目くらいの時点から順風満帆な栄達が約束されていたことが分かる







ナヴァムシャを双子座ラグナとすれば

やはりその稀有な向上力が大いに説明できており

3室の土星は「達成」の9室へアスペクトバックし

土星とトリコーナの絡みを持った月は

火星と星座交換して11室に住む激烈な強さを誇る

( またこの2室対11室の星座交換こそ「事業経営を続けた肉親から財を受ける」配置だ )







2006年、日本青年会議所会頭に就任。


2000年の時点で地場の青年会議所で理事になっていた栄転のほどは

やはりそのタイミングがナヴァムシャのラグナで定座したマハーダシャーだったからで

全国を束ねる日本青年会議所本部の会頭職を継承したその当時は

ナヴァムシャでラグナ対7室が吉星同士の絡みになった「水星-金星期」だった







5室12室支配で機能的にも吉星の金星が10室の本質たる7室でラージャ・ヨーガになり

ディスポジターの木星も「行政的な統治機構」の9室水瓶座で最高のラージャ・ヨーガを作る







吉星同士が絡めば「栄誉の拝受」にも通じるアシュタムシャは

水星がパラーシャラの例外則になってアスペクトバックし

絡んでいる金星は星座交換して10室で定座並みになった更に強い配置である



ダシャムシャとエカダシャムシャでは水星と金星が絡んでいなかったが

それは日本青年会議所がある種の思想運動を展開する「訓練と自己研鑽」の組織であるためで

実益を目指す営為がほとんど無いからだろう

( 私自身この組織の流れを組む互助会に一時期だけ在籍していたのでその風土がよく分かる )



また



同年7月、内閣官房長官の安倍晋三と偶然面会し、これがきっかけで政治家を志すようになった。


この千歳一隅そのものと言える出逢いは

ナヴァムシャの7室に住んだ優美な金星が安倍晋三氏の表示体だったことも思わせる







その幸運にありつけた当時

ダシャーは同年9月下旬まで続く「水星-金星-水星期」だった



こうして

カルマ的と言ってよいほどの良縁に恵まれた池田佳隆は

幸か不幸か今現在へと続く国政の途上に踏み入って行く




国政選挙で連勝した奇異な時運




2012年の第46回衆議院議員総選挙で愛知3区に自由民主党から立候補し、元環境副大臣で民主党の近藤昭一を破り、初当選。愛知3区で自民党議員が勝利したのは初めてのことであった。
2014年の第47回衆議院議員総選挙では前回下した近藤に愛知3区で敗れるも、重複立候補していた比例東海ブロックで復活、再選。
2017年の第48回衆議院議員総選挙では、立憲民主党公認の近藤に愛知3区で再び敗れるも、比例復活で3選。
2021年の第49回衆議院議員総選挙でも、立憲民主党公認の近藤に愛知3区で敗れるも、比例復活で4選。


これほどの悪運の強さはどのラグナが最適だろうかと考えた結果

やはりラーシが獅子座ラグナでナヴァムシャが双子座ラグナの場合に矛盾が無い







国会議員となった初の選挙は「水星-木星-木星期」で

ラーシは文句なしに11室で全てが完結する至高の大成期だった







ナヴァムシャもすこぶる良い絡みで

9室でダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガになった木星が定座の水星にアスペクトする







最も客観的であるべきダシャムシャは変則的な幸運が実る頃で

5室でマラカの水星が減衰してパラーシャラの例外則になり

アスペクトバックする木星は逆行しないので「事業運」の2室の象意が正しく発現する



国会議員の席に晴れて座れたその時運は

ほぼこれで説明出来た



それから



2014年の第47回衆議院議員総選挙では前回下した近藤に愛知3区で敗れるも、重複立候補していた比例東海ブロックで復活、再選。


この時局は「水星-木星期」から「水星-土星期」に移ろうとしていたタイミングで

選挙が開票となった2014年12月15日時点では

まだ「水星-木星期」が終わっていなかった







念のため「水星-土星-土星期」を確かめるが

ラーシでもやはり11室で定座の水星に土星が絡んでいて

土星は本来のラグナの獅子座から見ればヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガになり

月からでは9室支配で10室に住んだダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガで猛烈に強い







ナヴァムシャはダシャー間の絡みがないが

水星土星の両者にダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガの木星がアスペクトし

水星はバドラ・ヨーガになった重要なラグナロードで

土星は「達成」の9室へとアスペクトバックしており

まずまず時運上で支障が起こらないことは一目見て分かる







実績そのものを写す肝心なダシャムシャは明確な絡みがあり

パラーシャラの例外則を帯びた水星と

「キャリア」( ≒議席 )の4室にアスペクトバックする土星が

時運上の厚遇を約束していた頃だった



そしてその後─



2017年の第48回衆議院議員総選挙では、立憲民主党公認の近藤に愛知3区で再び敗れるも、比例復活で3選。


当時は2017年10月22日であり

マハーダシャーはケートゥ期に移っていた







この不思議な逆転運は

マハーダシャーがケートゥ期に入って12室的な状況が巡りながらも

そのディスポジターが猛烈に強い座相を実現していたことによる







ラーシはラグナが獅子座であれば全く天晴れな勝利が見える配置であり

ケートゥのディスポジターの火星は10室でダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガになり

金星と星座交換して金星はラーフのディスポジターでもあり

つまりラーフとケートゥのディスポジター同士が9室と10室の星座交換を起こし

高揚したラーフ・ケートゥ軸が火星の影響で吉意全開のラージャ・ヨーガになっている

( なおも火星は10室に住むためディグバラを獲得して単純に高揚並みの強さを発する )



本当に数奇なカルマの恩恵を全身に浴びているが如くであり

ラーシを査読しただけでも「もうこれで問題ない」と言い切れるほど吉意が強力である







ラーシがあまりにも劇的で強過ぎるため

ナヴァムシャは比して地味に見えてしまうが

それでもケートゥのディスポジターの月が

7室でラージャ・ヨーガの金星に絡み

月は2室( 潜在的なポテンシャル )に住むようになり

金星はそのディスポジターがまたもダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガの木星だ



本当に異常なほど悪運が強く

ケートゥ期が意味する「孤立無援」の経験など全く現れてこないような

甚だしく奇妙なカルマを備える







ダシャムシャもまだまだ無難で良い配置になっていて

3室対9室で時運が完結しつつ

9室でダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガの太陽に

ラグナで厚い吉意のヨーガを帯びた木星がアスペクトし

ケートゥのディスポジターの月は木星と金星に挟まれたシューバ・カルタリである



「達成」の9室や

ダシャムシャで重要な7室が

強い傷つきを負うことなく絡んでいるため

起死回生が果たせたという結果のようだ



池田佳隆は

その出生時刻が「午前9時53分」頃の場合に

ラーシと分割図が矛盾せず働くことになる



それから



2021年の第49回衆議院議員総選挙でも、立憲民主党公認の近藤に愛知3区で敗れるも、比例復活で4選。


直近の衆院選でも敗者復活を遂げているが

当時の時運である「ケートゥ-木星-土星期」は

主要な運勢図で絡みがどれも不完全である



エカダシャムシャを確かめても

絡みが無く良い結果が期待できなかった



試しに「シャスティアムシャはどうだろうか」と

探りを入れたところ

おそらくはその配置の妙が

この時の池田佳隆に4度目の悪運を恵んだようだ







ラグナが魚座であるか否かはさておき

月をラグナとすると

その4室目でダシャーがスンナリと完結している



4室とは「キャリア」のハウスであり

議員にとっては議席そのものを意味する



仮にラグナを魚座で正しいとすると

12室はまさに国会議事堂を暗示した水瓶座であり

一応は自民党のラーシ・チャートにおけるラグナである



こうした潜在的な吉意の「余禄」が

池田佳隆を実に4度もの勝負で

どうにか勝ち逃げさせていたと判断できる




良いカルマを食い潰した報い




2023年12月10日、自民党5派閥の政治資金パーティーの裏金問題をめぐり、池田が直近5年間で4000万円超の裏金のキックバックを受けた疑いがあることが明らかとなった。


では何故ここまで悪運の強さだけで食いつないでこれた池田が

今般のパーティー券問題で最初の見せしめになったのかである







池田の今現在の時運は「ケートゥ-水星-金星期」の途上だ







ご覧の通り

ラーシでは現行ダシャーが全く絡まないが

よく考えると「ケートゥ-水星期」とはケートゥ期最後のアンタルダシャーであり

つまり金星期がフライングでダシャーチッドラしてくる頃である



それに気がつくと

途端にラーシが獅子座ラグナで正しいと分かるほどであり

即ち金星は星座交換で9室( とケートゥ )の影響をとても強く受けるからだ







ナヴァムシャは幾分か有意な配置が出来ており

7室でラージャ・ヨーガの金星は

よく見るとパーパ・カルタリ・ヨーガになり

ケートゥのディスポジターの月やラグナの水星としっかり絡んで

その時運が励起されつつ

そもそも5室12室支配で失業の表示体になる星

7室に住んでダシャーチッドラしている







アシュタムシャが有意な影響をもたらしていないか確かめると

やはりケートゥのディスポジターの木星が定座して水星に絡み

金星は「失業」の9室を支配して10室で星座交換して水星とトリコーナの位置に住む



プラティアンタル・ダシャーが「10室で強くなった( 星座交換した )金星」であることが

全く見事に今回の顛末を物語ってくれている



このD8を眺めながら

今後の池田佳隆の人生を考えてみたが

マハーダシャーの金星が失業そのものの状態になって

8室( D8のプライマリーハウス )から12室も支配した土星がアスペクトしている



土星は7室支配でマラカになった太陽とコンジャンクトして露悪させられた配置だ



12室というのは本来「敏感な中立」のハウスで

ドゥシュタナの支配星かまたはマラカに傷つけられていると

その時点で自身もドゥシュタナの凶意を発散するようになる



これこそが

「4000万円超のキックバック」を平然と着服した国会議員の末路である




あなたも大変ですね




筋違いな火消しの弁に追われる時の首相は

本人自身が「政治災害の被害者」かも知れない



今はまさに

国税をどう使ったかで以降の政務評価が決まって来る時局である



間違っても「増税クソメガネ」と再び蔑称されることのないように

政治的には左派の私も心配しております



以上

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