いよいよ面白い展開が期待できそうだ
ガーシーのこれまでの自業自得に対する国会の懲罰動議と刑事立件が実現間近である
ガーシーは現在「ラーフ-水星-金星期」であり
即席運のダブルトランジットは木星が住む11室に起きている
山羊座ラグナでは木星が完全な損失を経験する3室12室支配の機能的凶星で
ディスポジターの火星はラグナで高揚したルチャカ・ヨーガになりつつ
ラーフのディスポジターでもある土星は逆行した位置で減衰したようになり
同時に仮想の星座交換にもなり相互アスペクトさえ起こる
その潜在的な星座交換の配置に対し水星・金星はトリコーナの絡みが生じ
プラティアンタルダシャーで5室10室支配の重要な金星が
10室を失う9室で減衰してニーチャ・バンガになっているが
つまりダシャー間で絡みが起こって即現実のプラティアンタルが9室で強調されており
一方で客観的なアドリブ運のダブルトランジットが
「評価・信用」の11室で3室12室を励起し続けることになり
ガーシーは大口を叩く余裕も残らないほど面目を潰され足場を失うはずである
木星のディスポジターで4室11室支配の大凶星となった火星は
7室( 10室の本質 )支配の月の住む4室へとアスペクトバックし
月に逆行してくる土星は「それまでの営為が途絶える」経験をもたらす5室に住み
その土星のディスポジターの金星は上述したように9室で減衰した10室の支配星である
これでガーシーが平穏無事に悪態を見せつけるようであれば
私のラグナ検証は間違っていたという外ない
機能的にも凶星の火星が支配する11室とは「処罰のための戒律( ≒法 )」であり
それが高揚しているラグナでコンジャンクトしたラーフは「非礼・暴力」を意味し
拡大解釈として「逮捕投獄」の象意もある
そしてそのラーフのディスポジターは
「職業上の途絶」をもたらす5室に住んだ土星なのだから
ダシャー・トランジット両方でガーシーは崖っぷちに押し切られていく只中を過ごしている
ラージャ・ヨーガ・カーラカがダシャーで巡る時局においては
他の時限のダシャーと絡まなければ「最悪の結果」が待っているらしいが
ちゃんと絡みが起こっているガーシーでも完全な逃げ切りは難しいはずである
ダシャー同士が絡んだナヴァムシャはより分かりやすく
ラーフがディスポジターの定座した12室( ≒牢獄 )でコンジャンクションし
金星は3室で減衰し例外則に該当していながらも
対向9室には10室から減衰の土星が逆行してきてしまう
土星は7室8室支配であり
やはり法的な拘束力を担う警察権力の表示体かも知れない
ラーシのナクシャトラを確かめると
ラーフは月が支配する「シュラバーナ」で
ラーフのディスポジターの土星も月が支配する「ローヒニー」で
月自体は金星が支配するバラニーだ
月は火星と土星の両方に容赦なく傷つけられ
金星は上述した通り10室の象意を完全に失う配置のままで
コンジャンクトしてニーチャ・バンガを与える水星は9室で定座し高揚する
(また水星のナクシャトラも月が支配するため月が受ける凶意の悪影響が及ぶはずだ)
ナヴァムシャでは
ラーフのナクシャトラは木星の支配する「プナルヴァス」で
水星は火星が支配する「ムリガシラー」で
金星も火星が支配する「チトラー」である
木星は「議席」の4室でラージャ・ヨーガだが減衰して悪意の強い土星と対向する
ただでさえ土星は7室8室支配で機能的凶星なので
減衰するとやはり例外則にもなるはずだが
理性の薄いアウトローのような人物を指し
木星自体が6室を支配するため
犯罪的悪意の実る「6室対8室」の絡みが出来上がる
木星には更にラグナで減衰した火星がアスペクトしてしまい
火星も本来的には吉祥なヨーガ・カーラカであっても
減衰した凶星のため5室10室の象意が否定されるような経験を与えてくる
やはりこれで何も起こらないというシナリオは考えられない
他の分割図はどうだろうか
ナヴァムシャの簡易的チャートであるドレッカナは
笑えるほど素晴らしく「失業」を意味する5室と9室で時運が完結する所見だ
「争い・支障」の側面もあるD6もまた饒舌な所見で
ラーフ・水星( と7室支配の太陽 )は何もかも失う12室に置かれ
ディスポジターの土星は10室へと逆行して12室へとアスペクトバックする
(なおこのラグナで水星が完全な失業を意味する5室8室支配なのは芸術的ですらある)
「ありとあらゆる困難」の8室を拡大したD8もかなり有意である
ラーフのディスポジターの水星自体はケンドラからアスペクトバックできる配置だが
水星のディスポジターの木星は7室支配で12室目の6室に住み
ディスポジターの土星が7室に住んで星座交換してしまい
プラティアンタルダシャーの金星はその土星とコンジャンクトしており
10室の本質たる7室で5室6室支配の土星に9室支配の金星が絡んで
10室的7室的な経験がリセットされていくことになる
(土星が機能的吉星なら7室がより良く保たれていたが乙女座ラグナでは悲運しか残らない)
「獲得・願望成就」の縮図であるD11も
失脚の12室に住んだラーフのディスポジターの土星が
12室の象意を11室へのアスペクトバックで傷つけてチャート全体をガッツリと損なわせ
そのままの位置の蟹座から乙女座にアスペクトしたり
逆行して双子座に住むように働いて水星の担う4室7室の象意を強く否定し
7室には8室を支配した機能的凶星の金星が住んで土星がアスペクトしている
改めてラーシに対する直近のダシャーを見て思わず膝を叩いた
約2週間後に巡るプラティアンタルの太陽期は
9室(失業)に住んだ8室(途絶)の支配星である
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もうすぐ派手な打ち上げ花火を拝める時が来るようだ
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そして時は今─
海外から帰国せず、陳謝するはずの本会議を欠席した、政治家女子48党のガーシー参院議員に対し、参院懲罰委員会は14日、懲罰として最も重い「除名」とする案を全会一致で決定した。「除名」処分は72年ぶり。
15日の参院本会議でガーシー議員の「除名」は正式に決定する見通しだ。
いよいよその瞬間が迫ってきている
ナヴァムシャは全ての経験が12室で完結してしまう即時運になり
10室の表示体の太陽は社会的な地力を担う2室の支配星で
コンジャンクトした定座の水星は3室12室支配で「4室を失う」惑星と言える
4室とは即ち議席である
ラーシは随分と明快で
6室も支配した水星が9室で高揚し太陽は8室を支配する
マハーダシャーはラグナロードがディスポジターになるラーフだが
土星は9室とトリコーナの位置に住みその星座は牡牛座で
ディスポジターの金星はまさに10室支配で9室に住んで減衰する
9室は10室から12室目で5室は10室から8室目である
それがトリコーナの絡みとなって失業( 除名 )の経験を結実させたと言える
他方トランジットでは
木星が魚座を通過するまでの2ヶ月を切ったため
次の星座に入宮するかのような影響を現し始めている
つまり
このような即席運が励起される
「地位・議席」の4室とそこに住む7室支配の月がダブルトランジットされ
「中断・災難」の8室もダブルトランジットされることで
明らかに国会議員からの除籍を受ける経験を暗示する所見が完成する
やはりガーシーのラーシは山羊座ラグナでナヴァムシャは蟹座ラグナだったようだ
なお
除名の翌日の方がむしろダシャムシャでは配置が最悪と言える所見で
10室から10室目でその本質となる7室で6室支配の水星と9室12室支配の木星が絡み
対向のラグナで定座したマハープルシャの火星は8室も支配している
これから48時間ほどでガーシーに対する除名処分の事務処理が完遂するということだろう
素寒貧な丸裸になったガーシーの姿が思われる
きれいサッパリと“ クビ ”になったガーシーはその後どうするかといえば
やはりダシャムシャが示す通り12室のラーフとディスポジターの木星で示されるので
ドバイから帰国せずYoutuberか何かでどうにか生計を立てようとするはずである
しかし7室に住んだ木星は9室12室支配で完全に10室を否定する役割しか果たせない
アンタルダシャーは来年の9月21日まで水星期であり
水星はラーシで9室に定座した6室の支配星で
ナヴァムシャも3室12室支配で12室に定座してしまっている
彼は最早「糸の切れた凧」となって世界中を彷徨うだけの人生を選んだのである
そして2024年9月22日からのアンタル・ケートゥ期は
ラーシで7室に住みナヴァムシャは6室に住んでおり
それぞれのディスポジターに必ず火星がアスペクトしてしまうので
どんな言行にも成果が伴わず
純粋にケートゥの意味する「孤立」の泥沼に沈むようである
ここにまた一つ
破滅型の劇的人生を演じる実例がジョーティッシュで記録されたと言える
以上
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