岸田総理の大誤算-なぜ今「増税」と「国防増強」を処断したのか-
更新日:4月2日

岸田総理、「国民の責任」発言で「何で言ってねえことで批判されなきゃいけねえんだ」 取り沙汰される内閣改造の可能性は(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
岸田首相の “後出しジャンケン” にSNS憤慨…1兆円増税が決まったら「基金13兆円」発掘、コロナ対策で1.5倍に積み上げ(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
日本がこれでまた冬の時代を迎えることになる意思決定が成された
私は政治の知識もない木っ端な経営者なので最もらしい評点など着けられないが
一つ言えるとすれば
この岸田文雄もかつての小泉時代と同等の無益な破壊的創造を行う為政者である

上記ソースのコメント欄にはこうした真っ当なご意見も見られた
国防費は純粋に防御のためのインフラ整備をすればいいのであって
アメリカの戦闘機を買うだとか迎撃機構を造営するだとかは避けて
サイバーな独自の情報収集の技術を構築したり
それこそ必要な武力行使はアメリカ側の負担でやってもらえばいいとすら思う
(もちろんそれが出来るかどうかは別問題である)
とにかく今は少子高齢化が進み続けているので
若い自衛隊員が日の目を見ない実力行使のための訓練をするくらいなら
高度な省力化で戦争状態を未然に防ぎ
あってはならない最悪の有事状況でも人が介在しない戦争を目指すべきだろう
(因みにロシアは今回の戦争を国威発揚のためにわざと前時代的な形式にしているらしい)
そして肝心の執政そのものは無報酬の有志者制度を発起し
純粋に義援の立場から政務に関わる資本家階級の所属者を時間をかけて募ればよい
安い自尊心を脱ぎ捨て真の善意を見せる決起者が現れれば
権威の蜜を吸い続けて肥え太った無為無能な残余の富裕層の間で
その名前に対する責任追及の魔女裁判が始まって混沌が津波の如く広がるため
もちろんそんなことを出来る訳が無いのも承知だ
しかし
実務としての政治を請け負う覚悟もなく「理屈をこねたい政治屋」ばかりの現在では
国会議員になること自体が目的で
実際には何かを成した立場でもないくせに
漫然と政治家ごっこをやっていたい輩が永田町には多すぎるのである
そのような有象無象の既得権益に群がる権力の徒を
一挙に束ねる岸田文雄もまた有力な特権階級の末裔の一人であり
祖父の代から続く国会議員の地盤に運よく預かれた人種だ
銀行員としてやっと5年程度の社会人生活を経てから議員だった父の秘書になり
経歴的には早稲田卒の学閥出身でホワイトカラーの労務を僅かに経験しただけで
具体的な責務を負うほどの社会的職歴が余りにも足りていない専業政治家である
岸田文雄首相の誕生 ー自民党総裁選を振り返るー【更新】 – 鑑定家 ジョーティッシュ (star7.org)
私の師が昨年に当人のラグナ検証を試みた記事でも
ラーシはラグナと12室が絡んだ配置だが
岸田文雄に関する来歴を確認していくと
獅子座ラグナではない見込みが大きくなり
特に幼少時の一時的な海外移住の経験からすると
ラーシは乙女座ラグナでナヴァムシャを双子座ラグナと私は判断した
(後述するがその場合サプタムシャでも実子3人の懐妊について確証が得られた)





1963年、父の仕事の関係でアメリカ合衆国ニューヨーク市に居住し、小学校1年生から3年生まで3年間、現地の公立小学校に通う。 1963年秋から「PS 20」に通ったのち、1964年春からクイーンズ区の近隣住区エルムハーストに位置する「PS 13 Clement C Moore School」に通った。
1964年春からクイーンズ区の近隣住区エルムハーストに位置する「PS 13 Clement C Moore School」に通った。
1966年6月にパブリックスクール3年次を修了して日本に帰国。
この記述が私のレクティファイでは大いに有用だった

この当時に岸田文雄のダシャーは「金星-太陽期」である

金星は「外国」の9室支配で太陽が月との星座交換で12室に伏在し金星と絡む
9室牡牛座を父・岸田文武のラグナとすると分かりやすく
3室蟹座と4室獅子座が星座交換し「一時的に住居を失う」ことになり
12室支配の火星はその星座交換に絡みながら7室蠍座にアスペクトバックし
火星にアスペクトされる土星は9室10室支配で7室に住んで「海外」の象意が強まる

ナヴァムシャは更に明確で12室支配の金星が「私生活」の2室に住んで太陽と絡む
減衰してしまったアンタルダシャーの太陽は
「外国」の表示体のラーフ・ケートゥ軸に関わり
金星はそもそも12室の支配星である

その後「1966年6月に日本へ帰国した」とのことだが
アンタルダシャーの火星は7室と12室を失う6室11室支配で
プラティアンタルの土星は9室支配であっても
5室へと逆行することで11室に定座した火星と対向するようになり
海外の象意が否定され
「10室から8室目の5室に住んだ8室の支配星」として働いたようである
土星は金星と火星の両方がディスポジターになりうる状態で
天秤座に逆行してくると主要なダシャーロード全てがケンドラの相関になる
土星はヴァルゴッタマであり
ラーシでは7室を失う6室も支配した5室の支配星で
10室目のアスペクトを起こす12室獅子座に金星と火星の両方が住み
月の住む獅子座をラグナにした場合でも土星が6室支配で火星にアスペクトし
火星は獅子座ラグナで「外国」の9室を支配するため
本来のラグナの乙女座から見た9室支配の金星と揃って土星がその象意を否定し
日本へ帰る時局となったようだ
こうした数年間の海外生活をダシャー照会しただけでも
岸田文雄はD1が乙女座ラグナでD9が双子座ラグナであると分かる
1982年、同大学同学部(民法(不法行為):浦川道太郎ゼミ)卒業、同年日本長期信用銀行に入行。
1987年3月、政治家になる決意を固め、長銀を退行した。
この短い銀行勤務の経歴の顛末もナヴァムシャで整合が確認できる


マハーダシャーの太陽はアマティア・カーラカで職能の表示体であり
減衰した位置へ土星が逆行することでニーチャ・バンガが仮想的に成立し
その太陽へ9室目のアスペクトを起こす木星のディスポジターはまさに土星で
3室と9室と10室が絡んだ時運だった

時期的にも大学卒業と就活の正式内定が確約したくらいの頃合いとなり
なおかつ10室支配の木星が住む9室水瓶座とは「真新しい技術と方法論」を示すサインで
銀行制度という仕組みそのものや電算機械による管理と運営を表意している
銀行員は明確なホワイトカラーなので
知識の実践がそのまま職能になると言える立場であり
10室と9室が絡んだ学識者的なラージャ・ヨーガとなる
そして5年後の1987年3月に政界入りを一念発起し
その職を辞した時期のダシャーは「月-火星-金星期」だった


ラーシでは主要なダシャーが全て12室で完結し
若き岸田文雄という人物が第三者から認知もされないほど無名だったことを示す
(月から見た火星は「失業」の9室を支配し金星は逆に10室支配で物事の刷新を意味する)

ナヴァムシャはマハーダシャーがラグナに住んで人生が劇的に変動する頃になり
なおかつ火星はまさに月期のセカンドアンタルダシャーで
「独立」の11室でラーフが伴って定座する猛威を帯びて2室蟹座にアスペクトし
月とプラティアンタルの金星両方に絡んで時運を励起していた