9日で私のダシャーがついに「木星-土星-ケートゥ期」に移った
「身構えても仕方がない」と思い
余計な憂慮を残さないよう考えるのを辞めていた
木星のディスポジターになった土星がケートゥに逆行して単純に絡み
土星は天秤座に逆行すると10室目のアスペクトもちょうどディスポジターの金星に生じる
ラグナの木星にアスペクトされる土星は逆行した位置で逆に木星へアスペクトし
金星と重なった仮想の配置からケートゥにアスペクトしてこちらでも絡みが成立し
土星が本来住む高揚の位置から火星( ケートゥのディスポジター )にもアスペクトする
アンタルダシャーの土星はラーシでは5室( 失業 )を支配して3室からアスペクトバックし
ナヴァムシャでは9室( 失業 )支配でまた「失業」の5室に住んで高揚する
ラーシでもナヴァムシャでも土星に逆行されたりアスペクトされるケートゥは
ラーシでは「事業」を意味する2室に逆行した土星が仮想的に高揚してケートゥは凶星化し
ナヴァムシャは土星がそもそも高揚した配置から逆行することで凶意をアスペクトし
傷つけられるケートゥは土星との絡み云々以前に6室( 失業 )で高揚してしまう
以前に複数回は触れたように
確かにラーシ・ナヴァムシャ両方で私が代表を務めた自社の事業が終わろうとしている
今日この時のダシャーをD8に当てはめると
やはり輪をかけて私の地位や信用の喪失が見て取れる
7室で高揚のハンムサ・ヨーガになった木星が土星にアスペクトバックし
土星とコンジャンクトした火星はこの分割図のケートゥのディスポジターである
ケートゥのディスポジターの火星は
2室に逆行することで金星の定座したラーフにアスペクト出来てしまう
ケートゥが住んでいると見なす11室蠍座には木星もアスペクトするが
高揚したマラカのアスペクトは11室( 信用 )に起きるのだから生来的吉意など無視すべきだ
5室11室軸でラーフ・ケートゥが高揚し
金星が定座すれば「5室( 失業 )の支配星として強くなる」その配置は
月をラグナにすると8室目に改まりD8の当為のハウスに住んだラグナロードである
( この場合に木星は6室支配で10室目に改まり土星は5室支配で6室目に住んだ過酷な凶相だ )
来月一日にはスークシュマ・ダシャーがラーフ期に入るため
その頃が「修羅場本番」と言える戦いの時になる
ダシャムシャは最も客観的な職業運( 事業運 )が出ているべきであり
しっかりと今後2ヶ月間ほどの凶兆を不思議な配置の妙が説明してくれている
そもそも仕事運の分割図のラグナでケートゥが高揚すること自体が凶兆だが
そこへ逆行位置からアスペクトする高揚の土星はご丁寧にも3室4室支配のマラカで
土星が逆行した位置に住む火星はダシャムシャのラグナロードで
つまりは木星とケートゥのディスポジターでもあり
ダシャムシャ全体が相当に傷つけられた配置が出来ているだけでなく
火星は本来住む11室から8室目のアスペクトを6室に起こしてアスペクトバックする
一つ一つの分割図を見つめながら
その度に沸き起こる驚きと不安は
少しずつでも飲み下し腹落ちさせて
溶かしていくしかないだろう
本日今現在の時運を当てはめたシャスティアムシャは
土星が逆行位置からまた木星にアスペクトして絡み
土星がそのまま本来の位置で相互アスペクトする月はケートゥのディスポジターで
ラーフは土星から5室目に住んで土星自体がラーフのディスポジターとなり
しっかりと全ダシャーが絡んでいる
ナヴァムシャを深く補ってブラッシュアップした上位互換のD81は
8室山羊座で主要ダシャーが見事に完結し失意タップリに「足場が失われる」その行方を写す
こちらではラーフにアスペクトバックする火星がマラカの凶意を8室にもアスペクトし
その近い将来の私の境遇が言語道断に等しい極限を迎えていることが分かる
気を取り直し
肝心な自社のチャートを改めて確かめておく
蟹座と魚座で明確に絡んだ現行ダシャーは
ずっと以前に触れた通り「月から見た9室目で物事が完結する」その途上であり
魚座で高揚した金星は蟹座をラグナにすると機能的凶星に改まって
バンガされる水星が蟹座から見たマラカであっても結果的には悪いということである
ナヴァムシャは
前回のおさらいにはなるが月と土星や金星と木星が星座交換した複雑な座相で
月本来の位置の山羊座から見た5室で金星が定座したようにもなって絡んでいる
山羊座からでは木星の側がマラカになってしまって金星は「失業」の5室に伏在し
吉相か凶相かの判断は迷いようもないほど悪い所見である
そして上記のダシャーこそが正真正銘の自社にとっての「X-Day」である
月のディスポジターになった金星は9室( 失業・廃業 )に住んで太陽が定座してしまい
9室と対向した3室に5室12室支配の火星が住んで全ダシャーが絡む
必要十分なほど事業の途絶が明示されてある
しかし今の私は単に絶望してはいない
理由は簡単である
今日現在の時点で
自社の従業員と営業権が
ほぼ全て譲渡される見通しが
どうにか成立したからだ
そして
2ヶ月後の私自身も新しいスタートを切れていることが
最も深い分割図から分かる
10月1日の私は
ナディアムシャの示す限りでは
土星が逆行してアスペクトした7室で
金星が完全な吉相のラージャ・ヨーガになっている
なおかつそれは月から見た11室目であり
月も金星もヴァルゴッタマで強い影響力を持つ
私の人生は
まだやっと道半ばだ
諦めなかった甲斐があった
もう少しの辛抱である
以上
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