広末涼子が活動休業の公表─想定よりも早い事実上の引退
- 鹿村文助
- 5月3日
- 読了時間: 5分

女優の広末涼子(44)が2日、公式サイトを更新。
「双極性感情障害および甲状腺機能亢進症」の診断を公表し、「当面の間、広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします」と芸能活動の休止を発表した。
昨夜に配信された広末涼子釈放からの最新の追記報道において
このように本人が活動休止を宣言した

今の本人のダシャーは
先月のあの大事件から未だ同じ「木星-金星-火星期」である
私は前々回の本人の現行犯逮捕を臨時検証した記事で
「木星-金星-ラーフ期」に芸能界引退になる見込みを強く指摘したが
実際にはプラティアンタル・ダシャーが手前の火星期で活動休止の公表となった


10室でコンジャンクトした木星金星から9室目に住んで絡む火星は
ラグナから見て6室( 7室を失うハウス )で定座したラグナロードだったことが
本人のこうした自己裁量に通じたというのは矛盾なく分かりやすい


ダシャムシャは金星の真後ろに火星が住んで絡みが起こらない


シャスティアムシャはやはり前回までの検証通り主要ダシャーが絡んでいるが
機能的凶星の木星がアスペクトするのは10室を失う9室で
ラグナロードが8室も支配して9室に住む配置がやはり「失業」( 活動休止 )を指し示し
金星とコンジャンクトの火星は2室7室支配で「自営業の表示体」でありながらもマラカだ
プラティアンタル・ダシャーがラーフ期でも土星期でも6室や5室が絡むので
これから半年強のうちにはある種の「自主廃業」を自決していたはずだった
プラティアンタル・ダシャーが最も早い火星期なのは
やはり火星土星とコンジャンクトした金星が木星にアスペクトされて逮捕されたからで
もうどうすることも出来なかったという境遇による結果である


「突然の受益と受難・不慮の異変」を示すアシュタムシャは
もちろん前回に指摘した通りアンタル・ダシャーの金星がラグナに住んで凶兆を励起し
金星と絡めばよりその凶事が具現化するタイミングにおいてまさに火星が絡んでいた
その火星がD8ではラーフのディスポジターだったことから
私は「ラーフ期以降の失業」と見なしたが実際には火星期の今現在がまさにその時局だった
D8は双子座ラグナで火星は6室11室のマラカになって5室に住むのだから
失業や事業停止を明確に断言できる「8室と9室の絡み」や「5室と6室の絡み」に該当する
また
「双極性感情障害および甲状腺機能亢進症」
という活動休止の理由となった診断結果はどの分割図から伺えるかである

試しに出力したD81は
やはりナヴァムシャの結果の分割図だけあって健康上の特徴( 弱点 )もよく現れており
甲状腺が位置する喉仏の部位を指す2室には「メスが入るような疾患」であるケートゥが住む
対向8室のラーフとコンジャンクトした金星は射手座ラグナで最悪な6室11室支配のマラカで
つまりはケートゥが金星のアスペクトでそもそも病的なリスクを孕んでいたことになり
ケートゥのディスポジターでそれ自体マラカの土星は高揚してしまい
コンジャンクトした水星も7室10室支配のマラカで逆行してかなり凶意が強い

個人差こそあるが易怒性の気分障害と言うべき「双極性障害」は
やはり逆行の水星( 知能の表示体 )が高揚の土星に強く抑圧され侵害される所見に現れている
水星は逆行することで木星と月の住む10室に定座したようになるが
土星に毒された逆行のマラカであることが月( ≒心 )やラグナロードを汚濁させるようだ
現行ダシャーはD81で絡みがなくとも
実際の傷病の経験があればそれに従ってラグナを修正できるので
広末涼子のナヴァナヴァムシャは射手座ラグナで先ず正しいと言える様子である
なお

「6室的なカルマの集約」であるトリムシャムシャは
ラグナで高揚のシャシャ・ヨーガが金星と星座交換し
アンタル・ダシャーのロードがラグナに住んだようになることで
現在の本人の境遇を招いたと言えるがう
よく考えると天秤座ラグナでヨーガ・カーラカの土星は4室5室を支配し
4室は心的な健全不健全を示すハウスで5室は知能のハウスである
従って
敏感な中立の8室も支配したラグナロードの金星と星座交換すると
金星の側も深く傷ついたラグナロードになって土星は8室( 苦悩 )の象意と結びつく
今回の常軌を逸した広末涼子の暴力感情の露悪は
むしろトリムシャムシャの方が分かりやすく説明されてあったと言える

ナヴァムシャは
「甲状腺」の部位を担う2室支配の木星が
金星とコンジャンクトしてパーパ・カルタリ・ヨーガになり
蠍座ラグナで吉凶がとても不安定な7室12室支配の金星はやはりマラカへと悪変し
木星が司る「喉」や「口腔周辺」の健康状態を凶意で侵襲していることになる
そして知能や精神状態を左右する水星はそもそもマラカになって逆行した劣悪状態で
言うまでも無く激烈な定座の火星にコンジャンクトしてズタズタに傷つけられている
この配置のみ見れば「精神混濁で恐怖や不安が暴力を惹起する」といった様子である
休業中の本人はどう過ごすか


今月末からプラティアンタル・ダシャーがラーフ期になる広末涼子は
ラーシで金星と絡んだ乙女座の月がラーフのディスポジターで
やはり12室の支配星が2室に住むため表立った立ち振舞いは控えるはずだが
如何せん火星がコンジャンクトしたチャンドラ・マンガラ・ヨーガで月を焚きつける
「静かにリハビリに専念する」かのように周知しておきながら
実際には貯蓄を切り崩して放蕩に勤しむ乱痴気と退廃が思われてならない


ナヴァムシャは
ラーフのディスポジターの木星が10室で7室12室支配の金星とコンジャンクトし
明らかに「毎晩お気に入りの仲間らと落ち合う」といった奔放ぶりがラーシ以上に出ている
チャラ・ダシャーでラーシを見直す


今は射手座が通年のラグナになるので
定座の水星はバドラ・ヨーガになるが逆行したマラカで
逆行した位置でまたマラカの金星が定座している

さもありなん
夏以降にニュースになるとしたら
またこうした私のよろしくない書き癖が全開になることを
ついつい想像してしまう
続報はむしろ期待していない
何も無い方が私も気楽である
以上
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