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ダシャーに対する実験的旅行の結果報告

更新日:5月7日





あっという間に2泊3日の北海道旅行が終わってしまった



帰路でもすでにアレコレ考えていたが

結論としては「D8の配置はある意味で大いに正しかった」ということだ






この分割図で木星を高揚させる蟹座が何を意味していたかといえば

明らかに一人旅を考えていた私の予定を塗り替えた相方そのものだったようだ







彼は本来なら火星がラグナロードになる牡羊座ラグナだが

周囲から見た客観的な性格は蟹座で強く表意される







それはもちろん彼のアルーダ・ラグナが蟹座で

ラグナロードは彼本来のラグナに住んでヴァルゴッタマの満月だからだ

( その月はアルーダ・ラグナから10室目に住んでいてなおも強く影響している )







彼と私とでアルーダ・パダを対比すると

相方のアルーダ・ラグナは私のアルーダ・ラグナから8室目であり

アルーダチャートで彼を指すラグナロードの月は私の本来のラグナに住み

その月は私のアルーダ・ラグナに住むアートマ・カーラカの火星とジャイミニアスペクトする







また彼のアルーダ・ラグナの7室目で高揚する火星が私のアートマ・カーラカである上に

8室目に住む水瓶座の木星は私のアマティア・カーラカでどちらも私を客観的に指す表示体で

私のアルーダ・ラグナは実際に木星がラグナロードとなって

私の蟹座の金星と相互にジャイミニアスペクトし

金星のディスポジターの月は相方のアルーダチャートで木星とジャイミニアスペクトし合う

( 相方のアルーダチャートでも定座した強い金星が木星とジャイミニアスペクトし合う )







ジャイミニ式の配置で木星と向かい合った金星は私にとってグナティ・カーラカで

24年間も友人でありながら私と性格は180度くらい本当に違っていて今もよく喧嘩している







そんな我々がこれほど長い腐れ縁を続けられるのは

彼のラーシでは木星が9室12室支配でかなり良い吉星となって「友人」の11室に住むからだ







私のラーシでは同じように11室に住む金星が2室9室支配であり

生来的吉星が9室( 11室の本質 )を支配して11室に住んで逆行しないことが良い影響を与える



相方の11室に住んだ木星のディスポジターの土星は

彼のラグナロードでアートマ・カーラカの火星と星座交換し

他方で私の11室に住んだ金星のディスポジターの月は

自分の過去生とも関係する5室の表示体のプトラ・カーラカで

それが相方のアルーダ・ラグナのラグナロードだったりして

お互いに凸凹とした減らず口の多さが年輪の厚みになっているようだ
















初めての旭川は思った以上に季節感が関東と同じで

夜になっても地元で過ごすのと変わらない程度に少し寒い天気だった



無事にホテルにチェックイン出来たところで

一人旅の予定に相方の分を付け加えて飛行機の往復チケットを予約し直せたことに安心し

間髪入れずにホテルも2人部屋で改めて再予約できたと思い込んでいた私は

実際に部屋に入ると相方と共に面食らって立ち尽くした



4月初旬頃ですでに良いホテルは2名以上の部屋が見つけられず

旅行サイトで四つ星評価のホテルに運よく2人部屋の空きを発見できたつもりでいたが

その部屋に備えてあったのはカップル専用のようなダブルベッドだった




(実際はもっと狭い部屋にもっと小さなベッドが置かれていた)




Orz




今にしてみればここから私の誤算が始まっていた



相方にかなりの「借り」を作ってしまった私は

ほとんど全部の食事代をおごることになった




それは確実にD8の7室の配置が顕現している体験だった




行き当たりばったりで人気のありそうな飲食店を探していなかったのは唯一の悪運の良さで

相方に引きずられるようにして旭川の大通りをさまよい歩いたが

初日はメインストリートを数十分ほど移動しても目ぼしい一品というのが見当たらず

駅前で人気のラーメン屋にできた行列に並んで我々はやや早めの夕飯を済ませた







( 歴史もあって相当な人気店らしく有名人のサインが壁中に貼られている )




そのまま私は相方と駅周辺の碁盤状になった街道筋を冷やかして回った













5月3日24時間のダシャーを細微なレベル( デーハ・ダシャー )まで確かめて分かることは

一日の前半はプラーナの金星に対して最も体感的なデーハのロードがラーフや木星で

ナヴァムシャにおいては絡みがあったりしてボンヤリと喜びを感じていたようだが

現地に着いてからのリアルタイムな時運は土星や水星の配置で体感させられるので

12室で星座交換する水星やら8室支配で5室に住んで高揚してしまう土星やらが

私に失望と諦めをもたらしていたらしいのである