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地震が断続して起こる現在の神奈川県の分割図を確かめる





28日午前2時5分ごろ、東京都や神奈川県で震度3の揺れを観測する地震がありました。 この地震による津波の心配はありません。


昨日未明( 体感的には27日の深夜 )にまた地震があり

今月に入って起きた久々の警報級地震を思い出させる一件となった





今月初旬の例の地震の発生時は

神奈川県のラーシチャートではスークシュマ・ダシャーまで絡みが有り

マラカの2室に住むラーフのディスポジターの太陽には土星が逆行して相対し

7室8室支配で逆行して強くマラカとなった土星の凶意に太陽も悪影響を受けている

( ラーフそのものにも土星がそのまま10室目をアスペクトを起こしラーフが凶星化する )



火星の影響を受けない( 絡まない )金星に対しては

それでも逆行したマラカのキツい土星が蠍座で牡牛座と相対して天秤座に逆行し

間接的に金星を傷つけることで金星はマラカとして余計に露悪しやすい





「突然の災難」を暗示するD8では

ラーフのディスポジターとして定座した土星が太陽にアスペクトし

ウパチャヤの3室支配で凶星の太陽が土星に傷つけられてよりマラカ的に悪変する



太陽と絡んだ位置の土星はそのまま水瓶座から火星にアスペクトして絡み

かなり劣悪な「逆行した8室の支配星」の土星が触れる火星は更に凶悪な定座のマラカで

怪我や暴力の表示体として旺盛な凶意を帯びた火星が8室目のアスペクトを金星に与える



4室の表示体の金星は公共の重要な構築物も意味するはずで

太陽がコンジャンクトするとそれは更に有意な「都市機能のインフラ」などの具体になる



災害時にD8においてダシャーの絡みが完璧になれば

本当に要注意な激甚災害の入り口に踏み込んだ地震や風水害ということである





ナヴァムシャは

水星( ラーフのディスポジター )が太陽に絡まないため影響力がやや弱かったが

ラーフ・ケートゥ軸に巻き込まれた太陽とトリコーナの位置に火星が定座し

それはラグナの天秤座と相対するので2室7室支配のマラカになり

火星が強い凶意で傷つける土星は金星と星座交換し金星が火星と相対して絡みが出来る



神奈川県は火星と土星が互いにマハープルシャになってラグナと7室を損なう凶相を持ち

それが都度都度に凶兆のダシャーで露悪してしまうということのようだ



重要なナヴァムシャのラグナロードに当たる金星が

「定座高揚の火星・土星に強く絡んで傷ついたプラーナ・ダシャー」だったことは

今回の警報級の地震発生を正しく説明できている根拠になる





「カルマの結果を示す」と定義されるドレッカナは

太陽がそもそもラーフのディスポジターとなって配置自体も絡んでいて

太陽とラーフと火星は完全にトリコーナになって見事なトラインを作り

火星の対向位置で金星が定座して全ダシャーがやはり絡んでいた



「傷病」の6室で火星が定座すると

そのダシャーの度に何かの異常事態が起こってしまう不可避な凶兆を意味する



こちらでも

「強く傷つくとマラカになる」といったハンデのある金星が傷ついたプラーナ・ダシャーで

魚座から逆行してくる土星が獅子座のラーフと射手座の太陽両方をアスペクトで傷つけて

配置の絡みから神奈川県全土に厳しい予兆を示す所見が生まれている



( 火星は定座していれば「大地の表示体」として働き金星はやはり建物の表示体で

こうして互いに定座して相互アスペクトするのは地震の発生を的確に指し示す様相だ )





また

「物事に対する支障の現れ」を示し個人のチャートであれば実際の傷病も指すD6は

ラーフのディスポジターになった金星が太陽の10室目に住む以上の絡みが無かった



*****





直近の地震発生時のダシャーは

「ラーフ-太陽-木星-水星-土星期」だった





ラーシでは

ラーフとそのディスポジターの太陽に木星が絡まないので有意なタイミングではなかった





ナヴァムシャでは

ラーフと対向した太陽のディスポジターが木星だが水星は関われない



ただしプラティアンタル・ダシャーまでが絡んでいて有意な時局であり

ラグナに住む木星は定座高揚の火星・土星に容赦なく傷つけられ

木星自体も強いマラカになることが「地震の発生」という現象に通じたのである





「カルマの結果を示す」ため

要注意規模の自然災害後にそのダシャーと配置を必ず見るべきドレッカナは

ナヴァムシャ同様にプラティアンタルまで時運が連絡する結果で

震度3ほどで済んだのはダシャー上の絡みが比較的に弱かったからだろう



やはり細密なレベル( プラーナやデーハ )までダシャーが通じる場合には

相当に危険度が高いことを覚悟すべきと言える





現在のダブルトランジットは

神奈川県の5室と7室に起こる最中で

7室8室支配の土星は明確にマラカになってわざわざ逆行する凶悪さを帯び

肝心なラグナロードの月もマラカの7室に住んで土星のアスペクトバックを受ける



一見して大いに不味い不穏当な雲行きがラーシ上に現れていて

5室というのは本来なら一つの国やその地域における創造的な催事を意味するが

その吉祥な5室に住むのは逆行したマラカの土星であり

即ち「とても不本意な歴史的一大事」を周知しなければならない可能性を予兆する



トランジットの土星が魚座に移ってくれる近い未来まで

あと1年以上も不安と緊張に対し備えを緩められない見込みが続いていく



都道府県の創立年月日が完全に正しい場合に

こうした有用な自然災害の予知予告が出来ることは

ジョーティッシュの正しい活用法と言ってよい



以降も有事的状況が神奈川県内で起きた際には

ダシャー照会で査読を試みてみる



以上

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