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友人のウパパダ・ラグナを再び読み直す

更新日:2023年10月6日





前回の投稿から1週間ほどになり

相方のラーシをアルーダ・パダで改めて読むと

面白い所見になっていたのでまた彼について書いてみる







本場インドのジョーティシャーによる文献紹介のサイトから

以下の通りアルーダ・パダの技法を相方に試してみる



7TH FROM LAGNAPADA
7th sign from the Lagna or the Arudha Lagna goes by the term of Dwara or door. It is said that the soul enters the world from the 7th and sits in the Lagna and also it leaves the world from the 7th house. Similarly, the perception of the native goes by the 7th from Arudha Lagna. It can be said that whatever the native does (as shown by the arudha lagna), the key to that is in the 7th from arudha lagna. Malefics in the 7th from AL can cause severe blockades whereas benefics becomes the foremost supporters.
If Rahu or Ketu is placed in the 7th from Lagna Pada, the native will be troubled by disorders of the stomach, or by fire. (BPHS 29.23)
Rahu or Ketu in the seventh house (from Arudha lagna) indicates diseases in the stomach region. (JS 1.3.13)
Digestive fire is governed by Sun and in a horoscope, affliction to Sun can show digestive troubles or acidity. Nodes are known for afflicting Sun and causing eclipses. If they are placed in the 7th from lagna pada, it causes disturbances related to fire in the native’s life. This can manifest in terms of digestive troubles or other troubles related to fire.
Maharishi Jaimini qualifies it further saying that, there shall be stomach disorder. This canbe further understood as the planets and signs influencing the nodes in the seventh house indicate the specific part of the middle body or stomach. For example, Jupiter aspecting Rahu in the seventh would indicate liver complaints.
This sloka gives us a clue on how to treat the placement of other malefics in the 7th from lagna pada. Whenever a malefic is placed in the 7th, it shows trouble due to affliction of body parts represented by its enemies. Thus, if Saturn is placed, the native can have bone related troubles (ruled by Sun) or if Sun is placed, the native can have nerve troubles (ruled by Saturn).
Placement of benefics in the 7th is extremely auspicious.
ラグナパダから7番目
ラグナまたはアルーダ・ラグナから7番目のサインは、ドワーラ(扉)という言葉で呼ばれる。魂は7番目から世界に入り、ラグナに座し、また7番目のハウスから世界を去ると言われている。同様に、ネイティブの知覚はアルーダ ラグナから7番目を通っていきます。ネイティブが(アルーダ ラグナによって示されるように)何をするにしても、その鍵はアルーダ ラグナから7番目にあると言えます。ALから7番目のマレフィクスは深刻な閉塞を引き起こす可能性があり、一方、ベネフィクスは第一のサポーターになります。
ラーフやケトゥがラグナ・パダから7番目に位置する場合、そのネイティブは胃の障害や火に悩まされる。(BPHS 29.23)
ラーフまたはケートゥが(アルーダのラグナから)第7ハウスにあると、胃の領域の病気を示す。(JS 1.3.13)
消化の火は太陽に支配されており、ホロスコープでは太陽への災難は消化器系のトラブルや酸欠を示します。ノードは太陽に影響を与え、食を引き起こすことで知られている。それらがラグナ・パダから7番目に位置する場合、ネイティブの人生において火に関連する障害を引き起こす。これは消化器系のトラブルや火に関連するその他のトラブルとして現れる可能性がある。
マハリシ・ジャイミニーはさらに、胃の不調があるはずだと言っている。これはさらに、第7ハウスのノードに影響を与える惑星とサインが、中間体や胃の特定の部分を示していると理解することができる。例えば、第7ハウスでラーフにアスペクトする木星は、肝臓の不調を示す。
このスローカは、ラグナ・パダから7番目にある他の凶星の配置をどのように扱うかのヒントを与えてくれる。凶星が第7に配置されるときはいつも、その敵が表す身体部位の苦悩によるトラブルを示す。したがって、土星が配置された場合、骨に関するトラブル(太陽が支配)、または太陽が配置された場合、神経に関するトラブル(土星が支配)に見舞われる可能性があります。
7番目の吉星は非常に吉。





相方はアルーダ・ラグナのラグナロードの月が

火星と星座交換した蠍座の土星からジャイミニアスペクトされていて

そのせいか幼少期はとても虚弱体質で喘息持ちだったと聞いたことが確かにあった



相方の本来のラグナは牡羊座で月はまさに4室を支配して「胸部・肺」を指し

ルチャカ・ヨーガの火星が4室蟹座とラグナの牡羊座をアスペクトしており

アルーダ・パダのチャート上でも月が土星( と火星 )からジャイミニアスペクトされている



そのせいで彼は実母の方針により小学校から水泳教室に通わせられ

段々とスポーツが好きになって私と出会った中学では野球部に所属したが

試合中に走塁しながらホームベースに頭からダイブして右腕を骨折し退部している



骨というのは私の知る限り土星がその表示体だが

引用した文献中では「太陽が支配」と記述され

それを踏まえて彼のアルーダ・チャートをよく見ると

2室獅子座にルチャカ・ヨーガの火星がジャイミニアスペクトし

他派の流儀で骨の表示体になる土星にも火星がジャイミニアスペクトする



太陽は単純には身体全体の表示体なので

彼は骨というよりもやはり広範囲な諸々の部位が病弱だったとも言える



他方で



Whether a benefic, or a malefic, if be exalted in the 7th from Lagna Pada, the native will be affluent and be famous. (BPHS 29.26)
Exalted planets in the seventh house also bring in wealth and prosperity. (JS 1.3.16)
Malefics when exalted give very auspicious results as it loses its sting of maleficence. If such planets are placed in the 7th from lagna pada, the native becomes affluent and famous. While benefics are exalted in the 7th from AL, it is extremely auspicious as it make them even greater benefics and confer wealth and fame to the native. This can be extended to placement of the planets in Mulatrikona, Own house or friendly house.
On the contrary, if the malefics are debilitated in the 7th, it can cause havoc in the life of the native. Benefics debilitated in the 7th shall also become inauspicious, however to a lesser degree than the malefics.
ラグナ・パダから7番目に位置する高揚惑星は、吉星であろうと凶星であろうと、豊かで有名になります。(BPHS 29.26)。
第7ハウスの高揚した惑星も富と繁栄をもたらす。(JS 1.3.16)
不吉な惑星が高揚すると、不吉さの刺を失い、非常に吉祥な結果をもたらす。そのような惑星がラグナ・パダから第7ハウスに配置された場合、そのネイティブは豊かで有名になります。ALから7番目に恩恵的な惑星が高位にある場合、その惑星はさらに大きな恩恵的な惑星となり、ネイティブに富と名声を与えるので、非常に吉祥である。これは、ムラトリコナ、自分のハウス、または友好的なハウスに惑星が配置されている場合にも当てはまります。
逆に、7番目の凶星が衰弱している場合、ネイティブの人生に大混乱を引き起こす可能性がある。7番目に衰弱したベネフィクスも不吉になるが、その程度はマレフィクスより小さい。


「ラグナ・パダから7番目に位置する高揚惑星は、吉星であろうと凶星であろうと、豊かで有名になります」

とも説明されていて

マハーダシャーまだ火星期が来ていない今の相方は

やはり行きずりの「毎日が満身創痍のアラフォー男子」の一人に過ぎない





相方はルチャカ・ヨーガの火星が住む7室がそのままウパパダ・ラグナであり

火星は土星( ウパパダ・ラグナの支配星 )と星座交換して土星は「恋愛」の5室に住むため

確実に突然の電撃結婚で社会的な地位が異常なほど高くなると分かる座相である



更に



The Upapada represents spouse and seventh there from the naïve himself. The Lord of this 7th sign indicates the attributes tha influence the opposite sex. From the sign occupied by the Lord of the 7th from Upapada the second represents the facial features that attract (or repeal) the opposite sex. The influence of nodes and Saturn in such place makes the native ugly and cause repulsion.
ウパパダは配偶者を表し、ナイーブな本人から数えて7番目である。この第7サインの主は、異性に影響を与える属性を示す。ウパパダから7番目の主が占めるサインから2番目は、異性を惹きつける(または拒絶する)顔の特徴を表す。このような場所にあるラーフ・ケートゥと土星の影響は、その人を醜くし、反発を引き起こす。






「ウパパダ・ラグナから7室目の支配星が住む位置の2室目」とは

彼のチャートでは牡牛座になる





随分と有意な所見が出来上がってはいるが

友人歴24年の私から見て彼はお世辞にも男前ではない

( ただし「田舎のお坊ちゃん」という風情で話しかけやすい印象なのは間違いない )





彼はウパパダ・ラグナがアルーダ・ラグナの7室目に位置してしまい

結局は婚約者から見た彼の印象がそのまま彼のアルーダ・チャートとなり

あまりカルマ的と言えるほどの所見が出来ない



しかしアルーダ・ラグナから3室目と5室目にはケートゥと土星が住み

ケートゥはヴァルゴッタマで土星は星座交換して猛烈に強く

従って平素の彼は無欲そうな印象で良くも悪くもマイペースである



If the lord of the lagnapada is in the 3rd or 6th houses or if the lords of the 3rd or 6th houses aspects the lagnapada or if the lord of the fifth aspects the lagnapada, the native aspires for knowledge (and is intelligent). (JS 1.3.37)
The third and sixth houses of the zodiac are ruled by Mercury the planet of intelligence. Hence, if in any chart, the lord of the lagnapada joins or aspect the 3rd & 6th houses or their lords, the native is intelligent and aspires for wisdom & knowledge.
Similarly the fifth house of the natural zodiac is ruled by the Sun and if, in any chart, the fifth lord aspects the ascendant, the native seeks knowledge in all matters.
Simultaneously, if the Sun is in the 5th house or Mercury is in the 3rd or 6th houses, the native is exceedingly intelligent.
ラグナパダの支配星が3室または6室にある場合、または3室または6室の支配星がラグナパダにアスペクトしている場合、または5室の支配星がラグナパダにアスペクトしている場合、ネイティブは知識を熱望します(そして知的です)。 (JS1.3.37)
黄道帯の3番目と6番目の家は、知性の惑星である水星によって支配されています。 したがって、どのチャートでも、ラグナパダの支配星が 3 室と 6 室またはその支配星に結合またはアスペクトしている場合、ネイティブは知的であり、知恵と知識を熱望しています。
同様に、自然黄道帯の 5 室は太陽によって支配されており、どの図でも 5 室の支配星がアセンダントにアスペクトしている場合、ネイティブはあらゆる事柄について知識を求めます。
同時に、太陽が5室にあるか、水星が3室か6室にある場合、その人は非常に知的です。


上記の定義に従えば

彼は知的欲求がかなり薄く日頃から不勉強ではあっても

5室に住む土星が星座交換して5室的な強さを取り戻すことになり

長い時間の中で厳しい限界突破の経験を遂げて悟りを開いたように賢くなる予兆も備える




友人のウパパダ・ラグナを診る






改めて彼のアルーダ・チャートのウパパダ・ラグナを見ると

ラグナロードの土星が4室11室支配の火星と星座交換し

月( アルーダ・チャートで相方を指すラグナロード )に向かってキツいアスペクトを起こす



しかし水瓶座に住む木星という我々の生まれ年( 1986年 )が持つ特殊相が

牡羊座と蟹座と天秤座にもジャイミニアスペクトし

月の傷つきをある程度まで緩和してくれている



その木星がウパパダ・ラグナから2室目に住むという所見が

彼の生まれ持ったとても良いカルマである



If the 2nd from Upapada is a benefic Sign, or receives a Drishti from, or is yuti with a benefic, the same good results (as for wife and sons) will come to pass. If there is a Graha in the 2nd from Upapada in its debilitation Sign, or debilitation Navamsa, or is conjoined with a debilitated or malefic Graha, there will be destruction of wife. If the said occupant be in its exaltation Sign, or Navamsa, or receives a Drishti from another Graha, there will be many charming and virtuous wives. Oh Brahmin, if Mithun happens to be the 2nd from Upapada, then also there will be many wives. O excellent of the Brahmins, if the Upapada, or the 2nd therefrom be occupied by its own Lord, or, if the said Lord is in his other own Bhava, the death of wife will be at advanced age. (BPHS 30.7- 30.12)
ウパパダからの2番目が吉星の星座であるか、ドリシュティを受け取っているか、吉星の星座を持つユティである場合、同じ良い結果が(妻と息子についても)起こるでしょう。 衰弱サインまたは衰弱ナヴァムサのウパパダからの2番目にグラハがある場合、または衰弱または凶悪なグラハと結合している場合、妻の破壊が起こります。 上記の居住者がその高揚のサイン、つまりナヴァムサにある場合、または別のグラハからドリシュティを受け取った場合、多くの魅力的で高潔な妻が生まれるでしょう。 おおバラモンよ、ミトゥナがたまたまウパパダから二番目なら、またたくさんの妻が生まれるでしょう。 おお、優れたバラモンたちよ、もしウパパダ、あるいはそこから二番目がその主によって占領されているなら、あるいはその主が自分の別のバーヴァにいるなら、妻の死は高齢になるだろう。 (BPHS 30.7- 30.12)


彼はまさにウパパダ・ラグナから2室目に木星が住むために

私からしても信じがたいがその結婚生活は長く続き本人( 相方 )も幸福感を享受するらしい






「乙女座-牡羊座期」の今は

メジャーダシャーの支配星の水星も「結婚生活」の2室からラグナへと逆行し

8室牡羊座を支配する火星も乙女座から5室目に住んで星座交換した強い座相で

不穏当ではあるが「理性と激情の入り乱れる出会い」が期待できそうな所見だ





一方で従前に確認した通り

彼のヴィムショッタリ・ダシャーは「月-土星期」の途上に在って

異性に対する複雑な感情が強く反復する時でもある



9TH FROM UPAPADA
If Saturn, Moon and Mercury are together in the 9th from one of the said places, there will be no son at all, while Sun, Jupiter or Rahu so placed will give a number of sons. Moon so placed will give a son, while a mixture of Grahas will delay the obtainment of a son. The son, caused by the conjunction of Sun, Jupiter and Rahu, will be strong, valorous, greatly successful and will destroy enemies. If Mars and Saturn are in the said 9th, there will be no son, or a son will be obtained by adoption, or brother’s son will come in adoption. In all these cases odd Signs will yield many sons, while even Signs will cause only a few. (BPHS 30.23- 30.28)
The results of planets & signs in the Saptamsa chart will be explained. Mercury, Saturn and/ or Venus in Saptamsa Lagna tend to deny children (or progeny bliss). ((JS 1.4.23- 1.4.24).
ウパパダからの9室目
土星、月、水星が上記の場所のいずれかから9番目に一緒にある場合、息子はまったく存在しませんが、太陽、木星、またはラーフがそのように配置されている場合は、多数の息子が生まれます。 そのように配置された月は息子を産みますが、グラハスの混合物は息子の獲得を遅らせます。 太陽、木星、ラーフの結合によって生まれた息子は、強く、勇敢で、大成功し、敵を破壊するでしょう。 火星と土星が上記の9番目にある場合は、息子がいないか、養子縁組で息子を得るか、兄弟の息子が養子縁組で来ることになります。 これらすべての場合において、奇数のサインは多くの息子を生み出しますが、偶数のサインはほんの数人の息子を生み出します。 (BPHS30.23-30.28)
サプタムサチャートにおける惑星と星座の結果を説明します。 サプタムサ・ラグナの水星、土星、および/または金星は、子供(または子孫の至福)を拒否する傾向があります。 ((JS 1.4.23-1.4.24)。




相方の場合はウパパダ・ラグナから9室目でケートゥがヴァルゴッタマになってしまう



やはり彼もまた結婚できたとしても子供を作るだけの自然な情愛という感覚が無い



因みに私の場合は9室で水星が定座しながら火星に傷つけられる



少し以前に私は相方から受けた電話で

私なりのジョーティッシュ的見解を言葉に気を付けながら彼に伝えたが

確実に彼はその過去生で優れた宗教家か性欲を全て表現に替えてしまう芸術家だったようだ



私も彼もこうした未来図には辿り着けないだろう



恋愛と性にイチイチ悩みながら

下らない理想を大事にしてしまいつつ

それが幼稚な無いものねだりであることも

段々と理解させられる年齢に我々2人はなってしまった



とはいえ

彼も私も40歳前後になってから急に運勢が良化方向に好転し

遅すぎるほど遅いタイミングで「恋愛ごっこ」のような喜び事に預かるらしいのである



こうして彼を今一度だけ精査して分かるのは

我々はほぼ死ぬまでソウルメイトであるということくらいだった



私は彼を

彼は私を

ずっと見守るのみだろう



以上

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