羽生選手の電撃婚から打って変わってまた驚くべき号外的ニュースが出た
あの香川照之が昨年時点で再婚し子供さえ授かっていたそうだ
香川照之氏は
すでに再三再四チャート検証を行ってから正しい出生時刻が明らかになり
ラーシが牡牛座ラグナでナヴァムシャは獅子座ラグナであると判明している
サプタムシャを見直すとどうだろうか
昨年時点で子の懐妊が叶ったとすればおそらく「土星-土星-ラーフ期」あたりだろう
土星は10室11室支配で機能的凶星であるにも関わらず第3子を授かれたのは
牡羊座ラグナのサプタムシャで最も吉祥な9室12室支配の木星が土星とラーフに絡むからだ
木星が9室を支配して高揚したまま土星へと逆行しながらラーフと対向した配置は
土星とラーフが凶星であっても子供が出来てしまうということのようだ
ほぼ1年を経る昨年の8月下旬頃には銀座ホステスへのセクハラ事件が明るみに出ており
その最中には香川氏がすでに再婚済みだったことになる
土星期というのは本来ならラーフ期と同じく総じてカルマ的な不条理に耐える時期だが
獅子座ラグナのナヴァムシャは土星が7室を支配し高揚の金星と8室でコンジャンクトする
その魚座へと5室8室支配の木星が見事にアスペクトバックするため
子供の象意を二重に帯びた獅子座ラグナの木星が確実に「授かり婚」をもたらしたらしい
結婚後に懐妊を遂げるのではなく結果的に夫婦となる関係を香川氏は作っていたようだ
2022年2月時点のダブルトランジットは香川氏の6室に生じ
9室にはトランジットが集中して子を授かれるような予兆が色濃く現れて
“ ついついその気になっていた ” 頃合いである
氏のラグナロードは見事に「子供」の9室に住んでいる
そしてこのラーシでも子供の表示体の木星が本来の位置から土星にアスペクトし
ラグナに逆行すると9室の金星にもアスペクトする
木星はそのままの位置から天秤座にもアスペクトしており
やはりダブルトランジットやトランジットの惑星集中にネイタルの木星が絡むか否かは
重要な物事の成り立ちの有無を強く左右することが分かる実例となった
すでに起こった事実を振り返るのに使えるドレッカナはとても面白い所見が見受けられ
土星は「私生活( 結婚生活 )」の2室も支配して水星と木星の星座交換に巻き込まれている
6室対12室のヴィーパリータで
変転的幸運をもたらす生来的吉星同士の絡みに9室も含まれ
水星は星座交換で強くなって更に乙女座にアスペクトバックし
その9室に住むラーフには木星の影響を受けた水星がアスペクトを返すことで
「不思議な出会いから始まる人間関係」が発展した結果として子供を授かったようだ
やはり香川氏は
去年の2月末に始まった「土星-土星-ラーフ期」に第3子を授かったと分かる
その再婚相手とは?
早くも本件をレポートするまとめサイトがUPされており
その婚約者はホステスであるという
ラーシの7室を見れば感心しきりだ
蠍座は水の星座で「アヌラーダ」というサービスや接遇を得意とするナクシャトラもあり
5室支配でラージャ・ヨーガの水星とスーリヤ・ブッダを組む太陽は職業の表示体である
( 実際に水星とケートゥは「アヌラーダ」に位置している )
それらに高揚のケートゥが伴うので「繊細かつ優美な芸事の世界」( ≒歌舞伎 )を意味し
つまりは香川照之本人の立場を指しているが当然婚約者の様相も写実している
蠍座でラージャ・ヨーガとスーリヤ・ブッダ・ヨーガが起きた吉意豊かな配置は
ケートゥが高揚する女性星座のために
まさに「アヌラーダ」が醸す艶やかな夜の世界の女性を巡り合わせたのである
人生のシナリオを全て俯瞰できるシャスティアムシャでは
現行ダシャーの全てに木星が上手くアスペクトしていてやはり平穏な時期のようだ
ラグナロードの水星が「離別」の6室に住んでいながら5室へと逆行し
7室( 婚約者 )支配の木星がアスペクトする位置に住んだように働き
そうなるとその水星のディスポジターは金星でまさに木星とコンジャンクトしている
双子座ラグナで8室に定座した土星は「信頼できる相手との堅実な結婚生活」を意味するので
そこに7室支配の木星が逆行して絡むのはカルマ的な報恩だと言える
こちらの方との関係が思いやられるところではあるが
まずはご本人の声明を待つべきだろう
正しい出生時刻が分かる著名人のチャートというのは
どれだけ研究しても学びの種がまだまだ奥に隠れていると言える実例になった
以上
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