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予想外の展開─イーロン・マスクの更迭を公式出生時刻で診る





【ワシントン時事】米政治専門紙ポリティコは2日、今後数週間以内に、実業家イーロン・マスク氏が政府の役職から退任する方向だと報じた。


やはり韓国有事と並んで検証せざるを得ない大きなトピックが挙がった



イーロン・マスクの快刀乱麻な激しさは

さしものトランプ大統領さえも御することが出来なかったということだったらしい





前回投稿の検証記事にそのまま従うと

マスクは来月下旬まで続く「ラーフ-金星-ラーフ期」の途中とされる



本来なら上昇と栄転が緩やかに起こっていく時運となるはずの「ラーフ-金星期」だが

ラーフのディスポジターの土星とコンジャンクトし定座してすらいる金星は

私の採用した出生記録に則る限りラグナから12室目になってしまう





そしてこのように

現在のダブルトランジットは仮想的に起こる魚座以外であれば牡牛座乙女座がその対象だ



ラーシの12室でダシャーが完結して更にダブルトランジットまで起こったために

マスクは今回の処分を下されることになったと確かに言える



双子座ラグナでは土星が8室9室支配で「失業の表示体」になり

次いで金星が凶星に傷つけられたりケンドラで強くなると土星と同じように失業をもたらす

( 金星の支配する5室は「10室から8室目のハウス」であり傷つけば12室の象意も悪変する )



やはりマスクはラーシが双子座ラグナで正しいようで

これ以上は深入りする必要も感じないほどである



一応ナヴァムシャとダシャムシャも確かめておく





牡羊座ラグナになったナヴァムシャは

やはり回りくどい読みなど一切不要の「5室でダシャーが完結する配置」である



上述したばかりだが5室は10室から数えた8室目で「従前までの営みが途絶える」ハウスだ





ダシャムシャも無理のない「失業のタイミング」が分かりやすく現れた配置で

10室で金星が例外則になっているのは良かったが火星土星の両方からアスペクトされている





7室から金星をアスペクトで傷つける火星は

ダシャムシャで最も悪い5室12室支配の「失業の星」そのものであり

火星が5室( ≒失業 )に住むラーフのディスポジターで7室に住む以上は

ラーフ期の今は都度都度にマスクの立場が何かしらの理由で危うくなり

最後には失職するという先行き不透明な悲運が付き纏う

( 火星にアスペクトされるラグナにはまさに10室支配の水星が住むためだ )



マラカの金星が10室で例外則になると大敵と言える相手がすぐには現れないが

11室の支配星が10室で減衰するので基本的には成果が出にくく

しかもマスクのように火星土星が揃って凶意を施す配置は

大言壮語した分だけ失策時には何倍も叩かれる」ということのようだ



マスク氏は、閣僚に確認を取らずに各省庁職員の大量解雇を断行するなど、政権内であつれきを生んでいた。


このように直近のその言動が記されてあるが

それはやはりマスクのダシャムシャの10室で例外則になった金星の傷つきを証明している

( またマスクのナヴァムシャはラグナと6室が星座交換し「多動症」の傾向を発現している )







あまりにも素早い一瞬の動作で

その挨拶の仕草がナチス式だったのかはよく分からないが

威勢よくパフォーマンスした例の就任演説は早くも過去形になってしまった





前回の検証で弟妹の存在を証明できることから「一応は正しい」としたシャスティアムシャは

ご覧のようにラーフのディスポジターの太陽が金星のディスポジターにもなっている



「11室支配の太陽が9室に住む」というダーナ・ヨーガの中でも格式高い絡み方は

文官として崇高な理想を追求するなどといったことではなく

10室の表示体の太陽がただ単に「失業」の9室に住んでしまった凶意を体現しただけだった



お疲れ様でした



国家の歴史に名を刻んだ最高の思い出作りとなり

本人にとってはまんざらでも無かったことだろう



一応の続報を待つこととする



以上

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