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執筆者の写真鹿村文助

いよいよ逮捕─ガーシーの各種チャートを改めて確かめる

更新日:2023年8月11日





従前から逐次その動向に注意していたガーシーが本日中(2023/06/04)に逮捕されるようだ





現在のダブルトランジットはガーシーの4室8室に起こり

即席のアドリブ的時運は月の支配する7室( 10室の本質 )が励起され

その月はラグナから高揚の火星がアスペクトしたり土星が逆行して来たりして

明らかに公安組織と警察権力の懲罰執行を受ける経験を意味する





ダシャーは「ラーフ-水星-月期」であり

厳密には「ラーフ-水星-月-金星-ラーフ-木星期」からの数時間以内の時運である





ナヴァムシャはかなり明確に「身体の捕縛」を意味する所見が出来ていて

警察署( ≒留置所 )を意味する12室双子座でラーフがディスポジターの定座した水星と絡み

減衰して余計にマラカ的に働く土星からアスペクトされ

ラーフ・水星と絡んでいない月はそのディスポジターの太陽が12室双子座に住んでいる



よく見ると天秤座から木星も12室双子座にアスペクトしているが

6室9室支配の吉凶混合の影響力であり土星は8室を支配するため「6室対8室の絡み」が起こる

( それは月をラグナにしても土星が6室を支配し木星が8室支配で全く同じこととなる )





スークシュマの金星は双子座から4室目の乙女座で減衰して土星が対向の魚座へ逆行し

木星はラーフと水星にアスペクトできており

月に対し金星は絡まないがやはり月のディスポジターの太陽が双子座に住むため

金星やプラーナ・デーハに当たるラーフや木星と間接的に絡みが生じている





ラーシではやはり有意な相関が十分にあり

ラグナロードでラーフのディスポジターの土星は逆行すると火星と星座交換し

土星の逆行した位置に火星がアスペクトして土星も火星にアスペクトする濃厚な絡みで

その強い関わり合いは水星から見て5室目のトリコーナであり

水星とは絡みがない月はそれでも「警察権力」を意味する火星土星に執拗に傷つけられている



ラーシが山羊座ラグナになると月は7室( 10室の本質 )を支配して

月そのものと蟹座を火星土星がしつこくアスペクトし

蟹座には木星もアスペクトするが山羊座ラグナでは木星が3室12室支配の機能的凶星で

やはりガーシー本人のこれまでの所業を容赦なく帰責する刑法を指し

前回検証した市川猿之助氏同様に「司法と公安組織」の表示体が完全に7室支配の月に絡む





9室で減衰した10室支配の金星はスークシュマで

プラーナのラーフはディスポジターの土星が牡牛座から逆行すると天秤座と対向し

ラグナの高揚したルチャカ・ヨーガの火星と金星はトリコーナの相関で

ラーシにおいても月が金星と時運上の絡みを持たないが両者とも火星土星に傷を受けている



デーハ・ダシャーの木星( 法律の表示体 )が3室12室支配というのは本当にカルマ的である

3室12室支配の木星はつまり外国も意味するためICPO( 国際刑事警察機構 )を暗示するようだ



本日午前中の速報では「午後にも成田空港で身柄確保の運び」としており

木星の象意も凶星として刑法に則った処罰を暗示し

デーハが土星期に入っても火星と結びつき傷ついたラグナロードの状態が顕現し

どちらにしても退路を断たれた袋小路にぶち当たるその瞬間をガーシーは迎えることになる





「突然の災難」を指し示すアシュタムシャではものの見事にラーフがラグナに住み

ディスポジターの水星が魚座の土星からアスペクトされ

「刑法による懲罰」を暗示する6室支配の土星はマラカの木星と星座交換し

木星は本来の位置から双子座にアスペクトしたり魚座に伏在すると乙女座と対向したりする



この分割図でもプラティアンタルの月は水星と絡みを持てないが

土星( と木星 )からトリコーナの絡みで法の制裁下に置かれた状態になっている




もうじき巡る火星期が与える経験とは






あと10日ほどでガーシーのプラティアンタルは火星期に移る



ラグナで高揚のルチャカ・ヨーガの火星は機能的凶星で「晒し上げ」の様相である



4室11室支配の火星は機能的にも凶星化し

丸裸にされて磔の刑に処された姿を写実しているかのようで如実な因果応報を示す



ナヴァムシャは見事に5室10室支配の火星がラグナで減衰し「自己破滅」の結果を写す



7室8室支配の土星が10室で減衰し「自業自得」を意味するかのようで

火星はまさに土星のディスポジターで贖罪を求めてくる光景を写実する



客観的な様子も示すダシャムシャはラグナで定座した火星がパーパ・カルタリとなる



これこそ「チェックメイト」と言わずして何とするかという有様である

ルチャカ・ヨーガでとても強いはずの火星は8室も支配して土星に逆行され

土星は10室11室支配でまさに社会的な秩序と規範( ≒刑法 )の表示体である



結局はあなた一人が無駄死にしただけでしたね



長く注目され続けた暴露ビジネスは彼が草分けとなって彼が終止符を打っただけだった



二人目のガーシーはやはり現れそうもないが

本来なら暴露とは社会正義のための告発であって「自分が主役になる」ことではないからだ




合 掌




以上

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