「なぜ梨園の大御所は悲運に襲われたのか」-香川照之氏のラグナ検証

更新日:9月5日





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約30年に一度しかないトランジットの土星の定座が起きている現在は

ラーシで土星がかなり強かったり癖のある配置を持つ人物が良くも悪くも目立つ時だ



今回もまたこうして本当に意外であり全く心外でもある有名人のスキャンダルが生じた



香川照之──

「半沢直樹の大和田(常務)」と言えばそれ以上の説明が要らないほど著名な氏が

何とも言葉に困る悲しい不祥事を暴露され

進退窮まる行き詰まりの場面にブチ当たっているこの現実



歌舞伎俳優の諸家系では

一部の名門派閥の当主が大人になっても「若気の至り」をやらかし

話題に事欠かない有名人ぶりを発揮しているが

こちらのお方だけは正しい由緒を備えた伝統の担い手だと私は思い込んでいた



過去の悪事が白日の下に晒されている今の状況からして

間違いなく氏は土星が相当に強く特徴的に働いており

なおかつその土星がマハーダシャー(つまり土星期)になったばかりのはずである



土星は生来的凶星であり

機能的に吉星となるラグナに生まれていても土星期は容赦なく「報いを受ける」時となる



それを念頭に置けば氏のラグナ検証は比較的容易に出来うることだろう



キャリア30年超にして東京大学卒の一流文化人でもある俳優・香川照之は

自己流レクティファイの結果以下の通りのチャートとなった









香川照之氏の

今回の某高級クラブでのスキャンダルに紐づいた追撃報道が伝えるその不精な悪態は

ラーシではラグナで土星がマハープルシャになる冷徹無慈悲な水瓶座ラグナに起因し

そのラグナは月から見ても10室目になってしまうので

生涯を通じて「悪名を轟かす」エリートな人非人という隠れた正体を持っていたのである



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例の事件が起きた2019年7月当時のダシャーは「木星-ラーフ-土星期」で

ダシャムシャでは木星が12室に住んで高揚して11室へと逆行し

表舞台では目立った活動が少なくなりつつも実際はジリ貧などではなく

自身の足場として誇るキャリア(≒11室)において公私共にマイペースだった頃だ

(ダシャムシャは木星が5室を支配し逆行した位置で自室の射手座と対向する)



その頃の隠れた悪態ぶりは出生時刻を「午前11時57分」とすると

特にナヴァムシャで明示されることになる





当時のマハーダシャーの木星は本来ならとても尊い9室12室支配の木星であるのに

住んでいるのは9室を失う8室(淫靡・劣情・悪意)で

コンジャンクトした定座の火星はラグナに住むラーフのディスポジターである



この配置だけでも分かりやすく “ 不潔でいやらしい不品行 ” をやらかす様相となる



このムッツリとした逆行木星は7室の水星とケートゥに重なるが

7室天秤座に住む水星・ケートゥはほとんど某高級クラブのホステスのイメージだ



東京でも最も芳名たる文化が根深い繁華街の銀座である以上は

下劣な場末感のある宴席など皆無であり

3室6室支配の機能的凶星の水星がケートゥに二重否定の作用を与えられ

「奥ゆかしい接遇を心得た最上級なキャストの女性」という人物像を描いている



しかしその水星のディスポジターの金星は香川氏の11室水瓶座に住んでおり

ダシャーラグナだった木星から数えてちょうど4室目に当たり

この時期においては特に香川氏にとって「庭同然の遊び場」(=水瓶座)だったらしい



金星が住んだ11室水瓶座は確実に「高品位な娯楽と芸能のための集い場」で

金星は歌唱や舞踏やその他の創作表現を意味するため

そもそも香川氏が置かれた歌舞伎界の奥の細道というべき表示体でもある





「木星-ラーフ-土星期」の配置を改めてダシャムシャで確認すると

全てのダシャーロードがケンドラの位置関係になって有意な経験が起こる時運だった



マハーダシャーの木星は5室8室支配で機能的にも吉星で12室で高揚し

コンジャンクトした土星は月と星座交換しラーフのディスポジターの火星はラグナに住む



4室9室支配でヨーガ・カーラカの厚い吉意を帯びた火星は

見事にラグナに住んで二重のラージャ・ヨーガとなる相当に威力を備えた配置だ



それにも拘らず今回露見した例の不名誉な言動は

出生時の木星が逆行している影響が大きいためであり

逆行木星が分割図でドゥシュタナを支配するかドゥシュタナに住む等すると

おそらくはほとんど生来的吉星の働きが生じなくなるようだ



凶星化した木星はラーフ的な貪欲さと極端な行動欲求をもたらし

不思議な才能に恵まれて努力出来るが目的自体は間違っていたりするのである



ダシャムシャはナヴァムシャと地続きで「原因と結果」の関係性を持つ相対的な分割図だ

ナヴァムシャのみ良くともダシャムシャが悪ければ人生のPDCAサイクルは狂ってしまう



ただし5室8室支配の木星は確実に香川氏の並外れて早熟な創発的知性を指しており

Wikipediaでも記述されるように

「高校生でフランス語の小説を原典のまま読めていた」ほどの知的才能を結実する



「『女優・浜木綿子の息子』としても有名だったが、頭脳明晰でフランス語も原書で読んでいた」と語っている。

香川照之 - Wikipedia





12室で高揚したこの鋭敏な木星にコンジャンクトした土星は

月と星座交換して蟹座で定座並みに強くなり

本来ならば木星の影響を受けて不屈の闘志に駆られ6室的に勉学へ励む配置である



香川氏のダシャムシャは10代の頃までは「知的直感力と継続的な鋭意」を意味し

毎年の出生数が今とは桁違いの過激な競争教育の世代で東大に合格した偉業を暗示していた



それが天地を動転させたような例の悪逆たる不品行へと豹変するのには

どんな機序が働いているかである



ダシャムシャの木星は8室を支配して12室で高揚したヴィーパリータで

コンジャンクトの土星は6室7室支配のため「6室8室の絡み」が12室で起きているのである



そして星座交換で定座の強さを得た土星が10室目のアスペクトをラーフに起こし

ラーフは9室に住んでいながら凶星化して牡羊座的な直情的言動が発露し

ラーフのディスポジターの火星がラグナからラグナロードの太陽を傷つける所見に通じる



つまり7室水瓶座はラグナロードと共に吉凶半々の情緒不安定なコンディションとなり

6室は月と土星の星座交換で「抑圧感情が出口を求めてくすぶる」ような配置である

(この星座交換は6室対12室の絡みでヴィーパリータのため本人を利する成果につながる)



香川照之の性加害で被害者がPTSDに 下着を剥ぎ取り、胸部を直に触り…やりたい放題セクハラ(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース



表沙汰にはならないはずのプライベート(12室)での間違った「やる気」が歪んだ熱意を発し

確かにその日その時に例の事件は起こるべくして起きたのである



こうしたダシャーとそのディスポジターの所在やアスペクトが

最終的に公序良俗に反する劣情を露悪させた結果へと向かったようである




息子は父親の不名誉をどう受け止めたか




市川團子 (5代目) - Wikipedia



香川照之氏には「市川團子」の名跡を受けた息子・政明氏が在る





政明氏を照之氏の妻が懐妊した頃合いは逆算して「2003年3月15日」あたりとなる







ラーフのディスポジターの土星はまさにラグナに住んで「子供」の象意の9室も支配し

月にアスペクトする木星は月をラグナにした場合に5室支配で二重に子供の表示体だ

木星はラグナに逆行することで9室支配の土星に子供の表示体として働きかけ

なおかつ7室へとアスペクトバックできるようにも振舞う



また単純に木星がディスポジターの月にアスペクトする配置は

本来のラグナから見て2室(私生活)と7室(パートナーとの交接)の絡みである



月は減衰してしまっているが6室に位置してパラーシャラの例外則を発現し

高揚した木星のアスペクトでカバーリングされて独特な変転的吉意が実っている



確かにダシャーと分割図の配置が有意に整合し実子の懐妊が正しく説明できている



従って香川氏自身の出生日時は「1965年12月7日11時57分」でほぼ正しいと判断できる



【2022最新】香川政明(香川照之の息子)の現在がすごすぎ!学歴から歌舞伎の実力までを徹底調査|うきうき (twingirls-ukiuki9422.com)





息子の政明氏について手短に取りまとめた上記ソースによると

本人は今年に青山学院大学文学部に進学予定である



青山学院は慶應義塾と並んで文化人や芸能人の2世がこぞって入学する1種のブランド枠で

必ずしも2世達自身の素地の学力に照らした評価や内申点ではないはずだ



逆に考えるとそれは生家の位格で入学の可否が決まる境遇であり

つまり2室(生家の資財・家族の様子)がとても強く

2室が9室(父親)と絡んでいればそれだけでも十分に正しいはずである



また重要な本人の来歴には「8歳で市川團子を襲名した」との事実があり

その時期のダシャーがナヴァムシャ等で強く有意な所見であるべきだろう



それらを加味した政明氏自身のチャートは以下の通りとなった











やはり本人の主観的性格である月に比べ客観的な性格を示すラグナのナクシャトラが重要だ



17時58分頃の出生であれば蟹座ラグナでナクシャトラは「プシュヤ」になり

「伝統文化の慣例や自然の摂理に従う勤勉家」という良い意味でお坊ちゃん気質の性格である



また「プシュヤ」は月の持つ幼い純真さが目上の年長者から好かれやすく

役得に等しい擁護や利得に恵まれる傾向があるらしい



梨園(歌舞伎界を指す古語)の系譜を担う家系に生まれたことをほぼ説明できるラグナである



本人が人生で最初の大きな節目を経験したのは

やはり8歳で市川團子を襲名したその時期である





ラーシ・ナヴァムシャ両方で木星と土星とラーフは必ず絡んでおり有意な時運だと言える



ラーシでは木星が本来の位置から10室のラーフにアスペクトし

ラグナに逆行することでアスペクトバックする9室魚座にラーフのディスポジターが住み

そして土星は本来の位置から木星と火星の両者にアスペクトし火星も土星にアスペクトする



支障なく万端に主要なダシャーが関わり合った所見となる



ナヴァムシャもラグナでグル・チャンダラ・ヨーガが生じて

ラーフのディスポジターの火星は4室水瓶座で土星とコンジャンクションし

ラグナに住む木星が逆行した位置の12室から水瓶座にアスペクトを起こし

無事に時運のもたらす経験が顕現できる配置が出来ている



ダシャムシャでも木星と土星とラーフは見事に全てアスペクトし合っている



木星は知的才能や創作表現の表示体となり得る5室8室支配で「達成」の9室に住み

「厳しい重責」を指す6室7室支配の土星が「芸能」の3室で高揚して向かい合い

5室(物事の始まり)のラーフには木星がアスペクトバックして土星もアスペクトする



不思議なほどにダシャーレベル間の相関が次々に成立して運気が顕現する所見であり

政明氏の出生時刻はおおよそこれで適正だと言える



また

政明氏の襲名とは父親である照之氏の門出でもあり

その襲名披露の舞台で照之氏自身も46歳にして「9代目市川中車」の名跡を継承した



▼立役。46歳で歌舞伎界入りして以来、映像分野の仕事を続けながら歌舞伎に取り組み、役柄の幅を広げている。大きな話題を呼んだ2012(平成24)年6・7月の新橋演舞場での襲名披露では『小栗栖の長兵衛』の長兵衛、『ヤマトタケル』の帝、『将軍江戸を去る』の山岡鉄太郎で演技派の本領を発揮し、父・市川猿翁と初共演を果たした2013(平成25)年1月の大阪松竹座『楼門五三桐』の五右衛門では、様式性の高い舞台で堂々とした存在感を印象付けた。

https://meikandb.kabuki.ne.jp/actor/507/



「2012年6月7月の新橋演舞場での襲名披露」と記述があり

その時期のダシャーは「木星-ケートゥ-火星期」だった





やはりラーシ・ナヴァムシャ両方で木星とケートゥと火星の全てが絡んでいる



ラーシの木星は逆行することでケートゥと対向し

本来の位置で相互アスペクトしている火星はそのケートゥのディスポジターである



ナヴァムシャも同様に木星が逆行する位置にケートゥが住み

逆行した位置から木星はケートゥのディスポジターの金星にアスペクトし

火星は木星本来の位置でコンジャンクトしている





ダシャムシャはビンゴと言える合致が生じてはいないが

木星が本来の位置と逆行した位置からケートゥとディスポジターの両方に絡んで

プラティアンタルダシャーの火星はラグナに住んだ吉祥なヨーガ・カーラカであり

「晴れがましい唯一無二の門出」と言えるだけの配置になっている

(金星は3室10室支配で二重に「芸能」の表示体であり「歌舞伎の名跡」を指示しているようだ)




*****




こうして父の照之氏と息子の政明氏をレクティファイしてみたが

肝心の問題点である「親子としての相性」は率直に申し上げて全く芳しくない







父・照之氏のラグナ(水瓶座)から見て

息子・政明氏のラグナは蟹座であり水瓶座の6室に当たってしまう



そして全く不運な配置は月の位置関係であり

ラグナと同じく照之氏の月が住む牡牛座から見た政明氏の月は6室の天秤座である