昨夜
日本中国台湾などにとって朗報とも悲報とも言えない歴史的なニュースがまたも舞い込んだ
私も「彼はスケートと結婚したようなものだからな」と思い込んでいただけに
彼の電撃婚を報じるTVの前で「明日も会社なのに・・・( 時間が取れない! )」と嘆いてしまった
今やアジアはもちろん欧州でも相当な有名人である羽生選手
アスリートの持つ不可欠な所見に加えて
カルト的なまでの人気や「繊細そうに見えて実際はスポ根ド真ん中の努力家」という性格は
やはり太陽火星土星が猛烈に強くなってトリコーナとウパチャヤの絡みになっているはずだ
また
父親は教育熱心な教師で現在は中学校の校長を務めるほどの熟達者であり
その実父に感化されながらの人生は9室と8室が関わっていることが確実だろう
13歳前後には才能が徐々に現れ始め
その後は度重なる故障にも負けず満身創痍な格闘さながらの演技で世界を魅了した
そんな彼が唐突に結婚してしまったというこの現実も含めて
その人生を描いているチャートを自己流に考えてみた
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羽生結弦選手は幼い頃からボールと遊ぶのが大好きだったようで、現在の羽生結弦選手を見ても予想がつくように幼い頃の羽生結弦選手は女の子と間違われるほどのかわいらしい容姿だったにもかかわらず、“わんぱくな少年”と周りからは印象を持たれていたようです!
しかし、羽生結弦選手は「喘息」を持っていたため、激しい呼吸を伴う運動をすると、いつも苦しくなっていたようです。
そんな時に出会ったのがフィギアスケートでした!もともとは姉のさやさんがフィギアスケートをしていて、その練習についていったのがキッカケで始めたようなかたちだったのですが、当初の目的は喘息を克服することだったそうです!
「もともとは姉のさやさんが・・・」と記され
まず実姉の存在が必要十分であり
次いで「喘息持ちだった」という事実も正しい証明を要する
ラーシを牡羊座ラグナとすると「兄・姉」の11室で土星が定座し
ラグナやラグナロードの火星にアスペクトしており
羽生選手は実姉から影響を受けやすく実姉本人も実弟によく意見するといった関係だ
月から見た11室は惑星集中が起こり
その中の木星は月の3室目にアスペクトバックしていて「3室対11室」の絡みになって
兄弟姉妹の存在を明示している
( ナヴァムシャも天秤座ラグナなら11室に兄や姉の表示体で3室支配の木星が住んでいる )
喘息持ちというのは4室( 胸部・肺臓 )や水星( 神経全般・呼吸器系 )の傷つきだが
彼の場合は水星が太陽と火星の星座交換に巻き込まれている
牡羊座ラグナは水星自体が3室6室支配で傷病の表示体であり
生来的凶星同士の星座交換が水星の機能的凶意を惹起して肺などに不健康を起こしたようだ
その水星を厚く保護したのが機能的にも吉星の木星で
9室12室支配で水星や火星にヴィーパリータを生じさせ
12室は敏感な中立でもあり9室支配で逆行しない木星は心身を次第に復調させていく
羽生選手の8室は何重にもヴィーパリータが起こる複雑な運気の変動を内包するが
射手座ラグナや魚座ラグナと同じく純粋に吉兆な木星が8室を悪変させずに済んでいる
ナヴァムシャにおいても
水星は8室の火星からマラカのアスペクトを受け
4室山羊座は11室支配の太陽がやはりマラカ同等の凶意で定座の土星を傷つける
あるいは
ラグナロードの金星が4室で太陽やシャシャ・ヨーガの土星とコンジャンクトするため
羽生選手は潜在的に病弱気味で何かしらのリハビリ的習慣が不可欠だった
羽生結弦選手の父親の羽生秀利さんは、長年、宮城県の公立学校で教師を務めています!
2014年までは石巻市立湊中学校で教師をし、その後、利府町立しらかし台中学校に異動され、そこでは教頭先生を務めます。
担当科目は数学で、野球部の顧問を務めていたようですね!
2016年には塩竈市立第三中学校に異動され、校長先生を任されています。
中学校の一教師から校長先生まで、着実にその階段をのぼっているところを見ると、教育現場でも厚く信頼されていたんだと思います!
冒頭でも述べた通り
とても熱心な教育家の父・秀利氏の導きもあり
屋外ではなく屋内で楽しめる単独競技としてスケートを選んだようだ
羽生選手を牡羊座ラグナとすると父親のハウスは射手座になり
学校を意味する12室目で射手座から10室目を支配する水星が
9室支配の太陽とスーリヤ・ブッダを組んだり
9室と5室12室が星座交換したりして教育者としての立場を示し
太陽と星座交換した火星が水星とコンジャンクトしたようもなり
それが「数学教師」としての職業も説明している
ナヴァムシャもラグナを天秤座とすれば
9室双子座が父・秀利氏のラグナとなって3室獅子座に住む木星が10室支配になる
木星は水星へとアスペクトバックし
水星と月の相対は双子座ラグナで「屋内でのコミュニケーション」を指す2室対4室の絡みで
ラグナロードの水星に対する木星のアスペクトバックは明らかに教師の職業を意味する
改めて牡羊座をラグナにしたラーシを振り返ると
9室支配の木星が8室に住むのは「グルの導きに従う」配置であり
まさにそれは実父の秀利氏を暗示していると分かる
「ラーフ-木星期」頃に始まったキャリアの成長
2007 - 2008シーズン、全日本ノービス(Aクラス)で優勝。まだノービスの選手(中学1年)ながら全日本ジュニア選手権で3位となる。ノービスの選手が全日本ジュニア選手権の表彰台に上がるのは日本男子史上初。
年齢に比して記録的なスコアを出したのが2007年からのシーズンで
当時13歳にして当該枠で優勝しその結果が全国のジュニア階級で3位となるのは初だった
ダシャーは「ラーフ-木星期」前後あたりで
ラーフ期が本格化に向かう前哨戦とも言える人生最初の自己実現だった
人生の重要な節目を示すとも考えられるD11は
木星とラーフがラグナ対7室で見事に相対し
ラーフのディスポジターの金星もラーフの10室目に住んで木星と絡みを生じ
月と水星に挟まれたシューバ・カルタリとなってアスペクトを受けない
よく見ると金星は土星と星座交換しており
それが月から見て2室対10室の関わりであるため勝負運が発揮されたようだ
やはりすこぶる良好な配置で生来の才能がビギナーズラックと結びついている
チャラ・ダシャーを確かめると「双子座-獅子座期」から「双子座-蟹座期」の頃で
双子座がダシャーラグナになるとやはりウパチャヤ同士の強烈な星座交換が強調される
双子座から3室目の獅子座は6室目の蠍座と星座交換し
その絡みにダシャーラグナを支配する水星も巻き込まれるので
端的に過酷な闘いと自己研鑽の日々だったことが見て取れる
特にサブ・ダシャーが蟹座になると
星座交換の太陽と火星が両方とも月にジャイミニアスペクトし
太陽はアートマ・カーラカで火星はダラ・カーラカのため
アマティア・カーラカの月はまさに「大勝負で自らを見せつける」その時を意味する
2008 - 2009シーズンからジュニアに上がり、ISUジュニアグランプリ(JGP)に参戦。全日本ジュニア選手権で初優勝を果たし、初出場となった全日本選手権では出場選手中最年少ながら8位に入る、全国中学校スケート大会で優勝、世界ジュニア選手権でも大会最年少(14歳3か月)ながら12位となった。
ダシャーラグナが蟹座期に移る翌2008年以降も順調に戦績を叩き上げたのは
やはりチャラ・ダシャーで月が良い絡みを持つからで
星座交換した太陽と火星がジャイミニ・ラージャ・ヨーガを組み
それぞれが月とも相互アスペクトで更にジャイミニ・ラージャ・ヨーガを繰り出す
それらは蟹座をラグナとすると
2室対5室のダーナ・ヨーガやラグナ対5室のラージャ・ヨーガになっていて強力である
ヴィムショッタリではそもそもラーフは金星が定座したマハープルシャであり
絡まない木星も12室支配で8室に住んだヴィーパリータを帯びて逆転運が働く
ヴィーパリータは通常かなりの奮闘の末に辛勝するといった傾向だが
羽生選手のラーシでラーフ( と金星 )がラグナになると2室対11室の星座交換になり
それは7室対11室でもあるため誉れ高い勝利が約束されていたかのようである
マハープルシャの金星は月から見ると5室10室の支配星として金星が定座し
コンジャンクトしたラーフはラージャ・ヨーガとなって働くカルマ的な強さも備える
この金星には太陽火星土星が全く触れられない奇跡的な配置で
ラーフ期が続く限りにおいて羽生選手は7室で定座した金星とラーフ( 外国 )の影響で
日本のみならず世界中にそのカリスマが知れ渡ったのである
2014年2月、ロシアで開催のソチオリンピックでは、団体戦のショートプログラム1位となるが、日本は5位に終わった。
結果羽生はフィギュアスケート男子シングルの種目において、アジア人初となる冬季オリンピックでの金メダルを獲得した。
冬季五輪でのアジア人として初の金メダル獲得は「ラーフ-水星-金星期」の終盤だった
ラーフと水星と金星は隣り合ってしまっているがそれは月から見て10室と11室である
月をラグナにしても蠍座の惑星集中は複雑なヴィーパリータの座相を作り
木星が12室の象意を与え水星は6室支配で太陽は8室支配となって
星座交換でその影響下に置かれる火星は11室支配であり
あくまでも「最後の最後まで勝負の行方が見えないまま予断を許さない」状況だった
本来のラグナから見直すと
星座交換する火星には定座の土星も対向し蠍座に対してもアスペクトを与えるので
11室の象意( 優勝・達成 )が水星に対して生じていたことが
羽生選手をフィギュア界におけるアジアのスターへと押し上げたらしい
ダシャムシャで当時のダシャーを照会すると金星だけは水星に対し絡みを持てないが
10室でラージャ・ヨーガになった木星がラーフと水星と金星にアスペクトで吉意を恵み
端的にラーフのディスポジターの火星は6室の結果たる11室からアスペクトバックしている
ラーフが6室に住んでアスペクトバックと木星の保護を受けたことが勝利の決め手だった
世界的な記録というのは確実に「物事の始まり」を示す牡羊座が関わっているべきで
マハーダシャーのラーフが住んだ牡羊座が「戦い」の6室に位置するため
羽生選手はラーフ期の終わりまで心身をすり減らす熾烈な競争で成果を挙げ続けたようだ
また
フリースケーティング前の6分間練習で、中国の閻涵と衝突事故が起きた。日本スケート連盟は国際試合に医師を帯同させていなかったため、現場では米国の医師に応急処置を受け、頭部と顎にテーピングと包帯を施したままの状態で演技に臨んだ。
こうしたエピソードもダシャムシャで明確にその兆候が出ており
蠍座ラグナでは水星が8室11室支配のマラカで羽生選手の2室に住み
水星には11室から6室も支配する火星がアスペクトしてしまい
マラカの2室からアスペクトバックする水星に「6室の表示体」そのものの火星が絡む
上記の出来事はソチ五輪後の2015年までのシーズンで日時は「2014年11月」とされ
ダシャーはまさに「ラーフ-水星-ラーフ期」の後半だった
( 負傷も意味する6室は「頭部」の象意を持つ牡羊座で月から2室目に位置し「顔」も意味する )
怪我をしても本番を全身全霊で戦い抜くのは
やはりダシャムシャのラグナロードの火星が6室へ11室からアスペクトバックするためで
負傷を意味する2室の水星や6室のラーフには2室5室支配の木星が純粋な吉意を施すからだ
捻挫のほか、手術痕が炎症を起こすなどのコンディション不全から、続く4月開催の国別対抗戦への出場の可否は世界選手権後に協議されたが、自身初となる出場が決定。ショートプログラムで96.27点と今季自己ベストを更新して首位に立ち、翌フリープログラムも冒頭の4回転サルコウを決めたほか、ミスを最小限にとどめ首位に立った。
更に上記のエピソードも2015年4月の時期であり
「ラーフ-水星-木星期」の中頃を過ぎたタイミングで
ラーフが住む6室の象意が大会出場と同時に負傷や故障の経験にもなることを物語る
羽生選手は特にダシャムシャが蠍座ラグナで適正という印象である
婚約相手との出会いはいつ頃か
羽生選手は現在まだ木星期に入ったばかりでセカンドアンタルダシャーには至らない
つまりラーフ期からのダシャーチッドラが終わっておらず
今回の電撃結婚のお相手との関係自体は一つ前の「ラーフ-火星期」の配置で診るべきだろう
ラーシを牡羊座ラグナとすると
やはり「恋愛が結婚へと地続きになる」経験を示しており
当然ラーフと火星は絡んでおらずとも
マハープルシャの金星と「恋愛」の5室で強い火星が
まさにラグナロードと7室の支配星の時運であり
火星と金星は異性に対する強い情念をもたらす
ナヴァムシャを天秤座ラグナとしたのも
今回の電撃婚が実証上で重要だったからで
まさに結婚運のチャートとして働くナヴァムシャでは
火星がラーフのディスポジターであり
天秤座ラグナであればラーフと火星は同じ一つの経験を意味して7室8室に住む
やはり羽生選手は
婚約相手との結婚の意向を昨年の春以降には固めていたようである
さすがにシャスティアムシャは検証の眼中になかったが
結果的にナヴァムシャと同じ天秤座ラグナになり
その場合に「ラーフ-火星期」は互いに絡まずともやはりラグナに木星が住み
木星はラーフのディスポジターで火星は2室7室で結婚生活も意味する
火星が2室へとアスペクトバックする「ラーフ-火星期」は
マハーダシャーのラーフ期の最後であり
ラーフのディスポジターがそもそもラグナに住む木星でもあるため
アンタルダシャーが火星期になった途端に木星期の状態が顕在化するように働く
ラグナ( 7室から7室目でその結果のハウス )で木星が金星とコンジャンクトし
定座の金星は結婚の表示体だからである
この見立てが仮に正しければ
木星期が本格化する2025年6月7日以降は
羽生選手は現役引退も含みつつタレント業へと積極的に乗り出すかも知れない
( 月から見ると木星は9室で定座の金星とコンジャンクトした2室11室の支配星だからだ )
ナヴァムシャも木星と土星は絡まないままお互いに強い座相であり
11室も4室も格式ある地位( 玉座 )を意味する
お馴染みの衣装姿でお手振りを見せてくれるその光景もあと2年足らずとすれば
確かに名残惜しい気もする
ご結婚おめでとうございます
何卒どうか末永くお幸せに
以上
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